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水彩画を描いてみたんですが・・・ https://kandm0724.blog.fc2.com

サラリーマン生活に別れを告げサンデー毎日となった身で、何か新しいことでもやってみるかと思い立った一つが絵を描くということでした。 遅々として進まずとなるかも知れませんがご覧いただければ嬉しい限りです。

PaPa of Beth
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2023/03/05

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  • 自宅で一枚描く

    先日、キャンプに行って山の風景をスケッチしたところでしたが、相変わらず家では1枚も描けず、これは少々まずかろうと思い始め、やや切迫した気分でなんでもいいから兎に角1枚描こうと手を動かした1枚です。描いたのは「招き猫」、今年の正月に神社へお参りした際に手にした招福「招き猫」です・・・。と思って描き始めたのですが、実は違っていたのです。描いた「招き猫」は、と或るお店で見つけた一体しかなかった小さな木彫...

  • 「ふもとっぱら」キャンプ場でスケッチ

    4月初旬、父の五十日祭も終わり、世の中的には喪があけたということのようで、気持ち的にも少し明るくしたいと久しぶりにキャンプに出掛けました。場所は、静岡県富士宮市にある「ふもとっぱら」キャンプ場。キャンプをやる人ならば知らない人はいないであろうキャンプ場。土日はなかなか予約も取れないのですが平日ならば割と取りやすいので、GW明けの平日に2泊3日でキャンプに行ってきました。ここは雄大な富士山の眺めが最高...

  • 久しぶりの絵です

    今年に入ってからというもの、1枚も絵を描いていませんでした。 実は、父親が1月半ばに体調を崩し、2月に入ってからは自宅介護の状態が続き、結局2月半ばに天国へと旅立ちまして、水彩画どころではなかったというわけです。 あと少しで99歳の誕生日を迎えるところでした。世の中的には天寿を全うしたというのでしょうが、やっぱり寂しいものですね。   ところで、絵の方ですが、今年初めての絵は、なんと今までほとん...

  • 演奏会プログラムの作成

    正月を迎えると毛筆で「書き初め」をしたのは、小学校だったか中学校だったか、その頃の授業で書いたように記憶しています。「新しい年」とか書いたかなあ・・・。まああまりハッキリとは覚えていませんが。ところで、その「書き初め」ならぬ「弾き初め」というものがあるということを知ったのは、昨年暮れのことでした。仕事を辞める頃から月2回のピアノレッスンを受けているのですが、そのレッスンを受けている生徒の方々の発表...

  • 水彩画講座退会しました。

    仕事を離れた年の秋、何かやろうと始めた水彩画。どこか講座はないものかと探していたところ社会保険センター浜松主催の水彩画講座を見つけ、通い始めて3年を経過したところでした。一方で、昨年9月から復活した仕事は隔月勤務という変則的な勤務でしたが、平日8時半から17時までのフルタイムで仕事につくのでその1ヶ月間は講座に通えずお休みでした。土日もなんとなく絵を描く気になれないため絵筆を握ることもなく過ごして...

  • 今は無き天ぷら屋「天八」

    浜松駅前の再開発が進み大きなマンションが立ち始めた頃には、まだ残っていた天ぷら屋「天八」。昭和の時代を色濃く残すそのお店は、高齢のご夫婦で営業されていました。今から20年くらい前、名古屋へ通勤していた時代で、同じ会社で同じく浜松から通勤していた方とふたりで2〜3回行ったでしょうか?もう記憶も薄れてきていますが、カウンターに座り天ぷらを熱燗でいただきました。寿司屋、天ぷら屋、で酒を呑むというのは、ちょ...

  • 年賀状用ではありませんがもう1枚・・・

    巳年をイメージして年賀状用に1枚描き、スキャナで読み込みPCで文字を入れるなどして編集し年賀状を作成したところでしたが、これとは全く関係なく、新春に開催予定のと或る行事で挿絵的に使うために、また別の絵を1枚描くことにしまして、正月というか新春をイメージできる絵を描いてみました。描いたあとに、これも年賀状で使えたかなあ?などと思ってもみましたが、原画にはその行事のタイトルを書き込んでいましたので、その...

  • 年賀状の下準備

    12月も下旬に入りまして、そろそろ年賀状の準備もしなくてはと思い、何を描こうかと考えてみたものの、来年の干支「巳」は、蛇なわけですね。で、これって、なかなかに難しいんですよね。と言うのも蛇をそのまま写真通りにリアルに描こうものなら、キモイことこのうえない!と思うのですね。新年早々からそんなものを見せられたら・・・・と言うことで、少々悩むことになりまして・・・。よくある、干支の土人形風の彩色した可愛い...

  • クリスマスシーズン、ついでにもう一枚描いてみた

    ハガキに一枚描いたらもう一枚描いてみようという気になりまして、クリスマスをイメージする絵を描いてみました。ハガキ大というのは短時間で描き上げることができるので、あまり気分的に負担にならないのでもう少し描けるかなあ?などと思ってもしまうのですが、久しぶりに絵筆を握って少し大きな絵を描き始めるにはちょうどいい練習になるのかもしれません。...

  • ピアノ発表会が来る

    9月から1ヶ月おきに始まる1ヶ月単位の仕事に就いてからというもの、土日は平日に出来ない用事を済ませることが多くなり、絵を描く時間を取ることがなくなり、というか気分的に描く気にならなくなってしまいまして、ほとんど筆を握らなくなっています。この12月はその仕事もお休みとなり、ようやく時間の方は自由が利くようになったのですが、どうも気分的に乗ってこない。これはまずいなあ・・・と思いつつ、再び木曜日開催の...

  • アヒージョを作る

    10月上旬、久しぶりに遠方にキャンプに出掛けました。松本市山中、美ヶ原高原の麓にあるキャンプ場「漁樵カオス」です。昨年は3度も出掛けたキャンプ場でしたが、今年は初めてでした。そのキャンプで作った料理のひとつ、カマンベールチーズのアヒージョを描いてみました。料理というほど手の込んだものではありませんで、ミニトマト、マッシュルーム、ソーセージをオリーブオイルで煮込み、最後にカマンベールチーズを丸ごと入れ...

