神原文子著「子づれシングルの社会学」読了。木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進む。明日は仕事なので今日二度目のブログ書き。令和6年度の国民生活基礎調査の結果を見るとここ二年ほど全世帯の生活が苦しいという割合が増えている。令和元年には21%だったのに昨年は28%に伸びている。やや苦しいという割合は逆に2%ほど減っている。やや苦しいの30.4%と苦しいの33.9%を足すと約6割以上になる。参議院選...
偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。
元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。
岸本葉子ちょ「ひとり老後、賢く楽しむ」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、戦後日本の食料・農業・農村編集委員会「高度経済成長期Ⅱ」、山口覚著「集団就職とは何であったか」読み進む。人間一人で生れ一人で死んでいく。どんな仲のいい夫婦も家族もなくなりやがて一人残される。老後は一人になる確率が二分の一であり、一応一人残される覚悟はしておくものだろう。先のことをあれこれ計画しても、老後は計画どおり...
岸本葉子著「ひとり老後、賢く楽しむ」読み進む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」を少し読んだが、全編を通して書いてあることはマルクスのいう上部構造ということを現代的に説明しているに過ぎないような気がしたので、現代の資本主義イデオロギーについて書いてある部分のみ読んで終わりにしようかと思う。900ページも流石に読んでいられない。老後は楽しく過ごすべきだろう。妻が亡くなっても元気な男性は少ないが、...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、あぶみあさき著「ハイヒールを履かない女たり」など読み進む。昨日は久しぶりにロイヤルホストで朝食を摂った。自分で作らない朝食というのもいいものである。年金生活になりお金はないが、時間はたっぷりあるという人も多かろう。実は自分もその一人ではあるが、この先どれだけ生きられるか分からないことを考えるとそう悠長にもしていられない。焦らずだが確実に充実した生活を営みたい...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。保坂隆著「頭がいい人悪い人の老後習慣」同「ずぼら老後のすすめ」読了。生き甲斐の意味をネットで調べると、「人生の意味や価値など、人の人生を鼓舞し、その人の人生を根拠づけるものを広くさす」、「生きていく上でのはりあい」といった消極的意味から、「人生いかに生きるべきか」といった根源的な問いへの解という積極的な意味までの広がりがあるらしい。多くの人にとって自...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「戦後日本の食料・農業・農村~高度経済成長期Ⅱ」読み進む。昨日は思いがけずマンションの管理のことで話がしたいとの電話があり、近くのコメダ珈琲で待ち合わせして話をしてきた。先日新潟のマンションの情報交換会で名刺をお渡しした人からのお誘いであった。45戸と当マンションと同規模のマンションの住民の方であった。70歳代の方で組合...
小川利夫他編著「集団就職~その追跡研究」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。今は夫婦二人で生活していてもいずれは一人になるか、妻の先に死ぬことになる。どうせ自分が先に好ぬと思って、後のことはケセラセラと思うのは迂闊である。妻を介護している高齢男性も多いし、妻に先立たれた男性は哀れだともいう。男性に生活能力や社会とのつながりや友人関係の少ない人が多いのが原因である。今時三世代同...
小川利夫他編著「集団就職~その追跡研究」読み進む。日本が名目GDPでドイツに抜かれ、数年内にはインドに抜かれるのは確実である。発展途上国のインドに抜かれるのはある意味好ましいことで、むしろインドの経済成長の恩恵に与ろうとインド株ETFなどに投資をしている。インドには二度旅行したが、何れも10年以上前のことである。当時は街並みや人々の風俗もいかにも貧しい姿に映ったが、ここ10年程度の成長は間覚ましいようで...
田中宣一編著「暮らしの革命~戦後農村の生活改善事業と新生活運動」読了。小川利夫他編著「集団就職~その追跡研究」読み進む。資本には人的資本、非人的資本がある。人生で最高に人的資本が高まるときは50歳ぐらいだともいうが、実際は知的能力だけなら30歳、経験値を含むなら40歳くらいなのかもしれない。学術的成果を出すことが出来るのは30歳くらいまで、遅くても40歳くらいまでであることを考えれば妥当なところだ...
