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哲学者・森岡正博さんが書いておられた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・生まれると、つらいことや苦しいことを必ず経験する…
「人生の意味は誰が決める」世間の人が決めるのか?あるいはあなたが決めるのか?
日本経済新聞夕刊のコラム「あすへの話題」に哲学者、森岡正博氏の記事が掲載されていました。人生の意味についてです。その意味を“客観的に捉えよう”と「誰の目から見ても意味のない人生」「誰の目から見ても意味のある人生」の例示がされています。 しかし、注意深く読むと、森岡氏は別の見解を持っているようです。
いま生きている人間は、本当は生まれてこないのがいちばん良かったのである。そしてすべての人間はけっして子どもを産むべきではない。これを反出生主義と呼ぶ。もう子どもは地上に生まれないことになるから、人類は絶滅してしまう。反出生主義者は、それでかまわないと考える。
哲学者(?)森岡正博と宗教学者(?)山折哲雄の対談「救いとは何か」(筑摩選書)を読みました。とうとう「救い」を求め始めたわけではありません。以前、読んでいた森岡正博の名前に触れて、どうしている