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The Sleeping Man 三年寝太郎ライフ https://sannennetaro-life.wixsite.com/dubai

三年寝太郎アラフォー無職世界放浪記の著者、藍井隆がドバイからお届けするブログ。 庶民的ドバイ生活、私的世界旅行記、そして経験から得た独自のアイデア ’寝太郎アイデア”について聞かれても無いのに語る自己満ブログです。

ちょっと長めの休暇をとって、人生の自由旅行へ 長年働いた会社を失意の退職、その後3年間を期限とした無職生活 ”三年寝太郎計画”を経て、現在アラブ首長国連邦ドバイ在住、 日系企業ドバイ支社代表、趣味は海外旅行。

藍井 隆
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2021/05/02

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  • 砂漠に埋まった夜

    以前、通勤中に洪水に飲まれたという話をブログに書いたが、砂に埋まった事もある。 フジャイラ首長国からドバイへ戻る道路は制限速度が100キロの砂漠横断道である。 その日は仕事で遅くなり、深夜のドライブ中に猛烈な眠気に襲われる。 ドライブ中の猛烈な眠気の解決法は寝る事以外にないと思う。 それ以外の方法、例えばブラックコーヒーや音楽などでやり過ごしてなんとか運転を続けても、 遅かれはやかれ強烈な眠気に耐えられなくなるからである。 だから私はそういう時は、ただの15分間でもいいので、仮眠をとることにしている。 その時は既に仮眠の取れるガソリンスタンドを通り過ぎた後であったので、しかたなく路肩に車を 停車する事にした。 するとそのまま車はスタックして抜け出せなくなってしまった。 決して砂漠の中に入っていったわけではない、ただの路肩である。 (ちなみに私の車は普通のセダンである。) あれこれ試したものの結局やはり抜け出せず、そこから深夜の砂漠横断道で、通り過ぎる車に助けを求める事になった。 もちろん深夜なので通り過ぎる車などほとんどない。 また、通り過ぎてもだいたい停まってはくれない。 おんぼろ身

  • ポッドキャストはじめる

    近頃は技術革新や新しいアイデアによって参入障壁が消えて素人が手軽に手を出せるようになったものが増えたなとつくづく思います。 すこし前までは選ばれたプロフェッショナルや専門業界にいる人しかやれなかったようなことが 今では誰でも出来るようになっています。 なんなら子供でも出来てしまうぐらいです。 素人が誰でも個人で簡単に出来るようになったものの代表例で言うと、動画配信(ユーチューブ)、本の出版(電子書籍出版)、ネット販売(メルカリ、ヤフオクなど)などが挙げられるでしょうか。 また、最近は株式等の投資もスマホで出来ます。 それらに加えて今では、ラジオ放送みたく音声配信が素人でも出来るという事をつい先日友人から教えてもらいました。 インターネットで検索してみると、様々なポッドキャストアプリがあることが分かりました。 そういった訳で、早速自分のポッドキャストチャンネルを作成して始めることにしました。 二か月前に始めたばかりのこのブログがそうであるように、何でもまずはお試しですので、やってみなければ分かりません。 ー ポッドキャストチャンネル企画書 ー 配信内容:日本語レッスン。 日本語会話の知識

  • 展望台@パームジュメイラ

    木曜日の夜に友人からワッツアップでメッセージが届く。 なんでも、翌金曜日の夜に近所のblue waterにあるボーリング場にみんなで行くけど来ない?との事。 ブルーウオーターにボーリング場があるのか・・ (Brass monkey at Blue Water) 特に決まった予定がある訳でもないのだけれども、ボーリングはどうも気が進まない。 そもそも人がやってる間、自分の番が来るのを待なければならないアクティビティーはどれも性に合わないのである。 ついでに言うと、ドバイのボーリング代は日本と比べて高い印象である。 たしか一人1万円くらいは軽く必要だったと思う。(好きなことなら別に構わないが・・) 私の苦手な4大待つ系アクティビティー 1:ボーリング 2:ビリヤード 3:ゴルフ 4:行列に並ばされてまで食わされるラーメン とにかく待つのが苦手である。 しかも長い事待たされた挙句、自分がやる番が回ってきたときは直ぐに終わる。 そういう訳で、誘ってくれた友人に感謝しつつ、これを断る事にした。 翌日金曜日、いつものように体育館でバトミントンで汗を流してから帰宅し、昼食をはさんで瞑想状態に入る。

