週末、世田美で最終日の横尾忠則展を見る。横尾忠則といえばボクにとってはY字路の人である。ボクの写真も彼のY字路の思想から影響されているので道路の写真が多い。一枚の中にどれだけ色んな世界をおさめられるか、という事を考えると町の景色ほど面白いモノはない、特にY字路はそう思うのである。
日本人の職人気質、親方絶対の丁稚奉公の心構えはどこかに行っちゃったんだろうか?体育会系企業はもう時代遅れなんだろうか。ちょっと叱られただけですぐにパワハラ扱いって何だろう。学生時代から体育会系で、てめえこんな事も出来ねえのかボケカス、なんて言われながら仕事を覚えてきたボクにとってそれは多分永遠に理解できないのかもしれない。根性と忍耐と闘争心、くそったれ精神はもう教育されてないのだろうか。人間には親分肌と子分肌があってボクは完全な子分肌である。親方を喜ばす、親方に認められることにこの上ない喜びを感じる性分である。最初は馬鹿かこの野郎って言われていたのが5年後には、なかなかいいじゃねえか、って言っ…
山手トンネルの外気温は55℃というツイートが流れてきた。風呂より熱いそんな所でミジェットで渋滞にはまったら車も人間もアウトである。今の時期に山手トンネルに潜るときは必ず渋滞情報をチェックしている。
覚書き。 yhonda.hatenablog.com
週末は商店街プロレス。久しぶりに観戦したけれど、この暑さ、コレくらいのユルさが心地いいエンタメ。帰宅後は当然プロレスごっこがはじまる。中年になっても子供脳、進歩がない。
目眩がするほど危険な暑さの中、ヒーターの塗装を剥がしてサフェまで吹いた。こうも暑いとヒーターの熱さを想像するだけで目眩がするけれど、それでも今から寒い冬支度。
アルピーヌ、やっぱりA110だけは別格。試乗してみたい。911かアルピーヌかと言われたらアルピーヌを取ると思う。買えないけれど。 7月22日(土)-30日(日) ALPINE A110 FAIR開催 - Alpine Japon - アルピーヌ・ジャポン
朝一番、今日の作業内容を頭の中でイメージする前に別の指示が舞い込んできた。局から7年前の映像データを出して欲しいとの事。まずその仕事を片付けるべくロッカーの中からハードディスクを取り出して繋げてみるもウンともスンとも言わない。仕方なく筐体をバラしてHDDを抽出し直接繋げてみると認識はするけれどどうも様子がおかしい。データを移そうとコピーしてもすぐにフリーズしてしまう。何とかだましだましバックアップを取りながら恐る恐るデータを抽出できたけれど、結局半日が潰れてしまった。10分離れた場所にある倉庫にマスターが保管してあるから最初からマスターを使えばよかったのだけれど、この暑さで外に出るのが億劫で随…
地域タグ:渋谷区
ある旧車雑誌の編集長と話をしていた。世代が近いという事もあって話は尽きることはない。世間ではすっかり斜陽となりつつある印刷媒体だけれど旧車関係に限っては勢いは衰えず、寧ろ活発になっている部分もあるらしい。読者ターゲットが紙世代の中高年というのもあるだろう。車雑誌なのに新車記事はほとんど載って無いという考えてみれば不思議な雑誌、しかし記事ネタは尽きる事がなく、特集もやりたい事もまだまだたくさんあるという。そんな近況をまるで子供のような目で語る編集長をちょっとうらやましく感じ、久しぶりに好きを仕事にしている人に会った気がした。
この暑さになると仕事でもプライベートでもTシャツしか着ない。朝の着替えで悩まなくていいので楽である。その代わり1日3回くらい着替える日もある。よってTシャツの量はかなり多く、たかがTシャツなのに謎のルールで作業用とお出掛け用と区分されている。まあ、これはシーズン1かシーズン3の違いなのだけれど。Tシャツは以前から米国綿100%ばかり着てきたけれど近年はもっぱら安価な無印良品の太番手天竺編みTシャツばかり。これが着心地最高なのである。エアなんちゃらとかクールなんちゃら等の生地は好まず、ヘビーコットンを好むのもおじさん世代故だろうか。しかし本格的暑さになる頃には店頭品薄になるのでシーズン早めに何枚…
地域タグ:新宿区