雪解けて就職列車の彼の日かな春暁に電気毛布の有難さ雪解けててはまた降り積もるこの地かな春待てど書斎の鉢は芽も出でず田中宣一編著「暮らしの革命~戦後農村の生活改善事業と新生活運動」、小川利夫他編著「集団就職~その追跡研究」読み進む。人生塞翁が馬というが、実にそういうことはあるものである。幸運は不運の原因になるし、不運が幸運を呼ぶこともある。小生中卒の後ご読売奨学生となり、就職のため引率され横須賀に向...
加瀬和俊著「集団就職の時代」読了。田中宣一編著「暮らしの革命~戦後農村の生活改善事業と新生活運動」読み進む。お金は使わなくては意味のないものでろう。積んで眺めても、預金通帳を見ても何の効用もない。ただ、安心感は得られるだろうが、使わない金の額は記号にしか過ぎない。お金の使い方には、自分の能力・教養を高めること、経験を得ること、時間を節約したり得たりすること、人間関係を作ることなどがあるが、個人が何...
加瀬和俊著「集団就職の時代」、田中宣一編著「暮らしの革命~戦後農村の生活改善事業と新生活運動」半ばまで読む。最近人の知性というのは学歴とは関係ないと思わされることがあった。学歴とは単なる学校歴でありそれなりの知識は与えてくれても知性まで伸ばすことはできないのだろう。経験、日常から学び知性を磨くことが大切だという思いがした。一方で、ユーチューブの番組で見ていた人が相次いで癌にかかり、一人は亡くなり、...
田中宣一編著「暮らしの革命~戦後農村の生活改善事業と新生活運動」、加瀬和俊著「集団就職の時代」読み進む。今日は新潟のジャズストリートがあったので、一ステージだけ覗いてきた。どこに行こうかと見ていたら寄居町のコーヒーショップ器で12時からおたっしゃ5というグループがやるようであった。同じ高齢者のステージのほうが趣味があうかと思いバスで1時間まえに出かけたが、すでに会場はほぼ満員であった。予想どおり出...
田中宣一編著「暮らしの革命、戦後農村の生活改善事業と新生活運動」加瀬和俊著「集団就職の時代」読み進む。人生を自覚的に生きることは言葉でいうほど簡単ではない。今年も4月のなれば入社式が行われ、多くの若者が就社するのだろうが、その中で周りの状況に惑わされず、自らの明確な意思と計画を持って就社する人は極稀であると思うのである。卒業すれば働くもの、会社に就社するものと思っている人の如何に多いことか。新卒採...
国立歴史民俗博物館編「高度経済成長と生活革命」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読むつもり。昨日はデパートの沖縄展にいってきて、食べる物をサーターアンダギーなどを買ってきて美味しくいただいた。小さなことにくよくよしがちな自分だが、こうして毎日ブログを更新できていることについては何とも思っていなかった。自分より若い人の訃報などを目や耳にすると自分は幸運なのだとも、明日は知れないとも思う...
宇南山卓著「現代日本の消費分析」読了。国立歴史民俗博物館編「高度経済成長と生活革命」読み進む。我々はというか小生も含め、他人のことは批判的に見がちである。今日の新聞で中国の人口減少を報じており、強国に影、高齢化、市場・労働力縮小もと書いてあったが、他国のことはよく見えるということだろうか。確かに中国は人口減少期に入り、今後とも人口は減っていくのだろうが、一人当たりのGDPは12千ドル程度である。日本...
相澤裕介著「WIXではじめてのホームページ作成」読了。宇南山卓著「現代日本の消費分析」もう少しで読み終える。ホームページ作成は簡単だと聞いていたが、やはり素養のないものには難しい。電話で相談しながらできないか調べて見る予定。一応有料会員にはなったのでサポートは受けられるようではある。活が付く言葉が流行りだが、始まりは就活らしい。今や新聞連載にも就活を謳った記事が幅を効かせている。婚活、終活が続き、推...
天野正子他編「日本のフェミニズム7表現とメディア」読了。宇南山卓著「現代日本の消費分析」半ばまで読む。公務員の定年延長が今年から始まるようだ。完全に65歳定年制になるには2035年のようである。今までは定年まで働く人が圧倒的に多かったが、これからはもっと多様な働き方、人生があっていいのではないか。65歳まで同じ職場で働いたら、一生別の仕事、生き方を経験することなく人生を終えていまいそうな気がする。...
