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パリのふつうの生活 http://frenchcodeblog01.blog107.fc2.com/

夫1人、子供2人、猫2匹と暮らし、映画と料理とモードが趣味。長谷川たかこのパリの日常。

たかこ
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住所
フランス
出身
世田谷区
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2009/01/14

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  • 救急での5時間

    まだ続くのか、もうたくさんだ、と言われそうだが、もう少しだけおつき合いください。期待したアキュポンの効果は4時間後に切れた。「もう一度救急医を呼ぼうか?」と夫。ムムム…確かに注射は効いたけど4時間後にまた始まることを考えるとウンザリだ。そこへ会社の人が「Hôpital Lariboisière(ラリボアジエール病院)のUrgence Céphalées(頭部救急)に行くといい」。そんなこと言われても・・・何しろまだ吐き気がしていて、タク...

  • 悪夢の週末2

    以前は、SOSメディサンに電話すると生身の人間が返事をしてくれたけど、コロナから手続きがややこしくなった。画面に個人情報を入力して初めて電話ができる。しばらく「そのままでお待ちください」が流れてやっと出てきた人間に、名前、生年月日、住所(全部入力したのに)病状を伝えると「担当者に代わります」。2人目に同じことを聞かれ、繰り返し、ドアコードまで聞くから「おお、来てくれるのか?」と期待するが、「担当医に...

  • 悪夢の週末

    しばらく鳴りを潜めていた片頭痛の発作が土曜日の朝始まった。すぐに処方された薬(スマトリプタン+消炎剤)を飲んだら2時間くらいで治まった、と喜ぶのは早く、午後になってまたズーン!ズーン!…今度は薬が効かない。ウンウン言いながらひたすら鎮まるのを待つしかない。同じく片頭痛持ちの(つまり理解がある)娘は泊りがけで友達の別荘に出かけている。夫がいるにはいるけど、看病に向いていない人なのだ。95㎏の体重でドシ...

  • 村の大昼食会

    夫の実家があるシャンパーニュ地方の村は人口200人。パン屋もカフェもなく(でも教会はある)郵便番号と相手の名前だけで手紙が届く。そこで毎年11月の日曜日、村の“古顔”を集めて昼食会があり、義父は常連だった。今年は夫とわたしにも招待状が来たのだ。夫はしょっちゅう田舎に行くけど、殆ど行かないわたしまで“古顔”扱いしてくれるとは(年齢のせいか?)。これは行かないわけにはいかない、と言ったら夫がびっくり。冬の田舎...

  • ご託宣のレストラン

    日本から来る友達から「美味しいフレンチレストランを選んで」と頼まれ、ハタと考えてみれば、また行きたくなるフレンチに最近出会っていない。マレの「JAJA/ジャジャ」は美味しいことは美味しいけど、コロナ以後、量を減らし値段を上げた(どっちかにしろ)。それに騒々しいので怒鳴り合わないと話ができない。家の近くにある「H/アッシュ」はミシュランひとつ星を取り気になるお店だけど、コース95€~、料理に合うワインを組ませ...

  • フランス語の博物館?

    11月1日、Cité Internationale de la Langue Française/フランス語国際都市がオープン。フランス語とフランス語圏のカルチャーの博物館で、場所はパリから北へ85㎞、エーヌ県のヴィレール・コトレ城。1539年、国王フランソワ1世が『ヴィレール=コトレ勅令』に署名し、ラテン語に代わってフランス語を公用語に定めたという象徴的な場所だ。マクロン大統領が特に力を入れたそうで、高校時代、フランス語教師(ブリジット)と恋に...

  • 前代未聞の“変異”

    フランソワと高校生の息子エミールは渋滞に閉じ込められていた。父はイライラとタバコを吸い、息子はポテトチップスをボリボリ食べ、「友達とやることがあったのに…」「やることってバカなゲームだろ。今日は2人で行くって約束したじゃないか」ムッとしたエミールは突然車から降りて歩きだす。オイ、待て!と追いかける父。その時、渋滞の中にいた救急車が異様に揺れ動いて、ドアから飛び出してきたのは羽が生えた人間。大きな羽...

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