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フライフィッシングの話 https://blog.goo.ne.jp/artisfoto

河川、湖沼、管理釣場などの国内釣行記、海外釣行記、タックルなど、フライフィッシングにまつわる話と美しい写真。Since 2005

フライフィッシング歴50年とキャリアだけは長いですが、腕はまだまだ未熟です。

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2008/05/13

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  • 2025最終回ついにリベンジ@芦ノ湖 その2

    2尾目をキャッチした後は、またパタリと反応が無くなってしまった。一方、風はますます強くなり、その中でひたすら投げ続けていると、表層のリトリーブでついにニジマスがヒット。サイズはそれほどでもなかったが、これは嬉しい一尾となった。ふと時計を見ると3時をまわっていて、風も強くなったため、そろそろ戻ろうと思い、桟橋方向へハーリングを始める。すると、間もなくアタリがあり、合わせを入れたところ、手応えからサイズはそれほどでもないと思い、まずは流されないようアンカーを降ろし、再度ロッドを握ったもののすでに軽くなっていたので、どうやらフックアウトしてしまったらしい。その後も流してみたが、何事もなく桟橋に到着、今日はこれで上がることにした。今日の釣果、ニジマス3尾、バラシ1尾。今シーズンの芦ノ湖は、良い魚に出会えてなかなか...2025最終回ついにリベンジ@芦ノ湖その2

  • 2025最終回ついにリベンジ@芦ノ湖 その1

    2025年4月25日曇り、気温11℃、水温12.5℃、水位1.97m、西の風。(午前7時漁協参考値)このところ急に暖かくなり、芦ノ湖の水温も急上昇。鱒たちにとっては最も快適な水温だが、ルアーやフライのキャスターにとっては最も釣りづらい時期でもある。何故なら、鱒たちは好きな場所を自由に泳ぎ回るため、居場所が特定しにくくなるからだ。しかしながら、毎年この時期は、コンディションの良い魚に巡り合う可能性が高い。こうなると、一か八かというよりは、オデコか大物か、もちろん今回もオデコ覚悟で芦ノ湖へと向かった。朝6時、湖尻に到着。今朝の気温は10度と暖かいが、風が吹いているせいか空気がひんやりとしていて、平地より肌寒く感じた。予報では、終日風も弱く穏やかな曇り空となっていたが、風はまあまあ吹いていて、湖全体が波立ってい...2025最終回ついにリベンジ@芦ノ湖その1

  • 銘竿アルバム07〜ウィンストン R .L. Winston JWF 8.1/2ft. 5wt.

    御三家というのは、元々徳川御三家(尾張、紀伊、水戸)を指す言葉だが、後に歌手の橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦らが御三家と呼ばれるようになり、さらに、野口五郎、郷ひろみ、西城秀樹といった新御三家まで現れた。御三家は英語圏だとビッグスリー、ビッグスリーと言えば、米国ではGM、フォード、クライスラーだが、実はフライロッドにもビッグスリーがある。米国のロッドメーカー、スコット、セージ、ウィンストンのことだ。他にも英国のハーディ社や、最も歴史の長いオービスといったメーカーもあるが、ロッドメーカーというより、どちらかと言えばタックルメーカーのイメージが強いので当てはまらないだろう。当ブログでは、すでにスコットとセージは紹介済みなので、今回はウィンストンを取り上げてみようと思う。ビッグスリーの中でも一際プレミアム感の強いウ...銘竿アルバム07〜ウィンストンR.L.WinstonJWF8.1/2ft.5wt.

  • 本日はリトリーブオンリー@芦ノ湖 その2

    その後は絶望的にアタリが遠のいてしまい、さて、どうしたものかと考えてみたものの、ルースニングの方もさっぱりアタリが無くなり、もはや為す術もない状態だった。そもそも今年の芦ノ湖は、例年と比べて放流量がやや少なく、中型サイズを増やしたぶん、魚の数も減っている。もっとも、数釣りがしたいわけではないので、サイズアップはウェルカムなのだが、釣れなくなったことにより、釣り客が減ってしまったら、それこそ本末転倒であろう。それでも、サイズを中型以上に絞ることで川鵜被害が軽減され、そのぶんコンディションの良い魚が増えてくれれば、それに越したことはないわけで、今後は状況が上向いて来ることを願うばかりである。とりあえず、昼休憩までは頑張ってみようと思い、淡々とキャスト&リトリーブを続けていると、突如ラインにテンションが掛かり、...本日はリトリーブオンリー@芦ノ湖その2

  • 本日はリトリーブオンリー@芦ノ湖 その1

    2025年4月17日快晴、気温3℃、水温9.3℃、水位2m、南西の風。(午前6時漁協参考値)国道1号線沿いの桜は、このところの強風でほとんど散ってしまい、今は早川沿いの山桜が見頃を迎えている。しかし、今朝の湖尻は、気温が3度とまだまだ冷え込みが厳しく、なんと前日には霜が降りたという。それでも日中になれば気温が上がり、前回同様、昼過ぎには南西風が強くなる予報だった。朝6時半過ぎ、いつものAFCおおば桟橋から出船。とりあえずキャンプ場までハーリングで探ってみたところ、竹杭のあたりで一度ゴツンと当たったが、魚は乗らなかった。とりあえず、いつもの場所にアンカーを打ち、早速リトリーブを開始。今日は朝から南西の風が吹いていて、湖面が波立っていたが、そのわりに浮遊物がやたら多いと思ったら、ユスリカのシャックだった。見え...本日はリトリーブオンリー@芦ノ湖その1