大河内一男他編「現代労働問題講座1」読了。宇南山卓著「現代日本の消費分析」読み進む。独り暮らしではないが、自分の食事は自分で作るためほぼ孤食になる。今日の新聞にシニア食堂が紹介されていたが、子ども食堂があるならシニア食堂もあったらいいなと思った小生であった。フードバンクのお手伝いをしていると子ども食堂の人が食材を取りにくる。一度子ども食堂にいってみたいなどと思うが果たせていない。中には地域の人にも...
大河内一男他編「現代労働問題講座1」宇南山卓著「現代日本の消費分析」読もうと思う。嘘は社会の潤滑油である。普通の大人は子供に嘘をつくなというが、上手な嘘をつきなさいと教えるべきだろう。嘘は世の中に公然と氾濫している。まず、小説や戯曲・映画・テレビのドラマを含め創作つまり嘘ということを明らかにして公にしている。悪意があるわけではないが、中には悪意をもって創作されるものもある。創作のお話がなくなったら...
宇南山卓著「現代日本の消費分析」、大河内一男他編「現代労働問題講座」読み進む。誰でも自分は大切であり、よく考えてみれば他人と変わり映えのしない平凡な人生の生き方にも矜持を持ち、また愛着と執着を感じているものである。詰まらない人生だったと思っていても他人からそう言われれば憤慨もするものである。どんな人生でも、人生の終盤にはそれなりの満足を持って生きていてよかったと思うものではないか。他人の人生を羨む...
人口戦略会緊急提言「人口ビジョン2100」読了。宇南山卓著「現代日本の消費分析」、大河内一男他編「現代労働問題講座1」読み進む。日経平均株価が2万5千円台と2千円も一挙に値上がりした。日経平均銘柄など持っていないが、それでもおこぼれには与っている。思わぬお年玉というところだろうか。新NISAのお陰なのか、外国人投資家が買ったせいか今のところ分からぬが株価が上がって悪いことはない。今のところバブルでもな...
宇南山卓著「現代日本の消費分析」読み進まず。昨日は疲れたのか頭が働かず1時間ほど紙面をにらんでみたが、読み進まなかった。今日は別の本も借りてくるが、優先順位をどうしようか。2100年に人口8000万人を目指すと提言されたが、約80年かけて8000万人の人口を1億2000万人にしたのならまた80年かけて8000万人の戻すのもいいような気がする。人口は増やすばかりが能ではない気がするし、地球の定員とい...
宇南山卓著「現代日本の消費分析」読み進む。専業主婦に発言するなとは言わぬが、彼女らの発言にはいらいらする。現状に対し不満をいうが、結局何もしないことの言い訳に過ぎないのだ。結局専業主婦という生ぬるい立場を維持したいというのが本音なのだろう。女性は不利だ、性差別があるというが、現状を変革する気などさらさらないのである。自分は変わる気がないくせに、社会が悪い、男が悪いとい言い訳をする。自己正当化したい...
宇南山卓著「現代日本の消費分析」半ばまで読む。人をケアする仕事の大半を女性が担っているのはご存知の通りである。看護師、保育士、介護士の大半は女性である。家庭での役割の延長の仕事と考えられているから女性が多いのだともいうが、それだけでもあるまい。歴史的に言えば確かにそうなのだろうし、事実女性がそういう職業を選びがちなのも現状である。実際、資格はあっても多くの女性が保育士や看護師などとして働いていない...
竹中恵美子著作集「戦間・戦後期の労働市場と女性労働」読了。宇南山卓著「現代日本の消費分析」読み進む。昨日は成人の日だったらしい。新成人といっても二十歳を迎えた人を祝う式が多かったようで、なかなか慣習というものは改まらないもののようである。親がかりの高校生では成人という気分にはなれないだろうし、親も実感できないものなのだろう。しかし、現実には18歳で成人として法的には扱われるので、何時までも20歳で...
竹中恵美子著作集「戦間・戦後期の労働市場と女性労働」宇南山卓著「現代日本の消費分析」読み進む。若い時は人生をこう生きようとか目的を設定したくなる人もいるようだが、大抵は無自覚、無目的に生きていく。あれがしたい、これをしたいというのも人生の目的そのものとも言えないだろう。目的とは到達したい状態、得ようとする対象のことをいうらしいが、確かに我々は目的を持って行動することもあるが、多くの行動は漠然とした...