都心32℃。これくらいの気温ならまだ快適走行でいつもの会合へ。 この日の乗せてもらっていいですかコーナーはシムカ1000GLS。シムカ自体が日本では珍しい上にオリジナルという貴重車。ラリーは何度かご一緒したことはありますが素の1000はお初。素とはいえメーター周りはラリー以上にモデファイされておりやる気ムンムン、、ですがシートへ座ると仏車ならではの極楽フカフカ、うな丼君風に言えば大トロです。 ククライスラー傘下になった直後の車になるのだろうか、そういえばなクライスラーマークが国籍不詳な錯覚に陥る。フィアットやアバルトなどのコラボも多いシムカだけれどこの車に限っては純粋なフレンチの匂いがあるよう…
ギャラリー・ニエプスへ桑原甲子雄さんの昭和6×6展へ。2014年の世田谷美術館の展示以来だろうか、桑原さんの中判のこれら写真は初見。特にタイトルとなったフライヤーの写真は強烈でプリントも大変良かった。大四ツなのに大迫力である。中藤さんがプリントしたというこの写真、やはり上手いプリントを見ると大いに刺激される。価格も考えようによってはお買い得で、圧倒的に赤丸が付いてたこの写真、これだけでも世に出した甲斐があったと中藤さんが仰っていた。 www.niepce-tokyo.net
冷えた暗い部屋に引き籠もること一ヶ月、やっと作業が終わった。さすがに150分尺は果てしなく長く、編集点は3000を超えた。さすがにM2macも徐々に動きが微妙になりバックアップをいくつも取り過ぎてどれがどこまでのファイルかわからなくなるほどの混乱ぶりは我ながら小心者だなと思いながらも無事ゴールに辿り着けた事に安堵する。とはいえおそらく明日のMAプレビューでうっかり点を発見して後悔するのは毎度の事、まあそれでも所詮自分はこんなもんだと飲み込めるような齢になってきた。
地域タグ:渋谷区
ヒリヒリと顔が痛い。毎年、週末に撮影しながら徐々に焼けていくのだけれど今年はいきなりの炎天下の現場で一気に日焼けしてしまったために痛みが酷い。Tシャツを脱いでもTシャツを着ているようになってしまった。6月は休みなく薄暗く寒い部屋にずっと引き籠もっていたので仕方ない。そんな暑さに慣れてないカラダでよくぞ熱中症にならなかったものだと意外に頑丈なカラダに気づく。先週、社内はインフルAが蔓延って3人がダウン。またしてもボクだけ感染しなかった。昨年あれだけ身近で大爆発したコロナにもかからなかったし、妙な免疫力でもあるのだろうか。しかしその分、ダウンした皆の仕事を背負ってしまうという実に損な役回りである。
地域タグ:渋谷区
写真に撮りたくなる風景は考える前に撮るようにしている。しかし全く考えないのは無理であり、撮りたくなるからには脳に何らかの反応があったという場所でシャッターを押している。しかしその何らかの反応というのは好みの景色ということであり、何が好みなのか、それは都市はかくあるべしという視点なのか、自分の美意識なのか、そしてそのフォーマットに当てはまった場合はこういう構図でこういう撮り方をすればよい、という風に一瞬にして考える。結局考えてしまっている。そして撮られた景色は自分の中の都市のフォーマットにおさまり類型化される。そうか、自分の写真はタイポロジーなのか、ドイツ写真的だったのかと考えつつも、過去に多く…
地域タグ:渋谷区
絶景東京450 - Shovelog
絶景東京449 - Shovelog
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週末、世田美で最終日の横尾忠則展を見る。横尾忠則といえばボクにとってはY字路の人である。ボクの写真も彼のY字路の思想から影響されているので道路の写真が多い。一枚の中にどれだけ色んな世界をおさめられるか、という事を考えると町の景色ほど面白いモノはない、特にY字路はそう思うのである。
気温34℃の午後14時。暑さに弱いカニ目を横浜から回送。首都高3号線の渋滞で水温計が100℃を示す中、ニードルとジェットを新品に取り替えたカニ目は実に安定してアイドリングをしていた。完璧なキャブ調整である。エンジンオイルもミジェットで酷暑を何度も乗り切った実績のあるオイルを入れてあるので油圧低下も酷くない。安いオイルだとこの過酷な状況下で粘り切れない。ヒロコーかアマリーの二択。このオイルなら夏でもオイルクーラーも必要ない。しかし東名高速の長い上り坂では走っていてもぐんぐん水温が上がっていくのは小排気量車の辛いところか。高速を走りながら電ファンのスイッチを入れる頓珍漢な事は避けたい。今年の夏は長…
