chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
Juniper Berry's Diary https://juniperberry.hatenablog.jp

日々思ったこと 海外で生活していた時のこと 趣味のこと そして時々忘れた頃に 京都のおすすめ を 書いてます

Juniper Berry
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2023/02/18

arrow_drop_down
  • 引っ越しを控えて えいやっと手放したもの

    1.画材 2.香水 3.日本野鳥大鑑 描くかもね、描きたくなるかもね と ずーっと 持ち続けていた 油絵の画材 油絵の具はもとより 先生が美大受験のために 小細工してくれた パレットナイフや 大型の筆 水彩やコンテに色鉛筆は 使うかもしれないけど さすがに 油絵は きっともう描かない 乾かすにも 描いた後の始末も 手間がかかるのだもの 油絵のテクスチャーも深みも 大好きだけど 自分ではもう描かない そう思い切ってドーンと捨てたら 大きなボックス家具が一個 まるまる空いた 香水は もう本当に使わない ペットがいるから無理 体温が高目で つけた途端に ラストノートに まっしぐらってのも 悲しいし …

  • ようこそー🎶

    ちょうど大阪梅田に用事があって そういえば と 谷町6丁目駅からすぐの 雑貨とギャラリー ひなた さんが 4/18〜5/11まで とりことり展をやっていると知り 覗いてきました hinata-zakka.net そこで出会ったのは ほづみけいこさんの ころんとした 可愛い小鳥さん達 桜文鳥さんか 白文鳥さんか どちらか迷って 子供の頃の 思い出の中に いつもいる 白文鳥さんを お迎えしました♡ あと 文鳥堂さんの 文鳥てぬぐいも〜🎶 こちらは 桜文鳥さん

  • 別荘問題

    アルプスというと ハイジと仔山羊が 走り回っていそうな 牧歌的な景観と 雄大な山々 アルプス独特の家 端正に手をかけられた花々など ピクチャレスクな景色が 人気 だから 別荘地として 土地付きの家を 購入する人が多いらしい アルプスは 冬 住むには 厳しい土地なので 土地を購入する人たちが 滞在するのは 夏休みの何週間かのみ もしくは スキーシーズン もちろん そのほかの時期には 住まないから 土地の手入れに 時間をかけることもない だけど アルプスの あの 独特な景観は 牧畜をすることで 大切に維持されてきたもの この風景は 牛がいて 羊がいて 牧草地を 管理する 牧童たちがいて 初めて 維…

  • リフィル不可かい

    先日 眼科に行ったついでに 花粉症の薬をもらおうと いつもの総合内科を受診 薬を処方してもらうにあたり 引っ越しもあるので リフィル方式で と言ってみた だって 毎回毎回同じ 種類だし 引っ越し先で すぐにいい病院を見つけられるかどうかも わからないのだもの ところが先生 リフィル処方箋? なにそれ? という反応 ええっ? 知らない 日本国中津々浦々 リフィル処方箋って 可能なんじゃないの? と思っていたら こちらの総合病院では 対応していないらしい 京都でも 有数の総合病院なのに そんなのありーーー? リフィル処方って 患者の負担を低減させる とてもいいシステムだと思うのに あまり広まってい…

  • またもや「不覚」

    椅子が齧られる 齧られる… と 心配して 対策を考えていたけれど それより もっと 齧られそうな箇所があった… それは…階段の手すり というのも 選んだ手すりを 改めて見れば いかにも 鳥さんが とまりやすそう&好きそう… アイアンにする手も あったけど 雰囲気が ちと怖くなるのと 金額も怖いし 足元が透け透けで怖いの 3怖い で 見送った だけど 齧られそうで怖い は ロートアイアンだったら 心配せずにすんだよなあ 高額すぎて 選択したくても 無理ですが で 選んだのが スピンドル ↓ この手すり 木製だし 見た目も なんか ジャングルジム? みたいじゃないですか ぽこんと出てる ボールみた…

  • 光が高速で走り回ってる

    先日の夜 お風呂上がりに クローゼットの中を ゴソゴソしていたら 急に右目の中を 光が高速で回り始めた それもずーっと同じ箇所 まるで何かの裂け目みたいな 鋭い光が 右目の中を 時計回りに ぐるんぐるん回る なにこれ これまでも 時々 光がすっと走ることはあっても 一度きりだったり 続いても 全くランダムだったりして 今回みたいに まるでカーレースみたいに 同じ箇所を ぶいんぶいんと 繰り返しなんてことはなかった こういう時は寝るに限る と 寝たら治った はずが 翌朝起きたらまた復活 こりゃ怖すぎる と 行きつけの総合病院に 行くことにした (ついでに 総合内科で花粉症の薬も もらってきちゃえ…

  • ケチらないって言うか使っちゃうのよね

    今週のお題「ケチらないと決めているもの」 絶対に と言われると 心許ないのだけれど だって 昨日入れたペレットが ナッツおやつの食べ過ぎで キレーに残っていたりしたら 今日は食べておくれよね と そのまま流用したりもするし ペレットを 大きめの袋で買って 冷凍保存したりもする 噛み跡ついた 革製おもちゃも 汚れた部分を 切り取って しつこく 玩具箱の中に とっておいてるし だから ぜったーいに ケチらない とは 言えないけれど やっぱり 鳥さん関連には 財布の紐が緩んでしまう 今 有機野菜の宅配をとってるけど もともとは 鳥さんに安全な野菜や果物を って思って 申し込んで 人間は鳥様の あまり…

  • 椅子をどうする

    先日の記事に 以前から目をつけていた ダイニングテーブルを お迎えできることになった と 記事を書いた(夫よありがとう) だが まだ課題が残っている それは 椅子どうする問題 かなり存在感のある テーブルだから 様式を合わせるとしたら チッペンデールのアンティークチェアになる けど それじゃあ部屋が こってこてになりそう アンティークは好きだけど だからって ゴシック館に 住みたいわけではないのです それに 予算もある 椅子の予算を考えると… 乾いた笑いがでてしまう どうしたものか そしてもう一つ 我が家には キツツキのご親戚みたいな 木を見ると 噛み付き歯形を付けずにはいられない お嬢がいる…

  • 赤ちゃん返り

    4月に入って10日ほど 夫が一時帰国 次の帰国は 引っ越し後になるので (ということは、 私一人でお引っ越し作業〜) この機会に 家具屋さんだとか 電化製品だとか 現地打ち合わせだとか 外食だとか お花見だとか 土日も含めて ほぼ毎日 終日おでかけ 初めは「またでかけるのー?」 みたいな 不満顔で 呼び鳴きしていた らいらも そのうち 「はいはい、どうせまた おでかけね 行ってくれば」と つれない対応になり 帰宅して 一緒に遊ぼうとしても 「あたちにずっとお留守番させて あんた達は楽しんできたんでしょ 許してあげないわ」 とばかり 背中を向けて ケージから 出ようとしない そのうち 夫が赴任先…

  • 価格って…ここまで違うんだ… めをむいた話

    我が家には ステンドグラスが 何枚か入る ただ、ステンドグラスの 枠は鉛製なので ペットを飼っている場合は 直接触れないような 細工が必要 ということで ステンドグラス全面を ガラスで覆うことにした 初めは ステンドグラスの 作家&修復士さんのやっている アンティークショップに お願いして いくらいくら、と 予想金額をもらい お願いする方向でいた だけどその後 飛散防止フィルムを貼ることになり アンティークショップでは フィルムは貼れないため ショップさんが ハウスメーカーと相談して メーカー側がガラスから調達したら いいのでは? という 話になったらしい その話を聞いて フィルムだけ メーカ…

  • 予想外に美味しかった物 その2

    今週のお題「感動するほどおいしかったもの」 前回の その1と同様 2025年4月限定で 選んでみました 美味しかったもの それは お土産にもらった 日の出屋製菓 富山柿山の 揚げあられ 「白だし」と「黒こしょうチーズ」 富山のおかき っていうと 白えび ばっかりで あまり印象に残るものが なかったけれど これをいただいた時には あれ これって 富山のおかき? と ちょっと驚いた 濃いめの インパクトのある 味が好きな私の 味覚に ずこっとハマった 美味しすぎて 一袋全部 食べそうになって 慌てて 目に入らないところに 仕舞い込んだほど これもお土産なので どこで買えるのか わからないけど ネッ…

  • 次の曲は…

    日本舞踊のお稽古で どの舞妓さん芸妓さんが好き? という話になった というのも 今ちょうど 京都は 「都をどり」の季節 「以前 舞台で扇のなんちゃらかって曲を 舞ってらした芸妓さんが とっても綺麗で 大好きですー」 という話をしたら なんの曲? と みんなで 曲の当てっこになった 「海の戦の曲で あー 名前ど忘れしました すっごく有名で 動きの激しい曲なんですけど」 『珠取り海女』? 『四季の海女』? 似てるけど 違う曲が どんどん出てくる 「違います、違います 先代の十八番で…」 …そう、先代の舞うこの曲を見て 今の流派に入門した私 なのに ど忘れするなんて… すかさずお師匠さんが 「わかっ…

