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朝早く目覚めてこづきながらションベンに起きる。窓から皿倉山を眺めているとウスボンヤリの脳みそに血が通い始め、今日は快晴釣り日和、昨夜から準備にかかっていたではないかということに気づき始める。
響灘の手が届く海にも越冬キスがいたのであの山陰でブン投げればその何倍もの釣果が手に入れられるのではないか、と勇んで出かけた。 目指すは油谷湾、この日は久しぶりの好い天気、それで日差しが清浄の海の底にしっかり当たって魚を喜ばしにかかる昼前を狙った。
正月の投げ始めに真冬の運河だったらここしかいない由利徹筋でスカタンをくらっていた。ここがダメなら響灘にはキスはいないとあきらめかけたけれど、やっぱり往生際が悪くて、ひょっとしたら他の深い海にひっそり暮らしているのではないかと探してみることにした。