予言の日といわれたこの日は早起きして朝活。横浜日本大通りでカニ目談義のち都筑PAのスタバで朝めし。先週より湿度が高くて夏らしい不快な暑さ。完全に梅雨明けしたような空。日本大通り6:30 都筑PAスタバ 9:00
Shibuya Honmachi / Olympus AF-10
Ichinomiya 人間は適度なストレスがあった方がいい。ストレスというか緊張感。若い頃はとにかくストレスを排除しようとしてたけど、多少の緊張感があった方が体調がよかったりする。野生動物だって喰うか食われるかだし。何もストレスの無い生活というのは人間をダメにしてしまう気がする。 とはいえ今はストレスが多すぎだけど。
Porsche 911T / Rolleiflex 3.5E 生沢さんの911T。うっとりするほど丁寧に仕上げられている現役戦闘マシン。ナローでこれほどの出物があったとしたらウン千万、912ですら千万超え、カレラクラスだと億に手が届く。もはやため息しか出ない。
Shinjyuku / Olympus mju II 5月24日 代々木警察署 車庫証明申請書提出。窓口は60代半ばの男性職員「このクルマって何?なんていうクルマなの?」 書いてある通り車名はエムジーです。「エムジーってなんか略してるの?」 以前はモーリスガレージと呼ばれてましたがその略です。「じゃあそうやって書かなきゃ」 いやいや、それは戦前の話で、今は違って、車検証の車名もエムジーですよ。 5月27日 代々木警察署 車庫証明書引取り。窓口は50代後半の男性職員「懐かしいね、書類でエムジーって車名を久しぶりに見たよ」
Yoga / Leica M6 10年愛用した車を手放した。人生初の国産新車だった。前のボルボ240も10年乗った。散々手をかけた車だったのでドナドナされていくときは涙が出た。何も不具合がなく壊れることもなかった無機質で頑丈な国産車はさすがに寂しくないだろうと思いきや、積載車に載せられた後ろ姿はやはりこみ上げるものがあった。山のような撮影機材を放り込んで幾度も撮影に出かけた。何度も車内で夜を明かした。よく働き壊れず優秀で文句も言わずに私を10年間安全に運んでくれ、さらには買取価格は新車価格の1/3を戻してくれたというこの車を思うとやはり涙が出てくる。
Mikkabi / Leica M6 車に乗り込んだら窓を全開にしないと耐えられないくらいの暑さだった。町田で13時からの打合せだから11時半に出れば十分間に合うだろうと初台ランプから中央環状線に下りた途端に固まってしまった。3号線下りが事故で固まっているらしい。大橋ジャンクションまでまだかなりあるのに右車線はピクリとも動かない。いつもなら事前に事故情報を確認するのにうかつだった。トンネル内なのにエアコンをオートの状態から強に切り替えるほどの暑さ。これがもし幌車だったらと思うとゾッとする。車も人間もオーバーヒートしてしまうだろう。センサー式のミジェットの電動ファンは手動式に直さなきゃダメだなと…
Toyohashi / Leica M6 蒸しシーズン到来。今年はじめて冷房を入れ、今年はじめて防湿庫のスイッチを入れる。
Shadai Garary再撮の再撮。
Olympus AF-10 Super Tri-X 高騰してしまったコンパクトフィルムカメラの中で今でも手軽に買えるオリンパスAF-10。上級グレードであるかのような"Super"はストロボの手動切替があるというだけの違い。さて、このAF-10の優れどころといえば廉価版ゆえコンパクトの弱点のあの液晶表示がないのです。フィルムカウンターは旧式のダイアルカウンター表示なので液晶表示の不具合を心配する必要がない。唯一日付表示に液晶があるけれどこれは使わなくても使用上問題はないですし。 上から、最も出番の多いミュー2、AF-10 Super、AF-10 TWIN。やはりミュー2の描写は一段格が違うけど…
Shinbashi キグチコヘイ ハ、イサマシク イクサ ニ デマシタ。テキ ノ タマニ アタリマシタガ、シンデ モ、ラッパ ヲ クチカラ ハナシマセン デシタ。
Shinbashi ワタクシ ノ ウチハ、ミンナ デ 七ニン デス。ソロッテ ユフゴハン ヲ イタダク トキハ、ホンタウ ニ タノシウ ゴザイマス。