  • きっと私だけ(?)じゃない 萌えポイント

    ちょっと目尻の上がった ヨウムさんの目元 を 斜め後ろから見た時の 形 と 小さい羽がぴたっと張り付いた 小坊主さんのような 見た目の ヨウムさんのおでこ そして うちの子 らいらの 後ろ姿 真後ろからなのに バケツみたいな お口が見えるの もちろん 鳥さんの お尻も好きだけど 鳥さんの もふもふお尻好きは 多いというか ほぼ みんなが好きなはず なので 言っても 当然扱いされて 変わり者認定には ならない気がする でも お尻好きって 普通は変わり者 ってことは 鳥好きさんたちは みんな変わり者って ことなのかな? すみません

  • 今年一番の 当たりコーヒー

    今週のお題「コーヒー」 それは 珠屋小林珈琲の ロイヤルブレンド tamaya.coffee よく知らない街の 初めて入ったお店で 目に留まって レジに持って行った コーヒー 帰宅して早速いれてみたら 雑味がなくて すっきり透明感のある味わい コーヒーの味は よくわからない私でも その美味しさに感動 私なんかのへたっぴな いれ方でも これだけ美味しいのだもの 今度 東京に行ったら ショップでいれてもらったコーヒー 飲んでみたいなあ

  • 感動するほど美味しかったもの その1

    今週のお題「感動するほどおいしかったもの」 つい最近で言えば 京都伊勢丹10Fに入っている The Kitchen Salvatore Cuomo の ピザ www.kitchensalvatore.jp こちらのレストランは 夫と私のお気に入り ただ ピザは久々だったから なのかもしれないけれど もっちりもちもち&パリパリの食感が あーっ これぞ pizza♡ このお店からは 京都駅から京都市内の 北方面を ずーっと見晴らせる 京都タワーもすぐそこに見えるし 多分(その時期に予約したことはないけど) 夏の京都の風物詩 五山送り火の時期は 特等席のはず

  • らいら嬢は あたまからいく

    インコ オウムさんの 足は 雀さんたち フィンチ族みたいな 前に指3本 後ろに1本 ではなく 前に指2本 後ろに2本の 対趾足 これぞ便利な 食べ物を掴むことのできる 足 うちの嬢も 掴める食べ物が好き 掴まなくていい もしくは 掴まない方がいい ドロドロ系まで 掴もうとするから 足がばっちくなる そして その足のまま ぺったんぺったん 歩くから 飼い主(僕)は 嬢の後ろを 雑巾持って 追いかけることになる もちろん うんP 踏んでも なんのそので 歩き回る なんか ばっちい 嬢なのです そんな 掴むことが大好きな 嬢の この頃の お気に入りが 塩無添加 食べる小魚 袋を手に取ると すぐに 飛…

  • こんにちは

    先日 家の打合せに 現地へ行ってきた 雪はなかったけれど (よかったー) 寒い地域なので 木々は 葉を落とした 姿のままで 新緑には まだまだ遠く 庭は一面 枯野原 そこに 昨年の植物が 藁色になって 残っていて ウバユリ 野薔薇 などなどなど 足元に目をやりながら 庭を歩くと そこここに 小さく群れて咲く 白くて 小さな花 打ち合わせに 参加してくれていた ガーデナーさんに聞いたら 「一輪草」の一種 ですって キクザキイチゲ か アズマイチゲ? 葉っぱの形を 確認しそびれた…… どっちだろう これからまだ 庭に重機が入るけど 残っていてくれますように

  • 京都の人は桜好き

    小中学校の シンボルツリーは 銀杏の大木だった 校章が銀杏の葉っぱを 象っていたのは そこからとったのかもしれない 幼稚園は シンボルツリーというよりも 隣が大きな公園で 藤棚とドウダンツツジが綺麗だった 高校の シンボルツリーは 欅か楡だか よくわからない 大木で 桜は 構内の裏に ひょろっと 一本か二本 植っているだけだった 大学では 桜は 武道場の前に 2、3本 部活のお花見は 武道場前 もちろん ブルーシートも敷かないし 酒盛りもなし なんとも健全なる お花見 こうしてみると これまで 通った学校と 桜は あまりご縁がない ところが 京都に来て驚いた 学校という学校 小学校から幼稚園か…

  • 洗脳 ダイニングテーブル

    ずーっと ずーっと前から 気になっていた アンティーク マホガニーの チッペンデールダイニングテーブル 年代は1890年 3段階にサイズの変わる エクステンションテーブル どうも私は 彫部分に惹かれるようで このテーブルを 見た途端 その緻密な彫刻に 惚れてしまった だけど ダイニングって 個室と違って 二人で使うものだから 勝手に私が決めるわけには いかない その上 夫の好みと私の好みは 違う 以前 ブッフェサイドボードを ダイニングのキャビネット代わりにどう? と 提案して 速攻で 却下されてしまった 過去あり それで 今回 どう言い出したものか 迷いに迷い 初めに拒否感 示されたら ジ・…

  • 今年の桜(京都住まいの我が家の近所)

    我が家の近所の 桜は 今 8分咲くらい 桜はやはり 満開か 散り始めくらいが 好き 桜と言って思い出すのは 父の 「晴れの日に桜を撮るときは 松と一緒がいい 空をバックに撮ると、せっかくの桜が灰色に写るからね」 という言葉 スマホは 賢いから 松をバックにしなくとも 綺麗な青空でも もはや 逆光だって きちんと桜色に 撮れる それどころか デリケートな質感 雰囲気まで しっかりと捉えてくれる だけど ふと スマホを構えながら 父の言葉が頭によぎる 子供の頃に 刷り込まれたことって なかなか 忘れない

  • カーテンがラスボス

    新しい家の窓は 全て 以前からの希望通り ドレーキップにした 他にもいろんな あれやこれやを 乗り越えて これでほっと 一安心 と 思っていたら ラスボス出現 それは カーテン&シェード ドレーキップには これが一番 と言われている ノーマンジャパンの ハニカムスクリーン これにしときゃ いいよねって 安心していたら カーテン屋さんに お勧めしない と言われてしまった 施工してもいいけど 補償は つけられないと そして 窓枠にヒビ入る可能性ありますよ って ええーっ? それは嫌だ そういえば ノーマンジャパンさんにも その可能性を ちらっと言われたっけ 100万分の1くらいの 確率かと思ってい…

  • 舞妓さんになるのって 大変…

    京都で観光客に大人気の 舞妓さん 綺麗な着物を着て 独特な言葉遣い 日本舞踊にお茶にお花 書画の嗜み などの 毎日のお稽古事に お座敷にと 華やかな 存在 けれど 舞妓さんになるには (聞いた話だけでも) 色々な段階と 約束事があるらしい これは 私が お師匠さんからお聞きした話で もしかしたら 他の花街では 違うかもしれないけれど 有名なのは 舞妓さんになる前から 仕込みさんとして 置き屋に住み込み そこで置き屋の女将さんや 先輩に言葉遣いから 身だしなみから 花街の約束事やら 行儀作法を厳しく躾けられる 朝から晩まで お稽古事とお仕事で いっぱいにつめこまれてて 通いは 今の時代でも なし…

  • 聴覚&筋肉

    リュートのレッスンの時 先生が 私の弾く音を聞いて この音は OKという時 「いいですね」と言ってくださる そう言えるくらい 出してる音の多くが ずれてるって 事なんだろうけど… (いい音ばかりだったら いう必要ないし) そして 先生によれば 「いいですね」と言った時の 音色と指の感じを 覚えておいて 再現するようにしていると そのうち 脳が覚えて 指に伝え 考えずに いい音で弾けるようになる らしい のだが 問題は 当の本人が 「さっきの音と どこか違います?」と 全くわかっていないところ 聴覚って練習で改善するもの? ああ、先は長い あと 何度も弾いてるうちに 今はスカッと 弦を滑っている…

  • 着るものに 迷った時は

    先日 友達と待ち合わせ 急に寒くなって 何を着ていこうか 手持ちの服を さらったけれど どれもこれも なんか 寒そう コーディネートというか 見た目を放棄すれば ないことも ないけれど こんな格好で でかけたら 気分が初っ端から ブルーになる どうしよう と しばし考え ひらめいた 着物! にすればいいんじゃない? 特に 寒い日に着物は おすすめ 帯を結ぶので腰は冷えないし 正絹にすれば ほっこりあたたか (ガラ空きになる腕は 長袖下着や肘丈手袋でカバー) 重ね着前提の 衣服なので もこもこでも 気にならない 長時間になっても 帯がコルセットがわりになって 支えてくれる そして何より コーディ…

  • かいまきかいまき

    今週のお題「これで冬を乗り越えました」 ダウンのボレロ(羽織物?) です 底冷えのきつい京都で 夜寒いのは 掛け布団から出てしまいがちな 肩 どんなに肩を包むように 羽毛布団をかけたとしても 寝返りをうったら 冷たい空気が入り込んで 目が醒める だけど ボレロがあったら 首元ぬくぬくで 京都の寒さにも 打ち勝てる ただ 本来は ジャケットのように 着る物なのだろうけれど 私は前後ろ反対にして 腕だけ通し 袖なし 超短丈の かいまき布団? みたいにして 使ってる だって、上に寝転がってしまうと 寝返り打つ時 引っ張られるんだもん

