イワツバメは、形が“燕尾服”ではないこともあって、成鳥も幼鳥も外見の大枠には差が少ない。そして、普通の動き感で速く機敏に飛んでいるのを写したら幼鳥だった、ということがよくある印象。巣立ち後の幼鳥は、“ぎこちない飛び方”に見える期間はとても短くて急成長するよう。分かり易すぎるレベルで嘴が黄色くて、顔立ちはまだ雛の幼い雰囲気も。ただ『飛んでいる』だけではない色々な状況が揃うと、普段は陰になることが多い両翼の下面に広く光が入る瞬間がある。好条件はなかなか揃ってくれない写り方でもあり。これは、鷹の帆翔で似た写り方がよく出るのとは、事情が全く別物。でも、鷹の帆翔を写したのを混同して、こういうのも写せるスキルがあるつもりでいる“残念さん”もありそうなパターンxxx上写真からの続き。円弧を描くように回り込んでから直進に...イワツバメ幼鳥飛翔|幼顔