日中は30度を超える暑さになるけれど、朝夕は気温が下がって涼しくなる過ごし易いこの季節にピッタリのレストランへ出かけました。ミケランジェロ広場から更に坂を...
日本のお菓子は、美しい。外国から訪れる観光客ともこの美しさを共有できるだろうかと思う時があります。一粒一粒を愛でながら、お抹茶や緑茶を頂く私と、この四畳半...
帰国して三日たちますが、絶賛時差ボケ中です。毎度のことでしょうがないとは思っていますが、我が家の中学生はもう当たり前の様に夜寝ているので、年の差による適応...
フィレンツェのカソリック教信仰の要、と言えるほど多くのミサを毎日開いているサンティッシマ・アヌンツィアータ教会。ミサの途中では教会へ入れませんので、この様...
イタリアの学校は先週で終わり。今日から晴れて(!?)、イタリアンキッズの長い長い夏休みが始まります。友達と出歩く事の様が増えてきた我が家の中学生ですが、時...
少し前、ぽっと暇な時間が出来たので、以前から興味があったYoutubeの投稿、というのを試してみました。芸術の街フィレンツェに住んで長らくたちます。日本か...
街中に行く際に、思わず立ち止まってしまうもの。しかも今日は、何だか目が合った気がして写真も撮ってみました。こちらはバルジェッロ美術館の扉に付けられた鍵。鍵...
基本的に、美味しいものが大好きです。しかし今まで、フィレンツェ名物のカントゥッチには特別魅力を感じたことはありませんでした。(A.Matteiの本店ではミ...
第一日曜日は、国立博物館・美術館の無料日。同様に庭園も無料でしたので、大変賑わっていたボボリ庭園へ行きました。最近はゲリラ雷雨が午後に降る天候が続いている...
今イタリアは連休中。通常、図書館は土曜日は開館なので、今朝、意気揚々と出かけたのですが、連休を楽しむため(?)お休みでした。そのため本をどっさり借りたかっ...
我が家の中学生が参加するオーケストラの学期末コンサートが五月の最終日にあり、ようやくジェットコースターの様な五月のイベントが終わりました。学生達は、初心者...
メディチ・リッカルディ宮殿でルーカ・ジョルダーノ展が開催されていることは随分前から知っていましたが、訪問が何故か遅れました。何事も勉強ですから、たとえあま...
国立美術館であるウフィツィ美術館は、ピッティ宮殿の美術館とボボリ庭園と同じ管轄内で、年間パスがあります。今までは「ウフィツィの友達」と言う名のメンバーズカ...
久しぶりにメディチ家の別荘を訪れました。五月の庭園は本当に美しく、芍薬からバラ、忘れな草やブーゲンビリア、様々な花が咲き乱れ、オレンジやレモンの鉢植えには...
イタリアの学校は、正に今、忙しさMAX。予めスケジュールに入っていた予定に加え、どんどんとイレギュラーな用事が入ります。毎年こうだから、心構えは出来ていま...
今日はウィークデイなのに、ジョットの鐘楼へ登るための列が長いなぁと思いながら、大聖堂の横を歩きましたが、鐘楼に近づくにつれて、これが大聖堂入場のための列で...
先日訪れた着物の展覧会には、着物の他に日本の雑誌・書物の切り抜き展示がありました。チェックやアニマル柄(?)の反物を広げて長さを測っている男性たちは皆、着...
少し前までは、肌寒く雨ばかりだったのに、ある日突然夏の様な天気になったフィレンツェ。でも「本当か?本当に寒の戻りはないのか?」と未だ疑心暗鬼でいます。ただ...
雨の中、今年も我が家の中学生は音楽コンクールに参加しました。全国から参加する学生たちが集う一週間は、先生方や審査員も大変だろうなあ、と他人事ながら思います...
また行ってしまいました…。友人のマーブル紙工房です。この工房は、正に魔法の部屋。美しい色の渦に溺れそうになります。でも、今日の目的は爆買いではありません。...