  • 『山姥』 あがり

    地唄『山姥』が 先日のお稽古で上がり 次回からは 曲合わせ 今回の 大人の『山姥』 子供の『山姥』習ってるし 曲知ってるから 楽かな なんて 実は たかをくくってた ところがどっこい わちゃわちゃ動く こどもの『山姥』より 静かな分 動きの繊細さが求められ そして 「繊細さ」ってのが 苦手な私 美しく見える角度 とか あるんですよね、多分 なんですけど 私の場合 慣れない動きに ギクシャクしてて 美しさとは 程遠い 大人の『山姥』では 体の向きや 進む方向の正確さが 求められる その上 お腹と胸の向く方向が 違ったりするから 絶妙なバランスが必要だし 動きが だんだんと 男っぽく(=鬼の本性が…

  • 薪ストーブ

    新しい家には 薪ストーブを入れることにした それだけ寒い土地だからだが 防災用品としても 必要かな、と 本当は 炎が美しく見える 暖炉が 希望だったけど 暖炉って 恐ろしくお値段がするのと 土台から変えなくちゃならなくて 夫推しの 薪ストーブに譲歩した 綺麗な炎 綺麗な炎がみたい と 連呼していた 私の心情を 考慮してくれたのか 夫は やけに背の高く 炎が美しいという のっぽストーブを選んだ 炎が美しいのは 嬉しい だけど だけど 見た目がかなり モダン 円筒形の 滑らかな本体が オブジェ感を醸し出していて 部屋のインテリアと どうもミスマッチ そして 薪ストーブといえば お料理をイメージする…

  • 頭がかゆい お嬢さん

    鳥と暮らしている人は 知っている 鳥は 頭を掻いてもらうのが 好き♡ それは 腕が翼になってて 手で頭を掻けないから 自分の嘴の届く範囲は 自分で掻けるけど 嘴のついている頭を 嘴で掻けたら そっちのほうが驚くし だから かゆい頭を 人間の指に押し付けて なでてーなでてーと 目を閉じてうっとりしてる 様子を見るのは 撫でてる こちらも至福 だけど ちょっと かゆい って時は 鳥さんだって 自分で頭を掻く どこで? 足で! なかなか 柔軟な体幹をお持ちの 鳥さん方 この足で頭を掻く方法 鳥種によって (個鳥によって?) やり方が二種類あって 1.翼の前から 足を頭に持っていく もう一つは 2.翼…

  • 京都の桜と奥村土牛

    そろそろ 近所の桜も咲き始めました 1分? 2分咲きくらい 枝垂れ桜も種類によっては 満開です 私の好きな 京都の桜は いくつかあって そのうちの一つが 醍醐寺の 枝垂れ桜 桜の季節の 醍醐寺は 人でいっぱいだけど この枝垂れ桜は 柵で囲まれていることもあって 一面の喧騒をよそに しずしずと風に枝を揺らしてる 奥村土牛の描いた絵 そのものの 静かな桜 www.daigoji.or.jp そういえば 昭憲皇太后陵にも 枝垂れ桜が 1本植っていて 近くには行けないけれど 人気のない 鳥居の前から 花びらが はらはらと 散るのを見るのが好き 桜は 枝に重たく 満開に咲き競う様も 良いけれど やはり私…

  • 身を削る美しい色

    ステンドグラスの金属や 真鍮灯具の件で アンティークショップさんに 相談に行った時 あまり関係はないけれど 京都のお祭りで使う お神輿は 漆に未だに古来ゆかしき やり方で 水銀を使う という 話になった 今は 危険とはわかっていても 特に京都の 伝統関連は そんな 「昔ながらのやり方」 が良しとされているらしい だからこそ 伝統的な 本来の色となる というのも 事実 神社仏閣にも使われている 本朱 これは水銀(硫化水銀)から作られる そして本朱を焼いて作るのが 古代本朱 こちらは制作過程で 毒ガスが出るため 今では作ることが禁じられている色 もともと 毒のあるものは 鮮やかな色を持つものが多い…

  • 軽井沢が変わりつつあるらしい

    先日 建築関係の方と お話しする機会があって 移住交付金の話になった 今はいろんな地域で 人に来てもらおうと 大盤振る舞いをしているらしい ただ その逆を行っているのが 軽井沢らしくって 今 軽井沢は 人口激増&建設ラッシュ なんと 昨年一年間で 500件もの 固定資産の確認作業が あったとか 一人世帯も 中にはいるのだろうけれど 家族で移住となれば それなりの 人数になりそう 小学校が 足りていない っていうから 軽井沢は 少子化とも無縁 ただ気になるのは 中国のデベロッパーが 土地を買い占めて 地域によっては ほぼ中華圏と 言えそうなくらい 変わってきているそうな 以前から避暑地というより…

  • しなちくとちゃーしゅー

    今週のお題「ラーメン」 今は ほとんど食べない ラーメン 子供の頃は大好きだった というのも 今のラーメンは 脂分がパワフル過ぎて ピロリ菌の影響で 脂負けしてた 私に こってりラーメンは 鬼門 (除菌した今なら 食べられるかも だけど) だけど 子供の頃に食べていた 醤油味のスープは 今ほど 脂ぎっていなくって 私でも 腹痛を起こすことなく おいしくいただけた だけど 母は家で ラーメンを 作ってくれない だから 母との買い物で 外食はする時は ラーメン 特に チャーシューと 支那竹が 大好き デパートの屋上の レストランで 他の子供達が 可愛い お子様ランチを 注文しているのに (そういえ…

  • 食いしん坊の私がまさか……けど口に入って良かった

    虎屋さんの 春の限定(3/17~3/23) おはぎ 小ぶりのまん丸 おはぎは こし餡 粒餡 きなこ の 3種 この時期限定だからか やけに人気で お店に行く頃には いつも 売り切れ これは 予約するしかない と ちょうど街で 用事が入っている日に 合わせて 予約 そして 訪れた予約日 午後7時を過ぎて 電話が鳴った 「虎屋ですが、お取置きのおはぎ…」 おおおおおおおーっ! おはぎぃぃぃぃぃーっ 忘れてたっ 実は 予約した日に 街で入っていた用事が 前倒しになり 虎屋さんの予約も 日時変更しなくっちゃと 希望日時を カレンダーに書き込みはしたものの 変更するのを忘れてた 言い訳すれば 風邪でグロ…

  • 咳に効いたけど

    先日は 優しいお見舞いのメッセージや ブクマを どうもありがとうございました♡ おかげさまで、 かなり良くなりました さて 喉の痛みから始まった 久々の風邪 初めの3日はずっと 喉の痛みと鼻水に悩まされ 熱が出ないのは嬉しいけど 唾を飲み込むのが億劫なのが嫌 と思っていたら さーっと痛みが引いて 次は 咳込むように ごほごほごほ 体を曲げるようにしながら 咳き込んで その日のうちに筋肉痛 その上 熱も39度近くまで出て 眠れない これはたまらない 何かないかと マカダミアナッツオイルに ユーカリラディアータとラベンダーの アロマオイルを垂らして 縦隔付近に塗りたくった そしたら あらまびっくり…

  • フィレンツェで出あった 石の芸術

    先日の トンボ玉の記事で 明かした 私の モザイク好き モザイクというと イスタンブールの アヤソフィアや シチリアのローマ遺跡 シエナの教会の床などを イメージする方が多いかと 思うのですけど ↓こんな感じ あと、よくアクセサリーのモチーフに 使われる Mosaic of the Dovesとか www.museicapitolini.org もちろん こちらも好きですが でも もっとずっと好きなのは フローレンスモザイク 花の都フィレンツェで メディチ家の加護の元 16cに萌芽して 大きく花咲いた 工芸手法 真っ黒い大理石の上に 半貴石を 象嵌することで 描いています ローマンモザイクが …

  • 京都で一番早い桜

    例年は二月に 満開の花を咲かせる 桃山駅の 桜 juniperberry.hatenablog.jp やっと 3月も後半になって 満開になりました その上 例年とは違い お花と一緒に 葉っぱまで 出てきちゃって 今年は 「一番早い桜」も 右往左往していたみたい ですけど 他の桜は 硬い蕾ばかり 京都の お花見日和は まだもう少し先

  • かみゆき

    以前 信州に行った日 関東で雪が降った この頃 東京近郊で 雪が降ることが多い という話になって その時一緒にいた 信州在住の人が この辺では それを 「かみゆき」って呼ぶんです と言った 冬の初めの頃は 西側の方で 雪が多く降り 季節が進むにつれて 雪は 東側に移っていく ということらしい 「かみゆき」は 上に雪と書くのかな 今年は 関東で よく 雪予報が出ているけれど 実は以前から 自然はそのように 雪を降らせていたらしい とはいっても 今年はちょっと その度合いが やけに 強いように思えるけれど