竹中恵美子著作集「戦間・戦後期の労働市場と女性労働」宇南山卓著「現代日本の消費分析」読み進む。禁煙に成功した人の話を聞くと、入院、風邪等でタバコが吸えなくなり、その間にタバコが吸いたくなる中毒症状がなくなったので、それ以来吸っていないという人が多い。つまり自分の意思でやめるのがそれほど難しいということだろう。小生も年末に風邪をひきタバコが吸えなくなり、中断していたら、禁断症状がなくなったのでそのま...
宇南山卓著「現代日本の消費分析」、竹中恵美子著作集「戦間・戦後期の労働市場と女性労働」読み進む。我々老年世代は貯蓄も十分に持つ豊かな世代だと思われがちだが、皆が金持ちというわけではない。老い先の長さに比べ、貯蓄の少なさを心細く思っている人も多いはずである。ライフサイクル仮説によると老年期には稼得能力を失うため、その前に十分な貯蓄をすることになっているが、貯蓄ゼロから数百万円という人が半数を占めると...
天野正子他編「日本のフェミニズム・7」読み進む。日本の賃金・労働市場については内部労働市場、外部労働市場に分け、それぞれ別の原理に基づいているというのが一般的な考察の方法のようである。内部労働市場は社内における労働者の位置を決める市場であり、外部とは切り離され、評価を受ける市場というような意味だろうか.外部労働市場とは地域社会において擬制的に成立する労働市場で、純粋に市場原理が貫徹する場というよう...
天野正子他編「日本のフェミニズム7」読み進む。7時から9時まで沢田研二華麗なる世界全24曲を見た。年代を見ていると1970年代後半から1980年代にかけて発表した曲のようである。沢田研二、ジュリーが一世を風靡していた時代があった。自己演出なのか他者演出なのかといえば、他者演出で作られたヒーローという部分が大きかったのだろうと思うが、あれだけの存在感は余人をもっては出せないはずである。歌、演出、楽曲...
昭和女子大学女性文化研究所編「女性と仕事」読了するつもり。新潟県職労の新年号のリーフレットに若手の3割が転職希望を持っていると書いてあった.新卒者の3割は3年以内に辞めると言われるから驚くような数字でもないのだろうが、辞めることなど考えたこともない自分には世の中変わったと思わざるを得ない。最近女性の公務員試験の合格者が増えているようであるが、女性比率の上昇は権威の喪失という一面もあり喜んでばかりも...
昭和女子大学女性文化研究所編「女性と仕事」読み進む。いまさら利に働いてもたいしたことはない気がする。働いてはいるが年金生活ゆえ、アルバイト程度のお金が入らなければ、明日から生活に困るということはない。ならば損得より好き嫌いで生きても構わない気がするが、打算というものだろうか。やりたいことしかしないと宣言し、事実そうしているが、付き合う人間のタイプまで限定しては世間を狭くするだけのような気もする。だ...
滿薗勇著「消費者をケアする女性たち」読了。昭和女子大学女性文化研究所編「女性と仕事」読み進む。昨日は突然の地震だったが、時と場所を選んでくれないのが、災害である。被災された方はお気の毒というしかないが、支援の手が早く届くよう望む。8時から箱根駅伝を見ているが、どこの大学が勝とうとどうでもいいことのように思う。世の大勢には微塵の影響もないことであるので大騒ぎできるのだろう。母校が活躍すれば気分はよい...
薗勇滿著「消費者をケアする女性たち」読み進む。正月といっても我が家は何も革まらない。部屋も汚いままであるし、毎日ブログを書くのも去年と同じである。くたびれた体も脳もリフレッシュしていない。何も変わらないからせめて暦だけでも改めて気分を変えようというのが正月なのかもしれない。戦争も飢餓も温暖化も状況は何も変わらない。正月は素直に寿ぐものなのだろうが、天邪鬼な気分が湧くのは正月気分に自分がついていけな...
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神原文子著「子づれシングルの社会学」読了。木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進む。明日は仕事なので今日二度目のブログ書き。令和6年度の国民生活基礎調査の結果を見るとここ二年ほど全世帯の生活が苦しいという割合が増えている。令和元年には21%だったのに昨年は28%に伸びている。やや苦しいという割合は逆に2%ほど減っている。やや苦しいの30.4%と苦しいの33.9%を足すと約6割以上になる。参議院選...
神原文子著「子づれシングルの社会学」、木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進む。昨日は句会参加をしたのみ。読書も少し、ポツンと一軒家の放送がなかったのでテレビも見なかった。ユーチューブを2時間ほど見ただろうか。テレビはオワコンと言われるが、放送会社はどう対応しているのだろうか。年金支給額には個人差があり、年金で充分に生活ができる人、全く出来ない人がいるようである。平均は70歳で国民年金5万8千円...