  • 銘竿アルバム06〜セージ SAGE 4711LL Graphite II

    これは、あくまでも個人の見解だが、セージの古いロッドには銘竿がけっこう多いと思う。特に、グラファイトIIからグラファイトIIIに移行した時代のものはアクションが中庸で、中でも低番手のLLシリーズを始めとするミディアムアクションのロッド群は、しなやかで軽く、それでいてバット部がしっかりしているため、大きな魚を掛けても頼りなさを感じさせない。これはセージのロッド全てに共通するものだ。この4711LLというロッドも、セージらしいアクションだが、LLシリーズ前期のグラファイトII素材のため、シャキッとした中にもウィンストンLT(IM6)のようなしなやかさがある。とは言え、ショートからミドルレンジでのキャスタビリティと、20ヤードを超えるロングディスタンス性能を兼ね備えているところは、さすがセージと言えよう。ところ...銘竿アルバム06〜セージSAGE4711LLGraphiteII

  • 南のち南西の風@芦ノ湖 その3

    予報通り、午後になると南西の風が強まってきて、船上のシューティングラインは収まりが悪くなったため、ここでリトリーブの釣りは一旦終了。しばらくの間ルースニングに集中していると、2度ほどアタリがあったものの、どちらもすっぽ抜けてしまい結局魚は乗らなかった。その後も暫く続けていたが、全く当たらなくなったため、アンカーを引き上げ、いよいよ桟橋へ向かうことにした。強い横風に煽られながら、キャンプ場沖を50メートルほど進むと、途中、大型魚のボイルを目撃。そこで一か八かでやってみようとアンカーを降ろし、強風が吹き荒れる中、15ヤードくらいのショートレンジで丹念に表層を探ってみる。すると、数投目にゴツンと大きなアタリがあり、合わせるとまるで根掛かりのようなずっしりと重い感触で、間もなく、目の前で大きな魚体が宙に舞い、着水...南のち南西の風@芦ノ湖その3

  • 南のち南西の風@芦ノ湖 その2

    しばらくして、隣にフライの人がやって来たと思ったら、リトリーブを始めて間もなくロッドを曲げているのが見えた。やり取りの感じからして、なかなかのグッドサイズのようだったが、残念ながら足下でバラしてしまう。それを見て、シンクレートの速いラインで中層を引っ張ってみたところ、数投目にアタリが出て、レギュラーサイズのニジマスが釣れた。さらにそこから数投したところで、再び同じようなサイズがヒットしたが、今度は足下まで寄せたところでバレてしまう。おそらく時合いだったのだろう。隣の人も立て続けにヒットしていたが、3度目にしてようやくキャッチ出来たようだった。その後、暫くアタリは遠のいていたが、ルースニングのインジケーターが僅かに沈んでいたので、合わせを入れてみたところ、突然、掛かった魚が物凄いスピードで走り出し、スプール...南のち南西の風@芦ノ湖その2

  • 南のち南西の風@芦ノ湖 その1

    2025年4月8日気温3度、水温8.4度、水位1.97m(午前7時漁協参考値)箱根湯元から強羅までの国道1号線沿いは、ちょうどこれからが桜の見頃で、その道すがらはとても美しい光景の連続だった。しかし、標高が上がるにつれ気温は下がっていき、朝7時の湖尻周辺は、外気温が3度とかなり肌寒い。湖尻湾も冷たい空気に覆われ、時折そよそよと吹く南風が湖面を波立たせていた。この後、日中は気温が上がり、昼過ぎには強い南西風が吹くとの予報で、今回はいつもより早めに出発、午前中に賭けることにしたのだ。とりあえず、いつものAFCおおばへ行き、手漕ぎボートを確保する。状況を聞くと、相変わらず水温は低めで、数は出ていないとの事。直近では水深7〜8メートルの中層が良いとアドバイスを受け桟橋を出発、とりあえずキャンプ場までハーリングで探...南のち南西の風@芦ノ湖その1

  • 銘竿アルバム05〜デーモン Damon Chateaugay 8.5ft 4wt

    デーモンロッド社は、かつてニューヨーク州にあった小規模ロッドメーカーで、一時期個人で輸入していたのだが、あまりに利益が薄いため止めてしまった。その後、輸入を再開しようと思ったら、ウェブサイトも削除されていたので、どうやら廃業してしまったらしい。アメリカ国内でも、ほとんど無名と言って良いメーカーではあるが、家族経営の小規模メーカーらしいなかなか味わいのある造りで、アクションの良さも相まって、自分が所有している中では、とても愛着のあるロッドのひとつとなっている。当時は、IM6でブルーのブランクを使用した2ピースのコバルト、マルチピースのウェストブランチ、高番手のロイヤルがスタンダードモデルのラインナップで、小渓流向きのコールドブルックと、このシャトーゲイ、そして高番手のソルトンサーモンが、高弾性グラファイトを...銘竿アルバム05〜デーモンDamonChateaugay8.5ft4wt

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