ナニワトンボ|視線
知らない人か聞くと意味不明かも?な“赤くならない赤トンボ”、ナニワトンボの続き。周囲より高いような見通しが利く場所にとまって、捕食対象やメスが通りかかるのをじっと待っているのが基本スタイル。トンボは、視野が広いのが知られる。でも、“何か”の飛行物を見つけると、一瞬、その方向に顔を向けて確認する。広視界の複眼は“何か”を見つけられても解像度が低く、識別は正面寄り向きに複数ある単眼の視野で確認、のように見える。落ち葉など「自分には無関係な対象」と判断すると、瞬時に元の体勢に戻る。“とまり”でも、単純に写しただけの写真よりも変化がある形のタイミングを捉えたいところ。でも、トンボの動きは、人の感覚とは比べようもないほど遥かに俊敏。そして、カメラにはレリーズタイムラグがある。動いたのが見えた瞬時にレリーズしても、写...ナニワトンボ|視線
2022/10/15 00:06