花を飾り終えるとおやつのとうもろこしを出した。綿子さんはこれまた目を輝かせた。綿「うわ~嬉し~!」とうもろこし大好きだものね。綿「甘いわ~」このトウモロコシは家の近所のミニ産直で、今朝買った物だ。近所の人が作ったもので、朝採れの物なので新鮮でとびっきり美
アラフィフの会社員です。 高齢の義両親・茂造さん(92歳)と綿子さん(89歳)の介護をする夫・かつおさんのサポートをしています。 ここにグチを吐き出しながら明るく頑張っていきたいと思います。
2025年7月
花を飾り終えるとおやつのとうもろこしを出した。綿子さんはこれまた目を輝かせた。綿「うわ~嬉し~!」とうもろこし大好きだものね。綿「甘いわ~」このトウモロコシは家の近所のミニ産直で、今朝買った物だ。近所の人が作ったもので、朝採れの物なので新鮮でとびっきり美
そして4階へ向かった。綿子さんは廊下でウォーキング中だった。わたし達に気づくととても嬉しそう。綿「今、この子のこと考えよったんや~。もうだいぶ大きくなっとるやろなぁって思いよったとこなんや~。来てくれたんやなぁ。ありがとうなぁ」ゆうくんの来訪を殊の外喜ん
その後もゆうくんを見て茂造さんは「わしにそっくりや~。わしの顔にそっくりやが~」と何度も言い続ける。ハルちゃんが「それ悪口やん」とぼやいた。すると廊下にいたスタッフさんが思わず吹き出した。「ごめんなさいね。聞こえちゃって(笑)」この会話は茂造さんには聞こえ
茂造さんがとうもろこしを食べているとゆうくんがジッと見つめる。今日はゆうくん用にビスケットを持参していた。あんまり見つめられると食べづらいものね。ゆうくんにビスケットを渡すと嬉しそうに食べ始めた。すると食べかけのビスケットを茂造さんに向かって差し出した。
今日のおやつは蒸したとうもろこしだ。見せた途端、目が輝いて起き上がった。やはりこういったものは好きなのねぇ。ラップを外してあげているともう「美味いのぉ~」と言っている。まだ食べてないやん(笑)でも、これがいつもの茂造さんだ。なんだか今日は大丈夫そうだ。少
6月7日 土曜日かつおさんは出張中。一人で茂&綿の面会に行くのはさすがにキツイ。なのでハルちゃんに同行を頼んだのだった。もちろんゆうくんも一緒に。ところで今日は土曜日、綿子さんの入浴日だ。が、施設の都合で昨日に変更になっていた。という事で今日は茂造さんから面
2025年7月
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花を飾り終えるとおやつのとうもろこしを出した。綿子さんはこれまた目を輝かせた。綿「うわ~嬉し~!」とうもろこし大好きだものね。綿「甘いわ~」このトウモロコシは家の近所のミニ産直で、今朝買った物だ。近所の人が作ったもので、朝採れの物なので新鮮でとびっきり美
そして4階へ向かった。綿子さんは廊下でウォーキング中だった。わたし達に気づくととても嬉しそう。綿「今、この子のこと考えよったんや~。もうだいぶ大きくなっとるやろなぁって思いよったとこなんや~。来てくれたんやなぁ。ありがとうなぁ」ゆうくんの来訪を殊の外喜ん
その後もゆうくんを見て茂造さんは「わしにそっくりや~。わしの顔にそっくりやが~」と何度も言い続ける。ハルちゃんが「それ悪口やん」とぼやいた。すると廊下にいたスタッフさんが思わず吹き出した。「ごめんなさいね。聞こえちゃって(笑)」この会話は茂造さんには聞こえ
茂造さんがとうもろこしを食べているとゆうくんがジッと見つめる。今日はゆうくん用にビスケットを持参していた。あんまり見つめられると食べづらいものね。ゆうくんにビスケットを渡すと嬉しそうに食べ始めた。すると食べかけのビスケットを茂造さんに向かって差し出した。