  • 遠く北アルプスに沈む夕陽

    10月初旬、久しぶりのキャンプに出掛けました。場所は松本市の山中、美ヶ原高原の麓、標高1,500mに位置するキャンプ場「漁樵カオス」。去年は春夏秋と3回も出掛けましたが、今年に入ってからは諸事情から遠方へのキャンプがなかなかに難しくなっていました。ということでようやく行けた「漁樵カオス」、このキャンプ場は自然を思いっきり味わうことが出来る素晴らしいロケーションで、テントサイトから眺める晴れた日の朝の北アル...

  • 夕空

    とある方がスマホで撮られた写真を頂きまして、美しく幻想的なその写真に、ちょっと絵にしてみようと描いたものです。実はこれ2枚目でして、1枚目はどうも肝心の空が美しくなく納得いきませんで、紙も然程大きくなかったので時間も掛からないだろうと2枚目を描いたという次第でした。が、描き上がってみると、思うほどには良くなっているようにも見えず、空はもう少し練習しないとそれらしく見えないなあと感じたというわけであ...

  • スペインの街ロンダ

    風景を描こうかと描き始めたところでしたが、9月に急遽仕事に就くことになりまして、それも平日朝8:30から17:00までのフルタイム。 仕事を離れてから3年、本当に久しぶりの仕事でした。 ということで、身体を慣らすのにしばし時間も要し、筆の方もストップしていましたが、1ヶ月で仕事は終了し今月はお休みになりようやく仕上げに至りました。 描いたのは昔行ったスペインの街ロンダ。よく晴れた日でした。断崖絶壁のよう...

  • 夕暮れ時

    夕刻、食材の買い出しにと相方と連れ立って近くのスーパーに出掛けた時に、ふと見上げた空が真っ赤に染まり燃え上がらんばかりの色だったので、慌ててスマホで撮りました。 今回はその撮った写真をもとに描いたものです。   実は、今日は午前中水彩画講座の日で、この2〜3日で下絵を描いていた風景にいよいよ色を載せようと、準備万端整い、F10号のスケッチブックを持って出掛けたのです。 教室に着いてすぐ、パレットを広げ...

  • 酒の肴

    今はシーズンオフですが、桜エビの生を生姜とともに酢醤油で食べるとこれが旨いんですね。酒好きにはたまらない肴になるってもんです。この生ってのは、どこでも食べられるというものでもなく、やっぱり駿河湾の由比漁港をはじめとする限られた漁港で水揚げされる新鮮なものをすぐ食べるのが一番なんですが、今や冷凍技術も随分進歩したらしく冷凍物を解凍しても美味しくいただけるというわけです。というわけで、その桜エビをササ...

  • 某超高層ビルから眺めた湖畔の街並み

    久しぶりに描きました。今年になってから15年ほど前に行ったアメリカの街を描いていますが、これもその一つになります。といっても、写真を見ながら写真どおりに正確に描いたというものでもありません。特徴のあるビルは見ながら描いていますが、建物の位置はもとより、その形は自由に描いたものが多いです。ただ、雰囲気だけは残しておきたいと思って描きました。街はシカゴ、旧シアーズ・タワーの展望フロアから眺めた風景がベ...

  • ポストカードにスケッチ

    ホワイトワトソンのポストカードはまだまだ沢山あるので、これに何か描いてみようとパソコンに保存してある昔の写真を眺めながら全く関連のない3枚を取り出しまして、続けざまに描きました。2時間ほどで3枚描いたこともあって少々ラフな仕上がり・・・まあポストカードにスケッチ風の描き方なので大きな紙に描くのとはちょっと描き方は変わってきますね。1枚目に描いたのは、盛岡に寄った際に撮った「旧第九十銀行本店本館」で...

  • 或る老舗のもつ焼き屋(ほぼ完成)

    途中まで描いていたもつ焼き屋の絵は、一応全体を塗り終えほぼ完成しました。細かなところでさらに手を入れるかも知れませんが、全体的な雰囲気は変わらないと思います。描く前は、イラストレーターの佐々木悟郎さん風の仕上がりをイメージして描き始めたのですが、描き進むにつれそのイメージとはどんどん離れて行ってしまったようです(笑)。なんとなく何かの挿し絵のような感じになっていますが、まあこういうのもいいかなとい...

  • 或る老舗のもつ焼き屋

    三十代だったか?確かその頃に誘われて数回足を運んだことがありました。 看板に「ばん焼き」とありますが、もつ焼きではなかったか?と思います。 今どきの小綺麗な焼き鳥屋とは無縁の当時から老舗の雰囲気を漂わすお店でした。 安かったと記憶しています。   3ヶ月ほど前に上京の折、バスタ新宿に降り立った際に、ブラブラ歩いているうちにこのお店のことを思い出して行ってみました。 時間は昼過ぎ、近くの「思い出横丁...

  • ジェットコースターの路

    北海道はまっすぐな道が多いですね。そしてそれが長い。富良野辺りを走っている時でした。その道を探していたと言うわけでもなかったのですが、「ジェットコースターの路」と名づけられた道路に出くわしました。高低差のあるまっすぐに延びた道路でした。ぼーっと眺めていると、1台の3輪バイクが坂を走り抜けて行きました。思わずカメラのシャッターを押していました。この景色になんだか現実離れした不思議な感覚にとらわれたの...

  • 二つ亀という島をもう一度 その2

    昨日、空を残した途中経過の「二つ亀」を載せたばかりでしたが、結局、今朝起きてすぐ空の仕上げに入りまして、海の色と同じ色になりましたが青空を描きました。海の色をもう少し深い色合いにしてもいいかなあ?と思いつつも、まあしばらくこのままにしておいて、その気になったら手を入れようと思います。ひとまず、この絵は「その2」で終わりとします。以前、このサイズの絵を入れる額を自作していたので、今度はその額にこの絵...