絶景日本1021 - Shovelog
絶景車景34 - Shovelog
久しぶりに映画を観る。配信されたばかりのリーアム・ニーソンの「プロフェッショナル」。リーアムといえば96時間だけれど、本作はアクションメインではなくてもっと重たいもので、まさに北アイルランドの曇天のようなどんよりした映画だった。ボクもよく理解できていない複雑な事情を抱えた北アイルランドのお国模様。背景は1974年ということで、古い英国車がたくさん出てくるのがボクにとっては見所のひとつでもあった。主人公のトライアンフ・スタッグサルーン、相棒のフォード・カプリ、爆破されるローバーP6、アイルランド共和軍のローバーP5、町を横切るモーリス・マイナーや駐車してるウーズレーホーネットやミニなど。これらの…
絶景日本1020 - Shovelog
絶景東京763 - Shovelog
絶景新橋762 - Shovelog
筑波サーキットの食堂は人気がある。というか、とにかく近隣に食堂がないからレース開催日は相当ごった返してお昼時には長蛇の列となる。薄暗くてだだっ広く飾り気など一切無い室内に昔ながらのパイプ椅子とテーブルという空間は幼き頃の遊園地の食堂みたいで昭和レトロ感満点である。ボクはここのモツ煮定食がお気に入り。愛知県のモツ煮(ドテ煮)は赤味噌に少しだけ甘みを加えた濃厚な味付けだけど、ここのモツ煮は白味噌であっさりのシンプルな味付け。これが意外にツボでハマっている。ただしひとつ残念なのは、定食ゆえにモツ煮と同じ味の味噌汁がセットになっているのが微妙。味噌ラーメン定食に味噌汁が付いてくるようなものである。今度…
昨年は何度か車内で熱中症になりかけた。エアコンなしの車で4夏を過ごしてみてそろそろ泣きが入った。軽四でも買おうかとかねてから気になっていた車を調べて見る。しかし何故かその現車をほとんど見たことがない。発売から十年経っているのにまったく走っていない。そんなことないだろレア車じゃあるまいし、と思うかもしれないけれどマジで居ない。というか都内は軽四がほとんど走っていないのである。走ってたとしても貨物車か他県ナンバー車のみ。びっくりするくらい居ないのである。周りの月極駐車場を見渡してみてもどこにもケイは停まっていない。近くのディーラーにも展示車でケイは置いてないくらい徹底的決定的に需要がないのである。…
絶景新橋759 - Shovelog
取引会社の担当者が変わりましたとの連絡が来た。このあいだ元気にご挨拶してもらった新卒入社の子はふた月もたずに辞めてしまったらしい。近頃ニュースでよく目にする事態が身近にも。ったく最近の若いもんはとつい愚痴りたくなってしまう。もっと真剣に就活しなきゃダメだ。もっと真剣に企業研究しなきゃダメだ。もっと自己分析しなきゃダメだ。もっとOBOGや周りの大人の声を聞かなきゃダメだ。何より大枚はたいて大学に行かせた親の苦労も考えましょう、と、小一時間くらい説教してあげたい。
ああやっぱり、、、押したタイムカードは始業時間を4分過ぎてしまっていた。こういう日に限って朝一にボスからの電話がある。「またか。なんで始業時間に電話に出ないんだ?」こういう日は1日ブルーだ。いつもそうだ。私のタイムカードだけ、毎日のように始業時間を過ぎてしまっている。明日こそはと思っても、どうやってもあと3分、4分が間に合わない。あと5分早く起きればいいのかといえば違う。決して寝坊しているわけでもなく2時間前には起きているのだ。何を着ていくのか迷っているわけでもない。お洒落な方だけど、そんなに洋服選びに時間はかけていないつもりだ。お昼ご飯も買わずに寄り道無しでまっすぐ会社に向かっているのに。何…
空気が重たい梅雨空の日の夜は首都高の音がいつもより響いて聞こえる。その唸り声は少し怖いくらいに感じる午前2時。そろそろ寝ようか。