ルネサンス期はあらゆる芸術分野でトップを走っていたフィレンツェも、21世紀の今は過去の遺産で生きつないでいる感が否めません。でもこちらのお店は、フィレンツ...
日帰り旅行プラ―トのお話、最終回。街をぶらぶらしている時、フィレンツェでも扱っている店の多い、カントゥッチの有名店Antonio Matteiの前を通りま...
プラ―トを昨日訪れた目的は、織物博物館で開催中の「KIMONO」展を観ることでした。織物博物館は、常設もなかなか面白く、テキスタイルの歴史を説明するスペー...
週末の今日、隣町プラ―トまで足を伸ばしました。目的は展覧会だったのですが、その事については後日、ご紹介したいと思います。今日は展覧会鑑賞の後、長年行きたい...
バルジェッロ美術館で今、オルサンミケーレ教会のために作られたブロンズ像三体が展示されています。オルサンミケーレの彫刻群は、従来、週一度だけ開く教会の美術館...
ピッティ宮殿の展覧会「エレオノーラ・ディ・トレド」展で驚いた展示品。金属製のコルセットです。漫画や映画などでも、女性たちが胸以外の上半身をより細く見せるた...
フィレンツェで最も美しいマーブル用紙を創る芸術家だった友人が昨年亡くなり、工房が長らく閉まっていました。でも最近、新しい職人さんが同じ場所でお店を開くこと...
以前、蕾の時に嬉しくて記事を書きましたが、毎日観察している芍薬の花の変化がたいへん興味深いです。フクシアとイタリアで呼ばれる様な強いピンク色だった蕾が花開...
サンタンブロージュ市場から歩いて三分の場所に、我が家行き付けのインド料理屋さんがあります。「フィレンツェで一番美味しいケバブ屋。」と聞いて、通い始めたのは...
我が家で、恒例ホームパーティを開催。数日前から気合を入れて、体力ともども準備をしていましたし、多少は経験値が付いているため、何とかなるだろう、と思いながら...
メルカートの花屋は初夏の花で溢れています。今はどうやら芍薬の季節らしい。さまざまな色の芍薬の蕾が置かれていました。一本3ユーロが安いのか、高いのか分からな...
最近訪れた大聖堂付属博物館で、改めて洗礼堂のブロンズ製扉をしみじみと鑑賞。フィレンツェの美術館・博物館では、何度訪れても、毎回新たな発見があり、勉強になり...
最近、続けて食べたフィレンツェのお気に入りは二度目の朝ごはんのブリオッシュ。ピスタチオのクリームがあると、必ずそれを選びます。場所はシニョーリア広場のリヴ...
二か月前にレプッブリカ広場の植物市で手に入れた可愛い蕨サボテン。最近ぐんぐんと背が伸びてきたな、と思ったらあれよあれよと言う間に蕾ができて、花が咲きました...
連休を利用した一泊二日のペルジーノの旅は、テンペラ画、油絵の作品もさまざま鑑賞しましたが、最も心が揺り動かされた作品はフレスコ画でした。保存状態が良い事が...
(ちょっと曲がった写真で申し訳ありません…。)週末を利用してウンブリアまで足を延ばしました。次回開催予定の、オンライン講座で取り上げる画家ペルジーノの足跡...
フィレンツェにも春到来。もう流石に冬の様な寒さは戻らないのではないかしら、と思っています。今は暫しの日常が戻っていますが、明日から再び連休。我が家の中学生...
最近、連休がつづくイタリア。そのお陰もあってフィレンツェは大賑わいです。そんな混雑を避けながらも、春を感じられる場所へ行きました。アイリス庭園です。毎年一...
お茶の稽古に伺う時、事前に何をやるかは知らされていないので、何カ月もやっていない内容を朝提示されると、たじろぐ事があります。先日も久しぶりに長緒の稽古のた...
洗礼堂へ行きました。少し前から、天井のモザイク画修復が始まっていて、幕が張られています。実は、特別な訪問プランでこの足場を登り、幕の上まで行く限定十名のイ...