  • 二つ亀という島をもう一度 その1

    今年初めに、佐渡島の北端に位置する「二つ亀」という島を描いていますが、それは「Ohuhu Warter color Pad 22.9cm × 30.5cm」という比較的小さな紙に描いたものでした。その時のブログにもこの島のスケール感は出せなかったと書いていますが、このところ海の絵を描くことが続いていたこともあり、この島をもう一度、それももう少しスケール感を感じられるちょっと大きめの紙に描いてみようという気になりまして筆を取りました。紙...

  • 「海です part 5」修正しました

    part5まで描いた海の絵でしたが、その「part5」を先日、「小木曽誠の鬼講評会」に提出しましたところ、先生、一目で不自然さを感じたのでしょうね。曰く、「ちょっと気になるところがあります、この絵の大事なポイントです」「水平線とテトラポットの位置関係はほんとにこんな風に見えてました?」「テトラポットはもっと下に見えていたのではないですか?」「写真をもう一度よく見て下さい。多分、この絵のようには見えてなかっ...

  • イタリアワインを飲んだ

    つい先日、近くの酒屋さん主催のワイン会があり、久しぶりに参加しまして、イタリアトスカーナ州のワインを味わうということで10名ほどが集まって5本のワインを空けました。料理も手作りで、ワインともども実に美味しくいただけました。今回はそのワインの一つを描いてみました。紙は前回このブログに書いたポストカードです。誠に小さいサイズで慣れが必要のようです。...

  • ポストカードに描いてみた

    空き箱の整理をしていたら随分昔買ったらしい?ポストカードパックが中から出てきまして、見れば「50th限定品 ホワイトワトソン300gSP 20枚入り」と書いてあるじゃありませんか。しかもそれが2冊も。40枚もあるんですね。これは使わなければ勿体無い、と、初めてポストカードに直接描いてみました。ハガキサイズゆえ題材はシンプルなもので、と7〜8年ほど前に撮った小樽の灯台を描いてみました。いやいや、紙が小さいと筆も小...

  • 水彩画作品展の開催間近!

    毎週木曜日に通っている社会保険センター主催の水彩画講座の受講生による作品展「第15回 求美会木曜水彩画展」が今年も開催されます。期間は6月19日(火)12時から6月23日(日)15時まで。場所は、浜松市内にある「クリエート浜松」3階ギャラリー。ここは、公益財団法人が運営する、ギャラリー、会議室、ホールなどが入る複合施設です。この作品展に出すのも今回で3回目となります。作品展はひとり3点、大きさも20号サイズまで...

  • 海です part 5

    part4でもう終わりにしようと思っていました。ただ、その海をもう一度この目で見ておこうと自転車で遠州灘の海岸まで走って行き、打ち寄せる波を見ているうちに、なんとも説明のしようがないのですが、もう一枚描いてみようかと気になりまして・・・。ザザーという音ともに寄せては引いての単純な繰り返しですが、同じ波が現れることは決してなく、でもそれを永遠に続けていて、不思議と見ていて飽きることがありません。自宅に戻...

  • 空豆を描く

    とある方から空豆のお裾分け。大きな鞘におさまった空豆。栃木県産だそうです。こんなに大きいんだと届いた空豆を見てびっくり。早速茹でていただきました。美味しくて、あっという間に食べ終わってしまいました。その空豆を描いてみました。( 22.9cm × 30.5cm Ohuhu Watercolor Pad )...

  • 近場でデイ・キャンプ

    今週は好天続きの予報ですが、来週にはいよいよ梅雨入りになるようで、これからはキャンプもままならず。ならばと、近場の河川敷でお気軽にデイ・キャンプとばかりに、軽自動車にテント、椅子、それにお昼のおにぎり、お茶、そしてコーヒーを淹れる器具等々ささっと積み込み、いざ出発。20分も走れば、目的地の河川敷です。ここはキャンプ場では無いので、水場はありません。簡易なトイレが一定の間隔で配置されているだけ。ところ...

  • 海です part 4

    もう一枚、描いてみました。海を撮っていた写真の中から波の泡が砂浜に迫ってきているさまを写した1枚があったので、これを描いてみました。これはこれでなかなか表現が難しいですねえ。ふわっとしてピチピチとすぐ消えていく泡らしい姿、これを見せたいなあと思っても難しいです。( 41cm × 31.8cm ラングトン )...

  • 海です part 3(完成)

    「海  part2」を描いてブログにアップしたばかりでしたが、やっぱりちょっと気になり出しましてね、手を加えました。なんとなく単調な感じがしていたので、波をよりそれらしく、そして空はもう少しどんよりとした風に、と筆を入れていきました。波の白は、後から描くためにアクリル絵具を使いました。ひとまずこの絵はこれで完成として、海は海で別なものを描いてみようと思っています。( 41cm × 31.8cm ラングトン )...

  • 海です part 2

    海の絵を1枚描いたところで、やはりもう少し波を丁寧に描けないものかと再度描いてみました。今度は昼間の海です。題材としては、地元遠州灘の海岸で撮っていた動画を見ながら、良さそうな場面を切り取って描いたもので、波の白く飛び散っているさまは注意深く見ながら描いたつもりですが、緑に近い色の海(実際、青というよりも緑に近い色でした)は、果たして海に見えるのか?2枚描いたことで、もう少し海を描いてみようかとい...

  • 海です

    ギターを弾きながらブルースを歌う歌手を描いたところでしたが、なんとなくその流れでもう一枚描こうと、それも全く違う絵を一枚。波打ち際から遠く水平線が見える絵、波を描いてみようとラフスケッチしていたのがあったので、それに色を載せてみました。ただなんとなく、波だけでは寂しいかと、勝手に月を入れてみましたが、そもそも初めて描いた波の絵なので、海に見えるのか?はたまた月はこんな風に見えるのか?心象風景とでも...

