今の時代、果たして児童書で食えるのか?(2)
絵本作家や童話作家で 本業として食っていけるのだろうか? (その二) ♥ ネットで検索したところ、 ほとんどの児童書出版社が持ち込みを停止していました。 特に翻訳物を中心に出版しているところはその傾向が強いようです。 私事ですが、昔から翻訳物の出版で割と好きな出版社があります。 評論社という出版社ですがご存知でしょうか? 『指輪物語』を出している出版社で、私は好きなんです。 評論社は児童書業界が芸術絵本に傾いたときもブレませんでした。 実にオーソドックスな子どもの本を出し続けている貴重な出版社です。 派手さはなく地味なのですが、センスがとてもいいと感じています。 子どもの本の王道なのです。 王…
2025/04/05 01:05