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女性の従軍はスティグマになるのか? 作:小梅けいと 漫画「戦争は女の顔をしていない」第3巻感想
スヴェトラーナ・アレクシェーヴィチのノンフィクションを小梅けいとさんが漫画化した第3巻の感想です。 戦争は女の顔をしていない 3 (単行本コミックス) 作者:小梅 けいと KADOKAWA Amazon 2ki3suke.com <感想> 独ソ戦から数十年経過したロシアで、過去に従軍した女性達に聞き取りをまとめたノンフィクションが原作なのですが、この第3巻で著者であるスヴェトラーナが、聞き取りをされる女性達が従軍したのは確かなのに、それを忘れ去られてしまうのではないか、気づかれずに消し去られてしまうのは悔しいという思いがあるのを著者であるスヴェトラーナが理解し、「戦争のことを聞いただけで吐き気…