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丸山淳一さんのプロフィール

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ブログタイトル
今につながる日本史+α
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https://maruyomi.hatenablog.com/
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現役の記者で2019年までニュースキャスター。読売新聞オンラインでwebコラム「今につながる日本史」を連載中。ブログには書ききれなかった余話や書き下ろしの歴史コラムを掲載します。
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9回 / 44日(平均1.4回/週)

ブログ村参加:2019/12/29

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丸山淳一さん
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今につながる日本史+α
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今につながる日本史+α

丸山淳一さんの新着記事

1件〜30件

  • 「麒麟がくる」に登場 織田信秀の実像とは

    「麒麟がくる」はかつての大河ドラマ「国盗り物語」と同じく、織田信長(1534〜82)の義父となる斎藤道三がしっかり登場し、本木雅弘さんの“怪演”が話題となっているが, 橋克典さん演じる実父の織田信秀(1511〜52)についても丁寧に描かれている。 信長は尾張統一からほぼ天下を手中に収めるまでを一代で成し遂げているが、こができた背景には義父となる道三と実父の信秀が築いた土台と支援があった。道三の支援については別のコラムで書いたので、今回は信秀についておさらいしてみる。 代理の代理の傍流の家臣 津島湊の経済力でのし上がる 美濃、駿河と何度も戦う ドラマが加納口の戦いを天文16年にしたのは? 三河の…

  • 信長も認めた?蘭の効用 1鉢に込められた歴史と愛情

    2月14日から東京ドームで「世界らん展2020」が始まる。今年は30周年ということで特別展示もありますが、蘭栽培にも深くて長い歴史があります。今回は日本人4人、福羽逸人、大隈重信、島津忠重、岩崎俊彌の4人にスポットをあてて、その歴史の一端を調べてみた。 読売新聞オンラインwebコラム本文 ↑期間限定で読売新聞オンラインに読者登録せずにワンクリックでお読みになれます 単なる金持ちの道楽ではない 信長が栽培許可?薬草だった和蘭 貝原益軒は蘭を育てていない? 洋蘭150年、波乱万丈の歴史 大隈が育てた蘭「デンドロビウム」 単なる金持ちの道楽ではない 蘭栽培というと、どうしても欧米の価値観を丸呑みした…

  • 江戸の「IR長者」大久保今助は鰻丼だけの人じゃない

    大久保今助(1757〜1834)という江戸の大富豪をご存じだろうか。江戸時代に利権を駆使してカジノ、劇場、ショッピングモールなどを次々に手がけ「今太閤」と呼ばれた商人だ。 統合型リゾート(IR)をめぐる汚職事件と根っこは同じにみえる。今助の波乱万丈の生涯について調べてみた。 読売新聞オンラインwebコラム本文 ↑クリックし、読売新聞オンラインの読者会員登録をするとお読みになれます 鰻丼の考案者は本当に今助か 転落招いた熾烈な権力闘争 新田開発も土地転売が狙いか 鰻丼の考案者は本当に今助か 今助は鰻丼の考案者として知られ、茨城県牛久市では今助と絡めてPRしているうようだ。牛久沼はウナギの産地で、…

  • 新型肺炎流行拡大 中国で 「春節」を祝う理由と暦の話

    旧正月を祝わないのは日本だけ 今の暦と旧暦とのズレ それぞれの暦にはよいところも 日本の太陽暦移行の隠れた理由 旧盆は旧暦の盆の日ではない 新型コロナウイルスによる肺炎の拡大が世界に拡大している。1月24日から中国は春節(旧正月)の時期(24日が大晦日にあたる)を迎え、のべ30億人が移動する時期となっていた。 流行が「世界最大の民族移動」の直前という最悪のタイミングで発生した、ということは前回のコラムでも記した。心配した通り、中国が武漢を事実上閉鎖した時には、多くの人が武漢を出て全世界に出かけていた。 maruyomi.hatenablog.com 中国は1月30日までだった春節休暇を2月2日…