Mikkabi 通勤時間はできるだけ短いところに住むというのをモットーとしてウン十年。例えば片道1時間の通勤が15分になれば1日90分自分の時間に使える。一週間で450分、1ヶ月で1800分、一年で360時間だ。一年で実に15日得する計算。例え都心部であっても家賃が高くとも、時間を買うという意味で職場の近くに住む。しかしあまりに近くに住むと、通勤しながら街の変化に気づくことも写真を撮ることもできない。忙しくなると家と職場と通勤路だけのものすごい狭い世界で一週間を過ごすことになる。だったら遠回りすれば良いじゃないかって話だけど、職場近くに住みすぎると今度は早起きが苦手になるのである。そう、結局私…
Yokohama 先日、ネットでK社製カラーフィルムの広告が出ていて、お!安いぞなんて慌ててカートに入れて、注文ボタンの手前でよーく見たら24枚撮りだった、あぶねえ。フィルムあるあるミス。自分の検索結果に関連した広告表示の性能がどんどんあがっていくブラウザ、ヤバし。大抵目に止まっちゃうので要注意である。
Mikkabi ネットで調べればすぐにわかるお店の電話番号なんだけど、いつも104にかける上司。104の常連、104のお得意さんらしい。まだ104ってあったんだ、懐かしいねえ。調べてみると一回の案内で66円。ケータイからだともっと高いみたい。上司のガラケー電話代がやけに高い月があって調べてみると104の多用だったらしい。昭和っぱなしの人も困ったもんですわ。
Mikkabi 久々にコンパクトに詰めたトライX を現像してみたら妙にアンダーだった。1/2段くらい違う。コンパクトはオリンパスのAF-10。まあ自分レシピで現像してるからいいんだけれど、自動露出と自分露出の違いにちょっと頭を掻く。 午前中より町田に所用。いつも混雑する4号線〜中央道はガラガラ。
Horai Aichi / Leica M6 渋谷に出たついでにパルコに寄った。緊急事態宣言中だけど区内の移動だからとか言い訳しながら。土曜日だけどやや人が少なくて快適。しかしお前たちどっから来てるのよ?勿論ジジババはほとんど見かけない。さて、パルコでは「はじめての森山大道」展が開催されている。先日の写大ギャラリーは貴重な自身のビンテージプリントばかりで無料だったのにここは600円も入場料を取る。もちろん全く見るつもりもなかったけど、あまりに人が少なかったのでつい入ってしまった。それでも入場記念品のネガをポジ化した栞がちょっと嬉しかったり。おお、これでインターネガが作れるのか?とか思ったけど当…
Tsukuba 旧車のアメ車は雰囲気が良いし映画に出てくるステーションワゴンなんて最高だ。アメ車はライフスタイルの道具としての趣はあるけど機械的には惹かれない。よく言えばノビノビとしてるんだけれど、デカけりゃいい、強ければいいみたいな、そこはお国柄が出るんだよな。オタクは機械に繊細さやインテリジェンスを求めてしまう。何より純粋なスポーツカーというジャンルがないし、ヨーロッパレースでの活躍経験が乏しいというのは所有欲を削がれてしまう。アメ車が趣味っていう人はメカとしての車好きとはまた違う人達なんだろうと思う。ウチのボスを見てるとつくづくそう感じるのである。
Tsukuba 「ここだけの話だけどさ」と話してくる人は大抵ここだけの話になっていない事が多い。昼は鮭弁当、夜は鯖とキンピラ。日本魂万歳。
Tsukuba 最近寝床で読んでいるのはつげ義春の「無能の人」。なぜだろう、就寝前にこれを読むと不思議と寝付きが良い。無能の人・日の戯れ(新潮文庫) これは先週土曜日に中野坂上の写大ギャラリー行ったついでに中野タコシェに寄り道して思わず買ってしまったもの。これも昔も持ってたような?ま、いいか。写大ギャラリーは森山さんのビンテージプリントを多くアーカイヴしていて、今回は初期の作品の展示。その中でも同じネガからの複数のプリントが展示されており、実験を重ねた暗室ワークが見ることができる貴重な機会。ボクが興味があるのは実はここだったりする。思い切った号数の変更、派手な覆い焼きがあると思えば実に美しいグ…