我が家からすぐの歩道橋。なぜか夜になると歩道橋の上にゲ▢があちこちにばらまかれている謎。先日、大学生のムスコと学生気分で焼き肉をオーバードーズした帰りしな、歩道橋を勢いよく登った途端に具合が悪くなってしまった。ああトシだなあと感じるとともになるほどこういう事かと妙に納得。歩道橋は繁華街が近く、近隣にはお酒を出すお店が沢山ある。アルコールをオーバードーズしてしまった人は歩道橋を登った苦しさでゲ▢してしまうのであろう。歩道橋を登ることがある年齢から重運動の部類になるようである。若い頃にはまったくわからなかった世界の謎が年齢を重ねてわかるようになってくる。
久しぶりにイコールでフレンチクルーラーを買う。相当な人気店なので平日の朝10時半でボクの前に14人も並んでいた。時間帯もあってかさすがにおじさんはボクだけで、西原・上原マダムに囲まれて肩身狭く並んでみる。あの事件を知っているボクらはよくここまで人気店に作り上げたなーと関心しつつ、あまりに長い行列にさすがに止めようかと思ったけれどそれでも20分ほど並んでフレンチクルーラーをゲットした。ミスドくらいしかフレンチクルーラーを食べたことが無いおじさんがエラそうに語るのも憚られるけれど、ここのフレンチクルーラーは日本一うまいと思う。このフレンチクルーラーとナタ・デ・クリスチアノのエッグタルトはこの世の終…
燃調沼。旧キャブ車は濃いめとは言うけれどさすがに濃すぎるだろうと丁度良い具合に薄くするとクソも走らなくなって、妥協点を探った濃いめだとやっぱりプラグが驚くほど真っ黒でオイルも真っ黒。とりあえずオイル交換。この状態でヒロコーオイルを入れるのは勿体ないけれど、車齢を考えてハードなオイルで。 スパルの電ファンはよく冷える。水温は下がるけれど狭いエンジンルーム内の排気熱まで下がるわけもなく相変わらず渋滞はボコつくターンフロー。GTスペシャルの70'sタイヤパターンは50年代車には合わないけれど、70年代に50年代車を乗っているというテイも良きかな。
色々大きな変化があった先週。たぶんおそらくきっと良い方向性なのだと前向きにとらえて新たな人生プランニングを立てる。
キャブ調整しながら平日夜ドラ。どうにも決まらない、涼しいはずなのにパーコレ気味。
絶景東京753 - Shovelog
ネット検索に長けていて、それらをさも自分の考えや記憶だったかのようにうまく立ち回る。時には曖昧な記憶をいいことに嘘を付いてみる。その虚像はだんだん膨れあがるが、人間とはいい加減なものでそれが正しい記憶として刷り込まれていく。そしてその人は出来上がった虚像をベースにさらに肉付けを繰り返し空っぽのハリボテとなっていく。
48億円と云われる事業を確かめに都庁までカブで出掛けた。10分もかからない距離だけれど初見。広場に寝っ転がるとビル風が吹き抜けて今の季節は大変気持ちいい。この気持ちよさだけなら4800円の価値はあるかもしれない。しかし果たして100万人がそう感じ取れるだろうか。
決して褒められるものではないし限りなく黒に近いグレーだけれど、選挙ポスターを広告代わりに使うという"発想"だけはなるほどと思ってしまった。まあこれは悪い例だけれど、ボクの仕事フィールドではこういう"発想"を狙っていたりもする。 兎角年寄りになると物事に寛容でなくなる傾向がある。さらにじゃないものに拒絶反応を示す。こんなの写真じゃない、こんなの音楽じゃない、こんなの映画じゃない、こんなの広告じゃない、こんなのありえない、みたいな。趣味嗜好の世界ではさらにその傾向が強くなり嫌悪感をむき出しにする。その気持ちはわからないでもないけれど、もっと脳みそを柔らかくして生きていきたい。新しいモノにフタをして…
夏至で梅雨入り、か。
先月の終わりに約30年ぶりくらいに熱川を訪れた。当然温泉街も撮り歩いたのだけれど現像を上げてみれば「撮らされた写真」が多くてがっかりする。撮らされたというのは "ここフォトジェニックだね、撮りたくなるよね" という風景であり、"これじゃあ観光客のインスタの写真と変わんない"という写真になってしまっていた。古い町並みやそのような場所に行くとどうしてもノスタルジーに振れて妙な美意識が働いてしまう。別にそれでもいいんだろうけれど、撮りたかったものとは何かが違うのは自分でも解っている。わかっているけれど、それが見つけられなくてもう十何年も探している。そんな事を考えていると決まって「まだまだ修行が足りな…