  • ブルースを聴いていた

    アメリカへの入国はシカゴからでした。空港での入国審査の際にたどたどしい英語でなんとか答えたつもりがどうも頓珍漢な返事をしてしまったようで、えらく不審がられて結構な時間を要してしまった記憶があります。渡米は都市の再開発に関わる調査が目的でしたから日中は通訳を介して様々な事例を調査して廻るのですが、そうした調査が終了した後、そう夕食後というのはフリーな時間になるわけです。この時、シカゴは2泊だったので...

  • ウイスキーを呑む

    幸いにして今のところ、アルコールを口にするのに支障はない身体を維持している?。そう、まだ薬のお世話にはなっておりませんで、そのアルコール、特に好んで呑むのは日本酒です。普通酒佳撰から純米大吟醸の類まで冷酒でも燗酒でも肴に合わせてなんでも呑むわけですが、もちろん日本酒以外にもワイン、ビールから焼酎、泡盛、ウイスキーに至るまで醸造酒から蒸留酒までなんでもオーケーという、まあ言ってみればただの「酒呑み」...

  • 夜の街角 in NY. part2

    描いたものと同じ風景をもう一度描く、なんてことは、やる気にもならないしやりたくもないのが普通なんでしょうが、それをやってしまいました。当然二度目の方が上手く描けている?と思うのが普通なのかなあ?などと自問するわけですが、なかなかそうもいかないのが難しいところですねえ。一枚目が何が気に入らなかったかというと、紙の大部分を占める建物=ビルディング、それに道路も雑に描きすぎた、というあたりで、気に入らな...

  • 夜の街角 in NY.

    2月にエンパイア・エステートビルの絵を描きましたが、同じツアーで、雨降る中を歩いた街角でのワンショットをもとに描いてみました。シカゴから始まったアメリカでの団体ツアーでしたが、ニューヨークでの2泊はとりわけ印象深いものがあり、夜ともなればフリータイムとばかりに、ジャズやクラシックの生演奏、さらにはミュージカルも楽しむなど好きなものに浸りましたが、あちこちフラフラと歩き回りもしました。その時のスナッ...

  • 東京へちょっと遊びに・・・

    久しぶりに東京へ行ってきました。このところ上京となると交通費節約のため往きは東名高速バスの利用が多くなっています。JRの利用も「ジパング倶楽部」の会員になっているので新幹線も30%off(自由席利用で片道約5,500円)で利用は出来るのですが、それでもバスのほうが安い(片道3,800円)ですね。ただし、バスは4時間以上掛かってしまうので時間に余裕がないと利用は出来ませんが・・・。ということで、往きはバスでした。バ...

  • 遅ればせながら桜を描く

    自宅の比較的近くを天竜川の支流が流れています。その川の土手沿いにソメイヨシノの桜並木が点在し、春ともなれば淡いピンク色の花で埋め尽くされます。桜は市内の川沿いにはあちこちに植樹されており、何処も見事な景色を眺めることができます。今回は、その自宅からほど近い川の桜を描いてみました。が、桜並木の向こうに見える民家やマンションを忠実に絵の中に入れても風情のないこと著しく、それならばと勝手に背景を創作して...

  • 生花を描く

    或る方のお店のカウンターに置いてあるガラスの花瓶に生けた花の写真を見まして、あまりにも綺麗だったので描いてみようと思い筆を取りました。写真を見てから1週間以上経ってしまった気がするので、蕾だった花は咲き開き、咲いていた花は萎んでしまったりと随分変わってしまったのだろうと思うと、あまり時間を掛けて描いているのも躊躇われ、とにかく色を置いて仕上げてみました。毎度のことで背景の処理に悩んだものの、実際に...

  • キャンプで富士山をスケッチ

    先日、富士山の麓にある「富士高原トマトフィールド」という施設にキャンプに出掛けまして、雄大な富士山を一日中眺めていました。富士山はホントに癒される山ですね。実は、キャンプも好きなもので、今年に入って2度目のキャンプでした。夜中にはまだまだ氷点下にまで下がる日もあるようですが、ストーブを持ち込んでテントの中で過ごすのもいいものです。幸い、行った日は今年一番の暖かな日となりまして、昼間は薄手の長袖1枚...

  • シクラメンを描く

    風景画が続いたので久しぶりに花を描きました。 水彩画教室でのモチーフのひとつで鉢植えのシクラメンです。 真っ白な花がいっぱいに咲いているので白い水彩画紙にどう表現するのがいいのか、葉脈が目立つ葉をどう描くか、またまた迷いましたね。 ( F10 水彩紙 ) にほんブログ村にほんブログ村...

  • 大内宿を描く

    雪景色を描いてみたくなり、また古い写真を眺めていたところ、15年前の冬に南会津の大内宿に行った時の写真が出てきたので、これを元に描いてみました。この写真は現地に行ったことのある人ならすぐ分かる一番奥の高台から撮ったもので、ネットで大内宿を探すと必ず出てくる写真で、この位置から描いた絵も随分多いのだろうと思いましたが、構わず描いてみました。一面真っ白な雪が広がる景色、表現が難しかったのですが、とりあえ...

  • スペイン・トレドでの或る風景

    昨年夏にスペイン南部のミハスの街並みを描いて小木曽誠先生の鬼講評会に出したところ、持ち時間4分で指摘ばかりの厳しい講評で、描くのにえらく時間が掛かったというのにこれか!とかなり落胆した覚えがあります。もっともその後も提出した絵はどれもみな厳しい指摘ばかりで、少々凹んでしまい、いったいどういう風に描いたらいいものかと悩み続けているわけですが、先生の描く水彩画を見ては真似られるところは真似て、とコツコ...

  • 五竜岳(北アルプス)を描く

    一昨日描き上げた山の名は不明でしたが、今日は同じ北アルプスの五竜岳を描いてみました。この絵の元になっている写真は、泊まった白馬ハイランドホテルのロビーフロアから撮ったものです。このホテルは、アルプスの山並みを眺めるにはベストなロケーションですね。五竜岳頂上直下にあの信玄の「武田菱」がうっすらと見えています。...