  • 7年ぶり

    なんと なんと久々に 風邪をひいてしまった コロナ禍前から ずっと 風邪とは無縁だったのに 夫が風邪ひいても 会社で風邪が流行っても 私はピンピンしていたのに この週末あたりから 喉が痛くて どうしたんだろうと 思っていたら 咳出て 熱出て 風邪認定 ちょうど夫が 一時帰国で 帰ってきた日からだから 体が「家事したくないよお」とでも 思ったか? 最近 風邪ひきさんの近くに いた覚えはない 体を冷やした覚えもない 電車の中では 基本 マスクしていて どこからもらってきたか 全く検討がつかない 来週はいろいろと 予定が入ってる 今週中に治さなくっちゃ 皆様もどうぞ 暖かくしてお過ごしくださいませ

  • 行きたい場所は

    今週のお題「行きたい場所」 国内の観光地、行っていない場所が たくさんあって 特に九州には 足を踏み入れたことがない 先日 お稽古場でとお喋りしていて 博多が素敵 という話になった 行ったことがないと 言う私に 周囲から 「えーーーーっ 勿体無い!」の コーラス そりゃもちろん ずーっと 行ってみたいとは 思っているのよ だけど ペットと暮らしていると なかなか 腰が上がらない だから いつかね ってなっちゃう そういえば 「量子もつれ」研究者に ノーベル物理学賞が 授与されたのでしたっけ はっきり言って 「量子もつれ」がなんたるか 全く わかっていないのだけれど (0と1が同時に存在するって…

  • 効果が出てきたかも

    私の場合 冬になると 体重が 2kg〜2.5kg増加する そして負荷のかかった 関節が痛み出す 寒い上に痛くて 出不精になり 必然的に運動不足で 体重増加 結果 血流が悪くなって 人の名前や名称が すぐに思い出せなくなる *** 以前 貧血要治療に なったことがあって その時は 俳優の名前を 3日経っても 思い出せなかった もともと 記憶力に 自信のある方では ないけれど あと 息切れも酷かった 掃除機を持って 2階に上がるのに一苦労 重い腰を上げ 病院に行って 鉄剤を処方してもらって 貧血完治したら 体は軽くなり 息切れにもおさらば 階段も一段飛ばしで 上がれるようになった 不調は全て要治療…

  • 2024年 一番「あたり」だった本

    それは 『水中の哲学者たち』永井玲衣 晶文社 他にも面白かった本は数あれど なぜこの本か といったら この一文に出あえたから p.36の 「生まれ変わるということ自体が目的で、そのために死んだり生きてるだけだったらどうする?」 「魂だけとなった存在が、風呂上がりのビールを飲み干す人のように、「この一回のために生きてる!」と快感に身を震わせる情景が眼に浮かぶ。」 すっごく面白い視点だなって 目から鱗だった それから 時々 想像してみる 生まれ変わる瞬間

  • 遅ればせながら…梅が咲きほこってます

    やっと 我が家の近くでも 梅の香が 漂い始め 今週末は雨予報 行くなら今日 と 金曜日に ささっと 見に行ってきました 近づくにつれて 梅の香りが 強くなり 着いてみれば 開花の 遅れた分を 取り戻すかのような 満開の梅 風が少し冷たかったからか 人影もまばらで すっきりとした香りを放って 咲き誇る梅の花を 楽しむに ちょうど良くて そういえば 私の大好きな 城南宮の枝垂れ梅も 今が 盛り らしいです juniperberry.hatenablog.jp

  • 春の雨

    春に降る雨音は 柔らかく 世界を まろやかな 色に変えていく そんな 春の雨の イメージに 今 一番ぴったり来ると 思っているのは 太田耕平さんが演奏する FingerのGround www.youtube.com 雨音をバックの リュートの音色が 優しくて 音色を聴きながら 草木が うーん と 伸びをしているような そんな情景が 思い浮かぶ この曲は You Tube上でも 沢山の演奏が アップされていて それぞれに 醸し出されるイメージが違って 聴き比べも楽しい G. フィンガーの『グラウンド』 大好き

  • 神戸とんぼ玉ミュージアムで出会った part2

    先日の記事に引き続き またまた 神戸とんぼ玉ミュージアムにて (どれだけ好きなの) 出会った 沢山の 素敵な作品の その中から 作家さんを お一人 ご紹介 それは 矢野太昭(やの たいあき)さん tai-yano.sakura.ne.jp 肩書にフレスコ画家と ある通り モザイクガラスや 陶彫刻 フレスコ画など さまざまな 技法を駆使して 製作された作品は とんぼ玉の範疇から 飛び出して アルカイック路線回帰 とでも いいたくなるような 作風 Yglassも素敵 彫塑も素敵 フレスコ画も好き 鳥がいるのも嬉しい とんぼ玉ミュージアムでは 展示だけだったけれど 2025/3/29〜4/4まで 東…

  • 趣味の先生と学校の先生

    今週のお題「思い出の先生」 昨日 学生時代の先生のことを 書いたけど 実は 先生のエピソードで 覚えている物が とても少ない 特に高校時代は 一番 わくわくどきどき しているはずの年頃なのに 思いっきり ぼんやりと 無為に過ごしていたから 高校時代って 何やったっけ? レベル 友達とお喋りしていた記憶と 数学と物理に 苦しめられた記憶 くらいしかない だから 本当は ブログを 読んで下さった方が 笑顔になったり 楽しくなるような エピソードを書きたかったのに いくら記憶を探っても 思い出せなくて 耳を引っ張る先生とか ピアノの蓋を落とす先生といった マイナスインパクトばかりの 話になってしまっ…

  • そういえば…いろんな先生がいた

    今週のお題「思い出の先生」 日本人の先生方の中から 変わった先生…を 私の通っていた高校は なかなか のんびりとした学校で 温泉高校と呼ばれるくらい 居心地の良い学校だった だから 先生まで羽を伸ばしていたの かもしれないけれど 高校の音楽の先生は 男性で 私にはごく普通の先生に見えていたけど 保育カリキュラムを とっていた生徒たちには 恐れられていた というのも その先生 ある生徒がピアノで間違えた時 ピアノの蓋を いきなり閉めたらしい その子は咄嗟に 手を引っ込めたから 怪我はしなかったらしいけど 「ばんって閉めるところ見ちゃったから 間違えるのが怖くって」 とは 授業を受けていた友達の弁…

  • 相思鳥

    何年か前 何羽も、もしかしたら 何十羽もの群れになって キラキラと楽しげに囀る 小さくて 物おじをしない 色鮮やかな 見慣れぬ鳥 すぐそばを歩いている私を 時折 見上げながら それでものんびり 地面をつついている 散歩に行くたびに見かけ 帰ってから 調べて 想思鳥という名の外来種と知った 江戸時代に輸入され 飼われていた鳥が 人都合で放たれて 群れを作った 籠抜け鳥なのだそう 翌年になり あれだけ姿を見た 想思鳥を 全く見なくなった 留鳥と 読んだけれど 場所を移動したのかな また 季節が巡れば ここにやってくるだろう そう思っていたのに 全く見ない もうここは嫌だ と 思われたのかな? と …

  • 重装備にて焦ったけれど

    この週末 家の打ち合わせに 現地に行ってきました ちょうど 東京が雪だとか 新幹線や特急が止まるだとかで ちゃんと時間通りに着けるか どきどきしてましたけど 無事到着 着いてみれば あの騒ぎはなんだったの? というくらい 空気は綺麗で すっきり青空 業者さんも 東京から 無事到着して 現場で実際に見ながらでないと 打ち合わせできない事柄を しっかりと 確認&お話しできました 前回は サッシなしの吹きっ晒しで おっそろしく寒かったから 今回は 万全の対策でと 一応梅の咲き始めた 京都から この人どこの人? と 怪訝に思われそうな イヤーマフに マフラーに 革ジャンに ウォータープルーフスニーカー…

  • 赤い光をまとった鳥居

    散歩やジョギングをしている 道の途中に 御陵があって (というか、御陵エリアの中を走っている) その前を通る時は ご挨拶するようにしている 一昨日も いつも通り 御陵に向かって ご挨拶してた そしたら 急に 風が強く吹きつけて ふっと気づけば 鳥居のところだけ ぼんやりと 赤く縁取りみたいになって 見えることに気がついた (ちなみに 鳥居は木製) 鳥居自体が やわらかく発光しているみたい にも見える これは 目の錯覚か 補色が見えてるのかな と 横の松を見たり 体を上下してみたり だけど 赤い光が見えるのは 鳥居のところばかり その上 ご挨拶の言葉を 言い終えたら 光も消えた 補色が見えている…

  • お迎えに行ったのは

    先日 神戸に寄ったのは ただ 思い出に浸りたかった という 訳ではなくて 実は 一つ 目的がありました それは トンボ玉 もともとトンボ玉は 大好きで 気に入ったのを見つけては 少しずつ 買い貯めておりました (ただ 際限がなくなるのは 怖いので トンボ玉フェアなどには 行ってはいないのですけど) 時々のぞいている トンボ玉ミュージアムの ネットショップで 見つけた 一個 もう3年くらい ずーっと 気になって そろそろ 引越 次 いつ 神戸に行けるか わからない 今がその時! と 思い立ち 長年の恋慕の相手? に とうとう 会いに行くことに それが この方 鳥好きな私 もちろん フクロウも大好…