渡辺治他著「戦後70年の日本資本主義」第10章日本の住宅問題読む。神原文子著「子づれシングルの社会学」、木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進めようと思う。コンビニに買い物に行くだけで汗をかいた。今日も朝から暑い。思わずエアコンのスイッチを入れた。昨日は秋の講演会の資料として送っていただいた本を図書館に寄贈してきた。今年の男女共同参画白書は購入の予定であるというので寄贈を受けてはもらえなかった。...
阿部裕二監修「ケアマネ、生活相談員、生活支援員のための社会保障制度がわかる本」必要箇所のみ読了。木戸功他編著「日本人のすがた」、神原文子著「子づれシングルの社会学」読み進む。高齢期には人生を回顧し、合理的な一つの物語を作るのが一般的なようだ。ただ、人生は行き当たりばったりというのが本当なところだろう。人間は物語を作る動物のようで、意味のないものに意味を与えがちである。意味ということ自体人間以外の動...
赤石千衣子著「ひとり親家庭」再読完了。著者がしんぐるかざあづ・ふぉーらむ理事長だけに実情に通じているし、資料の引用が後半に及び知識の豊富さがうかがわれる。しかし、ちょっと著述時が昔である。人生前半は不幸というか、思いがけない病気に見舞われ思うにまかせない人生であった。ようやく60歳の定年を迎え、70代になり人生を楽しむ余裕もできた。できればこのまま80歳代までを元気に迎えさせてくれればと神様にお願...
赤石千衣子著「ひとり親家庭」再読す。日本のアメリカとの関税交渉は妥結する雰囲気がみられない。妥結するも何も日本が受け入れるか否かの問題で交渉というのもおかしい気がするが、一応条件の変更はありゆるので交渉というのだろう。日本が受け入れれば終わりの交渉であるが、政府としてはいずれにしても日本の不利となる妥結を参議院選挙の前にする必要はないと思っているのかもしれない。落としどころというか、これ以上の条件...
神原文子他編著「ひとり親のエンパワーメントを支援する本」必要箇所のみ読了。赤石千衣子著「ひとり親家庭」読み進む。(再読)朝から暑い。現在の気温は9時まえで29度、最高気温は今年の最高になるのではないか。昨日は庭の水撒きはしなかったがプランターの花は大丈夫だろうか。「ひとり親家庭」は読んだはずだが、図書館の電子書棚に残っていなかった。保存を忘れたのだろうか。本は買うなと言われており、資料として手元に...
昨日は読書進まず、ぼーつと一日過ごした。11月の公演会開催の申込書を作っただけか。暑すぎたのだろうか。例年講座としてきたが、今年は講演会とした。講座では固すぎるのか人が集まらないので講演会としたが、やることは変わらない。仮称「戦後母子家庭の歴史と現在~生活と支援策の現状について考える~」である。今日は主催をお願いする団体に了承を得る予定である。今日は午前はボランティア、午後は予定なし。ブログのラン...
未富芳編著「子どもの貧困対策と教育支援」読了。今日は図書館が休みで本の予約しかできない。読む本が尽きたが読み返しでもしようか。アクセス解析の機能がなくなり、どのくらい見られているのか分からなくなった。不便であるが、見られようと見られまいともともと関係なく書いてきたので仕方がない。先週は日経平均が4万円台に乗せたが、今日は多分下がるのではないか。どう考えても4万円台の経済情勢ではないような気がするが...
内閣府男女共同参画局編「令和7年版男女共同参画白書」必要箇所のみ読了。未富芳編著「子どもの貧困対策と教育支援」読み進む。人生100年というか、実質90年ではないかと思うが、キャッチフレーズとは大抵大袈裟なものである。ただ、定年後は老後ではなくセカンドライフだというのは分からなくもない。誰もが65歳まで働けるようになったが、それでも90歳まで生きるとすると25年もある。長い定年後をどう生きるかは人生...
未富芳編著「子どもの貧困対策と教育支援」読み進む。日経平均が4万円を超えた。持ち株も過去最高にはなったが、一時的なことで喜ぶべきことでもないだろう。人生では様々なアクシデントとか予想もしないことが起きる。そのため保険などでリスク管理するわけだが、保険で保障されるのも決まったリスクについてである。アクシデントの中には本人が考慮していなかっただけで、当然起きうると思われることも多い。70歳過ぎて病気を...