  • 新型肺炎 対策にコレラの教訓を生かせ

    新型コロナウイルスによる肺炎の拡大が加速している。2002~03年に大流行し、中国で349人が死亡した重症急性呼吸器症候群(SARS)を上回る拡散で、専門家の中には「もはや制御不能」という見方も出ている。 最悪の場所とタイミング 感染力が強く、潜伏期間中にも感染する点がSARSとは異なるという。中国当局の対応が後手に回ったという批判の声もある。流行が拡大したさせ大にはさまざまな理由がある何よりも、場所とタイミングが悪い。最初に感染が確認された中国湖北省武漢市の人口は東京都並みの1100万人もいて、感染が拡大しやすい。武漢は中国のへその部分に位置し、高速鉄道地図を見ると交通の要衝で、居住者以外に…

  • 南海トラフ地震 古文書が示す4法則

    政府の地震調査委員会が、南海トラフ地震に伴い今後30年以内に津波に襲われる確率を初めて地域ごとに算出し、その地図を公表した。 静岡や高知、和歌山など10都県71市区町村に高さ3メートル以上の津波が26%以上の「非常に高い」確率で押し寄せるという。 地震調査委は南海トラフ地震に伴う津波を約35万パターンも想定したうえで、福島〜鹿児島県の沿岸部で3m以上、5m以上、10m以上の津波が襲う確率をそれぞれ出した。 26%以上の確率で3m以上の津波が来る、とされたのは東京の島嶼とうしょ部~宮崎県の範囲で、高知県の沿岸は全市町村が含まれる。5メートル以上の津波は7都県29市町村だった。 「30年以内に70…

  • 【最新】逃亡ゴーン被告は源義経か

    源義経(『大日本歴史 錦繪』国立国会図書館蔵) 「私は正義から逃げたのではない、不正義と政治的迫害から逃れたのだ」 ゴーン被告が逃亡後にレバノンで行った記者会見で述べた言葉の中で、私が一番印象に残ったのはこのセリフでした。この言葉を聞いて思い浮かんだのは、源義経でした。今回は義経が平泉で自害したというのは嘘で、大陸に渡ってチンギス・ハーン(成吉思汗)になったのだ、という「義経北行伝説」がテーマです。 読売新聞オンラインwebコラム全文↡ ↑クリックし、読売新聞オンラインの読者会員登録をするとお読みになれます コラムの中でも書きましたが、私は義経=成吉思汗説は信じていません。今回、コラムを書くに…

  • 【最新】発見!信玄の信長宛書状の背景を探る

    元亀元年(1570年)に武田信玄(1521~73)から織田信長(1534~82)に出された書状が見つかった。 www.yomiuri.co.jp 戦国期の史料を集める一般財団法人「太陽コレクション」が2019年、書画骨董業者を通じて購入したもので、東京都市大准教授の丸島和洋さんと、東京大史料編纂所准教授の金子拓さんが信玄の書状と確認したという。本物で間違いなかろう。 読売新聞の記事によると、書状は信長からの手紙への返書で、「お気遣いをいただき、どのようにお礼してよいか分かりません。越後(上杉氏)と甲斐(武田氏)が戦争になったら、何をおいても(信玄に)お味方くださるとのこと、頼もしく存じます」と…

  • 信長と光秀を結んだ帰蝶 その謎の生涯とは

    清洲城公園に建つ帰蝶の像 いつもの年なら始まっている大河ドラマが始まりません。「麒麟がくる」で織田信長の妻、帰蝶(濃姫)を演じる予定だった沢尻エリカ被告が違法薬物所持で逮捕、起訴され、急きょ川口春奈さんに差し替えて取り直しをしているためです。 【キャストビジュアル公開】帰蝶(きちょう)役川口春奈#麒麟がくる pic.twitter.com/ihWbaVHF7t — 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」初回1月19日(日)放送@NHK (@nhk_kirin) 2019年12月22日 大河ドラマは昨年の「いだてん」も出演者の薬物汚染で苦労しています。「作品に罪はない」というのはその通りだと思いますが…