  • 人生を変える唯一の方法(前編)

    「あれは結局そうなる運命だったのだろう‥」 人生は限りなく運命と言う名の予め決まったものによって支配されていると思う。 そして全てが他者から与えられた要素・影響によってであるとも考える。 人生を決定づけている3つの要素。 1:遺伝情報 勉強に向いている左脳的才能、または試験では計測し難い右脳的知性、足の速さ、運動能力、 美しい顔、ユーモアの才能など、ありとあらゆるものが漏れなく親や先祖からの遺伝情報によって決定づけられているわけである。 例えば自分で努力して頑張って富や成功を獲得したように思っていても、その努力家という気質は遺伝子によってもたらされたものであるので、結局はそれも他者(祖先)から与えられて予め遺伝プログラムに組み込まれていた行動である。 2:生まれた環境 どんな親に育てられたか、あるいはどんな保護者の元で生まれたか? 生まれてくる環境を選択できたものなど一人も存在しないことを考えると、これは自分では制御不能な運命ということになる。 ラッキーなくじを引いたならば聡明で人格的にも素晴らしい親に育てられて正しく導かれることになる。 しかしアンラッキーならば虐待を繰り返す親であっ

  • ドバイ就職活動日記 其の四

    前回までのあらすじ ”彼”は29歳くらいのフィリピン人であり、8年間働いた会社を先月末で退職し、現在就職活動中。 ビザの有効期限がもうすぐ切れるので、焦っている。 滞在ビザ延長費用は3か月で約4万円程度らしい。 という訳で その後も彼の炎天下での就職活動はづづいているようである。 コロナ不況の中にあっても求人はそれなりにあるようで、日替わりペースで応募先企業から面接に呼ばれているようである。 その中で、またまた少し興味深いエピソードを聞く事ができた。 就職活動はある意味で出会いの宝庫だな、と彼の話を聞いてしみじみ思う。 今回は転職エージェント経由ではなく、フェイスブック上に載せられていた求人に応募したらしい。 そして応募したところ、その日の夜に早速面接を受けることになったとのことである。 なんでも、先方は彼のドバイでの8年間の連続勤務に強い関心をもったらしい。 (ドバイで働く現地採用、出稼ぎ労働者はたいてい二年程度の期間雇用契約で働いている) 企業の面接担当者は、その日たまたまモールオブエミレーツでクライアントとのミーティングがあったようで、ミーティングが終わり次第、彼との面接を行う予

  • ドバイの大気汚染

    私にとってはドバイの暑さは実はそれほど気にならない。 その理由は・・・ 1:炎天下は暑いとは言え、実質一日の大半を空調の効いた室内で過ごしているので快適である。 2:暑い季節は6月から9月の四か月間で、これ以外の月は過ごしやすい。 3:夏暑い代わりに厳しい冬が無い。 4:日本のようなベトベトした蒸し暑さではなく、割りとドライな日が多い。 それよりも最近気になっているのは大気汚染である。 この数日に関しては毎日のように空は砂埃で覆われて黄色がかった色をしている。 同じ大気汚染でも他の人口も交通も密集する大都市とは理由が異なるように思う。 それらの都市のように排気ガスや工業による汚染というよりは、ここではやはり砂漠の砂が主な原因であるようにおもう。 それらの工業や都市交通から生み出される大気汚染も考えられるが、それほどこの国が工業国とも思えないし、車の交通量もそこまで他の都市と比べて特別多いようには思えないからである。 そういう意味では仕方のない事なのであろう。 環境汚染ではなく、そもそも自然の一部である砂が舞っているだけなのだから。 ネットから拝借した情報によると‥ 世界で人気の出張先ト

