絶景日本1021 - Shovelog
カブに慣れるために毎日乗っている。すっかり自転車の出番がなくなってしまった。ロングを走ってみたいけれど年明けまでは無理か。ペダルを替えたおかげでシフトダウンのコツを掴んだ。しかし3速しかない2速はローギアードすぎて出番が少ない。高校生の時に乗ってたモンキーZ50Jは遠心クラッチが嫌でたまらなかったけれど今になってみれば逆に面白く感じる。アイドリングがまだ低いのか時折エンスト発生、これが結構焦る。先日はどうにもスロットルが吹けなくなってこれはキャブバラさなきゃと涙目になっていたらチョーク戻し忘れだったというミジェットだとありえないミスで情けなくなる。高回転時はシートが高周波治療器級の振動で尻を刺…
地域タグ:新城市
例えばこういう写真。先週出した写真だけれど、何を撮ったのかわからないし電柱が真ん中で画面を割っているし空が広く入りすぎで傾いているし写真としては全くダメで何より意味がわからない。しかしこれが都市の正体なのです。誰もが必ず目にする風景なのです。そんな写真にならないような都市が好きだったりします。
昨日と今日で10℃以上違う気温差は身体に堪える。一昨日はTシャツ一枚で小田原の町を歩いていた。天守閣に上った頃は汗まみれだった。 ミジェットのトランクに機材満載で行く小田原の旅。この日の現場弁当は、東華軒のシュウマイ弁当と田むら銀カツ亭の豆腐カツ丼をいただく。勤労感謝。
地域タグ:山梨県
写真は時間が経てば経つほど撮った瞬間と違う意味を帯びてくる。何気なく撮ったスナップが都市の歴史を読み取る記録となったりする。しかしこの方は地元の写真家なので当初から都市の記録目的であろうという写真が多い。スナップが都市の記録になるのか、記録だけれど巧いスナップなのか、どちらも正解なのだろうけれど、この日はたっぷりとノスタルジーに浸りゆったりと写真ることができた。 https://www.shibukei.com/headline/17953/ 1973年。50年前の道玄坂小路。渋谷アーカイブ写真展より。 この年代の渋谷の写真は数々の写真家が(スナップで)撮っているので初見ではないけれど、時折、…
地域タグ:渋谷区
地元の友人からの電話は1時間以上にも及んだ。途中ブランクはあるけれども中学生来の友人である。自営業のこと、主催のイベントのこと、女性のこと、兄弟のこと、子供のこと、友人知人のこと、色々な厄介事が一気にのしかかり潰れかけていた。時々言葉に詰まり涙ぐみ、話している内容が支離滅裂になりかかっているのは彼にとって危険信号である。ボクよりはるかに精神力の強い男だったけれど、とにかく色々ありすぎた。小説か映画にできるくらいの人生である。支離滅裂な内容をもうボケたのかと指摘し、お互い歳をとったからなと言って自虐ネタで無理に笑わせてみる。数少ない腹を割って話のできる友人のピンチに助け船を出してやれない距離が歯…
地域タグ:渋谷区
繁忙期に入った。業務が山積みになると現実逃避したくなるのはいつもの事、明日出来ることは明日に回そうということでこの日はカニ太郎をガンガン走らせてみた。絶好のオープン日和だけれど日が傾きはじめると途端に寒くなる。それでも晩秋の限りなく透明に近い空気が気持ちよい。 その昔、草レースなどをやっていた事もあってか、握りの細いウッドステアリングはあまり好まないけれど、カニ目のレスレストンのウッドステアリングの掌へのフィッティングが妙に気持ちよくて、帰宅後ミジェットもウッドに替えてみた。勿論レスレストンではなくてモトリタ。このステアリングは以前トライアンフTR4に付けていたもので25年ぶりの現役復帰となる…
地域タグ:中野区
若い頃はカブなんてクソだせえと思いつつも、幼い頃から当たり前のようにある、風景のようにそこにある不変なその姿が、突然ある時から機能美として見えてくるのである。20年ぶりくらいに友人に借りて乗ってみたらそれはもう軽くて楽しかった。大型バイクに乗っていた頃にSR400に乗ったら「軽っ!自転車みたいだ」って思ったし、中型スクーターに替えた時もすごく軽いと思った。さらに125スクーターに替えたときはもうそれは風に飛ばされそうなほど軽くて頼りないと感じたけれど、今やその125スクーターですら取り回しが重いと感じるのは体力が落ちたのか齢のせいだろうかなんだかちょっと悲しくなる。そんな非力人でも扱えるような…