  • 「桜を見る会」名簿廃棄はどうでもいい話か

    坂本城址に立つ明智光秀の像 安倍首相に対する「桜を見る会」についての批判が収まりません。公私混同には違いないので来年は開催をやめて会の開催基準を見直すというのは当然ですが、これだけで大騒ぎするのはどうかという指摘は分かります。こんな小さいことを取り上げる野党を「バカ」と公言したニュースキャスターもいましたね。 しかし、「桜を見る会」そのものよりも問題なのは、その後の公文書の扱いを巡る釈明です。国会から史料請求があった日に参加者の名簿を廃棄したという説明に対し、そんな偶然があるか、という疑いを持たない人のほうがよほど「バカ」ではないか。「紙でなくなった時点で公文書ではないから、復元も調査もしない…

  • 「決算!忠臣蔵」は異色だがまじめな映画だった

    『江戸繪日本史』(国立国会図書館蔵)より 年末になるとテレビで放送されていた『忠臣蔵』映画は最近、めっきり減りました。しかし、今年は新作の映画が封切られたので、さっそく見に行きました。 chushingura-movie.jp といっても、忠臣蔵映画の定番だった討ち入りの場面がない異色の映画でした。異色なのはそれだけではありませんでした。この映画の原作が時代小説ではなく、赤穂事件を経済的な側面から分析した研究者、山本博文さんの「新書」だったこと、しかもそれを吉本興業の芸人さんたちが大挙出演して映画化したということです。 どちらもこれまでの忠臣蔵映画の対極にあるだけでなく、新書を吉本興業の芸人が…

  • 身の丈を超えようとした近藤重蔵の転落

    今回のコラムは近藤重蔵の話です。蝦夷地探検で有名な重蔵ですが、息子の大量殺人に連座して、不遇な晩年を送ったことはご存じですか?その話を書きました。 www.yomiuri.co.jp 幕府の登用試験に合格し、蝦夷地探検のリーダーに抜擢されて身を粉にして働いた重蔵ですが、出世の壁に突き当たり、自信家で猪突猛進な性格が災いして転落していきます。息子・富蔵の子育てもうまくいきませんでした。 それぞれの事情は詳らかではありませんから断定はできませんが、重蔵の人生を見ていくと、最近の親子の殺伐とした関係を思い起こさずにはいられません。中央官庁のトップにのぼり詰めた官僚OBの事件などが、その代表でしょうか…

  • 城を転々…名門譜代、引っ越し大名の悲哀とは

    越後村上城(左上)、播磨姫路城(右上)、出羽山形城(左下)、白河小峰城(右下) お城大好きな私ですが、さて上の4つの城の共通点は何でしょう?いずれも立派な城ですね。 実はいずれも引っ越し大名といわれた松平直矩が居城とした城なのです(もちろん当時の姿とは違う城もあるでしょうが)。姫路城と小峰城では維持費も相当違うだろな、と思いますが、領地の石高はともに15万石です。維持費以前の問題として、大名の引っ越し費用はいったいいくらかかったのでしょう。 などと城を眺めるだけでいろいろ考えさせられます。コラム再開2本目はこの「引っ越し大名」について書きました。 www.yomiuri.co.jp 直矩を調べ…

  • 焼け落ちた首里城は琉球の平和のシンボルだった

    しばらく休んでいたコラムを再開します。 このコラムはYOMIURI ONLINE「深読み」で2019年1月まで掲載し、それ以降はこのブログで不定期に更新してきました。11月から読売新聞オンライン「webコラム」で連載が再開されました。 読売新聞オンラインは会員登録をすればどなたでも無料でご覧になれます。ただ、原則として読売新聞の読者でなければ会員登録はできません。 今まで通りリンクは張りますが、 お読みになる場合は読売新聞オンラインに登録してからということになります。ご面倒をおかけしますがご了承ください。 www.yomiuri.co.jp 再開初回は首里城焼失について。城は武将や権力者の住居…

  • 日韓対立の底流にある「もはや」の3文字

    日韓対立は一向に収束の兆しが見えない。韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は8月29日に行われた閣議の冒頭、日本に対し、「一度反省を言ったので反省は終わったとか、一度合意したからといって過去の問題がすべて過ぎ去ったのだと終わらせることはできない」と述べ、一度の合意で歴史問題は解決しないとの考えを示した。 日韓関係悪化のきっかけは、2018年10月30日、韓国の最高裁判所にあたる大法院が元徴用工4人に出した判決だった。新日鉄住金(現在は日本製鉄)に損害賠償を求めた裁判で、大法院は新日鉄住金の上告を棄却し、4人に合わせて約4000万円の賠償を命じた。 文政権は「三権分立がある以上、司法の判断には従わ…

