chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
パリのふつうの生活 http://frenchcodeblog01.blog107.fc2.com/

夫1人、子供2人、猫2匹と暮らし、映画と料理とモードが趣味。長谷川たかこのパリの日常。

たかこ
フォロー
住所
フランス
出身
世田谷区
ブログ村参加

2009/01/14

arrow_drop_down
  • 血の繋がりより強い

    早朝、ベルで起こされ、サンドラがドアを開けると隣の夫婦と小さい息子。お腹が大きい奥さんが産気づいたので病院に駆け付けなければならない。ベビーシッターが来るまで男の子を預かってくれないか?「1~2時間なら預かるって言ってたから」と妻。「わたしがそんなこと言った?」 “フェミニズム専門”書店を経営するサンドラは、結婚にも子供にも興味がない独身。6歳のエリオットにどう接したらよいものか?一方エリオットは物...

  • 宝くじ50万€の当選者は

    トゥールーズで。車を停めた駐車場にE氏が戻って来ると、車の窓が壊され、リュックサックが盗まれている。中には身分証明書やクレジットカードが入っていた。すぐにカードを止めようと銀行に電話すると、すでに52ユーロが使われていた。使われた場所は駐車場から500mのカフェ。E氏がすぐそのカフェに赴くと、主人は「宝くじを買ったあのSDF(住居不定者)2人だ!」そのひとりのくじが当たっていて、しかも満額の50万ユーロ(約78...

  • 友だち以上 恋人以下

    バレンタインデーの夕刻、花束を抱えている男性とひんぱんにすれ違った。花屋の前には男性客の行列ができていた。1年で一番花屋が儲かる日らしい。夫はきっと忘れている、と思ったら意外。日本ではなぜか、女性がチョコレートで“愛を告白する”日だけど、フランスでは両方向。だから相手がいない人は肩身が狭く感じてバレンタインデーが嫌いな人が増えているとか。日本ほどではなくても、年頃になると親や周囲のプレッシャー(「あ...

  • マクロン汚名挽回作戦

    最初「人気挽回」と書いて、それは“以前あった人気を取り戻す”という意味で、果たしてマクロン大統領に人気があったと言えるか?最初の任期で国民は期待したけど徐々に裏切られ、去年7月の「内閣解散総選挙」は致命的。国内外で権力をなくし、メディアからも国民からも無視され、それでも胃潰瘍になったりしないのは(前頭部は後退している)、よほど図太い神経の持ち主、と感心する。だから「汚名挽回」のほうがしっくりする。「...

  • 医療砂漠フランスで

    ずっとかかっていた産婦人科の先生(女医)が定年退職したので他の先生(女医!)を探さなければならない。医療機関予約のプラットフォームDoctolibで探すと、女医さんは軒並み2~3ヶ月待ち。家族に、遺伝しやすい乳がんがあるので、年1回チェックしろ、と言われているのに。お医者不足、特に近年、専門医不足なのは聞いているけど、とりわけ産婦人科医。2012年に3700人いたのが2022年に2113人。なんと40%近く減っている。2か...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、たかこさんをフォローしませんか?

ハンドル名
たかこさん
ブログタイトル
パリのふつうの生活
フォロー
パリのふつうの生活

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用