  • やっと梅が咲きました

    我が家の 近くの 梅の木の 先を競って 花を咲かせる 老木が 今年は やっと 咲き始め ああ 嬉し 今か今かと 待ちくたびれて おりました 枝に 手を添え 香りを嗅げば やはり 変わらぬ 梅花の香 都の端に 住まいする 我が家の辺り ここにも やっと 春の訪れ

  • 雨の日の憂鬱

    ずっとパーマをかけてない 最後にかけたのは 神戸に住んでいた時 髪がほわほわと 横っちょに飛び跳ねるのが嫌で デジタルパーマをかけた パーマをかけていない今は 髪をまとめないと 髪が好き勝手に遊んで 目に入ったりして なかなかうざったい お稽古の時みたいに シニョンにすれば ほわほわ毛に 悩まされることはないのだけれど シニョン=ひっつめ って ずっと髪を引っ張っているから 頭痛はするし もっと嫌なのは 髪が後退しかねないってこと 以前 祇園の美容院に行った時 別の席に芸妓さんがいらして 髪を結っていらした 芸妓さん 特に年配の方は 地毛で 和髪を結っていた期間が 長いと思うけど 多分 頭皮に…

  • 春の香り

    お雛様の節句の時期の お花といえば 桃の花 鮮やかな色にくらべて その香りは とっても微か 香りに含まれているのは クマリンという 優れた抗酸化作用を持つ ポリフェノールの一種 桜に含まれるのと同じ成分で 桜の花の塩漬けや 桜餅の葉っぱの香り 懐かしさや安心感を 感じる 優しい香りで 私は大好き ところが このクマリン 生物毒でもあって 木や枝についている時は 糖と結合していて 毒性はないけれど 散ると糖から切り離されて 毒性を持つ様になる 花びらや葉っぱの落ちる 桜の木の下に 雑草が 生えにくいのは それが理由なのですって もちろん クマリンは桜餅に くるっと 巻かれている 桜の葉っぱにも …

  • 見てはいけない

    今週のお題「ドラマ」 日本で 「冬のソナタ」が 流行っていた時を 知らない 私は 友達が なぜにそんなに 韓国が好きなのか なんで 年に何回も 彼の地へ行って ドラマの 聖地巡りをするのかが どうしても 理解できなかった そして こうも思った 友達をここまで虜にした 韓国ドラマ もし 私も見たなら はまってしまって 抜け出られなくなるのでは なかろうか 友達の様に 毎年 4回5回と 韓国に 旅行するようになったなら ペットはどうなる 家族はどうなる お稽古はどうなる 仕事はどうなる (私の優先順位がバレた…?) そんな風に想像しちゃうと 怖くて怖くて怖い だから 私は韓国ドラマを 絶対に見ては…

  • らいらの掟

    らいら嬢は ルーティンが好き 好きというより ルーティンから外れると 大いに 抗議してくる 抗議というより 攻撃? 頭スレスレを飛んだり カプッときたり 威嚇して見せたり 「あたちは とーっても怒ってる」 「ルーティンはお約束 約束破るなんて100年早い」 てな 感じで その表現方法は どんなに鈍感な私でも すぐさま やっちまった とわかる お嬢の 破っちゃいけない ルーティンは ・朝起こす時間は遅れちゃいけない ・朝食は手作りソフトフード これが二大ルーティン 他にも Juniperは お嬢の目の届かないところに 行ってはいけない とかもあるけれど そこまで行くと 1日に何回も破りまくってい…

  • 神戸のいつもの

    照明の 最終打ち合わせで 宝塚に行ってきました コンコルディア照明さんで 場所や高さ コードの長さを決め アイディアを出していただき 灯具にいろいろ 工夫をしていただいて 最終決定 現地に送っていただくよう お願いして やっと肩の荷がおりました (いやまだ カーテンが残ってますが) そしてその帰り道 せっかくここまで来たからと 神戸へ 神戸に住んでいた頃は 元町から山側に 上って行ったところに 住んでいました 行きは良い良い 帰りは…の急坂を 朝は駆け降り 夜は足を引きずり 今住んでる京都も 東京でも 同じような急坂を 上り下りして生活していたっけ なんか 坂の多いところにばかり 住んでいる気…

  • もしも過去に戻ることができるなら

    もし これまでで一番好きな時に 戻っていいよと言われたら (今の自分のままで) ドイツ在住時をもう一度 過ごしたいかも もちろん 大学時代も 思う存分謳歌したし 京都や神戸や東京での生活も 楽しいのだけれど 年齢的なことなのか それとも 時代的なものなのか あの頃の キラキラ感 というか 目の前に広がる 見晴らしの良さのようなものは 特別だった (日本の 失われた30年に 丁度 重なっている時期で その頃の日本の 空気を知らずに過ごした 「無知」に寄るところも大きいけれど) 何しろ 私は今よりずっと 若かったし 何にでも挑戦できる 沢山の可能性が 自分の前に広がっていると 無邪気に信じていて …

  • 気の早い私は 桜が気になる

    もうそろそろ 3月といえば 桜 なんて まだまだ 梅も 咲いていない 京都で 桜の話をするのは 気が早いってものですが 梅や桜が咲いていなくとも 季節の流れを感じたい ならば 季節の和菓子で 楽しもうじゃあないですか ということで 桜餅 関西風、関東風とある 桜餅 私はなぜか子供の頃から 関西風の 道明寺桜餅しか 食べたことがなく 薄桃色クレープに まんまるあんこを包んだ 桜餅を知ったのは 東京で通った 和菓子教室で作ったのが 初めてだった 子供の頃から 食べ慣れているからか 私にとっての 桜餅は やっぱり 道明寺 もちもちつぶつぶっとした中に まろやかな こし餡が包まれてる ああ幸せ 桜餅は…

  • 太夫と花魁

    お江戸 吉原が舞台の NHK大河ドラマで 花魁という名称が よく出てくるけど 花魁というのは どういう種類の職業なのか よくわかっていない私 花魁と太夫は同じではないの? 太夫って そう簡単には 姿を見ることさえできない 懇意になるためだけで 何百両とかかる 高級遊女という 認識 だけど番組の中の 花魁の扱いは そこまでではないような もしや 太夫と花魁は違うのかしらん? そこで ちらっと調べてみたところ なんと 花魁も もともとは 太夫 なのですと 吉原で 「おいらのとこのねえさん」が いい約められ 当て字で 花魁となったとのこと なるほど 太夫も花魁も 同じなんですね ならば やはり花魁も…

  • 山姥が多すぎる

    『山姥』もそろそろ 中盤を越えた感じで どのくらいまできたかな と 手持ちの 流派の歌集を 開いてみた 山姥山姥 と ん? 4つもある 山姥 地唄 山姥 荻江 山姥 常磐津 山姥 清元 実は 山姥もの と言われる ジャンルがあって もともとは お能の『山姥』や 近松門左衛門の浄瑠璃 『嫗(こもち)山姥』から とられているそうな こんなに『山姥』ばっかり いくつもあるからか 清元の『山姥』には 『四季の山姥』 常磐津の『山姥』には 『新山姥』 なんてふうに 名前がつけられている ちなみに 私が今習っているのは 一番オーソドックスな 地唄『山姥』だけど 同じ曲でも振りによって 『子供の山姥』と 『…

  • まだまだ走り回ってます

    家の工期が 延長にはなったものの 一ヶ月くらいなので まあそんなに 困らない どころか 私的には ちょっと 余裕ができて ほっとしていた ところが それとは別に どうするカーテン 問題が勃発 我が家の窓は 全て ドレーキップを採用 この窓 防犯面からも メンテナンス面からも かなり優秀なのだが ただ一つ 欠点がある それは カーテン 上部と側部の 二方向で開けることができる それこそが ドレーキップ窓の いいところなんだけど カーテンを普通につけたら 上部を開けた時に 干渉するから カーテンを閉めたままでは 窓を開けられない もしくは カーテンがいたむ そこだけは スライド式の窓に かなわない…

  • 本屋さんイコール

    今週のお題「本屋さん」 私にとって 本屋さんは 本を 見つけて 買う場所であると 同時に 待ち合わせ場所 相手が どれだけ遅くなっても 手持ち無沙汰にならないし イライラもしないし まず 楽しい 自分が遅刻する時も 罪悪感が少なくて済む(?) 東京にいた時は 東口と 新宿高島屋タイムズスクエアの 紀伊国屋書店 が定番だった そして 京都では 京都BAL内の 丸善がお気に入り 丸善は 気になる本を じっくり選ぶのに 丁度いい 椅子や机もある あと 京都で人気の 本屋さんといえば 恵文社 ちょっと中心街からは 離れているけれど 知る人ぞ どころか かなりの 人気本屋の 恵文社 イベントスペースもあ…