Toyohashi Aichi / Leica M6 三重県に住む妹から連絡があり、ついに家族全員発症してしまったとの事。おそらく大学生の息子が県外に出てウイルスを持ち帰ってしまったと思われる。その強力な感染力はあっという間に家族に広がってしまい互いに看病することもできない。症状はインフルエンザの何倍もシンドイ、キツイ、辛いと言う。しかしこれでも軽症扱いらしく三重県でも入院できないらしい。とりあえず保健所からはパルスオキシメーターは貸与されるらしいけど、家族総倒れという状況は相当不安たと思う。これが先週の話で、昨夜の連絡ではようやく頭痛と咳が若干収まってきたとの事、発症から10日以上も苦しんだ…
山方さんのブログを拝見したら同じ景色だった。コレの3年ほど前だろうか。https://blepharisma.hatenablog.com/entry/2021/05/10/090852地方あるある景色。ボクの地元でも親世代(祖父世代)の家ではよく見かけた。そういえば祝日に国旗を掲げるお宅も随分減ったなあ。
Tahara Aichi / Leica M6
Mikkabi Shizuoka / Leica M6
Mikkabi Shizuoka / Leica M6 お客のメンタルを最優先に考えて、ニュースや世論を見つつインフォメーションの文章を考え告知タイミングを図る。客より先に自分のメンタルの方が壊れそうだな。
Mikkabi Shizuoka / Leica M6 何年前に買ったものだろうか、20枚ほど余ってたケントメアのバライタを使ってみた。イルフォードを使い慣れてると結構な冷黒調に感じる。古いせいなのか品質が悪いのか何故かうっすらシミが出てくる紙もあったり、しかもそういう紙に限ってうまく焼けてたりしてイラっとする。もう何度も反省してるんだけど、やっぱり感材はケチってはダメなのだ。翌朝、ほどよく乾いたバライタを机の上に広げて朝の光の下でスポッティングする時間が好きだったりする。しかしあらためて焼きを見てガッカリしたり、焼くほどの写真じゃねえなとか、憂鬱になる事の方が多かったり。
Yoga Setagaya Tokyo / Leica M6 GWはやっと何冊か本を読むことができた。まずはコレ。表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 (文春文庫) 彼の事はよく知らないけれど、よく行く近所のカフェでPCを打ち込んでいるのを何度か見かけたことがある。ああ、多分これを書いていたんだなあと、Amazonでの評価があまりに高かったので、気になって読んでみることにした。文章に気になるところが何箇所かあるけれども、まあそれでも読み易く旅行記としては面白い。最後の締めに無理矢理感は多少あるけれども、彼の言う「世間信仰」というのは理解できる。この本にも通じるところがある。日本の気配 武田…
Matsumizaka Meguro Tokyo / Leica M6 たまたま付けたTVがやっていたのがコレ。三島由紀夫「金閣寺」。この日、何かに呼ばれたように本棚から金閣寺を取り出し、再読し始めたところだった。なんでだろうね。
Aobadai Meguro Tokyo / Leica M6 いきなり面倒なネガから焼いてしまった。そのネガは埃が全然取れなかった。フィルムクリーナーを使っても埃は移動するだけでどうやっても取り去ることができなかったので、結局再度水洗することにした。ここまでですでに1時間以上が経過している。プリントは焼きやすいネガから始めないとその日1日が全てうまくいかない。最初で躓いてイライラしてしまうと後のプリントが雑になりがち。結局そのネガは僅かなスポッティングは必要になったけど納得できるプリントができた。プリントはまとめて一気に焼くのではなく、焼きたいネガができた時にその勢いでプリントするのが理想。…
Hatsudai Shibuya Tokyo / Leica M6 今朝はやけに静かだなと思い、外に出てみると首都高4号線は大渋滞していた。それはトラックでなくほとんどが自家用車だ。昨年のGWは見事にスカスカだったのに。緊急事態宣言もあまり意味を成していないなあと軽く舌打ちをしながら新宿方面をぼんやりと見渡すと、昨日の嵐がウソのように爽やかな風となって颯々と耳元を通り抜けていく。ボクはコーヒーを片手に今日の暗室の段取りを考える事にした。
