玩物喪志、その四。
「亡国のスパイ」というテレビドラマがあった。 内容は退屈だったが終話まで見てしまった。何が面白かったかというと、スパイが飲むウヰスキーグラスがどれも丹精のこもった逸品に思えて楽しませてくれた。これも演出なのだろうけれど、グラス一つ一つがこっそり伏線になっていたりして、グラスが登場するたびに立ち止まってしまう。 そういう小道具の細部には何か深い考証が極められていてようでドラマの展開以上に楽しませ…
2024/06/17 01:43
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#亡国のスパイ
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