  • ペリリュー島の死闘を指揮した「南洋のサムライ」 

    8月6日、河野外務大臣が日本の外相として初めてパラオ共和国を訪問した。パラオ本島を訪れた外相は、約60キロ南西に浮かぶペリリュー島を慰霊している。 この島では太平洋戦争の中でもまれにみる激戦が繰り広げられた。2015年、戦後70年の節目には天皇皇后両陛下(現在の上皇上皇后両陛下)もペリリュー島を訪問された。 www.yomiuri.co.jp 攻防戦は昭和19年(1944)9月15日から74日間にわたって続き、日本軍の戦死者は1万22人、負傷者は446人にのぼり、最後に残ったのはわずか34人だった。 一方の米軍の死者は1684人と硫黄島の戦死者より少ないが、負傷者7160人を加えた死傷者数は8…

  • 絶滅の危機?日本人がウナギを愛した5000年の歴史

    環境省がツイッターの公式アカウントで「土用の丑の日のウナギは予約を」と呼びかけたところ、「絶滅危惧種の消費を後押しするのか」などの批判が殺到し、3時間後にツイッターを削除した。 原田環境大臣は「環境省は常に食品ロスをなくそうと訴える立場にある。土用の丑の日は非常に大事な食文化ではあるが、(ツイートは)ウナギを積極的に食べようというものではなかった」と釈明した。 今や多くの人が、ニホンウナギがトキやジャイアントパンダと同じ絶滅危惧種(国際自然保護連合=IUCNの絶滅危惧IB類)」に指定されていることを知っている。 ウナギは99%が養殖物だが、卵から成魚まで完全養殖する技術はまだ確立されていないこ…

  • 『アルキメデスの大戦』の〝実話〟が伝える教訓

    三田起房「アルキメデスの大戦」(講談社) 三田紀房さんの人気コミック『アルキメデスの大戦』が実写映画化されて公開される。戦前の帝国海軍司令部が進めていた戦艦「大和」の建造計画に反対する若き天才数学者が、アメリカとの戦争を避けるために軍部の陰謀を暴くストーリーだ。 archimedes-movie.jp 原作には実在の人物が多数登場するが、映画で菅田将暉さんが演じる主人公、櫂直(かいただし)は架空のキャラクターで、特定のモデルもいないようだ。ただ、原作には史実もところどころに挿入され、ストーリー展開のカギとなっている。 海軍を震撼させた水雷艇転覆 そのひとつが原作の24話に登場する水雷艇「峰鶴(…

  • 消された報告書 開戦前夜にも 「秋丸機関報告」とは

    金融庁の報告書を「受け取らない」と表明した麻生金融相 金融審議会の市場ワーキンググループが2019年6月に公表した「老後には約2000万円必要」とする報告書が波紋を呼んでいる。 野党などから「年金保険料をしっかり払ってきたのに、2000万円足りないとはどういうことだ」「国家的詐欺ではないか」という批判が出て、麻生財務・金融相は「表現が不適切だった」ことを認めた。 さらに麻生金融相は「報告書を正式なものとして受け取らない」と言い出した。「年金があたかも破綻するかのような誤解を招く。国の政策スタンスとも異なる」からだという。 ひそかに創設された陸軍秋丸機関とは 国のスタンスと異なる不都合な報告書を…

  • 何もせず歴史を歪曲する韓国・文政権の罪〈後編〉

    親日派の「積弊清算」に目を向ける韓国・文在寅の罪について、前編では具体例を挙げた。①抜擢人事で登用した側近や盟友に暴走させ、自らは不作為を装う②「反日は韓国の世論であり、韓国政府には止められない。反日を煽っているのはむしろ右傾化した日本だ」と責任を日本側に転嫁する③その過程で日韓の歴史を政治的に利用し、歪曲する――という手法は共通している。 後編では、2018年10月に済州島(チャジュド)の沖合で開かれた国際観艦式を取り上げたい。文政権の姿勢が最も典型的に表れていると思うからだ。しかも最近になって観艦式を取り仕切った文大統領の側近が韓国政府の意図を明らかにしている。 観艦式から自衛隊旗を排除 …

