【この記事は 第68回 日本糖尿病学会年次学術集会のレポートではなく,講演を聴講した ぞるばの感想です】ぞるばは数学が苦手です. なので,工学部に進学する時も 物理系の学部ではなく,化学系を選んだのですが,量子化学の教科書を見た時には..絶...
糖尿病一歩手前の状態と気づいたのをきっかけに,糖尿病そのものを研究することにしました.調べたこと・考えたことを独自の視点で整理しています.
英国とオランダとで 新たに2型糖尿病と診断された人を,その特徴から分類してみたところ,同じ『2型糖尿病』という病名ではあっても,実は 異なる5種類の病気が混在していることが分かりました 実際 これら5種類(グループ)の人の,特徴は 下図の通
お餅は 糖質制限食には なかなかハードルの高いシロモノものです. ところで普通の白米(うるち米)とモチ米は,どこがどう違うのでしょうか. ご興味のある方はご覧ください.
ようやく この文献の報告主旨にたどりつきました. Li 2024 スウエーデンのAhlqvist博士は,「2型糖尿病と診断されている人は,実は相互に病態の異なるグループに分類できる」と2018年に英国医学誌 Lancetに発表しました. こ
『ゆるぎない信念を持って 人生の荒波を越えていく』 これは理想的であり美徳とされています. しかし.それも時と場合によるでしょう,と ぞるばは考えるのです. ご興味のある方はご覧ください.
前回記事で, 英国(スコットランド)及び オランダで,新たに2型糖尿病を発症して データベースに登録された人は,全員がそれまでは健常であったというわけではない と書きました. 35歳以上の対象者だけを観測対象にしていますが,結果として登録さ
奈良盆地のほぼすべての古墳,そして畿内の主な古墳は,ため池機能を兼ねて築造されたものと考えています.しかし,それでは全国18万基の古墳 全体を見るとどうでしょうか? ご興味のある方はご覧ください.
英国の糖尿病患者データベース(GoDARTS) 及びオランダの糖尿病患者データベース(DCS)から,新たに2型糖尿病と診断された人を,それぞれ6,145人,3,054人選び,その検査値(発症時の年齢・BMI・HbA1c・C-ペプチド・HDL
古墳とは,亡き王の遺徳を偲んで 厳粛に築造されたものである. これが定説です. しかし,それならば なぜこんなに向きがバラバラなのでしょうか? やはり ため池としての機能を優先させたから,としか思えません. ご興味のある方はご覧ください.
糖尿病治療でよく検査に使われる6つの指標(年齢,BMI,HbA1c,C-ペプチド,HDL,中性脂肪)を用いて,2型糖尿病患者をデータ駆動型クラスター解析 (Data-driven Cluster Analysis) という手法を用いて分類し
私もそうでしたが,古墳マニアは 古墳本体しか見ないようです. つまり周囲のお濠(=周濠;しゅうごう)には興味を示しません. これはマニアだけでなく,考古学者もそうです. 考古学者は古墳の大きさや形式は詳細に分類するのに,古墳の形はまったく同
前回記事 で,欧州の国際機関 IMIでの探索プロジェクト=RHAPSODY で, 2型糖尿病の人を臨床でよく使われる指標(*)でクラスター解析したところ,2型糖尿病という病気は存在せず,実は5つの異なるグループに分かれることが見いだされたと
久しぶりに奈良の古墳を見ていたら,長年の謎を解く手がかりをえたような気がします. ご興味のある方はご覧ください.
この記事には 多くの方からアクセスをいただきました. そして,この記事のコメント欄にて,「かかか」様から リクエストがありましたので,次回の第68回 日本糖尿病学会(岡山)には こういう鉢巻を締めて参加してみようかと思っております. 会
現在では 農業用水も完備され,しかも 田植え機からコンバインまで 農業機械もあるので,広い水田でも少人数でのコメ作りは可能です. しかし,古代は 灌漑用水の整備や,田植え・稲刈りはすべて大人数の共同作業でしたから,自然発生的に地域のコメ作り
掛け取り 落語のネタに「掛け取り」というものがあります. 江戸時代の庶民は,日々の買い物では いちいち金を払うのではなく,「掛け売り」,つまり後払いで売ってもらっていました. しかし,それは借金ですから,いつかは清算しなければなりません.
もう10月ですね. しかし,今年は2月の兄の急死以来,あれよあれよと時が過ぎ去り あっという間に秋が来たような気がします. ご興味のある方はご覧ください.
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【この記事は 第68回 日本糖尿病学会年次学術集会のレポートではなく,講演を聴講した ぞるばの感想です】ぞるばは数学が苦手です. なので,工学部に進学する時も 物理系の学部ではなく,化学系を選んだのですが,量子化学の教科書を見た時には..絶...
