屋島の戦い(1)逆櫓の松跡

屋島の戦い(1)逆櫓の松跡

屋島の戦いは、1185年(文治1)2月、讃岐(さぬき)国屋島(高松市)で行われた源平合戦の一つです。平家一門は、1年前に一ノ谷の戦いで敗れはしたものの、屋島に拠点をおき、瀬戸内一帯の制海権を握っていたため、源頼朝は再度源義経を登用、敵の本営屋島を衝かせることとしました。大阪の福島駅から南へ10分ほど歩いたところに、「逆櫓の松跡」という石碑があり、ここで源義経と梶原景時との対立があったという伝承があります。梶...

2022/09/06 08:38