ハジメテヒラク/児童文学・青春小説/感想・レビュー・あらすじなど

ハジメテヒラク/児童文学・青春小説/感想・レビュー・あらすじなど

おはようございます。 実況はわたし、出席簿三十三番、綿野あみがお送りいたします。 綿野あみは、かつて小学5年のとき女子グループから外されて悩んでいると、 従弟の大学4年の早月ちゃんから、 「実況者になっちゃえばいいんだよ」と言われる。 「クラスの輪から外されていると感じるなら、いっそ自分はその輪を実況する役割なんだってことにしちゃえばいい。 観察して心のなかで実況すればいいんだよ。細かいところまでよく見てみな」 そういう早月ちゃんは、競馬の実況アナウンサー志望で、そのことを親に反対されてあみの家に転がり込んできたのだった。 ハジメテヒラク/こまつ あやこ/講談社 ただの暇つぶしに教育実習生の先…

2023/11/16 15:13