地域タグ:渋谷区
以前から宇宙からの得体の知れない電波をキャッチして創作していると言っていたボスだけれど、それはゼロポイントフィールドからの波動をもらっている事だと言いだした。今話題のゼロポイントフィールドは俄には信じがたいけれども、色々と腑に落ちる部分はあったりする。ボクがよく体験している締切に追われてギリギリのところでこれしかないという良きアイデアが下りてくる、というのはゼロポイントフィールドからの波動なのだろうか。過去の自分の作品を観ながら、なんでオレはここでこのカットを入れたのだろうとか、なんでこういう編集をしたんだろうかとか、結果成功しているんだけれど、今やれと言われてもできないようなマジックを無意識…
現像薬品のD76がなくなり、さあ薬品をどうしようと考えていたところ、以前購入した自家調合品のMARIX D76が買ってあったのを思い出して溶解してみると烏龍茶級のまっ茶色の現像液となった。確か5月に買った薬品なので半年しか経っていない。まあコダックのD76も溶解して日数が経つとどんどん茶色化するのはわかっていたけれど、溶解した途端にまっ茶色になったのは少々驚いた。念のため販売元に問合せてみると外袋などまだ色々試行錯誤中との事。すぐに代替品を送ってくれると言うことで大変よく対応していただいた。自分で調合することを考えたら多少コストがかかっても安定供給してくれるのは有り難い。微妙な配合の自家調合で…
地域タグ:中野区
友人知人から過去何度も感染させられそうになった強力なライカウイルスには全く感染しなかったボクだけれど、カブ菌にはいとも簡単に感染した。そしてその感染力は凄まじく、ボクから感染した職場のボスもカブを探し出した。 スクーターを手放して新車みたいなキャブ最終の納屋物をゲット。鉄カブの中古相場は上がっているので入手価格は当時の新車価格を超えたかも。しかしスクーターの売値と先日のジャケット売値を加算すればなんとか賄えるか。 というわけでスーパーカブはじめました。
もうそれがあったことすら忘れていた。仕事場で作業着代わりに着ていた90年代に買ったデトロイトジャケット。先日入った古着屋で信じられない値段で吊されているのを見て腰を抜かした。早速仕事場で探してみると20年間クローゼットの中で熟成されたジャケットが出てきた。何度も捨てようと思ったけれど捨てなくてよかったよ、これは古着屋には持って行かずメルカリへ。もはや一体何がブレイクするのか想像も付かない。アウトドアブームだからだろうか、近年のファストファッションへのアンチテーゼだろうか、頑丈なワークウエアの需要が再燃しているようである。
朝7時、気温8℃。超寒いし雨降るし、それでも飼い犬を散歩させるように走る。いつもの外苑でマーキング。今シーズン初のヒートテック股引を履いた。 相変わらず直流発電のダイナモでチャージ不足のバッテリーは一週間も放置するとセルの回りは弱々しく。今朝のコールドスタートはさすがにブースターの助けを借りた。
区内循環のハチ公バスに乗ってハチ公口に行き、そこからスクスクの紀ノ国屋へ。実家へのお土産はハチ公ソースを選び、支払いは地域電子マネーのハチペイで決済するというハチ公まみれの昨今。 忠犬ハチ公が昨日で生誕100年。区役所でもしきりに関連イベントの告知をおこなっていた。それはたいそう立派な秋田犬だったとは思うけれど、博士が亡くなってからは行き場がなくて渋谷駅を根城とする野良犬になっていたという話もあるけれど本当のところはわからない。おそらく人々が観念的に作り上げたハチ公物語だとは思うけれど、それはそれでいいのである。今日はハチが歩いたであろうルートで帰ってみることにする。
まったく、いつまでたっても疲れが取れない、そんな齢になってきた。
11月なのにTシャツで出勤した。11月なのに職場の冷房のスイッチを入れた。さすがにこの気温は暑すぎるけれど、今年は随分長い秋を楽しんでいる。
