【札幌DRAG #24】Mirrors - 2 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
自ら創作した作品と身の回りや社会、文化・芸術に関する事まで〝北海道〟という日本のローカルな場所から世界へ発信するブログ
芙蓉 / Cotton Rose ただひたすらに …… ひたすらに …… そのうつろう命のカタチを切り取ろうと シャッターを切って、切って、斬りまくるうちに それが〝 花 〟であるとか〝 美 〟だとか〝 ART 〟などと言う言葉は いつの間にか頭の中から薄れて行き ふと「 この皺々の紅い塊で俺は一体何をしようとしてるんだろう… 」 そんな感覚がよぎった。 芙蓉 / Cotton Rose でも今こうして最近の記事の中のズラリと並んだ作品達を眺めていると 10年前のあの夜、自分はカメラという道具を通して この得体の知れない生きモノの儚い生涯もしくはその最後の生き様を じっと間近で見届けていたのか…
芙蓉 / Cotton Rose 芙蓉 / Cotton Rose これが〝 花 〟なのか …… それ程のインパクトだった。 視線の先にその鮮烈な色彩が目に入り近寄って見てみると 濃い色味と花そのものの大きさに驚いた。 〝 花 〟と言えば我々がすぐ想像するような 所謂その可愛いらしさとか繊細な美のようなモノの範疇を超えていた。 一瞬躊躇ったが目に迫るような強烈なインパクトがあるからこそ 被写体としては逆に素晴らしくないか……。 私は撮影のモティーフに決め恐るおそる手に取り持ち帰ることにした。 芙蓉 / Cotton Rose 芙蓉 / Cotton Rose
芙蓉 / Cotton Rose この花の英名を調べていると ただの「 Hibiscus 」とか「 Cotton Rose 」など他にもいくつか出てくる。 学名は「 Hibiscus Mutabilis 」となっていた。 〝 Mutabilis 〟は「変化しやすい」(英語の mutable )の意味。 大きくて色味が濃く立派で迫力のある花だが 逞しい見かけとは真逆にその寿命は驚くほど短い。 芙蓉 / Cotton Rose 撮影途中で「さぁ次はどんなアングルにしようか…」などと考えているうちに 花がいつの間に萎んで形が変わっていたのに気付いた。 「のんびり考えてる暇などない…」 その〝 変化 …
Ferrari F8 Tributo / TOMICA 〝 トリブート 〟って…… 。 〝 Tributoトリブート 〟はイタリア語表記であり 英語で言う〝 Tribute トリビュート 〟のこと。 つまり〝 賞賛・賛辞 〟を意味する。 何を〝 賞賛・賛辞 〟しようというのか…? それは1975年の〝 308 〟から始まり2018年の〝 488ピスタ 〟までの 歴代のV8ミッドシップ車を讃える。 この車のスタイリングにはこれまでのV8ミッドシップ車の特徴がいくつか取り込まれた。 Ferrari F8 Tributo / TOMICA つまりこの〝 F8 Tributo 〟は45年余り続くその〝…
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【札幌DRAG #24】Mirrors - 2 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
【札幌DRAG #23】Mirrors - 1 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
マツダ RX-7 スピリットR タイプA /(株)ワイ・エス・エヌ 型式番号 F D 3 S 魂を動かす、走りと美の追求。 その名は…… R X - 7 言わずと知れたマツダの90年代を代表する一台。 マツダ RX-7 スピリットR タイプA /(株)ワイ・エス・エヌ この滑らかな曲面のボディを見ていると ふとこんな想像が湧き上がって来た。 もしかすると〝 魂動デザイン(2010年発表) 〟の発想のきっかけは……まさにコレではなかろうか? 担当者の頭の片隅にはいつもこのクルマの存在があって、次世代のマツダのデザインを模索していく中で「あれだ!」と、まるで体中に電撃が走るようにこのクルマの姿が閃…
魂を動かす〝 美 〟とは …… 。 マツダ RX-7 スピリットR タイプA /(株)ワイ・エス・エヌ マツダ RX-7 スピリットR タイプA /(株)ワイ・エス・エヌ
【札幌DRAG #22】花狩り - 5 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
【札幌DRAG #21】花狩り - 4 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
【札幌DRAG #20】花狩り - 3 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
【札幌DRAG #19】花狩り - 2 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
【札幌DRAG #18】花狩り - 1 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
あか-つき【暁】 太陽の昇る前のほの暗い頃を言う。それからもう一つの意味として、待ち望んでいたことが実現する、その際。というのがある。 ついにやって来るのか…。
偲び草 故人を偲ぶ気持ちを品物に変えると言う意味。 カーネーション / Carnation その流浪の僧侶は母を偲び 物だけでなく一つの句を遺した。 うどん供へて、母よ、わたくしもいただきまする 詠人の名は…種田山頭火。 これでもかこれでもかというほどに人としての悲しみや絶望を味わい、漂泊の旅を繰り返しながら数多くの句を生み出す。 カーネーション / Carnation
【三角の山 #49】花あかり - 3 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
【三角の山 #48】花あかり - 2 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