ピッティ宮殿で開催されていたエレオノーラの展覧会を訪れました。メディチ家の宮廷の中でも陰の立役者として知られているコジモ・デ・メディチの妻、エレオノーラに...
小物を詰め込んだ棚の整理をしていたら、昔々ベネツィアで購入したものが出てきました。左側のアトマイザーを手に入れたのは、確か学生の頃だったと思います。その頃...
最近、健康志向のイタリアではお洒落な店のアペリティフやレストランのメニューにも上るようになった、フムス。一番最初に食べたのは、確か6,7年前に招待された、...
「普通の植物画とは違って、画家の気持ちが入っている良い作品が多かったよ。」と友人に推薦された展覧会を観に、ダンテの家に行きました。沢山の植物画は水彩で描か...
フィレンツェでは復活祭の日にその年の豊穣を占う、有名な聖霊の鳩が収められている教会として知られるサンティ・アポストリ教会を久しぶりに訪れました。今は開いて...
春から夏にかけては、フィレンツェの様々な美術館で展覧会が開催されます。チケット代金が少し割り増しになるデメリットはありますが、普段目に出来ない作品を鑑賞す...
今年は従来の復活祭が戻り、パスクワ当日は、以前と同じように多くのイタリア人が家族で集まり、昼食のテーブルを囲んだのではないかしら、と思います。そしてイタリ...
旅のスタイルは人それぞれで、素敵なホテルに泊まるもよし、台所付きのアパートで生活する様に滞在するもよし。因みに食いしん坊な私は、二泊以上の場合は後者を選ぶ...
少し肌寒いですが、日向は暖かなフィレンツェの復活祭です。友人は大聖堂まで聖霊の鳩の行方をを観に行ったようでビデオを送ってくれました。ご加護がありそう!あま...
もうすぐイースターです。街はウサギや卵型チョコ、鳩型ケーキで溢れかえり、春色の可愛いデコレーションが何処彼処で見られます。街を歩きながら、それらを目にし、...
『Gianfranco Mello 光と色彩』展 ~ヴェッキオ宮殿~
昨日から、今は亡き私の友人の画家ジャンフランコ・メッロ氏の展覧会がヴェッキオ宮殿で始まりました。久しぶりに観るメッロさんの絵。色鮮やかなフィレンツェの姿を...
日本で美術館を訪れる度にミュージアムショップの充実度に感服していますが、(大好きなのは東博!)最近は、イタリアも負けていません。欲しい物があるか、ないかは...
時々、突然甘いものが食べたくなる時があります。先週末も、鼻の奥が痛くなる程甘いお菓子が食べたくなりジャム入りクッキーを作りました。私にとってMAXの甘さで...
第一日曜日の今日は、市立国立の美術館が無料なので沢山の人が列していたら嫌だなー、と思いながら駅へ向かいました。ノヴェチェント美術館に到着すると、開館したば...
初めてドイツ語圏の友達が出来ました。オーストリア人の彼女とはフィレンツェ滞在中、常に英語で会話をしましたが、別れた後送ってくるメッセージは全てドイツ語…。...
私が好きな文房具の一つにタイプライターがあります。手動の”機械”なので”道具”とは言えないジャンルなのかもしれませんが、大好きです。亡き祖父のコレクション...
素敵な素敵なサラダ・ボールを手に入れました。ずっと以前から、一度は行ってみたいと思っていたとてもカラフルな食器を売っているお店。ストロッツィ宮殿のすぐ近く...
この作品を観たのは確かミラノの大聖堂美術館。という事は、二人の幼児はキリストと洗礼者ヨハネかしら。三人とも凛々しく正面を見つめている彫刻作品です。数多く展...
こんな窯があったら、週一でピザを作るかも。と思うくらい立派なピザ窯がある友人宅を訪問。しかも今回はエプロン持参でピザ職人体験をさせてもらいました。大理石の...
ホームベーカリーを購入し、初めて食パンを作った時にも思ったことだけれど、まさか”味噌”を手作りする事になるとは思いませんでした。でもイタリアには美味しい味...