丁度いい季節なので走りまくった週末。久々にマキナを積んで中央道で北上し、飯田の元善光寺でお詣りをして、下道で愛知県まで南下、温泉に入って東名で戻るというルートだったけれど、帰路はうっかり東名集中工事の大渋滞にあたってしまった。これが休日の渋滞と違い工事1車線規制なのでどれだけ待っても渋滞の距離は短くならず、下道も真っ赤で大混雑。仕方なく渋滞に突っ込むこと2時間以上。その間ほとんど完全停止か1速でゆるっと前に進む程度の最悪の渋滞で左足は痙攣気味。組み直したヒーターの効きは抜群で何度も意識が飛ぶ。 151号添いの道の駅毎に五平餅を食す。悪くないけれどやっぱり自分で作る五平餅が一番美味い。
地域タグ:渋谷区
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絶景日本1021 - Shovelog
絶景車景34 - Shovelog
久しぶりに映画を観る。配信されたばかりのリーアム・ニーソンの「プロフェッショナル」。リーアムといえば96時間だけれど、本作はアクションメインではなくてもっと重たいもので、まさに北アイルランドの曇天のようなどんよりした映画だった。ボクもよく理解できていない複雑な事情を抱えた北アイルランドのお国模様。背景は1974年ということで、古い英国車がたくさん出てくるのがボクにとっては見所のひとつでもあった。主人公のトライアンフ・スタッグサルーン、相棒のフォード・カプリ、爆破されるローバーP6、アイルランド共和軍のローバーP5、町を横切るモーリス・マイナーや駐車してるウーズレーホーネットやミニなど。これらの…
絶景日本1020 - Shovelog
絶景東京763 - Shovelog
絶景新橋762 - Shovelog
筑波サーキットの食堂は人気がある。というか、とにかく近隣に食堂がないからレース開催日は相当ごった返してお昼時には長蛇の列となる。薄暗くてだだっ広く飾り気など一切無い室内に昔ながらのパイプ椅子とテーブルという空間は幼き頃の遊園地の食堂みたいで昭和レトロ感満点である。ボクはここのモツ煮定食がお気に入り。愛知県のモツ煮(ドテ煮)は赤味噌に少しだけ甘みを加えた濃厚な味付けだけど、ここのモツ煮は白味噌であっさりのシンプルな味付け。これが意外にツボでハマっている。ただしひとつ残念なのは、定食ゆえにモツ煮と同じ味の味噌汁がセットになっているのが微妙。味噌ラーメン定食に味噌汁が付いてくるようなものである。今度…
昨年は何度か車内で熱中症になりかけた。エアコンなしの車で4夏を過ごしてみてそろそろ泣きが入った。軽四でも買おうかとかねてから気になっていた車を調べて見る。しかし何故かその現車をほとんど見たことがない。発売から十年経っているのにまったく走っていない。そんなことないだろレア車じゃあるまいし、と思うかもしれないけれどマジで居ない。というか都内は軽四がほとんど走っていないのである。走ってたとしても貨物車か他県ナンバー車のみ。びっくりするくらい居ないのである。周りの月極駐車場を見渡してみてもどこにもケイは停まっていない。近くのディーラーにも展示車でケイは置いてないくらい徹底的決定的に需要がないのである。…
絶景新橋759 - Shovelog
取引会社の担当者が変わりましたとの連絡が来た。このあいだ元気にご挨拶してもらった新卒入社の子はふた月もたずに辞めてしまったらしい。近頃ニュースでよく目にする事態が身近にも。ったく最近の若いもんはとつい愚痴りたくなってしまう。もっと真剣に就活しなきゃダメだ。もっと真剣に企業研究しなきゃダメだ。もっと自己分析しなきゃダメだ。もっとOBOGや周りの大人の声を聞かなきゃダメだ。何より大枚はたいて大学に行かせた親の苦労も考えましょう、と、小一時間くらい説教してあげたい。
ああやっぱり、、、押したタイムカードは始業時間を4分過ぎてしまっていた。こういう日に限って朝一にボスからの電話がある。「またか。なんで始業時間に電話に出ないんだ?」こういう日は1日ブルーだ。いつもそうだ。私のタイムカードだけ、毎日のように始業時間を過ぎてしまっている。明日こそはと思っても、どうやってもあと3分、4分が間に合わない。あと5分早く起きればいいのかといえば違う。決して寝坊しているわけでもなく2時間前には起きているのだ。何を着ていくのか迷っているわけでもない。お洒落な方だけど、そんなに洋服選びに時間はかけていないつもりだ。お昼ご飯も買わずに寄り道無しでまっすぐ会社に向かっているのに。何…