  • アラフォー身体の鍛え方

    2020年から始まったコロナウイルスの世界的パンデミック以降、それまで継続していた超コンタクトスポーツであるMMA(マーシャルアーツ)からは遠ざかってきた。 その代わりに2021年に入ってから新たに始めたのはバトミントンである。 はっきり言ってバトミントンは凄く楽しい。 そして、マーシャルアーツのような苦しさもない。 (経験した人なら分かるがMMAほど苦しいスポーツはなかなか他にないと思う) 勤務先でもそうであるが、ここでもマジョリティーはインド人である。 バトミントン(ダブルス)に週二のペースで参加し続けてかれこれ早半年が経ち、今ではスマッシュも打ち返せるようになってきている。 私が自覚する限りでは俊敏性においては自身の20代の頃と比べても差はないように感じている。 では何が変わったのか? それは筋肉の質であると思う。 20歳前後の頃は鍛えれば鍛えるほどに筋肉はそのバネを強めていったという感覚である。 例えば懸垂運動である。 当時は一日おきに懸垂を100回するというのを日課にしていたものである。 連続50回、30回、20回と3回に分けて行う。 これにより拳が高速で繰り出せるようになる

  • U.A.Eでシュノーケリング

    1860年代に来日した有名なフランス人技師を先祖に持つシャルロット君。 彼に誘われて、今回はホール・ファッカンでのシュノーケリングボートツアーに参加してきました。 実のところ、長年ドバイに住んでいてシュノーケリングは初めての経験です。 何故ならそもそも当地の海に期待などしていなかったからです。 また、素潜りやシュノーケリングは好きですが、スキューバダイビングにはあまりが興味ありません。 やはり海でも私はミニマリストであり、物を持たない自由な活動を好むからです。 ちなみにホール・ファッカンはU.A.E.にある七つの首長国の一つであるシャルジャ首長国の飛び地にある町であり、東海岸に位置します。 私の自宅のあるドバイマリーナからは車で時速120キロで連続走行して1時間半ちょっとの距離です。 砂漠の中の道路をドライブします。 以前、知人の車が高速走行中に家畜と衝突して大破するという事故を起こした事があるそうです。 今は、動物が砂漠から道路に侵入するのを防ぐ目的で低い柵が設置されています。 待ち合わせ場所のビーチに到着してから、ツアーオーガナイザーと合流します。 ビーチ前の駐車スペースは無料なよ

  • ドバイ就職活動日記 其の三

    動物園に紛れ込んだのか、もしくはいつの間にかマトリックスの世界に入り込んでしまったのか? ともかく彼はまた現実世界にこうして戻ってくることが出来たようだ。 そんな彼が次に面接を受けることになった会社は、これまたデイラ地区に所在するUAEローカルの所有する会社である。 オフィスに到着して、早速会社のオーナーであるアラブ人との面接が始まる。 求人に提示されていた給料は2500AEDであり、前職と比べてもかなり低いので、月給は最低3000AEDは欲しいと願い出たとのこと。 すると当のオーナーはあっさりそれを了承し、さらに半年後にはさらなる昇給も検討するとのこと。 そう言ってからオーナーは、従業員のフィリピン人を呼び出して提示額について書かれた紙やその他書類を手渡して処理を指示する。 それから、何故かその場で早速仕事をさせられる事になったとのこと。 こじんまりとした小さなオフィスにはオーナー社長以外に、二人の古参フィリピン人、そして二日前に入社した新人フィリピン人、そして彼の合計5人しかおらず、オーナーはお昼過ぎには早々帰宅してしまったとのこと。 そこから何故か古参フィリピン人二人組による猛烈