  • 五竜岳(北アルプス)を描く

    一昨日描き上げた山の名は不明でしたが、今日は同じ北アルプスの五竜岳を描いてみました。この絵の元になっている写真は、泊まった白馬ハイランドホテルのロビーフロアから撮ったものです。頂上直下にあの信玄の「武田菱」がうっすらと見えていましたが、絵では実際より少しハッキリ目に描いています。( Ohuhu Wartercolor Pad 22.9cm × 30.5cm )...

  • 北アルプスを眺める

    2年前の5月、クルマで白馬岳方面を目指して走っていた途中で撮った一枚の写真。どうと言うことのない風景でしたが、描いてみたくなり筆をとりました。...

  • エンパイアステートビルをもう一度描く

    前回、Ofufu の水彩紙( 229mm × 305mm )で透明水彩絵具でエンパイアステートビルを描いてみましたが、もう少し大きいサイズの紙で描いてみようという思い立ち、今度は四つ切りサイズ( 590mm × 400mm )でアクリル絵具を使って描いてみました。実はアクリル絵具で描くのは初めて。使って驚いたのは、すぐ乾いてしまうこと。乾くと固まってしまい水で溶くことは不可能なこと。そのため、パレットは紙を使いました。そして、筆も傷...

  • エンパイアステートビルを描く

    今から15年近く前、アメリカを訪れた際の一コマ。初めてのニューヨーク、泊まったホテルから歩いて然程遠くなかったエンパイアステートビル。上まで行くことは出来なかったものの、あのキングコングもしがみついていたこのビルを間近に見て、ニューヨークにいるんだ、と結構気持ちが昂っていたのを思い出しました。絵の方はビルの窓を描くのがかなり面倒なことになってきたので、かなり端折りました。( Ohuhu Warter color Pad 2...

  • 二ツ亀という島を描く

    佐渡島でもう一枚、初めに描いた「弾崎灯台」の西2.5kmほどのところに位置する「二ツ亀」と呼ばれる島を描いてみました。二匹の亀がうずくまっているように見えることからこの名がついたようです。描いた島は陸続きになっていますが、潮が満ちれば海の中に沈みます。ここは佐渡随一の透明度を誇る海で夏は海水浴場になります。「日本の快水浴場100選」にも選ばれているそうです。描いた絵ではそのスケール感は出せませんでしたが、...

  • 灯台を描く

    何か描きたくなって、ちょっと古い写真でしたが、佐渡島で出会った寂れた灯台を描いてみました。どうということのない写真でしたが、草も茫茫で人気のない灯台になんとなく引っかかるものがあり絵にしてみたところです。写真を見ると看板に「弾埼灯台」という文字が見えました。...

  • 今年初めての水彩画、「石塀小路」を描く

    去年暮れには、正月明けまでの間にまとめて描いてみようと密かに思っていたのですが、残念ながら描けませんでした。酒ばっか飲んで、挙句の果てに正月三が日が明けようかという頃になって風邪を背負い込みましてね、結局当初の志は見事に砕けちりまして、とは言え1枚だけはなんとか描きました。水彩画教室の方も今年第1回目が予定通り始まりまして、下絵だけは描いて少しだけ色を付けて持っていったんですが、これを完成させたと...

  • 水仙を描く

    今週今年最後の水彩画教室がありました。年賀状書きに追われ絵の方は全く進みませんで、欠席しようとも思ったのですが他の皆さんに年末のご挨拶をしなければと参加しました。ということで、絵の方は前回下絵を描いたままストップしていた水仙の絵に色付けして今年の教室は終えました。やっぱり水盤に生けてある花だけでは物足りなく、寂しい雰囲気になりました。毎度のことですが、背景処理に迷い、また水盤が下で分詰まりの窮屈な...

  • 年賀状の準備にかかる

    12月も早くも中旬に差し掛かろうとしているので、また例年の如く来年の年賀状の準備をしなくてはと、今年の年賀状から始めた水彩画を使って作成しようと描き始めました。ここ2〜3年、年賀状仕舞いというのが多くなってきたような気もしますが、送る相手もちょっと絞ってもうしばらく続けてみようと思ってます。さて、来年の干支は辰。龍の絵ですね。とまあ、つい最近出掛けた京都の禅寺「建仁寺」にあった小泉画伯が描かれた双龍...

  • 紅葉した木を描いた

    10月下旬に松本市山中標高1,500m地点にあるキャンプ場に出掛けた際、紅葉というか黄葉というべきか、見事に色付いた樹々を見てラフに鉛筆スケッチしたものを自宅に帰ってから描き加え着彩してみました。...

  • 風景画を一枚

    静物が続いたので今度は風景をと思ったものの、描く題材もないのでまた以前撮った写真の中から1枚選んで描いてみました。もっともこの風景はちょうど1年前に別のアングルで描いたことがあったので2度目のトライとなりますが、久しぶりに描く風景もなかなか難しいなあと感じています。1年前の時は、その絵を見た人達から『何を描きたかったの?』と言われたのを思い出していました。今回は、手前に木を入れ棚田を見下ろした風景...

  • 野菊の仲間らしい花を描く

    花が終わってさあ次は何を描こうか?ちょっと違うモチーフでも・・・と思っていたのですが、結局また花です。通っている講座のモチーフは、大抵、水盤に生けた野の草花や花のある木なので、自分で別に写真なり何か用意しない限りは、その花を描くことになるわけです。同じテーブルの上に別々に置かれた花と木を見ながら、一枚の絵の中に入れて見ました。今回、描き始めの段階も写真に撮っておいたので並べて見ました。( 背景を薄...

  • ムクゲ?のような花を描いてみる

    花の名前もはっきり覚えていない、といういい加減さは相変わらずですが、どうも花の名前を覚えるのは苦手ですねえ。何度覚えようと思ってもすぐ忘れてしまうんですね、これが・・・。で、今回は「ムクゲ」だと思うのですが、描きました。葉の色が薄すぎたかなあ?とは思いましたが、それと背景をどうするか?その辺りを迷いましたが、以下のような絵になりました。どうも写真がやや暗いようで色も暗くなってしまいました。また明日...