フィレンツェのレストラン。コロナ前は何となく把握していましたが、コロナが過ぎ去った現在、シェフやオーナーがそのままかもしれないし、ガラッと変わったかもしれ...
写真はミラノで訪れた中華料理店の照明ですが、今フィレンツェでも中華料理のレベルが上がったなぁと思えるお店が増えてきた様に思います。それは中国からの観光客が...
図書室は本を読む場所ですが、本を読みながらメモを取ったり、人によっては論文を書いたり、画像を取り込んだりとさまざまな作業をしています。ノートパソコンを開く...
最近、フィレンツェのローカルニュースではアメリカ人留学生がフィレンツェで過ごしたネガティブな日々についての記事が話題になっています。私自身はあまり関心がな...
”塵も積もれば山となる”で一年半もたつと、毎日練習する我が家の中学生と怠け者の私では、既にかなりの差がついています。私は専らカミーユ・サン=サーンスの《ロ...
私の場合、予算内であれば大抵の物は、迷ったふりをしながらも実は、第一印象(またの名を一目惚れ)で購入の有無を決めていると思う。毎週木曜日にレプッブリカ広場...
長らく考えていました。(前回の記事は何と4年前…。)「なぜ、ルネサンス以降の大きなお屋敷には天井空間に絵画が描かれるのか。」の問いについてです。いつも頭の...
図像集やネットに挙げられている画像で絵画作品を観ると、画家がどれほど繊細に巧妙に色を重ねているのか、細部を描き込んでいるのかをうかがい知ることが出来ます。...
フィレンツェは今日雨模様です。春、特に三月は寒暖の差を含め、天気が不安定ですが、こうして少しずつ本物の春がやってくる野だと思うと苦になりません。雨の日は専...
春が近づき、三月になると続々と新展覧会がはじまります。なかでも行けるといいなと考えているのが、ペルージャの国立ウンブリア美術館。ペルジーノ没後500年を記...
洋服にはさほど拘りはなく、どちらかと言えばショッピングは苦手だけれど、焼き物や器や職人仕事の作品を愛でるのは大好きです。特に器類についてはショーウィンドゥ...
国際女性Dayの日。大きなストライキの日。いろいろな”行事”が重なる3月8日です。朝一番、我が家の中学校の校門が開いた(=ストライキ回避)と知り、安心して...
今日、友人に借りていた本を返したら、「いつも素敵な紙袋に入れてくれてありがとう。」と言われました。イタリアでは、(おそらく日本でも)素敵なお店でお買い物を...
大抵、我が家で開催する食事会のお客様は友人関係がほとんどなので段取りさえしてしまえば、リラックスして過ごせるのですが、本日のお客様は大学の恩師。ちゃんと料...
農場経営に携わりながら、論文もどんどん発表している友人に突然、「カステッロ荘の人工洞窟に置かれた動物彫刻を知っているか。」と尋ねられました。コジモ一世が作...
今年もイタリアで雛祭りです。ひなあられも、桃の花もありませんし、材料を集めるのが面倒なので、ちらし寿司も作りませんが・・・。雛人形を飾りました。(菜の花み...
雨の中、バルジェッロ美術館を訪問しました。最近、何度か足を向けたのですが、長蛇の列や特別閉館に阻まれ、入れなかったため、彫刻ロスになっていたのです。しかし...
美術史や展覧会の話をする友人から、「時代を問わず、ジャンルを問わず、イタリアで最も好きな芸術家は?」と尋ねられ、迷わず「デズィデ―リオ・ダ・セッティニャー...
最近、若い日本人の姿を街中で見かけます。「大学が春休みなのかしら。」と思いながら、自由自在に街を闊歩する若者達を眺めています。きっと大聖堂を見上げ、三色の...
フィレンツェの在住年数が長くなっても、行動範囲はあまり変わらないため、行ったことがない場所も数多くあります。昨夜は、南トスカーナから突然やってきた友人等と...