空気が重たい梅雨空の日の夜は首都高の音がいつもより響いて聞こえる。その唸り声は少し怖いくらいに感じる午前2時。そろそろ寝ようか。
我が家からすぐの歩道橋。なぜか夜になると歩道橋の上にゲ▢があちこちにばらまかれている謎。先日、大学生のムスコと学生気分で焼き肉をオーバードーズした帰りしな、歩道橋を勢いよく登った途端に具合が悪くなってしまった。ああトシだなあと感じるとともになるほどこういう事かと妙に納得。歩道橋は繁華街が近く、近隣にはお酒を出すお店が沢山ある。アルコールをオーバードーズしてしまった人は歩道橋を登った苦しさでゲ▢してしまうのであろう。歩道橋を登ることがある年齢から重運動の部類になるようである。若い頃にはまったくわからなかった世界の謎が年齢を重ねてわかるようになってくる。
久しぶりにイコールでフレンチクルーラーを買う。相当な人気店なので平日の朝10時半でボクの前に14人も並んでいた。時間帯もあってかさすがにおじさんはボクだけで、西原・上原マダムに囲まれて肩身狭く並んでみる。あの事件を知っているボクらはよくここまで人気店に作り上げたなーと関心しつつ、あまりに長い行列にさすがに止めようかと思ったけれどそれでも20分ほど並んでフレンチクルーラーをゲットした。ミスドくらいしかフレンチクルーラーを食べたことが無いおじさんがエラそうに語るのも憚られるけれど、ここのフレンチクルーラーは日本一うまいと思う。このフレンチクルーラーとナタ・デ・クリスチアノのエッグタルトはこの世の終…
燃調沼。旧キャブ車は濃いめとは言うけれどさすがに濃すぎるだろうと丁度良い具合に薄くするとクソも走らなくなって、妥協点を探った濃いめだとやっぱりプラグが驚くほど真っ黒でオイルも真っ黒。とりあえずオイル交換。この状態でヒロコーオイルを入れるのは勿体ないけれど、車齢を考えてハードなオイルで。 スパルの電ファンはよく冷える。水温は下がるけれど狭いエンジンルーム内の排気熱まで下がるわけもなく相変わらず渋滞はボコつくターンフロー。GTスペシャルの70'sタイヤパターンは50年代車には合わないけれど、70年代に50年代車を乗っているというテイも良きかな。
色々大きな変化があった先週。たぶんおそらくきっと良い方向性なのだと前向きにとらえて新たな人生プランニングを立てる。
キャブ調整しながら平日夜ドラ。どうにも決まらない、涼しいはずなのにパーコレ気味。
絶景東京753 - Shovelog
絶景日本1018 - Shovelog
絶景東京752 - Shovelog
48億円と云われる事業を確かめに都庁までカブで出掛けた。10分もかからない距離だけれど初見。広場に寝っ転がるとビル風が吹き抜けて今の季節は大変気持ちいい。この気持ちよさだけなら4800円の価値はあるかもしれない。しかし果たして100万人がそう感じ取れるだろうか。
決して褒められるものではないし限りなく黒に近いグレーだけれど、選挙ポスターを広告代わりに使うという"発想"だけはなるほどと思ってしまった。まあこれは悪い例だけれど、ボクの仕事フィールドではこういう"発想"を狙っていたりもする。 兎角年寄りになると物事に寛容でなくなる傾向がある。さらにじゃないものに拒絶反応を示す。こんなの写真じゃない、こんなの音楽じゃない、こんなの映画じゃない、こんなの広告じゃない、こんなのありえない、みたいな。趣味嗜好の世界ではさらにその傾向が強くなり嫌悪感をむき出しにする。その気持ちはわからないでもないけれど、もっと脳みそを柔らかくして生きていきたい。新しいモノにフタをして…
夏至で梅雨入り、か。
先月の終わりに約30年ぶりくらいに熱川を訪れた。当然温泉街も撮り歩いたのだけれど現像を上げてみれば「撮らされた写真」が多くてがっかりする。撮らされたというのは "ここフォトジェニックだね、撮りたくなるよね" という風景であり、"これじゃあ観光客のインスタの写真と変わんない"という写真になってしまっていた。古い町並みやそのような場所に行くとどうしてもノスタルジーに振れて妙な美意識が働いてしまう。別にそれでもいいんだろうけれど、撮りたかったものとは何かが違うのは自分でも解っている。わかっているけれど、それが見つけられなくてもう十何年も探している。そんな事を考えていると決まって「まだまだ修行が足りな…