堺恵著「児童扶養手当制度の形成と展開」読了。未富芳編著「子どもの貧困対策と教育支援」読もうと思う。関西の大学の先生から資料の一部をメールで送っていただいた。残りと書籍は郵送してくれるそうである。親切が有難い。何事も準備が肝要のようである。まず始めて見るというのが自分の習性だがうまくいかないことが多い。毎日本を読んでいて何のために読んでいるのかとお思いの方もいるかと思うが、漠然と読んでいるわけではな...
嶋津千利世著「女子労働者」読了。堺恵著「児童扶養手当制度の形成と展開」読み進む。今日も起き掛けにアイスコーヒーを一杯のみながらブログを書いている。昨日の夜は寝苦しかった。熱帯夜に近かったのだろうか。最近自覚できる悩みはないが、悩みとはなんだろうか。あるマイナスな考えに囚われて思考が前に進まないような状況を言うのだろうか。AIに聞くとある問題について、苦しく、思い煩う状態をいうらしいから、当たらずとも...
堺恵著「児童扶養手当制度の形成と展開」、嶋津千利世著「女子労働者」読み進む。人はパンのみにて生きるにあらずというが、一定以上の収入を得ると、それ以上は収入と幸福度の相関はみれれなくなるという。マズローの欲求段階説ではないが、年収800万円程度で基本的に衣食住は満たされ、生理的、安全、社会的、承認などの各欲求がある程度実現されることが多いからだろう。自己実現の欲求の達成は人それぞれであるため、所得と...
堺恵著「児童扶養手当制度の形成と展開」、嶋津千利世著「女子労働者」読み進む。明日は仕事でブログを書いていられないので今日のうちに書いて置く。明日の仕事終わりにまた書くかもしれないが、最近はそこまでの情熱はない気がする。日本株の株価の推移をみると多くの株がここ5年程度で2、3倍になっている。この間個別株に投資してきた人は自分の投資眼力には関係なく利益を得ていたのではないか。これからはそういう具合には...
佐藤嘉倫他編「現代の階層社会Ⅰ」再読す。嶋津千利世著「女子労働者」、堺恵著「児童扶養手当制度の形成と展開」読み進む。珍しく早く起きて書斎に移動すると開けっ放しの窓から雨音が聞こえてきた。気温は21度、涼しくて丁度いい。雨音もやさしく、心地よい。今日は読書が進みそうだ。講座、(今年から講座という言葉は使わないようにしようと思っているが)「戦後母子家庭の歴史と現在~新潟県を中心として~」(仮称)の構想...
全国学校事務職員制度研究会編「元気が出る就学援助の本」読了。佐藤嘉倫他編「現代の階層社会Ⅰ」既読と判明。堺恵著「児童扶養手当制度の形成と展開」、嶋津千利世著「女子労働者」読み始める。昨日は初めてエアコンを使った。庭の水撒きも忘れなかったので後悔もなく今朝を迎えられた。今日は特にやることはない。キョウヨウ、キョウイクがなくても時間は潰せるが、貴重な残り時間がもったいないと思う人もいるだろう。老人ほど...
全国学校事務職員制度研究会編「元気がでる就学援助の本」、佐藤嘉倫他編「現代の階層社会Ⅰ」読み進む。ひと頃テレビで貧乏話や金持ち話が流行っていた気がするが最近はあまり見ない。近頃は貧乏な人や金持ちの人の区別が服装などからは分からない傾向があるようである。くたびれた洋服などを着ているとか一見生活に困っていると分かる人はいない。反対に金持ちそうな洋服を着ている人も新潟ではあまり見ない。いたとしても本当に...
労働政策研究・研修機構編「子育て世帯のディストレス」読了。読む本がなくなったので今日図書館で借りてくるつもり。昨日予約しておいたので開館まもなく揃っているはずである。相変わらず起承転結のないブログの内容だが、書き出してみないと何を書くか分からない。無駄話のようなものなので起承転結などあるはずがない。小学校の時文章には起承転結が必要だと教えられた気がするが、それは実務的な文章の話だろう。実務的な文章...