今日のおやつは蒸したとうもろこしだ。見せた途端、目が輝いて起き上がった。やはりこういったものは好きなのねぇ。ラップを外してあげているともう「美味いのぉ~」と言っている。まだ食べてないやん(笑)でも、これがいつもの茂造さんだ。なんだか今日は大丈夫そうだ。少
6月7日 土曜日かつおさんは出張中。一人で茂&綿の面会に行くのはさすがにキツイ。なのでハルちゃんに同行を頼んだのだった。もちろんゆうくんも一緒に。ところで今日は土曜日、綿子さんの入浴日だ。が、施設の都合で昨日に変更になっていた。という事で今日は茂造さんから面
帰りのエレベーターでスタッフさんと一緒になった。スタッフさんは夕食の残飯やコップなどを厨房に運んでいた。好「最近食事の時間早くなりました?」ス「そうなんです。以前は5時半からだったんですけど5時からに変わったんですよ」やっぱりそうなのね。以前は仕事の帰りに
6月5日 木曜日今日からかつおさんはまたも出張へ。しかも今回は週末不在となる。戻るのは来週の土曜日の予定だそうだ。不安しかないが仕方ない。とりあえず今日は二人の洗濯物の回収へ。まずは綿子さんのところから。サーーッと部屋に向かったが気付かれたようで追いかけてき
6月2日 月曜日今日もかつおさんがいぶきの森へ洗濯物を回収に行ったのだが、超ウキウキで戻ってきた。今日もノーマルな洗濯物だったからだ。やはり幅広テープに替えてから調子がいいようだ。本当に良かった。かつおさんも「良かった~」を連発している(笑)けれど今日は茂造さ
帰り際、いつものようにエレベーターの前までついてきた。そしてその奥の窓際に並べられている鉢植えのところに誘導される。綿「これの世話は私がしよるんや。他の人は全然やらんのや。私ばっかり水をやったり世話しよんや」はいはい。先週も同じこと言うてたで。綿子さん好
ところで先日気付いたのだが、緒方さんの名前がない。緒方さんと言えば綿子さんと仲が良くてこっそり飴やおやつをくれていた人だ。以前、飴玉の入ったポーチを落してしまい、スタッフに見つかって怒られてたっけ。あの緒方さんの名前が無くなっていた。部屋の入り口のネーム
5月31日 土曜日今日はちょっと遅くなり、午後4時前にかつおさんと二人で茂&綿の面会へ行った。すでに入浴は終わってしまったようで1階ホールには掃除中のスタッフさんしかいなかった。もう4階に戻ったのね。エレベーターで4階に上がるとデイルームに綿子さんの姿はなかった
5月29日 木曜日今日もかつおさんがいぶきの森へ。洗濯物の回収と昨日届いた茂造さんのパウチを届けるためだ。ちょうど大井さんがいたのでパウチについて話が出来たそうだ。月曜日の便汚染は下剤を飲んだためだったそうだ。やっぱり。そして今日は便汚染なし!か「下剤飲んだ
5月28日 水曜日今日、宅配便で茂造さんのパウチが届いた。箱を開けるとパウチが1箱(10枚入り)と押さえのテープ(幅広のもの)が1箱(10枚入り)が入っていた。あれ?1箱ずつ?いつもは2箱ずつ届いていたのに、おかしいなぁと思っていたら、かつおさんがわざと1箱ずつ注文し
5月26日 月曜日今日は久しぶりにかつおさんが洗濯物の回収に行った。茂造さんのだけだし、便汚染も治まったし楽勝だろう。そう思っていたのだが…。今日はまたも便汚染だったそうだ。マジ⁉しかもまたも靴まで汚していたそうだ。これは大井さんが言っていたように「便が固く
茂造さんから逃げて1階の綿子さんのところに行った時のこと。先日茂造さんのパウチや補助テープについて説明してくれたスタッフさんと大井さんに会った。大「好子さん、ごめんなさいね。もっと早く気付いたら良かったのに。なかなか気付けなくって~」茂造さんのパウチのこと