DATSUN-L18 / Leica M6 空き時間にぼんやりとネットで中古車を物色していた。よくある中古車まとめサイトだ。別に買うつもりでもないけど何となくミニの中古車情報を眺めていた時に、新しいローバーミニに紛れて様子の違う1台を発見!車名は「ローバー・ミニクーパー」となっているけど、1971年式、ツインタンク、エンジンルームからはハイドロの配管が見える!ヘッドは1275Sの11本スタッドボルトが確認できた。そしてディーラー車!間違いなく正真正銘のクーパーSのMK3だ。車名がコレだから余程マニアで無い限りエンジンルームの写真を見ても気付くまい。値段はなんと178万!即買いでしょう。お先真っ…
Hatagaya Shibuya Tokyo / Leica M6
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予言の日といわれたこの日は早起きして朝活。横浜日本大通りでカニ目談義のち都筑PAのスタバで朝めし。先週より湿度が高くて夏らしい不快な暑さ。完全に梅雨明けしたような空。日本大通り6:30 都筑PAスタバ 9:00
よく利用していた近所のオリジン弁当が閉店して2ヶ月が経った。入り口はベニヤ板で塞がれて、この雑多な商店街の中にあっては九龍城砦のような様子を醸し出していたけれど、ようやく今日、その薄茶色のベニヤ板に張り紙がしてあった。張り紙は赤と白に囲まれたおじさんの絵で、KFCと書かれたものだった。がっかりした。なんだよ、KFCなら両隣駅にもあるし、そもそも我らおじさんはもう油っこいものは喰わないんだよなとか勝手な都合でブツブツ言ってみた。本当はミスドに出店してもらいたかったけれど、まあ、ちょっと惜しかったか。残念。
絶景新橋774 - Shovelog
どうしようもない救いようのない人たちの物語だけれど妙にあたたかい。
1969新宿
日曜日、気温34℃。6月の真夏日の最高記録更新。この猛暑の中、所用でカニ目で横浜往復。3号線→東名高速→港北→第三京浜→都築→目黒通り→山手通りと、さすがに渋滞中は212°F(100℃)を示すけれど、この日はカニ目の我慢大会として一度も電動ファンを使わずに見事に乗り切った。意外にイケる、カニ太郎。しかし道中クルマより先に人間がへこたれて都築PAで長い休憩を要した。
土曜日、東京34℃。真夏の熱風よりは少しマシだけど1時間も乗ってるとさすがに暑い。カブならではのホンダの日陰休憩、フリードリンクで水分補給、荒川手前。
奈良漬けをたくさん戴いた。奈良からではなく京都の方から。ボクの中では奈良漬はキングオブ漬物。これだけで茶碗一杯いけます。夏は奈良漬を乗せたごはんに緑茶をかけたお茶漬けがよい。奈良漬といえば、その昔、検問で酒気帯びで引っかかった先輩が、奈良漬を大量に食べたんですと泣きついて見逃してもらったという嘘のような昭和裏話を思い出す。
絶景東京768 - Shovelog
1969年新宿歌舞伎町、ジャズ喫茶「ビレッジバンガード」。ここでは「略称・連続射殺魔」の永山則夫が遅番、北野たけしが早番で働いていた。この映画を作った足立正生ほか若松プロのメンバーも出入りしていたという因縁の場所。現在はホテルになっていた。
筑波のモツ煮が忘れられず自分でモツ煮(ドテ煮)を作ってみた。本来は相当煮込むらしいけれど圧力鍋を駆使して割と短時間で柔らかく煮込むことができた。味は赤味噌で愛知県仕様である。あまりにうまく出来て大量に作ってしまい3日間ドテ煮祭り。若い頃はこんなくせえモン食えるかと嫌いだった事を考えると随分トシを食ったんだなあと思う。
週末、世田美で最終日の横尾忠則展を見る。横尾忠則といえばボクにとってはY字路の人である。ボクの写真も彼のY字路の思想から影響されているので道路の写真が多い。一枚の中にどれだけ色んな世界をおさめられるか、という事を考えると町の景色ほど面白いモノはない、特にY字路はそう思うのである。
気温34℃の午後14時。暑さに弱いカニ目を横浜から回送。首都高3号線の渋滞で水温計が100℃を示す中、ニードルとジェットを新品に取り替えたカニ目は実に安定してアイドリングをしていた。完璧なキャブ調整である。エンジンオイルもミジェットで酷暑を何度も乗り切った実績のあるオイルを入れてあるので油圧低下も酷くない。安いオイルだとこの過酷な状況下で粘り切れない。ヒロコーかアマリーの二択。このオイルなら夏でもオイルクーラーも必要ない。しかし東名高速の長い上り坂では走っていてもぐんぐん水温が上がっていくのは小排気量車の辛いところか。高速を走りながら電ファンのスイッチを入れる頓珍漢な事は避けたい。今年の夏は長…