労働政策研究・研修機構編「子育て世帯のディストレス」読み進む。昨日は関西の大学の先生に電話し女性史の史料の所在をうかがった 。厚生労働省に問い合わせ、ないと言われた資料については送っていただけるとのこと。有難いことである。児童扶養手当の変遷に関するご著書については余部があるので送ってもいいと言われたが、そこまで甘えてはいけないと思い遠慮した。新潟県の図書館にはない資料も多く、他図書館に貸出等を依頼...
ねじめ正一著「老後は夫婦の壁のぼり」阿部絢子著「男子家事」など読み進む。今日はボランティアと趣味の一日である。女性史の関係のアンケートを回収に公民館に行ってきたが、思いの外回収率が良かった。お礼に自販機で飲み物を買い一人一本づお渡しして帰ってきた。60代70代中には80代の方もおられたが、皆さん元気にダンスを楽しんでおられる。中に夫源病と書かれた人もいた。夫源病とは夫の言動が原因で妻がストレスを感...
渡邊大輔著「総中流の始まり」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。都知事選は小池百合子氏の当選で終わったが、これで小池都政の終わりが始まった。4選は無理だろう。自民党は次回は独自候補を立てるはずである。都議会の改選もあるし、自民党との協力関係は続かないはずである。結局小池氏は知事どまりの人だったようである。栄枯盛衰は世に常であるが、これが小池氏の栄華の頂点だろう。もはや自民党は小池氏...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、渡邊大輔著「総中流の始まり」読み進む。総中流など社会科学的にはあり得ないことだが、意識として、言説としてはあり得ないことでもないのだろう。実際所得水準に応じて階層を分類し論じている社会科学者にしたら噴飯ものだろう。所得第一分類に属する者と所得第五分類に属する者とでは何倍もの格差があるのが普通である。ただ現役時代の一般的な勤労者の間の格差があまり大きくないという...
北村匡平著「スター女優の文化社会学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。昨日は講座の企画会議だった。テーマが幾つか出て男の家事ないし料理と老後の夫婦関係だったか。早速関連本を図書館に予約しておいた。定年入門も押したのだが、あやふやな結論だったような気がする。男の家事、男の料理に関する本は沢山あるのだが、男も家事の一環として家事や料理をしようと勧める本は多くはない。趣味としての家事や...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。昨日同級生の女性からオーラルヒストリーのためのアンケートが帰ってきた。その中の一文で同級会に出た人たちは幸せな人達なんでしょうとあった。確かにそうだろう。例外もあるだろうが、彼女も今は幸せだと書いている。不幸な人の人生も取りあがられればいいだろうが、アンケートやインタビューに答えてくれるかといえば難しいだろう。不幸...
北村匡平著「スター女優の文化社会学」、フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日から来週水曜日まで仕事がない。仕事がないということは収入もないということだが、暇と仕事のトレードオフも悩ましいところである。今日はスーパーでウナギのかば焼きを買ってきた。夕食で食べる時吸い物にもう一品出るのであるが、ウナギは半分こである。スーパーのウナギといえども一人一尾は食べられない。最近は大抵のモノを半分こ...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読むつもり。頭の良し悪しというのは簡単には分からないことであろう。知能指数というのは知識や情動などを含む指数で純粋な頭の良し悪しを測るものではない気がする。頭が良い悪いと一般に言うが、良し悪しの基準が明確にあるわけではない。反応の早い人、思考の深い人、記憶力のいい人など頭が良いという言葉には様々な要素が含まれている。頭が良い...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。日経平均株価は二日続けて4万円を超えた。このまま上がり続けるといいのだがそうもいかないだろう。自分の持ち株も当面の目標としていた切りのいい数字となった。投資利益は約5年で5百万円ほどだそうだ。元の額が小さいのではした金だというが、目標に達したのは嬉しい。複利で計算するので金額のベースでは加速度的に増えるはずだという...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。世の中では夏のボーナスなるものが支給されたらしい。とっくにボーナスなどとは縁がないので忘れていたが、そういうことも確かにあった。30代後半くらいから夏のボーナスは海外旅行に使うものと決めていた。海外旅行をしなければ今頃は悠々自適だったと思うがもう遅い。通算三十数回海外旅行をしたと思うが、そのほかにも夕食代わりに外で...
北連一著「うれしい定年、さみしい定年」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。定年時の気持ちなど覚えていないが、多分何も考えていなかったと思う。特に感慨はない。年金で生活できるものと考えており退職金を道楽に使ったが、何の危機感もなかった。いまから考えると恐ろしいことであるが、定年後数年までに蓄えも乏しくなっていた。今は何とか人並の老後資金があるので...