  • 果実を描く

    またまた短時間でと、果実を描いてみました。描いた絵を相方に見せたところ『これは何を描いたの?』と言われましてね・・・・なんの果実かわからないようでした。実は「かりん」を見ながら描いたんですが、その名を伝えてもピンと来ないようでした。思っている「かりん」のイメージと違うようで『かりんってこんなに黄色かった?』それでも「果実」には見えていたようで、まあ『野菜?じゃがいも?』とか言われないだけいいか?と...

  • 落ち葉を描く

    ついこの間までは相変わらずの日中の暑さに辟易して早く秋が来ないかと首を長くして待っていたつもりが、この1週間ほどで急に気温が下がってきてびっくりです。暑い夏が一年で一番嫌いなシーズンだったので、ようやくヤレヤレの気分になりました。ということで、絵の方も先日の「葛」の失敗を乗り越え?秋を感じることの出来る紅葉した葉を描いてみました。葉は「桜の葉っぱ」です。落ち葉は赤や黄色に紅葉しています。机の上に適...

  • 葛を描く これで完成と思ったが・・・

    葛の絵は、自分ではこれで完成とし、今週の水彩画講座に持って行き先生に見てもらいました。ところが、『葉がごちゃごちゃとして鬱陶しい絵になっているねえ』『もう少し空間が欲しいが、既に葉で埋まっているので、下の部分は葛の群生をイメージするように背景含め全体を濃いグリーンで被うようにして、上部に向けて色を抜いていくような感じで描いた方がいい』とのアドバイス。自分的には黄色で良いのではないかと思っていたとこ...

  • 葛を描く これで完成!

    背景をどうするか悩みましたが「迷ってもしょうがない、これでいこう!」とばかりに黄色系で塗りました。山吹色と言ったらいいでしょうか?そういうイメージで色を混色して、中心部から上下両端に向けて色を薄くして塗っていきました。自然の中に群生しているイメージです。初めは、同系の緑色、それもかなり濃い、焦茶と混色した黒いに近い緑系の色で塗っていこうかとも思いましたが、面積的にかなり大きく、葛そのものが背景色に...

  • 葛を描く

    先週の水彩画講座のモチーフはやはり草花でした。風景画を続けて描いていたので、今回は草花を描いてみようと鉛筆で形を捉えることにしました。モチーフは葛。捉えどころのないクネクネと好き放題に伸びた葉っぱ。紫色の花が綺麗に咲いています。当然来週までは持たないので、形だけは捉えておかねばと描き進めましたが、途中でこれをペンで描いてみようと思い立ち、そして目の前の葉っぱだけではちょっと寂しいので、これまた架空...

  • ミハスの街のお土産屋さん

    先月、スペイン、ミハスの街の建物群は描きましたが、今回同じ街のお土産屋さんを小さなサイズの紙に描いてみました。紙は「Ohuhu」のWatercolor Pad で 229×305mm 。小さいので意外に早く描けました。土産物屋というのに人が少ないためか、ちょっと寂しい雰囲気になってしまいました。このお土産屋さんは、日本人観光客がよく訪れるようで入口の看板に日本語で花の説明が書いてありました。...

  • 「浜木綿」「富良野」ともにさらに手を加えた

    「浜木綿」「富良野」の2枚ともにさらに手を加えました。「浜木綿」は今日の午前中開催の水彩画講座に持ち込み講師の先生からアドバイスをもらい、葉の色を濃くし、背景全体を青緑系の色で画面下部から中程に掛けて薄くなるようグラデーションを掛けました。帰宅後さらに色を塗り重ねています。結果オーライか否か?良くなったようにも見えますが、今度は少し暗過ぎたか?(笑)そして「富良野」、これは先生からはアドバイスをも...

  • 北海道富良野での或る風景

    浜木綿がイマイチ納得にいかない出来で、ちょっとモヤモヤしていたので、全く別の描き方で風景を一枚描いてみようと思い立ちました。10年くらい前に北海道へ旅した際の一コマ。今になってその時の写真を見ると、どれも絵を描くために撮ったものではないのでなかなか描きたくなるような写真がありません。それでもと、拾い出した一枚を見て描いてみました。今回は水彩画らしい淡い感じを出してみたくて描き始めました。まずはHBの鉛...

  • 浜木綿の背景を描いた

    仕上げてみて思ったのは、やっぱり上手く描けないなあ、ということになってしまいました。なんとなくそうなりゃしないか?どうしたらそうならないように描けるか?いろいろ考えながら描いてみたんですが、どうもそれらしく見えず、しかも汚れたような色合いになってしまいイメージ通りにはなりませんでしたね。当初考えていた、浜木綿は海岸端に見られる、というイメージで、背景に海を入れようとしたんですが・・・。発想は悪くは...

  • 浜木綿(ハマユウ)を描く

    厳しい指導(笑)を受けてさあどうしたものかと戸惑うものの、毎週の水彩画講座はいつも通りやってきます。先週の課題は、季節の花が主体でしかも生花です。風景画を描いて散々な結果だったので、ここは気分を変えるには花もいいかと水盤に生けてある「浜木綿(ハマユウ)」を描くことにしました。が、毎度のことですが、花を描くのは良しとしても、やっぱり背景に大きな空間が出来てしまいます。これをどう描くか?何もせずそのま...

  • 「ミハスの街並み」鬼講評会で指導を受ける

    先日描いた「ミハスの街並み」の絵は、先週木曜日の夜、小木曽誠先生の鬼講評会に参加するため写真に撮って提出しました。早速、日曜日の早朝には講評頂いたようでしたが、出掛けていたこともあって、今日の夜になって YouTube 初見でした。描くのに結構時間が掛かったので、こちらも身構えて講評を聞いていましたが、最初から厳しくご指摘を受けるばかり。空と山は建物で埋めてしまった方が・・・ボクならそうしただろうなあ・・...