【この記事は 第68回 日本糖尿病学会年次学術集会のレポートではなく,講演を聴講した ぞるばの感想です 】第68回日本糖尿病学会 年次学術集会の感想記事です.川崎医大の神田英一郎先生による シンポジウム7:『糖尿病診療における人工知能および...
【この記事は 第68回 日本糖尿病学会年次学術集会のレポートではなく,講演を聴講した ぞるばの感想です. 】2025/05/29-31に岡山市で開催された 第68回日本糖尿病学会 年次学術集会に野次馬参加してきました. 奉還町商店街のお好み...
第68回 日本糖尿病学会への野次馬参加して 戻ってまいりました.ご興味のある方はご覧ください.
岡山で開催される 第68回 日本糖尿病学会に野次馬参加しますので,しばし休載します.学会最終日 5/31の午後,岡山コンベンションセンター3Fで開催される 患者と学会との対話イベントに 皆さま奮ってご参加ください.受付は 同センター2F,入...
目立つファッションをキメて 注目を浴びたい!! これは昔も今も変わりません.ご興味のある方はご覧ください.
証券会社へのなりすましアクセスが続いています. 口座の現金を盗み取るのではなくて,株の売買権限を「盗む」のです.ご興味のある方はご覧ください.
人間ですから,正しく判断できることもあれば,間違えることもあります. しかし,間違えたこと自体は問題ではありません. 問題は その後です.ご興味のある方はご覧ください.
食い物の恨みは恐ろしいのです.ご興味のある方はご覧ください.
4月頃から,都心に出かけて帰宅すると,翌日から 喉が痛くなり,クシャミ・咳が止まらないということが何度かありました.新型コロナに感染?と疑ったのですが,熱は出ていません.過去何度か新型コロナに感染したと思われる時に経験した,あの突き刺される...
岡山での第68回日本糖尿病学会 年次学術集会の予習中です.注目のシンポジウム19『糖尿病診療ガイドライン2024に基づく最新の食事療法のエビデンスと指導法』では,大妻女子大の青江先生がこういう講演をされます.青江先生の講演は初めて聞きますが...
第68回 日本糖尿病学会年次学術集会で予定されている発表の抄録集を読んでいたら,『おや?』と思う報告がありました.YIAとは.日本糖尿病学会が若手研究者(Young Investigator)を支援する奨励賞(Award)のことです.メトホ...
今月29日から岡山市で開催される第68回日本糖尿病学会 年次学術集会参加に備えて,岡山市内のお好み焼き店の事前調査と,抄録集の熟読に取り組んでおります.というのも今回の学会では,4本の特別講演・シンポジウム(41本もあります)の内から,最大...
今月 岡山で開催される第68回日本糖尿病学会 年次学術集会の 講演/発表 抄録集が閲覧可能になりました.年次学術集会 「抄録集」 閲覧について参加登録済みでないと閲覧できないので,とりあえず登録を済ませて 事前予習がてら ざっと眺めていると...
証券会社に口座をお持ちの方で,まだ2段階認証を設定していない人は 直ちに行うべきでしょう.ご興味のある方はご覧ください.
ぞるばの一族の発祥の地から戻りました.距離的にも遠かったですが,それよりも歴史を遡るタイムマシン旅行をしてきた気分です.ご興味のある方はご覧ください.
叔母と兄が亡くなり,相続手続きに追われています.特に 叔母の相続に関しては,あまりにも相続に関係する親族が多いので,ついにバトルが始まりました.といっても,別に相続争いが始まったわけではありません. 本当に半世紀ぶりに顔を合わせる人も多く,...
メトホルミンの老化防止作用を紹介しましたが;それ以外にも,メトホルミンは 寿命を延ばす効果があることが確認されています.ただし その報告のほとんどは マウスなどの動物実験だったり,線虫などを対象に調べたものです. つまり メトホルミンの寿命...
当ブログの常連さんではなくて,たまたまこの記事で 当ブログに初めて来られた人がおられたら,あらかじめ お断りしておきます.メトホルミンは糖尿病治療に広く使われている薬ですが,食後血糖値を下げることを目的としたものではなく,適量を長期間服用し...
来月 岡山で開催される日本糖尿病学会では.患者と学会とが直接対話する催しが行われます. 誰でも無料で参加できます.事前申し込みも不要で 先着順です.この催しは,前回の東京での学会でも 行われたのですが,患者側の参加者はほとんど1型の人ばかり...
日本糖尿病学会は,『糖尿病診療ガイドライン 2019』に続いて,その改訂版である『糖尿病診療ガイドライン 2024(以下 GL-2024)』を発行しました. GL-2024は,書籍として購入すると 4,950円ですが,太っ腹なことに 現時点
若い頃に ふと浮かんだ疑問を いつまで経っても解明できない,そういうことはありませんか? ご興味のある方はご覧ください.