環境省編「令和6環境白書」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読もうと思う。ユーチューブに出演している学者などを器用貧乏で大成しない学者だと思うことがある。マスコミに出演して何か受けることをいえる学者と学問的業績をあげる学者は違うようである。本を多く書いていることも、学者としての才能とは無関係のようである。マスコミに出演する学者も本を多く書いている学者も...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、環境省編「令和6年版環境白書」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。地元の銀行にOGへのアンケートやインタビューをお願いしたらけんもほろろの対応であった。当然かもしれないが日頃地元貢献とか社会貢献とか言っている割には対応としてはいただけない。やはり銀行も利益第一、働いている人は我が身大事で余計なことはしたくないのだろう。OBかと聞かれたので一応株主ではあ...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」環境省編「令和6年版環境白書」読み進む。どちらが狐でどちらが狸かは一目瞭然というのも面白いが、たしかに小池百合子氏は狸顔をしている。蓮舫氏も狐に見えなくはない。言い得て妙で面白いが、両陣営は必死なのだろう。蓮舫氏には後があるが、小池氏には後がない。負ければこのまま引退なのだと思う。それが戦いにどう影響するのか。面白がって申し...
環境省編「令和6年版環境白書」フィリップ・アリエス著「子供の誕生」北村匡平著「スター女優の文化社会学」併読す。今日株の年初からの売買利益と配当額を計算してみた。配当額は10万円強、売買はマイナス15万円、利益41万円の差し引き26万円プラスであった。最近は配当重視の取引きはしていないので配当が少ないのは当然の結果だろう。このところの含み益は100万円前後を推移しているので自分にしては上出来といいた...
環境省編「令和6年版環境白書」フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。人生何時でも悩み事は多いが、悩んでどうにかなることは少ない。悩み事の95%は悩んでもしかたがない無駄な悩みであるという。くよくよしても、結論が出ない、解決方法がない、起きるか起きないかも分からないことを心配するなど非生産的なことで我々は無駄な時間を使い、精神状態を悪くしている。ウイルビーイングを考えるなら、悩まないことが最...
内閣府男女共同参画局編「男女共同参画白書」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。明日は仕事があるのでブログを書いておき明日投稿することにする。行政書士の相談会などでは相続の相談が多いが、お金持ちという人はあまりこない。お金持ちは無料相談会などにこようと思わないこともあろうが、大抵は家屋に少々の預金などがある人である。せいぜい遺産5千万もないという人達であろうか。大したお金のない人ほど...
内閣府男女共同参画局編「男女共同参画白書」フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。銀行口座にお金が入ってきた。アルバイト程度のお金である。当たり前のことだが、お金には色はついていない。悪事を働いて得たお金だろうと、必死に稼いだお金だろうと、株で儲けたお金だろうと1万円は1万円である。証券口座にも配当が入ったようで少し資産残高が増えていた。働いて得るお金と株のインカムゲインでは有難さが違うが、...
髙橋秀実著「定年入門」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、内閣府男女共同参画局「令和6年版男女共同参画白書」など読み進む。ウクライナなど政界のあちこちで戦争が起こっているが、世界は確実に良くなっているのだそうだ。現在世界は生活レベルでいうとレベル1(一日2ドル以下で生活する国、低所得国)レベル2(一日2~8ドルで生活する国、低中所得国)レベル3(一日8~32ドルで生活する国、高中所得国)レ...
ハンス・ロスリング「ファクトフルネス」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、内閣府男女共同参画局編「令和6年販男女共同参画白書」読み進む。今年70歳を迎えるが、年齢を重ねることは誰でも何時でも初体験である。だから定年入門、老後入門などという本があったりする。70歳代をどう生きるかは、人生の超難問などと言わぬが、それでも未知の領域に達し戸惑う人が多いだろう。80歳になるとある意味達観して迷惑を...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、ハンス・ロスリング他著「ファクトフルネス」読み進む。党派的ものいいはしたくはないし、お金の問題は本質的ではないとと思うし、岸田首相には9月以降も首相を続けて欲しいと思う。政権交代があれば理想だが、少しくらい自民党が数を減らしたとて維新という補完勢力もあり当面はあり得ない。岸田首相は自民党の首相としてはましだと思うのだ。首相が変わったとて自民党が延命するだけなら...