  • ゴーヤをひとつ

    台風通過後も相変わらず雨は止まず、明日も終日雨予報。引き続き巣篭もり状態が続きます。夕刻、スケッチに色付けしたんですが、夕食後になって、めずらしく今日採れたゴーヤを描いてみようかという気になりまして気の変わらぬうちにと描き始めました。初めは表面のブツブツをどうやって描こうかと思っていたんですが、蛍光灯のもとで点々と光っているように見えたのでその部分を紙の白で残すことにしました。割と短時間で完成しま...

  • 三国サンセットビーチで時間潰し

    少し前のことですが、6月中旬に北陸の山中温泉に行ってきました。今から50年前の学生時代、同じ下宿で暮らした先輩諸氏と顔を合わせることになったのです。卒業後しばらくして以降、ほとんど音信不通状態になっていたので、中には50年ぶりの顔合わせと言ってもいい先輩もいるほどでした。きっかけは、その先輩のひとりを昨年暮れにネットで偶然見つけたことでした。新聞の地方紙に載っていたのがネットのニュースで取り上げられ、...

  • 「スペイン南部の街ミハス」とりあえず筆を置く

    えらく長いこと描き続けてきたミハスの街並みも、そろそろ仕上げに掛からねばと細かな建物描きも遂に終えることにしました。と言いつつ、あとで気になれば描き足すこともあるかも知れませんが、ひとまず全体を見ながら終了することにしました。迷っていた遠景=紙の最上部の処理は、結局手前にわずかな山を置いて、空を描くことにしました。この空もどんな色合いがいいのか悩みましたが、最終的には至極普通の空にしました。これが...

  • 「スペイン南部の街ミハス」未だ完成せず

    やはり、進みません。これは予想通り(笑) 自分で描いておきながら言うのもなんですが、細か過ぎて筆を入れて行くのが結構しんどくなってきました。 似たような家の連続をコツコツと描いて行く作業は、それなりに慎重を要し、疲れるものです。 途中からよく見えない部分は誤魔化し?が始まりました。絵ですから、写真じゃないので・・・。 ただ誤魔化しても集中して描くので疲れますね。 そうなると筆を置きたくなり、仕上がり...

  • 「スペイン南部の街ミハス」の下絵に色を塗り始めた

    今から15年ほど前に行ったスペイン南部の街の家々を撮った写真を描いてみようと思ったのは昨年の暮れ。 あれから半年以上が経過しようとしているのにほとんど手を付けずに放って置いたのですが、水彩画講座のモチーフが毎回植物で、水盤に生けてあるものが続いていたので、風景画も描いてみたいとあらためて思ったのでした。  そうして、手付かずのスペイン南部の街「ミハス」の下絵に色を塗る作業を始めました。&n...

  • ガマの穂を仕上げる

    中断ばかりしていた「ガマの穂」はその翌週に入り次の講座が始まるので、いよいよそのまま放っておくわけにもいかず、前日になって慌てて色を塗り始めました。完成まで持っていく必要はありませんが、ある程度仕上げなければと進めました。水盤のガマの穂のままでは本数も足りず殺風景。それで、葉を適当に描き足します。密集度はかなりアップ。それでも葉と葉の間に空間は残るので、水辺をイメージして濃いブルー系の色を載せるこ...

  • ガマの穂を描いてみる

    先週描いていた「金魚草」は色塗りにちょっと失敗?と思い始めていたこともあって、それ以上手を入れる気もなくなり終わりとしてしまいました。週が明け、次の水彩画講座の日を迎え教室に入ると、また異なる花が水盤に生けてあります。気になったのは「百合の花」と「ガマの穂」です。百合も捨てがたかったのですが、普段あまり見ることのないその形に惹きつけられて「ガマの穂」を描いてみようと鉛筆を握りました。今回はペンでは...

  • 金魚草仕上げ失敗

    ペンで下絵を描いた別名「金魚草」、正式名?「ヒメヒオウギズイセン」の着彩に入りましたが、まず葉の下地にする色としてイエローを使って塗り始めました。次は花、かなり明るい朱色系の色だったので、ここは葉の下地より赤めのイエローを作り塗っていきました。そして葉脈を気にしながら葉にグリーン系の色を乗せ、さらに前後による濃淡を意識しながら進めました。そのあと、花びらにレッド系の色で濃淡をつけ、花の付け根部分は...

  • 水盤の花を描く

    水彩画講座の受講生による水彩画展も終わり、水彩画講座はいつもの講座に戻りました。教室に入ると、水盤に花が生けてありました。新しい花です。風景画も描きたいところですが、それはまた自宅で描くことにして、折角の生花なのでまずはこれを描くことにしました。この日は、実は午前中に行かななければならないところがあったので早めに教室を抜け出すつもりで、仕上げまでの時間を考え水彩画紙は小さなサイズのものも持ってきて...

  • 水彩画展終わる

    現在通っている社会保険センター浜松のカルチャー講座、木曜水彩画講座の受講生による作品展が、6月下旬に5日間の日程で開催され、講師の先生を含め24名、52点の作品が並びました。会場は浜松市中心部にある公共施設「クリエート浜松」でした。ほぼ同じような期間で別のグループによる水彩画展も同じフロアの別会場で開催され、来場者も相乗効果で増加?といきたいところでしたが、概ね60〜70名/日の来場で、著名な画家の個展のよ...

  • ドライブついでにスケッチ一枚

    一昨日から昨日とひとりクルマで北陸方面までドライブをしてきました。目的は、学生時代に同じ下宿で寝起きした先輩諸氏4人に会うためで、なんとおよそ50年ぶりの再会でした。20代が70代なので、風貌は変わりしっかりと老けていましたが、顔を合わせた瞬間、50年の時間の壁は一瞬で無くなり昔のままの会話となりました。しかし、遠かったですねえ。浜松ICから東名高速に乗り豊田JCから東海環状自動車道へと進み岐阜県の白鳥ICで降...

  • 紫陽花がうまく描けない

    梅雨の今、雨が最も似合う紫陽花。その紫陽花を描いてみようと挑戦しましたが、うまく描けません。YouTube を見れば数多の画家の方々がこぞって紫陽花の花の描き方なる動画をアップされています。どれどれ、と覗くまではいいのですが、難しそうですね。いや、難しいです。昨年もこの時期に描いた記憶がありますが、どれひとつとっても納得のいく仕上がりになっていません。もっとも、ほかの絵が納得いく仕上がりになっているかと言...