絶景日本1021 - Shovelog
絶景車景34 - Shovelog
久しぶりに映画を観る。配信されたばかりのリーアム・ニーソンの「プロフェッショナル」。リーアムといえば96時間だけれど、本作はアクションメインではなくてもっと重たいもので、まさに北アイルランドの曇天のようなどんよりした映画だった。ボクもよく理解できていない複雑な事情を抱えた北アイルランドのお国模様。背景は1974年ということで、古い英国車がたくさん出てくるのがボクにとっては見所のひとつでもあった。主人公のトライアンフ・スタッグサルーン、相棒のフォード・カプリ、爆破されるローバーP6、アイルランド共和軍のローバーP5、町を横切るモーリス・マイナーや駐車してるウーズレーホーネットやミニなど。これらの…
絶景日本1020 - Shovelog
絶景東京763 - Shovelog
絶景新橋762 - Shovelog
筑波サーキットの食堂は人気がある。というか、とにかく近隣に食堂がないからレース開催日は相当ごった返してお昼時には長蛇の列となる。薄暗くてだだっ広く飾り気など一切無い室内に昔ながらのパイプ椅子とテーブルという空間は幼き頃の遊園地の食堂みたいで昭和レトロ感満点である。ボクはここのモツ煮定食がお気に入り。愛知県のモツ煮(ドテ煮)は赤味噌に少しだけ甘みを加えた濃厚な味付けだけど、ここのモツ煮は白味噌であっさりのシンプルな味付け。これが意外にツボでハマっている。ただしひとつ残念なのは、定食ゆえにモツ煮と同じ味の味噌汁がセットになっているのが微妙。味噌ラーメン定食に味噌汁が付いてくるようなものである。今度…
7月5日。夕方から急に喉が痛みだした。コロナに罹る前は8年くらい風邪すらひいたことがなかったけれど一体どうしたことか。週末は筑波に出張である。穴は空けられない。まずは早めに帰宅して野菜スープを煮込む。熱々の汗をかきぬ。
暑さきびしくなりぬ。秋はまだだといふのにカブ90のリアから虫がキイキイと鳴き出した。ブレーキ音のはずもなく何者ぞとリアアクスル付近を観察しているとチェーン引きの罫書きが左右ズレているのを発見。ワタシとしたことが痛恨のミス、アクスルナットの締めが甘かったようである。
すごい遅さか、14年後の仕業。バズるべくして。
曇りてむし暑く驟雨来らむとして来らず。夜は大根と豚バラを煮込む。
モノクロ広告の少し残念な最終稿が来た。いくらプロのカメラマンでもデザイナーでもモノクロ写真をよく理解できてない人がフィニッシュすると、写真をただモノクロに変換しただけで、どうも気の抜けたコーラみたいに画がのっぺりと平たくなるのである。せっかくいいカメラで撮ってるのに実に勿体ない、と、たまにはクライアントの愚痴を。
夕方からミジェットの冷却水のエア抜き確認で試走。これくらいの暑さなら快適に乗れる。帰路、腹が減ったので久しぶりに下高井戸のJAZZKEIRINでうどん。この日は残り3玉というところでギリギリ滑り込めた。ちなみに券売機の名前はトシマサである。(吉岡稔真:福岡65期 )ちなみに同店のイラストは伝説のイラストレータ河村要助による。 ちなみにトシマサが引退した頃から頭角を現してきたのが山崎芳仁(福島88期)。大ギアで勝ちまくっていたけれど2014年からギア比規制がかかってしまった。この頃からボク自身もレーサーに乗らなくなって少しだけ競輪から遠のいた。
今年の夏は暑くなるらしい。クーラーのない古い英国車一台だけで過ごすボクは夏前にクルマの熱対策で週末が一日潰れる。昨年は夏の間は熱対策で完全に撤去していたヒーターだけれど、今年は電動ファンを新しくしたので積みっぱなしにすることにした。その代わりヒーターは水路を絶ちメクラ蓋をした。外したヒーターホースはインマニからエンジン本体へ一本で繋いで実にシンプルな水路となった。立ち上がりのバイパスT字管もメクラ栓をすればヒーターバルブは不要となり撤去できる。秋になったらまた戻せばよい。 摘出したお漏らしをしていたヒーターバルブ。心配していた管本体には酷い腐食はなかった。バルブはヒーター復帰までの間にゆっくり…