そして次のイベントへ。今日はお花を持って来たのだ。好「綿子さん、今日はお花を持って来たんや。施設の人に部屋に飾ってもええって許可も貰ったんや。綿子さんなら大丈夫でしょうって許可が出たんや。はい、これ」今日持って来たのはピンクのミニバラと白いオルラヤだ。ど
そうこうしているとかつおさんがやって来た。わたし達が脱出した後、大変だったそうだ。その前も結構大変だったけどね。茂造さんが「あいつらどこ行ったんや!!逃げたんか!!」と怒り出したそうだ。好「どこって、先生のとこに行くって言うたやん」聞いちゃあいなかったの
茂造さんの部屋から逃げるように脱出し3人で1階に降りた。綿子さんはお風呂から上がって髪も乾かし終えていた。ちょうどよかった。綿「お~来てくれたんか~。また大きんなったなぁ」ゆうくんを見て満面の笑みだ。綿「かつおは出張な?」好「いや、今茂造さんのところで捕ま
5月24日 土曜日今日は久しぶりにハルちゃんとゆうくんも一緒に4人で茂&綿の面会へ行った。このところゆうくんが体調を崩すことが多くてなかなか一緒に行けなかった。今日はやっとだ。きっと二人とも喜ぶだろう。午後2時過ぎにいぶきの森に着いたら綿子さんはちょうど入浴中
昨日の続きスタッフさんのおかげで助かった。丁寧にお礼を言ってエレベーターで2階へ向かった。2階ではガラスの扉の前に立つと中のスタッフさんが寄ってきてくれた。茂造さんの洗濯物を取りに来ましたと伝えると、こちらですと部屋へ案内してくれる。好「いえ洗濯物は部屋じ
6月13日 木曜日今日は茂造さんの洗濯物が出る日。昨日は綿子さんの洗濯物が出る日だったが忙しかったのでパスした。というかこれからは洗濯物の回収には時間が取られそうなので水曜日はパスして木曜日に茂造さんの物と綿子さんの物を一度に回収することにした。綿子さんの洗
6月12日 水曜日一昨日、足を負傷したハルちゃんだが翌朝は腫れはほぼ無かった。しっかり冷やしたおかげかな?しかし痛みはまだかなりあったようだが受診は控えた。そして今日はもともと泌尿器科を受診することになっていた。出産時に患った水腎症の経過観察のためだ。わたし
ひき続き10日のこと夜、晩御飯を食べ終わりリビングでくつろいでいた時のこと。わたしはソファーに、ハルちゃんは床の座布団の上に座っていた。数くんはゆうくんを抱いてあやしていた。ウロウロ歩いてあやしているとカーペットに足を取られよろけてしまった。ゆうくんを落と
昨日の続き好「また今度ゆっくり面会に来るときに何か持ってきます。今日は会わずに帰ります。今までは洗濯物を取りに来てもサッと来てサッと取って帰るだけでよかったのでそんなに苦じゃなかったんですけどね」畑「そうおっしゃる方が結構いらっしゃいます。お仕事をされて
昨日の続きさぁ茂造さんの洗濯物も回収できたし、システムも分かったから帰ろうと思ったが、ついでに綿子さんの部屋番号も聞いておけば水曜日に来た時にスムーズにいくだろうと考えた。好「綿子さんの部屋は何号室ですか?」畑「それは今から4階に行って説明しますね」好「え
6月10日 月曜日今日からいぶきの森の面会システムが変わる。洗濯物を部屋まで取りに行かなくてはならない。そしてかつおさんは今週も出張で不在だ。なのでわたしが行くしかない。今日は茂造さんの洗濯物の回収だからまだいいやとそこまで憂鬱ではない。いぶきの森に着き、と
昨日の続きかつおさんは気を取り直し、持って来たゆうくんの写真を綿子さんに渡したそうだ。綿子さんは「うわ~!嬉しぃ~!」と喜んだそうだ。かつおさんは「ほなの!」と綿子さんの機嫌のいいうちにさっさと帰って来たそうだ。そんなことより今日はとても重大なニュースを