今有名になったイータリーよりもずっと前から、選りすぐりの美味しいものを探すならここへ行けと言われる老舗アレッシィ(ALESSI)。エノテカも併設してある大...
こちらの《ピエタ》は先日ペッツォーリ美術館で鑑賞しました。ボッティチェリ晩年の作品で、人の感情表現と言うよりもむしろ、大袈裟な演技のような聖人達のジェスチ...
昨日でカーニバルは終わりです。という事は、カーニバルのお菓子がもうすぐ食べれなくなる、という事。フリッテッレ、チェンチ、メーラフリッタなどの揚げ菓子やスキ...
写真は先日お気に入りの文房具屋で手に入れたグラスマーカーの一部です。イタリアで食事会を開催する時、人数が少ないと大抵着席型でテーブルセッティングをして、招...
アポイントの時間より大分前にサント・スピリト教会へ到着してしまったので、朝散歩をしました。「そうだ、久しぶりにカルミネ教会へ行ってみよう。」と足を運んだの...
今週、ご案内を担当したお客様が私と同じく文房具を心から愛する方で、フィレンツェで最高の文房具店へお連れしたところ、とても喜んでくださいました。そして二度目...
昨日はフィレンツェ大学の恩師との約束があり、先生のお宅にうかがいました。本フェチの私にとって、先生の本棚が置かれている広い応接間は、正に理想、夢を具現化し...
弾丸ミラノ遠足に出かけた時、大聖堂の他に何を観ようかと考え、ペッツォーリ美術館を訪れる事にしました。久しぶりの訪問だったのでコレクションも代表的なものしか...
徳島時代の友人から、サプライズプレゼントが届きました。もう美術館をやめてから20年以上経つのに、私の事を忘れないでいてくれて嬉しいなぁ、と思いながら包みを...
「ここ最近、いつも一番乗りね。去年もその前も。」と言われたのは我が家のイタリア人。2月14日。この日ばかりは花屋さんの開店も早い。きっと我が家のイタリア人...
ミラノで最も好きな場所はスフォルツェスコ城の《アッセの間》です。四方の壁にはレオナルド・ダ・ヴィンチが制作したと言われる樹木が描かれ、天井は木の葉と飾り組...
久しぶりにミラノの大聖堂へ登りました。下から見ても美しい複雑なレース模様の様なゴシック様式の大聖堂は、いつ見てもため息が出るほど素晴らしい。雨や雪だと登れ...
バンクシーと言えば、世の中を騒がせたオークションや、ウクライナを始め世界各地の壁に描かれた風刺画が有名で、しかもアーティスト自身のことについては何もわから...
午前十時以降のバールは、何故か混んでいます。みんな仕事の休憩時間を合わせているのでは!と勘ぐってしまうほど、バールのカウンターには、人が何重にも列をして自...
冬限定で好きな物、チーズケーキ。寒くなると頻繁に焼くのですが、いつも同じではつまらないなーと思っていた所、バスク地方のチーズケーキレシピを見つけ初挑戦しま...
可愛らしい今年の干支の土人形。十二支の話が大好きな我が家の中学生が、「一体どうやって虎と龍なんて強者達の間に入り込めたのだろう?」(確かに・・・。)と首を...
昨日、日本から小包が届きました。嬉しい日本語の本や雑誌も沢山です。このような雑誌類は子供の習い事付き添いの待ち時間などに楽しく読むのですが、最近は何だか集...
マリアの八百屋で金柑を見た時に、幼馴染のトモちゃん家の庭の金柑を隠れて二人で食べた思い出が蘇り、懐かしくなって三掴みほど買いました。その時マリアは”鶏のグ...
我が家の中学生の日本語教育に大きな貢献をしてくれている日本のアニメと漫画。本当にいつもお世話になっています。世界に誇れる日本のアニメと漫画はストーリーも絵...
イタリアで人気を博している日本料理。今は”スーシ”だけではなくて、日本の家庭料理にも注目が集まっています。初対面の人からも、「フィレンツェで美味しい日本料...