【この記事は 第67回 日本糖尿病学会年次学術集会を聴講した しらねのぞるばの 手元メモを基にした感想です. 聞きまちがい/見まちがいによる不正確な点があるかもしれませんが,ご容赦願います】 患者の生の声を聞きました 5月に行われた 第67
第67回 日本糖尿病学会 年次学術集会は 5/17-19の会場開催(於: 東洋国際フォーラム他)が終了し,現在は WEB配信のみとなっています.参加登録済みの人は,ID/PWを入力すれば視聴できます. しばらく様子を見ていましたが,当初のア
3日間にわたり 患者の声を直接聞くというこの企画に; 糖尿病とともに生活する人々の声をきく 1. 何が、私たちをそれほどまでに悩ませるのか?(5/17) 2. 社会・生活の中で当事者が感じている課題とは?(5/18) 3. 私たちが願う新し
本日午前も,この新企画に参加してきました. 糖尿病とともに生活する人々の声をきく 社会・生活の中で当事者が感じている課題とは? まだ読み書きも教わっていないうちから インスリン注射を始め,周囲の心ない言葉や偏見に傷つき 挫折しそうになり
非常に有意義な一日でした. 特に会長特別企画2の; 糖尿病とともに生活する人々の声をきく 何が、私たちをそれほどまでに悩ませるのか? はすばらしいものでした.『内容は非公開』というルールですので,ここでは述べませんが, Nothing Ab
明日から東京で開催される第67回 日本糖尿病学会 年次学術集会を野次馬見物してきます.会場で 左利きの アヤシイ爺さんを見かけても そっとしておいてあげてください. で,この3日間のプログラムを 朝から つらつら眺めているのですが,今大会は
加入する時は クリック一発で利用開始できる サブスクサービスも,いざ契約解除しようとすると,特に本人ではなく 故人の遺族が解除しようとすると実に面倒です.さらに 私は兄の遺族ではあっても,相続人ではないので,さらにややこしいです. ご興味の
3年前の記事ですが, 『日本糖尿病学会は 2019年に診療ガイドラインを改訂して,糖尿病の食事療法は 患者ひとひりひとりごとに個別化すべきだ,という方針を打ち出した. 果たしてこの新方針は,一般クリニックでの栄養指導・食事指導に反映されてい
久しぶりに 読書と文献三昧しております. ご興味のある方はご覧ください.
事前アナウンスでは「2024年秋頃」とされていましたが,『糖尿病診療ガイドライン 2024』が 5/23に発売されるようです. 糖尿病診療ガイドラインは 前回の発行が2019年でしたから,5年ぶりの改訂となります.前回打ち出した『糖尿病の食
我が家の屋根には太陽電池が載っています.しかしそれだけでは役にたたないことも多いので,十分な容量の蓄電池も設置しています. だからといって,ぞるばが「地球温暖化を憂える環境保護意識高い系」なのではありません. ご興味のある方はご覧ください.
5/17から開催される 第67回日本糖尿病学会 年次学術集会の 講演・発表 抄録が閲覧可能になっています. ただし 閲覧できるのは参加登録を済ませた人のみです. 前回記事でも述べた通り,今学会は 糖尿病基礎研究にかかるシンポジウムが多数行わ
先月までは,炭水化物だらけの外食を食べつつ,しかし 一日中体を動かしていました. しかし自宅に戻った今は,静養のため 普段通りの生活ですが さすがに運動する気力はありません. で,食後の血糖値はどうなったのでしょうか? ご興味のある方はご覧
「糖のながれ」という言葉を日本で最初に使ったのは 河盛隆造先生でした. 食後にはブドウ糖は門脈に流入し,分泌されたインスリンも門脈に流入する. 肝糖放出率は直ちに抑制され,同時に何より重要なことは肝がブドウ糖を取り込む,肝を通り抜けたブドウ
悪夢はパーキンソン病の前兆なのかもしれません. ご興味のある方はご覧ください.
日本糖尿病学会など医学系の学会は,毎年1回 「学術集会」を開催します.学会の 報告事項や次年度計画などを決議する(=総会)だけでなく,糖尿病医学に関する討議や報告もこの学術集会で行われます. よく医師が『学会で報告した』と話すのはこの集会の
またもや田舎暮らしが続きました. 2年前の山奥暮らしほどではないのですが,それでも田舎町の暮らし方は 都会とはまるで異なります. ご興味のある方はご覧ください.
第67回 日本糖尿病学会 年次学術集会が 5月17-19日に開催されます. 今回はかなり迷いましたが,会場が東京の国際フォーラム(及び その周辺)と近場なので,やはり参加することにしました. (C) 日本糖尿病学会 今回の目玉企画は 何とい