昼間は真夏の暑さだけれど夕方は気持ちの良い風が入って来た10F。エアコンを止め、バルコニーに出て夕陽に照らされる小さな東京タワーを見る。夏がこんな気候なら悪くないと思うけれど、今がまだ梅雨入り前だと思うと少し憂鬱になる。 さて昨日写真機界隈を賑わせた新しいペンタックスのフィルムカメラがハーフだったというのはよく考えたなと思う。どうせスマホで見るのだからタテ写真でいいんじゃないって。カリカリの高解像度は見飽きたしハーフの画の方が一層エモいよって。フィルムは高くなったけれど72枚も撮れるよって。そういえば昔フィルムカメラについてのアンケートがペンタリコーから来てたっけか、確かボクは一眼レフじゃなく…
6月15日晴れ30℃。ゆっくり起きてカブC50の錆びだらけのキャブのオーバーホールに取りかかる。あまりに暑かったのでダラダラとやっていたら夏至に近いはずの空が暗くなってしまい土曜日があっという間に終わる。6月16日晴れ29℃。所用でメグロにカブで出掛ける。帰路はメグロ川を遡り、代官山と渋谷を抜け原宿へ。ルイスレザーを横目で見ながら、ホノラリーで小物を物色。C50は快調になったけれど40km/hでほぼ全開状態の謎。次はクラッチ。ちょっとづつ調整しながら少しづつ原因を探していく。
古びた少年雑誌の着色挿画のように滲んだ水平線が夏をいざなう。
絶景日本875 - Shovelog
絶景日本874 - Shovelog
ミジェットのクラッチが治って調子に乗ってプチ・チューニングを施す。HIFキャブのニードルをBDRに、ダッシュポットスプリングをレッドに交換してみた。BDRに替えてみたらアイドル時の燃調はかなり絞る特性だけれど、中速からの伸びが明らかに変わり4000回転まで実に軽々と回るようになった。久々に効果を体感できるチューニング、作業時間15分、ニードルとスプリングでしめて5千円也。
いつもの旧車ミーティングで一緒になったMG乗りカメラマンは珍しくニコン党だった。聞けばメインはPCレンズを使う仕事と聞いて納得。この日の彼のレンズはライカAPO MACRO ELMARIT-R 100/2.8だった。彼は強烈にこのレンズを推すけれど、中古のRレンズとはいえ結構ないいお値段がするのでホイホイとは買えない。ボクにはピンの決まらないニッコール85/1.4Dがお似合いである。
もう夏、早くも夏。
夜鴉、何を思う 朝ドラなんて観るのは10年ぶりくらいだろうか、別段、法曹界に興味があるわけでもなく、出演者の薄い繋がりから見出した「虎に翼」は気づけば全1/3話に差し掛かっている。そして当然というかいつの間にか主題歌が口ずさめるようになっていた。今度カラオケに行ってみようか、10年ぶりくらいに。
昭和日本代表、高島屋パブリカ。
絶景東京541 - Shovelog
絶景東京540 - Shovelog
絶景東京539 - Shovelog
そういえば2年ほど前だろうか、自宅斜め裏の公衆トイレで何やらロケをやっていた。かなり大掛かりだったのでドラマとは違うんだろうなとは思ったけれどやはりコレだった、ヴィム・ベンダースの「PERFECT DAYS」。上映はすっかり見逃していたけれど、昨日からU-NEXTで配信がスタートしたので早速観る。ベンダースにしては生々しい映像だけれどヨンサンの画角が安定感を出している。何より役所広司力とベンダースの日本愛。ほとんどボクの生活圏が舞台の見慣れた風景がベンダースにはこんなに美しく見えているのかと感慨深く観る。そう、主人公がいつも昼食を食べていた代々木八幡の森はこの季節は本当に気持ちいい。今日の弁当…
暑いけれど風が爽やかである。梅雨前の一番良い季節は少し早起きをして遠回りをしながら仕事場に行く。途中昼飯を買おうとOKストアに寄るといつものカブも停まっていた。いつものカブは毎日通勤で通りかかるカフェの前に停まっている。60年代の所謂マックイーンカブである。おそらくマスターが毎日通勤で使っているものと思われいつもお店の前に置かれている。今や滅多にお目にかかれない貴重なこのカブをもう10年近く毎日見続けているけれど、雨の日も雪の日も外に置かれてあり、ラフに使われている乗り方に非常に好感が持てる。しかし毎日外に置かれているため、塗装は褪せてカサカサになりシートにはコンビニ袋が被せられ、しかしそんな…
絶景東京536 - Shovelog