「ブログリーダー」を活用して、firenzediaryさんをフォローしませんか?
日中は30度を超える暑さになるけれど、朝夕は気温が下がって涼しくなる過ごし易いこの季節にピッタリのレストランへ出かけました。ミケランジェロ広場から更に坂を...
数年ぶりに、大きな映画館へ行きました。イタリア人は映画が大好きなイメージがあり、街中にも昔は多くの映画館がありましたが、年々その数は減っています。それは郊...
遠い昔の記憶なので、日本で高校受験や大学受験をした時に、一科目の所要時間がどの位だったか、なんて全く覚えていません。ただ、我が家の中学生が目下挑んでいる、...
朝早くフィレンツェの街を横切ると、開店前の屋台のシャッターに描かれたイラストを楽しむことが出来ます。一度店が開くと閉店まで見れないので、早起きした時は、趣...
憧れは持ちつつも、全く無知な植物の世界。この間、葡萄農園を訪れた際、小さな葡萄が上を向いて実をつけていることに驚いてしまいました。「そうか、初めはお日様の...
フィレンツェ市民に愛されるオブラーテ図書館です。土曜日の朝、日本で開催予定の印象派講座について調べ物をするために出かけたのですが、若人達で賑わっていてびっ...
フィレンツェでの食生活は、この十年でかなり改良されている気がします。それもこれも日本食ブームのお陰。こんなお団子がフィレンツェの街中で買える今日この頃。(...
ウズベキスタンの絵画展。友人に勧められたので、ピッティ宮殿へ観に行きました。ウズベキスタンはソビエト崩壊後に成立した共和国国家ですが、それ以前に既に、ソビ...
イタリアの学校には終業式がありませんから、知らない間にスルッと休みになります。しかも今年は今週末に選挙があり、会場として公立の学校を用いるため、ズルッと前...
自転車で出かけなくてはならない時に限って朝、いきなり雨が降って気温が下がったりするフィレンツェ。軽い折り畳み傘があると、便利です。今朝はサント・スピリト教...
どうやら私はイタリアの菊が好きな様で、今回家に飾る様に買ったのも菊でした。帯締めの色にありそうな、捻りの効いたオレンジ色の菊を見た我が家のイタリア人が、花...
まマキャベリが追放後、移り住んだ山荘を訪れました。フィレンツェ市内から30分以内で到着する小さな村ですが、都会とは全く異なる澄んだ空気に包まれる美しい場所...
数週間前、市場でいつも立ち寄る八百屋に極小サイズのポルチーニが並べられていました。今まで、虫が恐い私はポルチーニの処理を避けるために買った事がなかったので...
今日、前に歩いてた青年が、ワンピースの主人公が描かれたTシャツを着ていました。フィレンツェには日本アニメのキャラクターを配したTシャツ屋さんが何件もあった...
Novecento美術館は展覧会の度毎に訪れる場所です。予定では今開催中の、《モジリアニからモランディ》と題された展覧会の事を書こうと思っていたのですが展...
今日も可愛い花を見つけてしまいました。初夏の週末は、友人宅に呼ばれたり、呼んだりする機会が増えます。明日も御呼ばれなのですが、日曜日は花屋が閉まっているの...
まだもう少し先ですが、一時帰国を控え、我が家の日本食在庫をチェックしました。すると、頂いた事をすっかり忘れていた蒟蒻の素が出てきました!日本食は有名になり...
べアート・アンジェリコの作品を見直していました。サン・マルコ修道院が所蔵するアンジェリコの作品に、新約聖書主題が描き込まれた、棚扉の装飾画があります。細筆...
イタリアのバールでは、立ち飲みと座り飲みの選択が出来ますが、シニョーリア広場に面するバール、リヴォワールでカフェを飲む時には断然、立ち飲み派です。なぜなら...
日本は観光大国になっているとのこと。その情報を紐解いて、外国の方々が関心を持つ場所や食べ物を知る事は、我が家のイタリア人の日本滞在計画を立てる際に有効です...
