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… やはり、万造の言う通り、自分の思い過ごしだったのかもしれないと思うことにした。 … と、物語にあった。 この、「思うことにした」に、 (おっ!いいね〜)と思った。 ひとつは、この場面での文章表現。 ひとつは、思うことにした/するという解決方法、決着。 ◇
相変わらず気温の上下が激しい今年の冬ながら、 時は今、二十四節気の「大寒」で、それを更に三つ(初候、次候、末候)に分割したところの七十二候では、大寒・初候の ┗→「款冬華く(ふきの はなさく)」 という時期・時候。 ガサゴソと野山を探して歩けば、蕗の董は見つかるだろうか。 埼玉のこの辺りでも薄い氷がはったりする日…
事あるごとに耳にする『遺憾』。 まことにイカン!ことに、 この『遺憾』の用法についてその都度、 (ちょっと違うんじゃないの?!) と思わせてくれる。 … というのも、、 個人や団体が犯した不祥事やら犯罪、或いは、 何処かの国がとんでもない暴挙をしたときなどに、 このところのパーテ…
コロナが下火になったこともあり、仲間との懇親会、そして二次会(カラオケ)も復活した。 先日のカラオケは追悼・谷村新司氏の様相で、、 いきなりステーキ!いや、 いきなり、「チャンピオン」の前奏が響いて始まった!♪ その後も、 「冬の稲妻」「遠くで汽笛を聞きながら」「群青」などと続くものだ…
むかし夢中で読んだコナン・ドイルの「シャーロック・ホームズの冒険」シリーズ。 テレビドラマで放送していて毎週の楽しみになっている。 先日観たときに、シャーロック・ホームズと親友のDr.ワトソンとのこんな会話があった。 … 「犬は飼い主の性格に影響されやすい」…
金田一と言えば、架空の人物ながら知名度は耕介だろうか。 我々が少年時代には、 金田一といえば、紛れもなく国語辞典の背表紙にあった〈金田一京介〉だろう。 息子さんは金田一春彦氏、その息子は秀穂氏。 クラスメイトに〈金田◯◯〉君がいて、 金田一京介のことを、〈金田 一京介(かねだ いっきょうのすけ)〉と読んで笑われたことがある (^^; ◇ さて、昨日は
結婚披露宴のスピーチなどでよく聞かれるというが、私はこれまで一度も聞いたことはなく、先日ある人からはじめて聞いた。 ↓ 「結婚前には両目を大きく開いて見よ 結婚してからは片目を閉じよ」 一方、 昔の披露宴で何度か聞いた三つの袋(お袋、給料袋、堪忍袋)の話は、今や日本昔話ほどの古典であって使えはしない...
前回の大河ドラマ「どうする家康」は、信玄と家康の三方ヶ原の戦いだった。 阿部寛・信玄の言葉はかっこよく、しびれた。 ドラマで信玄が口にした言葉は、 中国古典の『孫子』(軍形篇)にあるもので ↓★ … 「勝兵は先ず勝ちて而(しか)る後に戦いを求め、 敗兵は先ず戦いて而(しか)る後に勝ちを求む」(軍形篇) 勝兵先勝而後求戦。 …
毎日、眼を閉じると何呼吸かの間に眠りの中へと落ちていく。 有り難い。。 けれども時々、見る夢のたちが滅法悪く、 「うわぁっ〜!」 とか言って自分の叫び声で起きたりするから、ろくな人生を歩んでいない証拠なのだろうか。 それは兎も角、 眼を閉じる前にペラペラと本をめくっていたら、ゲーテのこんな言葉があった。 ↓
その人は呟くように最後に付け加えた。 「つまり、器(うつわ)じゃなかったということでしょうね」 その人が、ある人を評してのことで、 その場に居合わせた人たちは、すべての胸のつかえが取り払われたように感じ、同時に溜め息が漏れた。 全くそういうことだと私も思う。 ◇ ここでいう器(うつわ)とは勿論、 物の用となる器の…
「バーンスタインは問う 君は、音楽が好きか?」クラシックTV観る
「クラシックTV」(Eテレ)で、『バーンスタインは問う 君は、音楽が好きか?』の回を観た。 番組ページの紹介記事は、↓ … 20世紀を代表する音楽家、レナード・バーンスタイン。 指揮者としての人気・実力はもとより、作曲家、教育者、テレビ司会者などでも大活躍、なにをやっても超一流。 そんな彼の多彩な側面を、バーンスタインのアシス…
今日は【冬至】☆「乃東生ず(なつかれくさ しょうず)」という時候に、「う~ん??」
久しぶりに時節時候のこと... ときどき、 なるほどねーと、昔の人は良く云ったものだと感心しつつチェックするもの(言葉)がある。 それは 「二十四節気」をさらに三分割した『七十二候』というもの。 二十四節気は一般的で、この時期だと └→☆今日からまさに【…
ときどき自分でも使っている『乙(おつ)』という言葉だが... 「乙(おつ)な味」 「なかなか乙なことで...」 などと、普段日常ではちょっと出会えぬ上質なモノやコトにふれるときに口をついて出てくる言葉ではあるが、はて?? なんで、『乙』?? なんで『甲』ではないのか?? 自分の父母の尋常小学校(じんじょうしょうがっこう)…
なんだか、日本語の響きと相まっておもしろい四文字熟語である。 物語にさらっと出てきた「夜郎自大」。 「夜郎」は、 コノヤロー!の「野郎」ではない (^^; 小学館 大辞泉にも、わざわざ[補説]として ┗→「野郎自大…
人生で一度くらいは、 「金に糸目をつけず...」 などと言ったりやったりしたいものながら、庶民には景気のいい話は滅多に我が身に起こらない (^^; ☆「金に糸目をつけない」とは、 ┗→惜しげもなくいくらでもお金を使うこと。 ところで※『糸目』ってなんだろう? 『語源・由来』は、
眠りが浅くなったときなのだろう。。 窓のブラインドから光を数度感じたかと思えば、 数秒後には遥か天空で魔物が唸り声を上げているかなような低いゴロゴロという轟きと、 地響きに似た物凄い振動のようなものが15秒、いやそれ以上か続いた。 そんな事が何度か続く昨日未明の不安定な気象だった。 安眠妨害しないで欲しい...雷さん。 〓 「寝ぼけ起き天地轟く未明雷」 〓 <…