  • 梅です 梅の季節ですよ♡

    梅の香り、大好きです! 冷たい風にのって漂ってくる あの透き通った香り♡ ちなみに 子供の頃 梅干しは苦手だったけど 今は大好き (いや、ちなんでないし) 私が 毎度梅干しを 購入するのは 京都観光に来た方 ほぼ全員が 前を通っていると思う 祇園にある 梅干し屋さん 「おうすの里」 の 潰れ梅 www.ousunosato.co.jp 酸っぱすぎないのが お気に入り その上 ごっそり 大きなパックに入っていて 思い切り使えるのも 嬉しい ただ、このところ すごい人数の観光客さんで 店内がごったがえしているので ゆっくりと選べなくなったのが かなしい おっと 食べ物に走ってしまった 今回は 梅の…

  • インコ同士のロスト感情

    ペットロスとは 違うけど ペット同士も 相方を失うのは とってもとっても 精神的に ダメージを受ける ドイツに連れて行った 小桜パキオには 幼馴染がいた その子の名前は 小桜トプス トプスは 夫が ペットショップで選んだ子で お店にいた頃から 虚弱っぽい 様子があったから 大丈夫かな と 実は 心配していた 2羽はとっても仲良しで いつでも一緒 その仲の良さは 飼い主が ジェラシーを感じるほど ところが 一年も経たないうちに トプスは体調を崩し 小鳥の病院のお医者さんも 一生懸命やってくれたけど 虹の橋を渡ってしまった お友達と別れることに なってしまった パキオ その直後から まるで私が 仇…

  • 私のバイブル インコの食事

    とっても便利で手放せなくて いぜというときには すぐに開く それが この本 www.amazon.de (ごめんなさい、英語版がみつかりませんでした) 中はこんな感じ 開いたらちょうど ちょっと珍しいイタリア産フルーツ カクタスファイゲ=サボテンイチヂク の頁だったので こちらを 野菜やフルーツの種類ごとに どの鳥種に与えていいかが 一目瞭然 栄養素や保存方法 与え方まで書いてあって 実際に読む人の 視点に立っている 起源と歴史なんて 項目があるのは なかなかドイツっぽい ただ いかんせん 読者層の想定が ヨーロッパなので 野菜や果物レパートリーが 日本とちょっと違う 中には 日本では お目に…

  • ぼーぜん

    この前 年齢 と書こうとしたけど 何かおかしい 見た目が へん なぜだ? と 思ってよく見たら 年齢の 齢を 令歯 と書いていた なんか書きにくいと 思ったのよ 書きにくいはずなのに その後も 齢と書こうとするたび なぜか 令を左に書いてしまう まさか これまで生きてきて ずっと この書き方をしていたんじゃ あるまいね いやそんなことはないはず… と なって 思い出した 大学時代 ゼミの発表で 黒板に大きく 歌 と書いた (つもりだった) すぐさま 教授から ツッコミがはいった 欠じゃなくて 文と書いていた 一応文の上の点は 左っ側にノの字で くっつけては あったけど ああ これぞ私の黒歴史 …

  • 続かなかったもの

    これまで生きてきて いろんなことに手を出した 寸胴体型ならではの 貧弱ヒップだけあって 腰が軽い いいかも、と思ったら すぐに飛びついちゃう そんなふうにして 軽く 始めちゃうから 続かなかったものは 山のよう カルトナージュは 手帳でもなんでも 重くて分厚くなるのが 気に入らなくて 離れ 薬膳料理は 雰囲気がスノッブすぎて 気後れして続かず テニスも合気道も学生時のみ テニスはどれか部活に 入らなくちゃならなかったからだし 合気道は「部活でわいわい」が楽しかっただけで 合気道自体が 大好きってわけじゃなかった 袴をつけたいという動機からして不純だもの 青あざとアルコールの記憶を作って それっ…

  • 工期延長

    当初の予定では 春には受け渡しのはずだった けど 家の完成時期が 遅れることになった 工務店さんが いつもお願いしている 造作家具担当の 大工さんが このところの急な 発注数の増加で 忙しすぎて 手が回らないらしい ならば 別のところでと 探してみたらしいけど ウチの場合 ちょっと手のかかる レイズドパネルを 何枚か お願いしているから 技術があって 信頼のおける 大工さんとなると 誰でもいいわけではないそうな さて 今回の引っ越しに限らず 夫は 何にでも早め早めの人なので 何ヶ月も前から 引っ越し業者の予約だの 車の納品など 全てにおいて 前倒しでと 急かされてきた (実際に手配するのは 私…

  • ほんっと お高くなっちゃって もう無理

    世の中 なんでもかんでも 値上がりしてますね 輸入品も 一年のうちに 何度も値上げ攻勢 だけど 食べなきゃならないし 暮らさなきゃならないし 買う量を少なくしたり 頻度を少なくしたり 誰もが いろいろ工夫してる 一方で 生活に直結しない いわゆる贅沢品は もう ほぼ インバウンド向けになっている? それはそれで 買う人がいるのだから 高額ブランドさんには 痛くも痒くもなくて いっくらでも高くできるって ことなのかもしれないけれど ほぼ 日本人しか買わないものが 値上がりすると それは その産業や 技術自体が 失われるってことに なるんじゃないかと 危惧してる というのも 実は手持ちの 白泥大島…

  • 好きなところ?

    今週のお題「自分の好きなところ発表会」 子供の頃は シンプルに挙げられた 気がするけど 大人になったら 何に対しても 条件がつくというか… 自分の いいところ? って 考えると 暗い方も 見えてきちゃう シンプルに好き!って所は ないような だけど 自分の感情に素直に 向き合ってきた ところには これまで ずいぶんと助けられたかな 私は 自分のこと いいとこ悪いとこ 全部ひっくるめて 嫌いどころか 好きなのよ 今の私が 私が好きな私で いられているのは 自分の感情を無視したり 感じないふりしたり しなかったからかも 周囲に何を言われようとも やると決めたことは ちゃっちゃと一人で決めて 進めて…

  • 何度も訪れた国

    住んでいた事のある アイルランドとカナダ ドイツは抜きにして 何度も訪れた国があって フランス イタリア オーストリア ベルギー ここらへんは 想定内 だって フランスもオーストリアもベルギーも ドイツのお隣 イタリアは… 私 イタリア美術 大好きなんだもん だけど なんで? と 誰もが首を傾げる 国がある それは スコットランド なぜか ここだけ Euro圏でもないのに 3回も訪れている 距離でも 物価の高さでも 北欧といいとこ勝負 北欧には 一度も足を 踏み入れていないのに スコットランドに3回 北欧 行ってみたかったなー なんでかなー ちなみに もっと訪れていても よさそうな イングラン…

  • らいらの口癖

    らいらは 見た目 嘴の巨大な ラブバードなのだけど ラブバードと違うのは おしゃべりが得意なところ ただ、滑舌は (嘴のサイズのせいか) 超悪い いろいろおしゃべりはするけれど よく言っているのは 「らいらかわいい」 それも なぜか 語尾の上がった疑問形 私が 「らいらは可愛いよ」って いう時 語尾は下がるので どこで どう覚えたんだか 疑問型をマスター? まさかねえ あと そういえば 先月(2025/1/25) 初めて「パキオちゃん」って言った た〜の名前は よく お喋りするんだけど パキオは初めて この前見た 夢と 関連あるのかな? juniperberry.hatenablog.jp そ…

  • 舞と踊り

    実は 舞 と 踊り は 違うのですって お稽古を始めた頃 うっかり「踊り」なんて 言おうものなら 「ウチの流派は舞で 踊りじゃない」と お師匠さんに (きつく)言われたもので ちなみに 私が 習っているのは 「舞」の中でも 「座敷舞」と呼ばれるジャンル お座敷で舞う事前提 日本舞踊(実はこの言葉が一番新しい)の くくりの中には 舞と踊りとがあって 踊りは 知っている人が多そうな 歌舞伎などの流派でもお馴染み お江戸で発展した 花柳流や 若柳流 など 大舞台で披露する事前提なので 「踊り」の振りは 動きが大きくて派手なものが多い 一方の舞は 上方でお能や文楽の 影響を受けつつ発展 座敷で披露する…

  • 頭から行きます

    タンパク質にカルシウム 人間に限らず 鳥さんにも 必要 特に ヨウムさんは カルシウム不足に陥りがち 不足すると 神経症状が 出ることもありと 聞いたら おっかなくって ペレット主食に飽き足らず カルシウム含量の多い 野菜を選んで与えてた で らいらの お食事メニューも ヨウムさんと同じ どちらも果実食群で アフリカン カルシウム豊富な 鳥さんに与える 野菜といえば 小松菜 ケール 青梗菜 枝豆くらい? だけど ケールは 好みじゃないらしく 枝豆は 女性ホルモン様物質が 気になって 大好物だけど 量はあげられない ということで 小松菜と青梗菜を 順繰りに だけど いつもそれでは芸がない 他に何…

  • いつのまにか お会計してた

    今週のお題「最近見つけたかわいいもの」 海外在住の お友達への 土産を買うという 友達の お付き合いで行った 居鳩堂さんで 出会った途端に 目が吸い寄せられて 速攻 お迎えした この子 和紙でできた 白い鳩さんの 文鎮 文鎮として使って 綺麗な白い羽を 汚すのは忍びなく そのまま 飾り棚に すんでもらってる シマエナガさんに ちょっと雰囲気の似た この子 後ろ姿も なかなかの 美人さんなのですよ ♡