深夜前、買い物を済ませたスーパーの前でハザードを灯いて路駐していた車はなぜかボンネットが開けられていた。その車を確認した途端、嗅いだことのある匂いが強烈に漂ってきた。沸騰したクーラントが蒸発する匂いだった。決してたまらなく臭いわけではないけれど、オーバーヒート気味の時にしか嗅がない臭気なので嫌な思い出しか浮かんで来ない、ボクにとっては悲しい匂いである。その匂いはスーパーの入り口まで立ちこめており、その噴出量たるや相当なものだったに違いない。夜半とはいえまだ多くの買い物客が出入りするそこで、ボクと同じように感じた人はひょっとしたら居るかも知れないけれど、普通に生活していればクーラントが蒸発する匂…
絶景日本886 - Shovelog
職場の同僚がコロナウイルスに罹った。一方、ボスはカブウイルスに罹った。駐車場は新聞屋のようになっている。
絶景日本884 - Shovelog
ネット検索に長けていて、それらをさも自分の考えや記憶だったかのようにうまく立ち回る。時には曖昧な記憶をいいことに嘘を付いてみる。その虚像はだんだん膨れあがるが、人間とはいい加減なものでそれが正しい記憶として刷り込まれていく。そしてその人は出来上がった虚像をベースにさらに肉付けを繰り返し空っぽのハリボテとなっていく。
48億円と云われる事業を確かめに都庁までカブで出掛けた。10分もかからない距離だけれど初見。広場に寝っ転がるとビル風が吹き抜けて今の季節は大変気持ちいい。この気持ちよさだけなら4800円の価値はあるかもしれない。しかし果たして100万人がそう感じ取れるだろうか。
決して褒められるものではないし限りなく黒に近いグレーだけれど、選挙ポスターを広告代わりに使うという"発想"だけはなるほどと思ってしまった。まあこれは悪い例だけれど、ボクの仕事フィールドではこういう"発想"を狙っていたりもする。 兎角年寄りになると物事に寛容でなくなる傾向がある。さらにじゃないものに拒絶反応を示す。こんなの写真じゃない、こんなの音楽じゃない、こんなの映画じゃない、こんなの広告じゃない、こんなのありえない、みたいな。趣味嗜好の世界ではさらにその傾向が強くなり嫌悪感をむき出しにする。その気持ちはわからないでもないけれど、もっと脳みそを柔らかくして生きていきたい。新しいモノにフタをして…
夏至で梅雨入り、か。
先月の終わりに約30年ぶりくらいに熱川を訪れた。当然温泉街も撮り歩いたのだけれど現像を上げてみれば「撮らされた写真」が多くてがっかりする。撮らされたというのは "ここフォトジェニックだね、撮りたくなるよね" という風景であり、"これじゃあ観光客のインスタの写真と変わんない"という写真になってしまっていた。古い町並みやそのような場所に行くとどうしてもノスタルジーに振れて妙な美意識が働いてしまう。別にそれでもいいんだろうけれど、撮りたかったものとは何かが違うのは自分でも解っている。わかっているけれど、それが見つけられなくてもう十何年も探している。そんな事を考えていると決まって「まだまだ修行が足りな…
昼間は真夏の暑さだけれど夕方は気持ちの良い風が入って来た10F。エアコンを止め、バルコニーに出て夕陽に照らされる小さな東京タワーを見る。夏がこんな気候なら悪くないと思うけれど、今がまだ梅雨入り前だと思うと少し憂鬱になる。 さて昨日写真機界隈を賑わせた新しいペンタックスのフィルムカメラがハーフだったというのはよく考えたなと思う。どうせスマホで見るのだからタテ写真でいいんじゃないって。カリカリの高解像度は見飽きたしハーフの画の方が一層エモいよって。フィルムは高くなったけれど72枚も撮れるよって。そういえば昔フィルムカメラについてのアンケートがペンタリコーから来てたっけか、確かボクは一眼レフじゃなく…
6月15日晴れ30℃。ゆっくり起きてカブC50の錆びだらけのキャブのオーバーホールに取りかかる。あまりに暑かったのでダラダラとやっていたら夏至に近いはずの空が暗くなってしまい土曜日があっという間に終わる。6月16日晴れ29℃。所用でメグロにカブで出掛ける。帰路はメグロ川を遡り、代官山と渋谷を抜け原宿へ。ルイスレザーを横目で見ながら、ホノラリーで小物を物色。C50は快調になったけれど40km/hでほぼ全開状態の謎。次はクラッチ。ちょっとづつ調整しながら少しづつ原因を探していく。
古びた少年雑誌の着色挿画のように滲んだ水平線が夏をいざなう。
絶景日本875 - Shovelog