  • ドバイ就職活動日記 其の二

    イタリアのメーカーに入社出来ると期待して興奮したのも束の間、がっかりした彼が次に向かった会社はデイラという地区にあるとある会社だそうである。 給与や待遇、会社に関する情報:不詳 指定された時間に面接に向かうと、ビルの階段の踊り場でスラっと背が高く、ビシッとスーツを着てフォーマルに仕上げた男性とすれ違ったそうな。 この気温40度を超えるような暑さの日中のドバイにあって、ネクタイを締めてジャケットを着て更にコートまで羽織っての気合の入れようだったようである。 黒いサングラスをかけて左手をポケットに入れながらスマートフォンをいじる姿はさながら映画マトリックスのネオを思い出させる程だったという。 面接会場のオフィスに到着すると、そこには15人以上の応募者が既に面接で呼ばれるのを待っている状態であったそうな。 その呼ばれた応募者の面々がまた個性的で、スマホで終始自撮りをしている若い娘、あるものはサンダルではせ参じたような面接に来るにはあまりにもカジュアル過ぎる服装の女性、またある者は終始スマホで誰かと話をして汚いスラングを連発しているようなラッパーのような男性、あまりにもいろいろな 種類の人たち

  • ドバイ就職活動日記 其の一

    先日、ドバイに長年住むフィリピン人の友人から、彼の現在の就職活動状況について話を聞く機会がありました。 その内容がなかなか興味深く、面白かったのでここに書きたいと思います。 フィリピン人の彼: マニラの大学を卒業して直ぐに、当地ドバイで働く叔父を頼って、叔父の働く会社にて就職。 その後8年間勤務した後に先月末で退職し、無職となり現在就職活動中とのこと。 年齢は現在29歳くらい。 ドバイでの就職活動に関して、フィリピン人と日本人とでは状況は全く異なるとは思いますが、どういう会社を選択すべきかという観点からこの話には学ぶところもあると思います。 応募一社目:イタリア人オーナーのメーカー 面接合格後に、一週間の試用期間(無給)を言い渡される。 給料月額:7000AED(21万円くらい) 勤務時間:朝8時から夜19時まで、週休1日 後で分かった事柄: イタリア人従業員だけは週休二日が認められている。 イタリア人は全員若くして役職が与えられている。 直属の上司となる若いイタリア人マネージャーは全く仕事をしている様子が無く、入ってまだ初日で仕事も与えられていない社員を常に監視してくる。 社長と人事

  • ドバイで差別はあるのか?

    コロナ禍において殊更この話題は散々あちこちで目に耳にすることがあります。 さて、ドバイでは差別はあるのか? これに関してはYESと言えるでしょう。 というより世界中どこにでもあるのでは無いかと思います。 もはや人の性と言えるのではないでしょうか。 良き人として生きようと志すならこれは抑えられるものの、それを意識しない者にとっては差別感情は自然発生的に溢れて出てくるものなのでしょう。 人はたいてい誰もが自分は特別で選ばれた存在であるように感じたいものだと思います。 それ故に人間は人間以外の生物は殺してもいい存在であると勝手に思い込んだりしがちです。 実際はそう思い込んでいるだけで他の生物と何ら変わらない存在であるのだけれども・・。 人間同士のコミュニティーの中で、自分が特別で優れた存在である為には優れていない格下の存在を見つけて認識する事が必要になります。 そしてヒエラルキーや差別感情が生まれるのではないのかと私は考えます。 さて、では日本人はドバイで差別対象になっているのか? これまで6年以上在住している私個人の経験から言うと、それを感じたことはまだ一度もありません。 寧ろ、良いように

