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妊活サポート医師がそっと教える「妊娠のコツ」 https://note.com/ninkatsu_support

“不妊治療だけが妊娠に至る道ではない”をモットーに、カウンセリング等を通して妊娠を希望される方に寄り添いつつ、より自然に近い形で妊娠するためのお手伝いを続けています。妊活中のあなたの力になるような記事を書き綴ります。

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2020/10/23

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  • 基礎体温表を見える化する

    基礎体温表をつける目的は何でしょうか? それはもちろん妊娠を目指すこと だと思います。そこを少し立ち止まって 考えてみましょう。 基礎体温表をつけていると言いながら、 実際それを見てみると、ただつけているだけ の人が少なくありません。 すなわち基礎体温表をつけることが、 目的化されてしまっているのです。 基礎体温表はつけるものではなく、 活用するものだと思います。 私はそのために「不妊ルーム」に 相談に来られる方には、最初に基礎体温表の 効果的なつけ方からお教えしています。 基礎体温表を活用するための 効果的なつけ方とは、一言で言えば、 「基礎体温

  • ”妊活の木”を丈夫にすると妊娠しやすい

    妊活女性の年齢が高くなることに対応して、当院では卵巣に対するケアに力を入れてきました。 そもそもの始まりは、今から5〜6年前に甲状腺ホルモン製剤を用いて、卵巣を活性化させる治療からでした。 甲状腺ホルモンは、元気の源ホルモンであり、卵巣を活発にするという指摘が、内科、婦人科から出てきていたからです。 さらにビタミンD、DHEAサプリメントなどを用いてきましたが、2年前から亜鉛による卵巣のケアを始めました。 2年前に「亜鉛欠乏症を伴う不妊症」に対してノベルジンという亜鉛製剤が保険適用になったからです。 このノベルジンを用いてからの、妊娠の増加には目を見張るも

  • 新しい『妊娠レッスン』の理由②:不妊治療を利用する

    不妊治療に対する「立ち位置」を考え直してみませんかというのも、新しい『妊娠レッスン』の理由です。 私たちは一般に医療機関に関わることを「受診」といいます。 この時点で受け身になっていませんか? そして、医師と患者というある種の上下関係ができてしまいます。 そこで私からの提案なのですが、不妊治療に関しては「医療機関を利用する」と考えましょう。 というのも、不妊は病気の種類、状況にもよりますが、妊娠を希望しなければ、日常生活に不都合がないことも多いのです。 不妊治療を受けるという意識でいると、医師の言われるがままに、ステップアップの一本道になって

  • 人工授精の次は?

    タイミング法を半年程度おこない、それで妊娠しなければ、次は第2段階の人工授精となります。 その人工授精を4〜6回行い、妊娠しなければ、第3段階の体外受精に進むというのが不妊治療のメインストリートになっています。 最近では、体外受精に進むまでの期間の短縮化が顕著です。 私は人工授精→体外受精というのは間違っていると思うのです。 人工授精で妊娠されずに、「不妊ルーム」に相談に来られる方に「今はお疲れでないですか?」と質問すると、異口同音に「心身ともにヘトヘトです」という答えが返ってきます。 人工授精経験者の半数近くが、セックスレスかそれに近い状態になっています

  • 二人目妊活のコツ

    当院で一人目を授かった方が、二人目を希望して来られるという、二人目妊活の方がたくさんいます。 そういう人に対して私がまず行うことは、一人目の妊娠に至った経過を振り返ってみることです。 そうすると、次の妊娠に向けてのロードマップ(行程表)を、頭に描くことができます。 一人目ができた時と同じようなことを行えば、二人目にたどり着けるのではないかと考えるのです。 もちろん一人目が生まれると、二人目どころではなくなりますから、3〜4年経って来られる方も多くいます。 女性が40歳前後であれば、卵子の老化(エイジング)という問題があります。 しかし、最近「不妊ル

  • 新しい『妊娠レッスン』の理由①

    私は今から19年前に『妊娠レッスン』を出版しました。 大変好意的に受け入れられ、12刷、6万部のベストセラーとなりました。 それから時は流れ、女性の生き方、考え方も変わりました。 今新たな『レッスン』の必要性を感じています。 新たな本が必要な理由はいろいろあります。 そのひとつは、不妊治療を取り巻く環境がとても変化したことです。 不妊治療、とりわけ、体外受精などの高度生殖医療に対して、公的助成が行われるようになり、不妊治療の短縮化、すなわち体外受精までの期間が極めて短くなっているという現実があります。 特に東京をはじめとする都市部では、不妊治療=体外受精とい

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