桜は古くから日本人の目を楽しませ心を癒してきた。 と同時に感性を揺さぶられた人々は 桜にまつわる〝 言葉 〟をいくつも生み出す。 〝 花明かり 〟 桜が満開となりその花びらの色が夜の闇の中であっても ほの明るく感じられるということを意味する… 。
「協業」は出来ても「統合」なんて無理だろうなァ…と思っていたらやっぱりダメだった。2月13日、日産とホンダの経営統合の話し合いは事実上決裂した。でも競争の激しい自動車業界においてはくっついたり離れたり、そして売却されたり…似たような話はいつの時代にも起こってきた。〝 MINIミニ 〟もその代表的な例の一つだろう。 MINI Cooper JCW / TOMICA 1959年ブリティッシュ・モーター・コーポレーション(以下BMC)によって誕生するとその後紆余曲折を経て1997年にBMWがローバーを買収した際、MINIも引き継がれるが2000年に今度はローバーが売却されるもMINIだけはBMWの下…
【三角の山 #46】 終冬 - 7 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
【三角の山 #45】 終冬 - 6 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
おそらく…貴方が雪国に住んでる人なら 共感してくれるかもしれない。 雪どけ始めに眩しくも暖かな日差しが差し込む中で 歩きながらふと気が付くこと。
【三角の山 #43】 終冬 - 4 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
【三角の山 #42】終冬 - 3/曲がり角のところで - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
なんていう歌詩を歌手が歌っているのを何気なく見ていた…。 まぁ…名前なんて人間が勝手につけるモノだし… どこか我々人間の上から目線的で偉そうな言い回しのように聞こえるが。 本来は… 花屋で売られている高級な切り花も アスファルトのひび割れを突き破り咲く花も 命の存在や尊さに変わりはない… 人を花に例えてのメッセージ…ということかな。
'63 FORD THUNDERBIRD / Jada Toys 1950年代、あの天下のフォードが満を持して誕生させた〝 サンダーバード 〟には各世代毎に〝 ニックネーム 〟が付けられていた。 初代は〝 Little Bird 〟と呼ばれ二代目は初代の2シーターのピュアスポーツから4シーターでファミリー層にも受け入れられるようなスポーティな車へとコンセプト自体が方向転換し通称〝 Square Bird 〟と呼ばれた。 '63 FORD THUNDERBIRD / Jada Toys そして今回紹介しているこの三代目は丸みを帯びた先端から後方に向かって勢いよく伸びるボディラインがまるで〝 弾 …
【花見坂 #16】 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
【花見坂 #15】 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
【花見坂 #14】 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
【花見坂 #13】 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
人はまた生まれ変わる。 光を浴びて新しい自分が生まれる。 これは新たな旅立ちだ。 おかげさまで本日このブログは2019年の開設以来満5年となりました。 今後ともご贔屓の程よろしくお願いします。 個展やグループ展などリアルな展示を今後何十回開催してもおそらく目にしてもらえないような地域や立場の方々に作品を届ける事が出来るのではないかという微かな期待と、〝 ネット 〟や〝 デジタル 〟というリアルなものではないモノへの何処か疑わしい気持ちを抱きながら創作活動の一環として正直しんどい時もありつつ基本楽しみながら5年間続ける事ができました。多くの方に見てもらいたいという気持ちがある一方で、アクセス数を…
とかく人や都市というのは〝 それ 〟を毛嫌い 時に覆い隠し新しくしてしまおうとするが… 〝 それ 〟はまさに街が此の場にあり続けてきたという 〝 時間や歴史 〟の積み重ねであり欠片であると思う。
【花見坂 #11】幸福の刻 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
小樽に来て住宅街の一角のどこか古い家屋の並んだ中に自分の身を置いてみると 「タイムマシンで…」とまでは言わないが「あれ?」と一瞬だけ 20年30年前の…若しくはそれより以前に目にした あの時の感覚が蘇えるような錯覚をおぼえることがある。
【花見坂 #9】 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
【花見坂 #8】 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
【花見坂 #7】 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
旅 立 ち は 春と と も に 幸 福 は 花と と も に 。
【花見坂 #5】朝 陽 - 5 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
【花見坂 #4】朝 陽 - 4 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
【花見坂 #3】朝 陽 - 3 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
【花見坂 #2】朝 陽 - 2 - The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi
E la nave va
菊 / Chrysanthemum いつものやり方に飽きたとき 息詰まったときには 少しだけ〝 奇 〟をてらったやり方も試してみる。 菊 / Chrysanthemum 菊 / Chrysanthemum