  • 観光名所 ドバイフレーム

    ドバイといえは、様々な人口建造物が有名である。 世界一の高さを誇るブルジュハリファ、7スターホテルのブルジュアルアラブ、単なるアパートメントのビルにしても、互いに競っているかのような珍しい形をしたものが立ち並んでいる。 そもそも周りを砂漠に囲まれており、自然もないので、外国から観光客を呼び込みたいと思えば、 そららアトラクション(魅力)を人工的に建造するしかないのだろう。 そんな感じで作られた人工建造物の一つであろうドバイフレームに先日行ってきた。 入り口のチケット売り場に到着。 駐車場料金は12時間で10AED(300円)との事 入場料は大人一人1500円くらい やはり世界一デカい額縁なのだろう🤔 ドバイ世界一シリーズ 額縁の中へ進む 結構な人数が中で働いている模様である。 勤務先は額縁 エレベーターボタンは二択。 額縁の上の部分に到着😮 。 😲😲😲 ヤマノテのパン屋があるよ。 未来都市ドバイが体験出来るイメージ映像が流れる。 未来交通網、3Dプリンターで作られたビル、ロボットが働くオフィス、人体の欠損を補うロボット四肢。 きっとこれがドバイの目指す未来の形なんだろう。 世

  • きっかけはTHE O.C

    2000年代に大人気になったアメリカドラマと言えばあのTHE O.C.が挙げられるかと思います。 その当時にたまたま日本のテレビで放送されていて1話2話だけ観た記憶があります。 所謂アメリカの定番ティーンエイジャーによる青春ドラマですね。 私の中の定番アメリカン青春ドラマとは 1:プール付き豪邸でのパーティー、からの飲んで騒いでプールに飛び込む。 2:様々な恋愛模様(同性愛も有り) 3:男同士の喧嘩(だいたい突き飛ばしてから殴る、または浜辺でタックル) 4:女の子同士の嫉妬からの喧嘩(だいたいアバズレと互いに罵り合いつつプールに落ちる) 5:イケてる美男美女の存在 THE O.C のあらずじを超ざっくり言うと 1:両親が離婚している貧困家庭の環境で育ち、兄は犯罪者、主人公も犯罪行為に加担させられて刑務所に入れられてしまう。 (まあ底辺であるが、若くて男前なので将来性無限大) 2:元貧困層出身のリッチな熱血弁護士に偶然出会い救いの手を差し伸べられて、その家の養子として迎え入れられる。 3:海の見える絶景プール付き離れを個室として与えられて、カリフォルニアの高級住宅街での新生活開始 4:見

  • 家事分担ではなく、家事共同

    もともと整理整頓は得意ですので部屋はだいたい綺麗に片付いています。 さらにドバイに移住してからは自炊もするようになり、料理も色々と作れるようになりました。 父親が亡くなる直前は日本に帰国して実家にてリモート勤務を行い、昼夜の料理と皿洗いは毎日私が行いました。 無口な父親とほとんどこれまで会話の無かった私なりの最期のコミュニケーション、あるいは親孝行だったと思っています。 料理の細かい味に関しては分かりませんが、特に見た目を美しくアレンジして見せるのが得意です。 「レストランを開店出来るわ」と毎回母親が言っていたくらいです。 長々と述べましたが、つまり私は家事は割と出来る方だと思います。 家事について述べましたが、夫婦間の問題の一つとして家事分担はよく話題になると聞きます。 例えば食器洗いなどです。 奥さんが完全に専業主婦なら家事分担しなくても良いのではないかと思いますが、もし共働きならば話は違ってくるのかもしれません。 ではその場合どうするのがベストなんでしょうか? パターン1 やり方:家事を奥さん任せにして、完全に見て見ぬふりして生涯一切なにもしないと心に誓う。 問題点:奥さんの側の

  • 人生の醍醐味はRPGの中に

    子供の頃にパソコンや各種ゲーム機器でロールプレイングゲームをプレイしたことがある人なら 分かるが、RPGはロールプレイングゲームの略である。 例えば定番の内容でいうと、悪の大魔王を倒すために、冒険の旅に出て成長し、仲間達との友情や絆を育みながら、やがて目的を達成して終わるアレである。 如何に人生をエネルギッシュで充実したものにするかについてふと考えた時に、これらの大切な要素は昔夢中でプレイしたロールプレイングゲームに全て含まれている事がわかる。 RPGに含まれている必須の要素 1:強大な敵 2:フィールドで出会うモンスターたち 3:共に戦う仲間 4:経験値を貯めて成長していく 5:お金を貯めていく これを現実の人生に置き換えてみる 1:強大な敵=人生のゴール、背負う使命。 これが単にやりたい事だけやって生きていく事になってしまうと、少し物足りない。 何故ならば”やりたい事”は言い方を変えれば別にやらなくてもいい事であるからである。 そこに心たぎるような使命感や情熱が欠けているのである。 必要なのは使命感伴うゴールではないだろうか。 2:出会うモンスターたち=敵やライバル、越えねばならな

