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ゲンカイツツジは、岡山県以西の本州、九州北部、四国北部などの岩場に自生し、対馬や朝鮮半島にもあり、玄海灘を囲むように分布する。葉の展開に先立って開花する、早咲きです。鉢植えの2種は、上がサクラゲンカイツツジ、下がタンナゲンカイツツジです。サクラゲンカイ(桜玄海)ツツジ、4月上旬の花、4月中旬、明るいピンクの花を咲かせました。タンナゲンカイ(耽羅玄海)ツツジは、朝鮮の済州島(旧名が耽羅)が原産で、赤紫色の花を咲かせる小型種ですが、今年花数が少しでした。4月中旬の花です。鉢植えのツツジ(2)玄海ツツジ2種
「ゲンカイツツジ」(玄海ツツジ)は、玄海灘に接する地域に自生する、早咲きのツツジです。4月中旬に咲いた花です。「サクラゲンカイツツジ」(桜玄海ツツジ)は、ピンクの濃い花をたくさん咲かせました。4月下旬に咲いた花、一方、「タンナゲンカイツツジ」(耽羅玄海ツツジ)は、僅か3輪だけの開花でした。朝鮮の済州島(古名が耽羅)原産の極矮性種で、紅紫色の花です。鉢植えのツツジ(1)ゲンカイツツジ2種