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コンデ美術館~シャンティイ城の中にあるコンデ侯の美術コレクション~
現在のシャンティイ城は、フランス最後の国王ルイ=フィリップ1世の5番目の息子であるオーマル公爵によって19世紀後半に改築されたものです。その改築にあたっては、最初からオーマル公爵の絵画や工芸品のコレクションを陳列し鑑賞することを想定して設計されたのだそうです。当時、シャンティイ城を訪れる貴族たちは、それらの美術品を鑑賞するのも楽しみの一つだったようです。そしてそれがそのまま、現在のコンデ美術館となっ...