  • 種の繁栄という広義での正義

    以前私はドバイの格闘技道場にて仕事帰りに汗を流しておりました。 ドバイですので、多様な国籍の人々がそこにチームメイトとして在籍しています。 ヨーロッパ人、アメリカ人、アフリカ人、もちろんアジア人もおります。 ドバイの首長の子息も在籍して個人レッスンを受けていました。 ある時アメリカから来た大柄の男性とスパーリングをする機会がありました。 スパーリングを終えてから握手を交わし簡単な自己紹介を交わします。 曰く、彼は日本で以前ターミネーターをやっていたとの事。 そう、シュワルツェネッガー主演のあの映画です。 大阪のユニバーサルスタジオジャパンには映画ターミネーターのアトラクションがあります。 なんでも彼はそのターミネーター役をしばらくやっていたそうです。 数年前にアトラクションを見に行ったことがあるので、もしかしたらその舞台に立っていたのは彼だったのかも知れません。 そう思うとなんだか感慨深いものです。 そして、私はそのターミネーターと戦って関節技を決めた数少ない日本人になりました。 それはさておき、先日、当時その格闘技道場のチームメイトであったある一人のフィリピン人男性からフェイスブック

  • 感嘆の映像が簡単に撮れるツール

    以前のブログ記事にて新しくアイフォンを買い替えた事について書きました。 その中でも述べたように写真の美しさについては文句無しであるという印象ですが、ビデオはどうでしょうか? アイフォン購入の数日後に、友人と会話している中で新しいツールについて教えてもらう機会がありました。 なんでも多くのユーチューバーが最近このツールについて紹介しており、映画のようなスムーズな動画を撮ることが出来るようです。 その話をお昼に耳にしてから、夜にふと思い出してネットで調べたところ、ますます興味が湧いてきました。 価格は15000円程度とそれほど高くありません。 というわけで、その日のうちにまたまたアマゾンドットコムでポチッと注文することにしました。 翌日到着。 机上に置けるサイズのミニ三脚がセットになっています。 私はこのようなツールに全く詳しくなく、これまで動画などまともに撮ったこともありません。 撮ったところで画面が揺れてしまい、後で観て気持ち悪くなるような動画しか撮れなかったからです。 早速、電車に乗って世界の車窓からのドバイバーションを撮ってきました。 私のホームページ三年寝太郎ライフの動画のところ

  • ドバイの夜景が撮りたくて・・(後編)

    前回のあらすじ・・ 当時最高性能のHUAWEIスマホをなんとアイフォンの半額以下の価格で入手し、つい最近までこれが最高の性能を誇るのだと盲目的に信じ続けてきた。 しかし頭ではそう信じているものの、感覚としてどうも不便さを感じずにはいられない今日この頃であった。 機種番号を調べてみて、購入から既に5年の歳月が流れていたことに気付く・・・ 当時HUAWEIスマホ購入時のイメージ 1:アイフォンと同等の性能のスマホがHUAWEIなら半額以下で買える。 ならHUAWEIでいいじゃないか。 2:ドイツ有名ブランドのライカのカメラを搭載しており、これに関しては最高性能である。 最近なんとなく感じていた不便さ 1:毎回アプリや写真を消しまくらないと常に容量が満杯であり、サクサク動かない。 2:夜景を撮った時の画像のクオリティーが友人のアイフォンカメラと比べてあからさまに劣る。 比べるまでもなく残念なレベルである。 3:電子書籍が少し読みずらい。 そう思い続けてきた矢先、突如襲った仮想通貨の大暴落による含み益の消失からの覚醒。 よし、買い替えよう。 そう思って直ちにネットでぽちぽち検索して、その日のう