昼間は真夏の暑さだけれど夕方は気持ちの良い風が入って来た10F。エアコンを止め、バルコニーに出て夕陽に照らされる小さな東京タワーを見る。夏がこんな気候なら悪くないと思うけれど、今がまだ梅雨入り前だと思うと少し憂鬱になる。 さて昨日写真機界隈を賑わせた新しいペンタックスのフィルムカメラがハーフだったというのはよく考えたなと思う。どうせスマホで見るのだからタテ写真でいいんじゃないって。カリカリの高解像度は見飽きたしハーフの画の方が一層エモいよって。フィルムは高くなったけれど72枚も撮れるよって。そういえば昔フィルムカメラについてのアンケートがペンタリコーから来てたっけか、確かボクは一眼レフじゃなく…
6月15日晴れ30℃。ゆっくり起きてカブC50の錆びだらけのキャブのオーバーホールに取りかかる。あまりに暑かったのでダラダラとやっていたら夏至に近いはずの空が暗くなってしまい土曜日があっという間に終わる。6月16日晴れ29℃。所用でメグロにカブで出掛ける。帰路はメグロ川を遡り、代官山と渋谷を抜け原宿へ。ルイスレザーを横目で見ながら、ホノラリーで小物を物色。C50は快調になったけれど40km/hでほぼ全開状態の謎。次はクラッチ。ちょっとづつ調整しながら少しづつ原因を探していく。
古びた少年雑誌の着色挿画のように滲んだ水平線が夏をいざなう。
絶景日本875 - Shovelog
絶景日本874 - Shovelog
ミジェットのクラッチが治って調子に乗ってプチ・チューニングを施す。HIFキャブのニードルをBDRに、ダッシュポットスプリングをレッドに交換してみた。BDRに替えてみたらアイドル時の燃調はかなり絞る特性だけれど、中速からの伸びが明らかに変わり4000回転まで実に軽々と回るようになった。久々に効果を体感できるチューニング、作業時間15分、ニードルとスプリングでしめて5千円也。
いつもの旧車ミーティングで一緒になったMG乗りカメラマンは珍しくニコン党だった。聞けばメインはPCレンズを使う仕事と聞いて納得。この日の彼のレンズはライカAPO MACRO ELMARIT-R 100/2.8だった。彼は強烈にこのレンズを推すけれど、中古のRレンズとはいえ結構ないいお値段がするのでホイホイとは買えない。ボクにはピンの決まらないニッコール85/1.4Dがお似合いである。
もう夏、早くも夏。
夜鴉、何を思う 朝ドラなんて観るのは10年ぶりくらいだろうか、別段、法曹界に興味があるわけでもなく、出演者の薄い繋がりから見出した「虎に翼」は気づけば全1/3話に差し掛かっている。そして当然というかいつの間にか主題歌が口ずさめるようになっていた。今度カラオケに行ってみようか、10年ぶりくらいに。
昭和日本代表、高島屋パブリカ。
絶景東京541 - Shovelog
絶景東京540 - Shovelog
絶景東京539 - Shovelog
そういえば2年ほど前だろうか、自宅斜め裏の公衆トイレで何やらロケをやっていた。かなり大掛かりだったのでドラマとは違うんだろうなとは思ったけれどやはりコレだった、ヴィム・ベンダースの「PERFECT DAYS」。上映はすっかり見逃していたけれど、昨日からU-NEXTで配信がスタートしたので早速観る。ベンダースにしては生々しい映像だけれどヨンサンの画角が安定感を出している。何より役所広司力とベンダースの日本愛。ほとんどボクの生活圏が舞台の見慣れた風景がベンダースにはこんなに美しく見えているのかと感慨深く観る。そう、主人公がいつも昼食を食べていた代々木八幡の森はこの季節は本当に気持ちいい。今日の弁当…
暑いけれど風が爽やかである。梅雨前の一番良い季節は少し早起きをして遠回りをしながら仕事場に行く。途中昼飯を買おうとOKストアに寄るといつものカブも停まっていた。いつものカブは毎日通勤で通りかかるカフェの前に停まっている。60年代の所謂マックイーンカブである。おそらくマスターが毎日通勤で使っているものと思われいつもお店の前に置かれている。今や滅多にお目にかかれない貴重なこのカブをもう10年近く毎日見続けているけれど、雨の日も雪の日も外に置かれてあり、ラフに使われている乗り方に非常に好感が持てる。しかし毎日外に置かれているため、塗装は褪せてカサカサになりシートにはコンビニ袋が被せられ、しかしそんな…