  • 何もせず歴史を歪曲する韓国・文政権の罪〈前編〉

    はむぱんさん/写真AC いわゆる元徴用工をめぐる問題で、政府は日韓請求権協定に基づく仲裁委員会の設置を韓国政府に要請した。昨年10月に日本企業に賠償を命じた韓国最高裁(大法院)の判決は明らかに協定違反だが、韓国側は「司法判断に介入できない」(康京和外相)と繰り返すだけだから仕方ない。 文政権は最高裁長官(大法院長)に人権派とされる金命洙(キム・ミョンス)地裁の所長を抜擢し、ソウル地検は右派とされる梁承泰(ヤン・スンテ)前長官を元徴用工訴訟の判決を遅らせた職権乱用罪で逮捕・起訴している。 行政機関である検察が、大統領府の許可なく前最高裁長官を逮捕することはない。人事や検察を使って司法に介入してお…

  • 巨大古墳と「黄金の日々」の裏で...自治都市が歩んだ苦難

    国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関が、大阪府堺市の仁徳天皇陵古墳(大山古墳)を含む大阪府南部の「百舌鳥(もず)・古市古墳群」を世界文化遺産に登録するよう勧告した。7月にも正式に決まる見通しだという。 これまで3度の国内推薦での落選を経ての勧告だから、地元の喜びは大きいだろう。普通なら堺市長の喜びのコメントが報じられるが、今回はなかった。大喜びは7月の正式決定で、ということかも知れないが、市長が不在では喜ぼうにも喜べない。 堺市では竹山修身(おさみ)市長が、後援会や資金管理団体などの報告書に2億円を超える記載漏れの責任をとって平成最後の4月30日に辞任している。竹山氏は古墳群の世界遺産登…

  • 出口治明先生にインタビュー(上、下)

    ずっと憧れだった立命館アジア太平洋大学(APU)学長・出口治明さんとのインタビューが実現しました。大変に長いので上下に分けてYOMIURI ONLINEに掲載されています。 くどくどと前口上を書くのはやめにします。下のリンクから読者会員登録をしなくても全文を読めますので、どうぞお読みください。 www.yomiuri.co.jp www.yomiuri.co.jp ランキングに参加しています。お読みいただいた方、クリックしていただけると励みになります↓ にほんブログ村 日本史ランキング

  • ヒトラーとスターリンを激怒させた樋口季一郎

    読売新聞編集委員の丸山淳一です。 平和条約締結と北方領土返還をめぐる日露の協議が注目を集めています。ただ、気になるのはロシアのラブロフ外相が「日本は第二次世界大戦の結果を受け入れない唯一の国だ」という批判を口にしていることです。 「北方4島はロシアの領土だ」ということをまず、受け入れろということなのでしょうが、それは第二次世界大戦の結果なのでしょうか。ひとりの陸軍中将のある決断を掘り下げることで、それを再確認しようと記事を書きました。 www.yomiuri.co.jp ソ連の最高指導者だったスターリンは、北海道の北半分を占領しようとしていました。それを阻んだのが北方の守りを担当していた第五方…

  • 「三日天下」明智光秀が後世に残した大きな業績

    読売新聞編集委員の丸山淳一です。 来年の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公は長谷川勝巳さんが演じる明智光秀です。今回は光秀が布告した大減税のことを書きました。 www.yomiuri.co.jp 光秀というと本能寺の変、本能寺の変というと最近は「黒幕」は誰かという推理が話題の中心になりがちですが、光秀の単独犯を疑うだけの新史料が出なければ、この話の結論は出ないと思います。黒幕節を追うにしても、むしろ変のあと11日間に光秀が何をしたか、を調べた方がいいのではないかと思います。黒幕がいたとしても、変の前に謀反が分かるような証拠を残すわけがないし、残したとしても変の後に廃棄されているに決まっていますか…