日本のお菓子は、美しい。外国から訪れる観光客ともこの美しさを共有できるだろうかと思う時があります。一粒一粒を愛でながら、お抹茶や緑茶を頂く私と、この四畳半...
帰国して三日たちますが、絶賛時差ボケ中です。毎度のことでしょうがないとは思っていますが、我が家の中学生はもう当たり前の様に夜寝ているので、年の差による適応...
フィレンツェのカソリック教信仰の要、と言えるほど多くのミサを毎日開いているサンティッシマ・アヌンツィアータ教会。ミサの途中では教会へ入れませんので、この様...
イタリアの学校は先週で終わり。今日から晴れて(!?)、イタリアンキッズの長い長い夏休みが始まります。友達と出歩く事の様が増えてきた我が家の中学生ですが、時...
少し前、ぽっと暇な時間が出来たので、以前から興味があったYoutubeの投稿、というのを試してみました。芸術の街フィレンツェに住んで長らくたちます。日本か...
街中に行く際に、思わず立ち止まってしまうもの。しかも今日は、何だか目が合った気がして写真も撮ってみました。こちらはバルジェッロ美術館の扉に付けられた鍵。鍵...
基本的に、美味しいものが大好きです。しかし今まで、フィレンツェ名物のカントゥッチには特別魅力を感じたことはありませんでした。(A.Matteiの本店ではミ...
第一日曜日は、国立博物館・美術館の無料日。同様に庭園も無料でしたので、大変賑わっていたボボリ庭園へ行きました。最近はゲリラ雷雨が午後に降る天候が続いている...
今イタリアは連休中。通常、図書館は土曜日は開館なので、今朝、意気揚々と出かけたのですが、連休を楽しむため(?)お休みでした。そのため本をどっさり借りたかっ...
我が家の中学生が参加するオーケストラの学期末コンサートが五月の最終日にあり、ようやくジェットコースターの様な五月のイベントが終わりました。学生達は、初心者...
メディチ・リッカルディ宮殿でルーカ・ジョルダーノ展が開催されていることは随分前から知っていましたが、訪問が何故か遅れました。何事も勉強ですから、たとえあま...
国立美術館であるウフィツィ美術館は、ピッティ宮殿の美術館とボボリ庭園と同じ管轄内で、年間パスがあります。今までは「ウフィツィの友達」と言う名のメンバーズカ...
久しぶりにメディチ家の別荘を訪れました。五月の庭園は本当に美しく、芍薬からバラ、忘れな草やブーゲンビリア、様々な花が咲き乱れ、オレンジやレモンの鉢植えには...
イタリアの学校は、正に今、忙しさMAX。予めスケジュールに入っていた予定に加え、どんどんとイレギュラーな用事が入ります。毎年こうだから、心構えは出来ていま...
今日はウィークデイなのに、ジョットの鐘楼へ登るための列が長いなぁと思いながら、大聖堂の横を歩きましたが、鐘楼に近づくにつれて、これが大聖堂入場のための列で...
先日訪れた着物の展覧会には、着物の他に日本の雑誌・書物の切り抜き展示がありました。チェックやアニマル柄(?)の反物を広げて長さを測っている男性たちは皆、着...
少し前までは、肌寒く雨ばかりだったのに、ある日突然夏の様な天気になったフィレンツェ。でも「本当か?本当に寒の戻りはないのか?」と未だ疑心暗鬼でいます。ただ...
雨の中、今年も我が家の中学生は音楽コンクールに参加しました。全国から参加する学生たちが集う一週間は、先生方や審査員も大変だろうなあ、と他人事ながら思います...
また行ってしまいました…。友人のマーブル紙工房です。この工房は、正に魔法の部屋。美しい色の渦に溺れそうになります。でも、今日の目的は爆買いではありません。...
ルネサンス期はあらゆる芸術分野でトップを走っていたフィレンツェも、21世紀の今は過去の遺産で生きつないでいる感が否めません。でもこちらのお店は、フィレンツ...