  • 去年の今頃の

    記事を見たら 梅の花が咲いていた juniperberry.hatenablog.jp だけど 今年の京都は 一昨日昨日の 寒波来襲で 一気に冬景色 年によって こんなに違っちゃうと 動物たちもびっくり しちゃうね

  • とっておきの呪文

    自分では どうにもならない事なのに すごく悩んでいたり 心配していることが あると 眠れなかったり 反芻思考になることが あるけれど そんな時 「絶対に良いようになるから 心配しなくても大丈夫」 って つぶやいて そのまま ほったらかしにしておくと 気づいてみれば いつのまにか 願った通りになってたり 良い方向に向かってる 心配しなくても 悩まなくても お任せで大丈夫って 心の中から おい出しちゃうと 気づく頃には ぜーんぶいい方向に お膳立てして もらえているの だから 根拠のない心配事は ぜーんぶ お任せ これが私の ひ・み・つ の呪文

  • 喫茶マドラグ

    先日のお稽古の帰り 友達と 以前から気になっていた 「喫茶マドラグ」へ こちらの たまごサンドが ずーっとずーっと 食べてみたかった 場所は 京都漫画博物館から 少し 西に歩いたところ ドアの前には 「喫茶マドラグ」のメニュー ここよ ここ♡ と ドアを開けて中に入った しっとりと暗めの店内は 古民家系なのかしら 太い梁が見えていて 年代を経たらしい家具や 古めのポスターが 置かれていた 友達とこれまた ずっしりとしたソファに座って さっそく お目当ての たまごサンドを 各自 注文 多いですけど大丈夫ですか? 二人で たまごサンドを一つ 他何か別のものを頼むこともできますよ と 優しい笑顔の店…

  • 無縁なもの

    無縁…といえば ネイル 大学時代や 東京で暮らしていた時は ちょっと伸ばして 手入れしてたし マニキュアも 何本か持っていた ただ 下手だった まだ乾かないうちに 触っちゃったり 爪によって 厚みが変わったり まるで指先に おもりをつけてるみたい だったり それでも 下手でも 塗っていたけど 今度は キーボードを打つ時の音が 自分でも気になって 音がしないように打っていたら 腱鞘炎になった ならば と爪を短く切って 塗っていたけれど (しつこい私) 爪って伸びるんですよね… 塗っていないところと 塗ったところの 違いが見苦しい その後 乗馬を始め 馬の世話をしたり 重い馬具を運んだりするのに …

  • 凍えそうな夜 空を見上げる

    今日は昼間 細かい雪が吹雪いてて 強い風に 時折 ガタゴトっと どこかから音がしていた 夜 ちょっと用事があって 両肩を抱えながら つっかけはいて 外に出た ふと 空を見上げたら 星が出ていた それは ほんの一瞬だけど 寒さを忘れて 見入ってしまったほど キラキラと輝いて 冬は 空気が澄んで 星が綺麗に見えるって 聞くけれど この冬一番の 寒気は 京都に住んで以来 一番の 星空を プレゼントしてくれた

  • 雪の日に作った

    今日は全国的に 寒波に 覆われるようですね 昨日は 京都でも 雪が舞いました 今年は季節も気温も なにかと極端で 日本 どうしちゃったの? 雪が降ると 大人はため息 子供はウキウキ 子供の頃 雪が降ると 決まって 作るのは ちょっと笑える お顔の 雪だるま そしてもう一つ 小さな 雪うさぎ 以前は どこの家にも植っていた 南天の 赤い実と 緑の葉っぱで 可愛らしい うさぎを 何匹も 玄関前に作ったっけ だけど 雪がこんなに どんどんふったら 雪うさぎも 隠れちゃうね 南天を 庭に 植える家も 少なくなったけど 今年の雪で 子供達は 何を作るんだろう *** みなさまどうぞ お出かけになる際 そ…

  • 大人の『山姥』が むずっ

    先月から習い始めた 大人の『山姥』 初めの方は 以前習った 子供の『山姥』と 変わらなかったので これはさっさと上がるかな なんて思っていたら 似ていたのは 初めだけ ちょっと進んだら 動く方向は反対だし 動きは細かいしで 子供の『山姥』の 動きが頭に入っている分 混乱してしまって 右往左往 その上 初めは 大人っぽく 肩を下げながら しゃなしゃな歩くのに 途中から 膝を「割る」までは 行かないけれど 膝を付けずに ちょっと ガシッと 立って 少しずつ 鬼が顔を出してくる 子供の『山姥』は ビョンビョン跳んだり 足を踏み鳴らしたりと 動きが派手だけど 大人の『山姥』は すごく 繊細 なくせに …

  • 10年前は

    今週のお題「10年前の自分」 今から15年ほど前 無理から来る綻びが 表に少しずつ 現れはじめてた だけどそこに 本気で向き合ってはいなかった ごっそり溜まっていた 疲れとか 自分自身の荒んだ感じに 気づかず というか ん? 気づく余裕がなかった? いやいや 気づかないふりして 横車押しつつ 大車輪で 精力的に 動いていた時期だった 背伸びしたり 飛び跳ねたり 梯子によじ登らなきゃ 届かないくらい 離れたところの これもあれもと 手を出して 自分はタフだと錯覚して 自分のすぐ近くの 一番大切ないろいろを 軽んじたり 見失ったり 杜撰に扱ってた だから そのしっぺ返しが 後の 5年から7年間に …

  • どこが好き

    ペットと暮らしていると 人それぞれ ウチの子の ココが大好き♡ な ベストポイントが ありますよね にゃんこ なら 鼻筋や耳の先っぽの毛並みとか すれ違う時 脚にふにゃっと沿わせてくれる尻尾とか わんこ なら 耳と耳の間(額?)や 足先とか 笑ったような顔とか 馬 なら 引き締まった 筋肉質のお尻とか 耳先の毛並みとか額のつむじとか (すみません 全部私の趣味です) で 今一緒に暮らしている インコ インコの魅力って お喋り とか 羽毛の美しさとか いろいろあると思うんですけど 自分だったら インコのどこが好きかなあ と 考えて 怒った顔含めて 全部好きなんですけど(飼い主ばかです) その中か…

  • 2月は虎屋へGO!

    今日から 2月 2月と言えば… 節分? それとも 恵方巻き? それも勿論大切ですけど なんと言っても 私にとって 2月は 虎屋さんの 八声饅が 店頭に並ぶ月! なのです 八声饅は以前 記事にも書いた 私の大大大好きな 生菓子 juniperberry.hatenablog.jp 黄身餡って なんでこんなに 美味しいんでしょう たった 二週間しか 販売されないのも 貴重さに 拍車がかかる そしてやっぱり 2月といえば バレンタインデー チョコレートが 大好物の 私にとって とても嬉しく 待ち遠しい季節 虎屋さんでも やってくれました あんやき と ココアの コンビネーション あんやき黒糖カカオが…

  • パキオが夢に出てきた 怒られた

    1月19日の朝方 この時間帯に見る夢は 数は少ないけれど 覚えている事が多い その朝の夢に 小桜パキオが 出てきた パキオというのは ドイツに連れて行った コザクラインコ 色はゴールデンチェリー (ノーマルの子よりも 黄色部分がちょっと多い) パキオは ずっと私の夢に 出てこなくって た〜が 虹の橋を渡った後に見た 夢の中で 遠くからこちらを だまって見ていた その一回だけ 一方で 夫の夢には 頻繁に出てきていたらしい なんで 一番一緒にいて ベタ慣れだった 私じゃなくて 夫? って思ってた けど 今回の夢で 理由がわかった 気がした 実は パキオを連れて行った ドイツ赴任 予定よりも長期にな…

  • 悲しかった

    二、三回しか お会いしたことがない 作家さんに コイネズミヨウムモチーフで オーダーしていた作品が 先日届いた うきうきしながら 開けて ん? これは… 違う 何ヶ所にも 描いてくれているのは とても嬉しいけど そのどの子も…違う だって 描かれてる鳥は 嘴が漆黒 尾っぽはグレー コイネズミヨウムの尾っぽは 臙脂色だけど そこは100歩譲って そんな色に 見えないこともない だけど 真っ黒い嘴は 違うのよおーーー ほんのりと ピンク色がかった 薄ベージュ それがコイネズミヨウムの くちばし 真っ黒は ヨウムなの で、ヨウムの尾っぽは 真っ赤っか 目の前に描かれた 鳥は 私が見たことのない 知ら…

  • 今年は巳年なので 軽く蛇エピソード

    私が愛読している blogにて まっぴよさんが こんな記事を書いていらっしゃって happymayalife.hatenablog.com 読んでいるうち そういえばと かつての記憶がよみがえってきた そのうちの一つをご紹介 私の実家は かねてから お話ししております通り とっても 田舎にございます 野うさぎが跳ねたり フクロウが庭の木に営巣したり という 絵に描いたような ど田舎 そんな田舎で お誕生日会を開くこととなり クラスの女子全員が 可愛いお洋服を着て 我が家に集結 わいわいきゃっきゃと お昼ご飯に お菓子やケーキで 楽しい時間を過ごし それでも そろそろ お開き という頃のこと 私…

  • 別の先生に

    リュートのお教室 先生を変えようかどうしようか 迷ってて 引っ越しすることを考えると 今変えるのは 短期間になるし つなぎみたいで 申し訳ない だけど 基礎を固める段階で 引っ越し後に習う先生と 同じ方向性で 教わっておきたい 今習っている先生も 良い方なのだけど 演奏方法が かなり違う そして 実際に 演奏活動をされている 新しい先生の 指摘は とても有用で 疑問にも 的確に答えていただけるのは とても魅力的 質問すると 知りたかったことや 疑問に とてもわかりやすく 答えていただるので とっても とっても心強い ただ 多方面で 活躍されていらっしゃって あまりにも お忙しい先生なので レッ…

  • 日中眠くならなかったら「睡眠」に問題はないということ?

