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しばらく前に、『パパの家庭進出がニッポンを変えるのだ!』(前田晃平著 光文社刊)という本を読みました。 共働きの夫である前田晃平氏が、妻の子育ての手伝いで苦労した経験を元に、日本の男が、もっと家事育児をすることで、国全体が豊かになると主張した本です。 夫は、自分ではかなりの家事育児をしているつもりでも、妻にかなり任せきりになっているというのが骨子となっています。 president.jp 中に、「前田家の家事マッピング」というのが出ていて、いかに妻の方に負担が大きいか、妻が作った項目データから、説明されています。 縦線の右が妻の仕事、左が夫の仕事で、横線の上が定期的な仕事、下が不定期に襲ってく…