  • 古文書が示す南海トラフ地震の4法則 「半割れ」で避難を

    30年以内に70~80%の確率で起きるといわれる南海トラフ地震のリスク判断について、政府の中央防災会議の作業部会が最終報告書を山本防災担当相に提出した。 南海トラフ地震が起きる可能性の高まりを知らせる「臨時情報」が出た際は、被災していない地域の住民も1週間程度避難するとしている。 作業部会は市町村などに対し、この方針を踏まえた具体的な防災対応策を2020年度までに整えるよう求めている。 「臨時情報」は、想定震源域の東側か西側のどちらかでマグニチュード(M)8以上の地震が発生した場合などに出される。報告書では、地震が連動して起きる恐れを踏まえ、被害がない側でも、地震による津波到達までに逃げ切れな…

  • インドネシア火山性津波 日本でも「島原大変肥後迷惑」

    12月22日午後9時(日本時間11時)ごろ、インドネシアのスマトラ島とジャワ島の間にあるスンダ海峡で津波が発生し、死者は200人を超えた。 付近のクラカタウ島にある活火山が津波到達の30分ほど前に噴火しており、火山活動によって海底で地滑りが起きたか、火砕流などが海に流れ込むことで津波が発生したとみられる。この火山は1883年にも噴火し、やはり津波が起きて周辺の島民三万人以上が死亡している。 同じメカニズムによる災害は日本でも起きている。寛政4年(1792)には肥前(長崎県)島原の温泉(うんぜん=雲仙)火山の噴火で津波が起き、島原地域と有明海の対岸の肥後(熊本県)に大きな被害が出た。「島原大変(…

  • 箱根駅伝だけじゃない!アイデアマン金栗四三の足跡

    読売新聞編集委員の丸山淳一です。 正月恒例の箱根駅伝が近づいてきました。来年はNHK大河ドラマ『いだてん』でも前半は金栗が主人公ということで、この時期に金栗の功績をおさらいする記事を書きました。 www.yomiuri.co.jp 金栗といえば箱根駅伝を思い浮かべる人は多いでしょう。私もそうでしたが、恥ずかしながら箱根を走っているとばかり思っていました。金栗は箱根駅伝の考案者で、しかも最初はアメリカ大陸横断駅伝の予選会として行われたことは知りませんでした。私が金栗のことを知るようになったのは、熊本に赴任した2年前でした。金栗は熊本が生んだ英雄のひとりなのです。 記事にあるように日本初の五輪選手…

  • 大石内蔵助討ち入りの日に日産事件を考える

    読売新聞編集委員の丸山淳一です。 日産自動車のカルロス・ゴーン容疑者の逮捕には驚きました。どうやら日産内部では、資本提携先のフランス・ルノーとの関係がぎくしゃくしていたようです。海外からの報道を見ると、ルノーが日産との経営統合を目論んでいたとか、ゴーン容疑者が日産の西川社長の解任を計画していたということです。 事件が発覚した時期が、ちょうどあっていたから、というのもあります。日々の捜査の状況を報じる紙面を読んで、忠臣蔵を思い出しました。 www.yomiuri.co.jp 事件の全体像は、まだ分かりません。一部の海外メディアは「人質司法」などと書いていますが、誤解もあるようです。ともかく検察の…

  • 島津斉彬と久光、薩摩藩の絶妙な権力継承

    読売新聞編集委員の丸山淳一です。 『西郷どん』に関するネタはこれで打ち止めにするつもりです。最後は幕末の島津家の話です。書きたかったのはまず斉彬ばかりが名君ではなかった、むしろ久光の功績が大きかったということ。もうひとつは、その前からの薩摩藩主にまつわる恩讐を乗り越えて、絶妙な権力の承継が行われたということです。 www.yomiuri.co.jp 詳しくは記事をお読みいただくとして、久光は実にうまく権力を継承しました。代替わり(久光は藩主ではないので、正確には「代替わり」ではないが)というのは先代の存在が輝かしいほどうまくいきません。平清盛、織田信長、豊臣秀吉はみんな失敗しています。うまくい…

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