  • アザミを描く

    先日描いた枇杷の実を YouTube の「小木曽誠の鬼講評会」に提出してみました。枇杷の実そのものは、それらしく描けたのではないかと思いつつも、何か絵として寂しいものを感じていたので講評の内容には関心を持っていました。提出する際も、背景を白いままにしたこと、この絵を見た我がカミさんは「図鑑の挿絵のよう!」と言うのでその旨記して送信しました。すると先生曰く、まさに奥さんの言うとおり、枇杷の実を描いて置いただ...

  • 枇杷を描いてみる

    旬のものを絵にしようとするといつも時期ハズレというか遅くなってしまう傾向にあるので、せっかく水彩画のブログを立ち上げたのにUPするタイミングをはずしているようです。まあこれは描くのが単に遅いだけのことかも知れません。なかには背景処理に悩んで1週間以上も放っておくこともあったりしますからね。ということで、今回、まだ途中の段階ですが、背景無しの旬のモチーフを描いた絵をひとつ。昨日、教室で藤の花を描いた後...

  • 藤の花を描く

    先月下旬の水彩画の教室でペン(サクラピグマ)で下絵を描いただけのまま放っておいた藤の花。GW期間中は休みだった教室に久しぶりに出席することになり、前日になって慌てて色を塗り始めました。これ、造花ではありません。ただ、水盤に生けてあった藤の花ということもあって、外の藤棚で見るような空から降るように咲き乱れる藤とは異なり、質素な藤の花です。至近で見ることが出来るのでペンで描く花も葉もかなり細かく見えてい...

  • 時期ハズレの桜を描いてみた

    遅々として進まず、新しい絵を描くのが億劫になってしまいました。当然、ブログに載せる絵も無く、前回の記事からずいぶん時間が経過してしまいました。今回、ようやく、と言いたかったのですが、まだ完成した絵がありません。それでも何か描こうともがいている中で、少しばかり時期遅れになってしまいましたが、桜を描くことにしました。話は飛びますが、実は私お酒が好きなんです。それも日本酒を好んで口にします。その日本酒も...

  • 水彩画講座で先生からアドバイスを受け、さらに加筆。

    先週の水彩画講座で菜の花を描き始めたことは前回のブログに書きましたが、その続きを自宅で描いたので、今週の講座で講師の先生に見てもらったところ、背景に山を描いて見たらどうかとのアドバイス。 もともと水盤に生けた菜の花なのですが、それを遥かに超えた空想の世界の絵となります。  『遠い山並みをうっすらと色をつけて描く、下に向かうにつれて色を落とすグラデーションの美しい山を描くんです。』 『これによりこの...

  • 水彩画講座の講師の先生が変わる

    現在通っている水彩画講座の先生が今月初め突然脳梗塞で倒れ入院されました。 講座に復帰するのは難しい厳しい状態のようで、講座の方は日本画の講座を担当されている先生が当面担当されることになりました。    当然、指導方法も画風も変わります。教室の皆さん、戸惑いがあるようですが、絵が好きで通った来られる方ばかりゆえそのまま続いていくのだろうと思っています。かくいう自分はどうかと言えば、あ...

  • シカゴブルースのライブハウスを描いてみた

    かれこれ15年位前のこと、10日間程アメリカに滞在した際に撮った写真がかなりあり、思い出したように眺めていたらちょっと描きたくなりまして、シカゴのホテル近くで撮った写真1枚を見て描いてみました。 ヒルトンホテルに泊まったんですが、確かホテルから歩いて行ったお店を撮った写真です。夜なので写りは悪かったのですが、夜の雰囲気を描いてみたいと思ったわけです。 ブルースをライブで聴かせてくれるお店でした。本場の...

  • とりあえず仕上げる。

    先週の水彩画教室で描いていた「法被に提灯とラッパ」の絵は、今週の教室でほぼ仕上げの段階まで描き進みました。全体の雰囲気は、やはり背景の塗りでイメージとは違う出来になってしまい、あらためて静物画における背景の描き方の難しさを感じた次第です。こういうことを毎回繰り返しているようで、どうも背景の描き方が判然とせず、どうしたらいいのか迷うばかりです。実際のモチーフは壁際の台に置かれ、バックには淡いピンク色...

  • 久しぶりに描く。

    前回のブログを書いてからから2ヶ月近いブランクが出来てしまいました。12月はいろいろやりたいこと、というかやらなければならないことが沢山あってなかなか筆を握る余裕もなかったのですが、その時は新年を迎えたら気持ちも新たに描こう、そう思っていたのです。ところが、正月3が日が明けた頃から咳、鼻水、と風邪のような症状が出てこれはもしや新型コロナか?、と正月休み明けのクリニックに駆け込みまして・・・・。風邪の...

  • スペイン南部の街ミハスを描いてみる

    クリスマスツリーを描いたあとに描くモチーフを探していましたが、以前から気になっていた風景があったのでそれを描こうと写真をもとにスケッチを始めました。今から15年ほど前に行ったスペイン南部の街の家々を撮った写真です。密集した白い壁の家並み、屋根は煉瓦色の瓦で覆われていてモザイクタイルのようでもあります。風景というより一つのデザインのようにも見えます。かなりゴチャゴチャしてスケッチそのものも時間が掛かり...

  • もういくつ寝るとクリスマス⁉️

    お正月はまだもう少し先ですが、その前にクリスマスですね。通っている水彩画講座も先月下旬から新しいモチーフで描くことになりましたが、鉢植えの花、置き物に加えクリスマスツリーの中からひとつ選ぶことになりました。クリスマスも近いこの時期なので、ちょっと面倒ではありましたが、クリスマスツリーを描くことにしまして、鉛筆の下絵はそこそこに色を塗り始めました。ホンモノの樅木というわけにはいきませんで、当然造花で...

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水彩画を描いてみたんですが・・・
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