メインカテゴリーを選択しなおす
鶯谷駅南口からホテル街をやり過ごすと言問通りに出る。っと対面に角打ちが一軒、立ち呑みが一軒。どちらも連休明けまで営業自粛していたから、それが「山手線立ち呑み事情」運転見合わせの理由でもあった。漸くの運転再開。っで、ちょっぴり妖艶なオレンジの灯に誘われて「晩杯屋」吸い込まれてみよう。一杯目はお約束の“生ビール”を呷る。泡立ちもジョッキの冷えも申し分ない。好感度良好なのだ。アテは“黒ムツ刺身”、旬を外して脂のりはさほどでないけれど、ちょっと一杯のお供には申し分ない。カウンターの調味料の脇に紙とえんぴつを入れた籠を見つけた。どうやら自分で伝票を書くのがお作法らしい。それでは早速“極厚ハムカツ”と走り書きしてお兄さんに手渡す。二杯目は爽やかに“生ゆずハイ”を択んだ。辛子をたっぷり付けて厚切りをかじる、鼻にツンっと...山手線立ち呑み事情JY6「晩杯屋」