  • 砂漠の国で濁流に飲まれた日

    あれはちょうど2016年の3月の出来事である。 前日未明から鉄砲水のような激しい雨が降り続けており、朝になっても一向に雨が止みそうな気配はなかった。 起床後に自宅マンションのバルコニーから眼下の道路に目をやると、長い車の渋滞が出来ている。 普段雨など年に数回しか降らないようなこの国にあって、突然やってきた集中砲火のような豪雨である。 ここの住民が普段から雨天での走行など経験しておらず、その状況下での運転に慣れていない事も原因の一つなのだろうか。 ちなみにドバイの天候について表現すると、だいたい次の二つのうちどれかである。 1:晴れている。 2:晴れているが、砂が空を舞っている。 ちなみに雨は私の感覚では年に2、3回しか降らない印象である。 それも少しパラパラと降る程度。 とにかく、渋滞だろうが豪雨だろうが、もちろん出社しなければならない。 着替えて車に乗り込んで走り出すものの、渋滞は予想以上にひどく、部分的に渋滞しているというよりは、ドバイ全体が渋滞をしているような様子で、一向に車が前に進まない。 普段20分程度で会社につく距離なのに、2時間以上経ってもまだ渋滞の真っただ中である。 迂

  • 成功へ至るシンプルな手順(目次)

    例えば人生で初めてスマートフォンを購入したとする。 箱を開けてみてもネットで検索してみてもどこにも説明書が見つからない。 「これどうやって使うの?」 そう、これが人生のはじまり。 どんな機能が付いていて、これでどんなことが出来るのか? 似たような見た目のスマホを持っている人に尋ねてみたけれど、どうやら自分のは他とは全く違うようだ。 全て自分でこれから見つけていかなければならない。 使い方が分からないままいたならば、備わった機能をほとんど使わずに終えることになる。 ここでは、如何にして才能を生かして輝かしい人生を手に入れる事が出来るかについて私なりの考えを述べたいと思います。 これは私自身が子供の頃に入手すべきであった成功の鍵だといえます。 私の考える成功法則の特徴 1:万人に当てはまる。 人の才能や気質、どんな成功(ゴール)や幸せの形を目指しているか等、人は個々にそれぞれ異なり千差万別であります。 全ての人間が学校での勉強に向いているわけではないし、万人にとっての幸福がお金持ちになる事とは限らないでしょう。 多くの成功指南書が説く成功の方法はその著者自身の成功に基づいて書かれていますが

  • バナナの取り合い

    隣国が領土を主張しているというニュースは今に始まった話ではないだろう。 中国三国志時代、日本の戦国時代、欧州諸国の植民地の奪い合い、他国侵略戦争、帝国主義。 争いはいつの時代にもある。 時の支配者の好都合で作られた身分制度、そこから世代を超えて続く差別感情、人種間の優劣の意識。 学校でのヒエラルキー、ママ友の小競り合い、旦那の役職や職業で団地内で序列をつけたがる奥様、高学歴自慢をもって優越を誇示する者、熾烈で狡猾な組織での出世争い。 人の上に立って支配したがる人たち。 モンキーがずっとバナナの取り合いをしている。 悠久の遥かずっとずっと昔から。 何故なら我々はいまだモンキーなのだから・・ そしてこれからもずっと未来永劫モンキーであり続けるのだろうか。 人類の歴史上いつの時代も、そしてどこにでもある一定数必ず存在するこれらの傾向をもつ人々。 もしこの傾向性質が無ければ人類の今の存続はなかったのかもしれない。 他種族(生物)との熾烈な生存競争を勝ち残ったうえでの我々の今があるのだから。 弱肉強食において弱いものは善悪に依らず滅びるべき運命にある。 遥か遠い未来に、一部ではなく人類全体として

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