    今週のお題「睡眠」 先週まるまる 講習会で 緊張していたのか 夜になっても目が冴えて ずっと 睡眠時間4時間未満で 出席してた 不思議なのは それでも 講習会の間中 眠くならずに過ごせたこと もともと 睡眠時間をとり過ぎていたのか それとも 緊張の度合いが 眠気を吹っ飛ばすほど 強かったのか ただ 眠れないと 焦るもので 眠れるようにと 思いつく限りの いろんな対策を 試みた アロマを焚いてみたり 眠くなるヨガをやってみたり 超眠くなりそうな 講習会のテキストを 寝床の中で読んだり 羊の数を数えたり アプリの夜の瞑想プログラムを 聞いてみたり だって、講習会で 舟を漕ぐなんて 絶対に避けたい …

  • ドイツで住んでいた場所に似た

    『憧れの地に家を買おう』で ミュンヘンの家を やっていて 懐かしさに 目が潤んだ ミュンヘン近郊に 住んでいたこともあるけど ドイツの田舎は どこもあんな感じ どこまでも続く牧草地 のんびりと歩く 人影まばらな 街路樹の美しい 散歩道 広い空 視界のほぼ8割を占める 植物たちの緑 ドイツ人の理想は 働くのは都会 住むのは田舎 そうそう そうだった そしてそれを実践してる ドイツ人が働くのは 休暇と家のため 家には お金も手もかけるし 住みやすさ、過ごしやすさに こだわりがある 日本人みたいに 仕事のために 家は大都会の駅近が一番 って言葉を (いるのかも しれないけど) ドイツ人から 聞いたこ…

  • 嫌いなもの発覚

    前の子(コイネズミヨウム)は タオルが大嫌い 布という布を見ると 襲いかかり 私の 指や腕まで もらい噛まれ されたりで 怖い怖い あと 棒も嫌い よく ステップアップトレーニングで 止まり木様の 棒を 使うことがあるのですが 棒を前に 差し出そうなんてしようものなら 持っている 私の手を狙ってくるので 危ないったらありません インコの嘴は 猛禽と 形状が似ていることもあり 思いっきり噛まれたら 肉まで届くし そこまでいかなくとも 流血確実 なんで そんなことになったかといえば 私のトレーニング下手のせい 動物病院での診察の時 タオル保定されても大丈夫なようにと しつこくタオル保定トレーニング…

  • 音の好きな単語 halcyon

    halcyonって音が好きです halcyonを訳すと 牧歌的とか 穏やかな平和 ピース! には 勝ち取るといったアクティブな 平和の イメージがあるけれど halcyonの方は 日常的というか のんびりというか いかにも 牧歌な 感じがしません? のんびり ゆったりが 大好きな私としては ピースも勿論大切だけど Halcyonの方が しっくりとくる それに 春紫苑とも 聞こえるような そして 名詞としての halcyonは 鳥の翡翠(カワセミ) & 神話の中の 想像上の鳥 冬至の頃 海上に浮かんだ巣で 繁殖をするという Halcyon 風や波を鎮める 力をもつという ありがたい 鳥さんです …

  • 不思議な蝶たちの話

    蝶つながりで いつもの 散歩道で 真っ黒い蝶が 足元にまとわり付くように 8の字に舞ったり いつもお参りをする 御陵の入り口で これまでに 見たこともないような 多数の蝶(多分20頭くらい)が たった1m四方くらいに 集まって舞っているのを見たり (花は近くに咲いていなかったけど) お散歩の時だけじゃなく 自宅の窓のすぐ外を 蝶が飛ぶのを何回も見たり その時は 部屋まで入って来そうになったっけ その年の その3、4ヶ月は 本当に蝶をよく見て 特に 黒い蝶が多かった 黒揚羽や青筋揚羽 烏揚羽に紋黄揚羽 もともと緑の多い地域だから そういうこともあるよ と言われたら そうかもしれないけれど 歩いて…

  • The Moth's kiss

    先日 本を読んで出て来た単語 Butterfly Kiss これ、自分のまつ毛を 相手のまつ毛や頬、首筋に近づけて 瞬きをすること なのだそうで くすぐったそうですが あ、そこがいいのですね すみません バタフライキスは 蝶のキス で イメージが湧くのですけど ブラウニングが In a Gondolaという 幻想的な詩を 書いていて その中に Moth's Kiss「蛾のキス」というのが 出てくるんです (あ、でも 蛾の方には 蝶の方とは違って 'sはついていないです) 日本では 蝶と蛾とを明確に分けて 明暗 や 吉と不吉 など 蛾を 忌まわしいものとして 見る習いが あるようですけど 西洋で…

  • せっかくやるなら 好きなことがいいけど

    今週のお題「勉強していること、勉強したいこと」 興味があって勉強したいことには いろいろあるけど 今は手いっぱいで そちらまで 時間が割けない 中でも お絵描きアプリには とっても興味があるの 油絵は 場所も必要だし 絵の具が動物にはあまり良さそうでない だけど アプリだったら 物理的ハードルが とっても低くなりそうで 引っ越しが一段落したら 始めたい 実は今 保険について 仕事関連で ちょっと 必要になって 勉強するはめになってしまった 自分でやりたいこと じゃないから 全く気乗りしてないけれど いろいろ役に立ちそうかなとは 思ってる 知れば知るほど もっと知りたくなるものだから もしかした…

  • 不覚なり 鳥獣戯画

    鳥獣戯画 正式名称『鳥獣人物戯画』 高山寺が所蔵する絵巻 現在は 甲丁:東京国立博物館蔵 乙丙:京都国立博物館保管 って 兎と蛙メインの絵巻だと 思ってたんですが… なんと いろんな動物(人間含む)が 山ほど 出てくるんですね びっくり わざわざ 栂尾高山寺まで 行って 見てきたはずなのに 思い込みで 蛙と兎と猿しか 目に入っていなかった なんたる不覚 鳥獣人物戯画には 甲乙丙丁とあるそうで 一般的に知られているのが 甲巻 甲は 兎と蛙がお相撲とったり 川遊びをしている巻 乙は 動物たちの 弱肉強食の世界 なんとなんと 外国の象や 想像上の動物である 龍だとか麒麟 スフィンクスまで出て来てる!…

  • 大人だから?

    今週のお題「大人だから」 大人だから って言われても 精神的に 大人になった気は 全くしない 10代20代の頃よりは 大人になったつもりだけど 30代より 精神年齢が 成長しているかっていったら 心許ない ただ 生きてきた年数分 あちゃーっ とか これって いい感じ これは やっちゃならんかった といった経験をして いろんなことにトライしながら 自分って こういう癖があるなー 自分は 本当は こういうのが好きなんだ って発見したり 以前は こうなりたいって 思ってたけど それって 流行だったり 周囲に 影響されていたんだなあ というのが 見えてきて 私は 何が 心地良くて 何で ご機嫌になれる…

  • 心には二層ある?

    本を読む時 目で文字を追いかけ 心の声を出しながら 読んでいる この時は 文字を読む 心の声が 頭の中に 聞こえている感じ ところが うっかりすると 心のもっと内側で 読んでいる本とは 全く別のことを 考えていることがある こんなことありません? 私よくあるんです だから 勉強しているつもりが テキストの内容は 自分の表層を つるつる流れていく 心の奥の方では 楽しくってウキウキなことだとか 気になってることだとか 明日のランチはどうしようか なんてことを考えていて だから何度も テキストを 読まないと 理解できず 覚えられない このせいで 二度手間三度手間 不必要に時間がかかって 効率が悪い…

  • それって誰のことですか?

    iPhoneの らいらの写真で 「調べる」をおすと 何でか 知らないけど 一回として 正しい 種類名が出たことがない コザクラインコは まだわかる らいらは コザクラインコを 大きくした感じだから だけど 出てきたのは ハシボソキツツキ? ハシボソキツツキって 誰? ほかにも オキナインコ とか ジャコウインコ とか 写真に撮ったお顔が ちょっと 変顔だったのかもだけど それにしても? ハシボソキツツキ… natgeo.nikkeibp.co.jp どうしたっても 似てない…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、Juniper Berryさんをフォローしませんか?

ハンドル名
Juniper Berryさん
ブログタイトル
Juniper Berry's Diary
フォロー
Juniper Berry's Diary

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用