6月8日 土曜日今日の午前中、かつおさんはいぶきの森へ出かけて行った。茂造さんの介護保険の新しい保険証が届いたので事務員さんに見せるためだ。土曜日の午前中なら事務員さんがいるので見せに行くのはそこしかない。それと茂造さんにアルバムを届ける&綿子さんにも先日の
6月6日 木曜日今週はやっと平常運転に戻り、なんとか上手く回っている。かつおさんはまたも出張で週末に戻る予定だ。だけどハルちゃんも大分体力が戻って来たようで朝晩の炊事担当を引き受けてくれたし、数くんもすっかり元気になってゴミ出しや庭の水やりなどを進んでやって
6月2日 日曜日今日、ハルちゃんはに学生時代の友人たちと久々に会うため出かけて行った。産後、遊びに行くのは初めてだ。たまには子育てを忘れて楽しんできて欲しい。という事で子守りは私と数くんで引き受けた。かつおさんは営農の仕事だ。実はこのところ毎週金曜日はわたし
5月30日 木曜日今日の昼間、市の助産師さんがハルちゃんとゆうくんを見にきてくれた。ハルちゃんは母乳の出が悪くなったことや寝不足のこと、あとゆうくんのことで気になることなどいっぱい相談したそうだ。そして全て明快な回答をもらって解決したそうだ。ハルちゃんはずい
5月29日 水曜日今日はかつおさんの体調がおかしい。のどが痛いそうだ。マジ?もう勘弁してよー!かつおさんは自ら「なんかヤバい気がするから今日はあっちで寝るわ」と茂造さんちへ行った。こういう時、寝られる場所がいっぱいあって良かったと思う。しかし数くんはまだ高熱
5月28日 火曜日今度はハルちゃんがダウン寸前だ。昨日熱を出したゆうくんの心配で大分まいったのか、お乳の出が悪くなったそうだ。あまり張らなくなったそうだ。いやいや、だんだん張らなくなるはず。考えすぎでは?ハルちゃんはずい分神経質になっているようで、夜もゆうく
5月27日 月曜日仕事中、ハルちゃんからLINEが届いた。『今日は真っ直ぐ帰ってくる?』???どうした?『実はゆうくんの顔が赤いから熱を測ったら37度9分あったんや。で、しばらく様子を見とったら37度6分までは下がったんやけど、それから下がらんのや』新生児の場合37度5分
5月26日 日曜日数くんが体調不良でダウンした。40度ちかい熱がでてしまった。まずは隔離、そして病院へ。新型コロナ&インフルエンザは陰性だった。とりあえずほっ。診察の結果、咽頭炎と診断されたのだった。数くんは今まで病気という病気をしたことがないそうだ。高熱を出
その後、茂造さんをいぶきの森まで送り届けやっと終わったのだった。とても楽しかったがとても疲れた。一番のダメージの元は綿子さんのまさかの行動だ。あんなに家と食べ物に執着するとは思いもよらなかった。つきっきりで見ていないと何をするか分からない。やっちゃいけな
その後かつおさんが綿子さんをいぶきの森へ送って行った。車内ではさっきのことは無かったかのような様子だったそうだ。飴を叩きつけた時の様な険しい顔ではなく、穏やかになっていたそうだ。そしていぶきの森に戻ることも特に嫌がる様子もなく、むしろ嬉しそうに戻って行っ
また座敷へ戻り片付けをしながらハ「いや~やっぱりやったな!やると思っとったわ」好「なんかな、嫌な予感がしたんや」ハ「それにしてもお母さん凄いな!ガサガサで気が付くとは。それに引き換えお父さんは!なんで袋ごと渡したんや!間違いの元やん!」かつおさんは小さく
会もお開きとなり麦さんも帰って行った。わたしは洗い物をしたり片付けをしたりしていたので後からハルちゃんに聞いた話。リビングのソファーに綿子さんとハルちゃんと翔ちゃんが居た時のことだ。かつおさんは隣の畳の上でゴロンと横になってスマホをいじっていた。ハルちゃ