50代で早期退職した筆者が、再就職支援会社で感じた違和感と理想の支援像を語る。支援とは何かを問い直す体験記。
50歳そこそこで早期退職した元会社員です。組織で働く憂鬱をさんざん体験したため、現役サラリーマンの方の苦悩が自分ごとのように感じられます。
会社員時代、年始の仕事始めの日の出社が憂鬱でたまりませんでした。寒い上、偉いさんの新年の挨拶の話を聞くために通常の始業時間より早く出社しなければならず、いい歳して毎年泣きそうでした。ただ、そんな憂鬱な思いをしなくていいのも早期退職者の特権です。
1つの会社に長く勤めたことは強みなのか?再就職支援会社で言われたことに対する違和感
再就職支援会社での面談では「長く1社に勤めてこられた方はそれだけで強み」と、再就職には有利だと言われました。ただ、徐々にそれがホントに強みなのか?と疑問を感じるようになりました。そういったことが自分なりに判断出来るようになるまでは、焦って再就職せず、休むことがおすすめです。
早期退職後に、「月にいくらあれば最低限の生活が営めるのか?」を考えました。結果、実際に会社を退職された方のブログや動画を見て分かったことは、月3万~8万円でどうにかなるということです(単身世帯の場合)。30年間近く上場企業で働いて早期退職し、まさかこんなことも視野に入れないといけなくなるなんて思ってもみませんでした。
日本人は勤勉だと世界的な評価は高いと言われています。ただ、我々日本人は勤勉を称えられても、心は満たされていません。約30年労働者の給料が上がらず、国民の多くは疲弊しきっているのが実態です。従って今のままではこの先の日本の行く末も明るいとは言えません。
会社員時代に「仕事」苦痛で仕方がありませんでした。なぜか?その正体は我々サラリーマンがやっていたのは「仕事」ではなく、「労働」だったからです。今なお、自分がやっている「労働」を「仕事」と勘違いさせられている会社員が気の毒でなりません。
早期退職後にじっくり考えると、会社新時代にさんざんイヤな経験をした「組織」という場所にはもう戻りたくないという気持ちが強くなりました。また、再就職したくない理由は、組織への件を含め、4つあることが見えてきました。
早期退職後に手っ取り早くお金を作る手段の一つに、クラウドソーシングサイト利用があります。細かい案件でも退職後のヒマな時間に取り組んでいれば結構稼げるもので、アルバイト的な感覚でお金を作ることが可能です。私が感じたクラウドソーシングの最大のメリットは、「個々の仕事単位の契約なので、誰かに雇われるという形で働かなくていい」という点です。
早期退職決断時に不安だったのは「お金」のことです。退職後しばらくは「いくらかでも稼がねばならない」というマインドでしたが、それが「出ていくお金を減らす」というふうに変わって以降、不安はだんだん消えていきました。お金の不安とともに、雇われて働く憂鬱からも解放された気になってきました。
早期退職の決断に至った要因の一つは「休みの日に会社のことを思い出すようになった」こと
私が早期退職を決断するに至った遠因は、「休日に仕事のことが頭をよぎるようになった」という点です。仕事で溜まったストレスを会社の外で出来なくなっている自分に気付いた時、うつ病の兆候ではないかと怖くなりました。
再就職支援会社を利用するメリットとして、「退職後の不安が和らぐ」「早期に再就職先が見つかりやすい」などがあります。ただ私が最大のメリットと後になって思えたのは、「支援会社が主催するセミナー」を受けたことでした。
日本はホントに豊かな国と言えるのか?退職後に自分の会社員時代の荒んだ気持ちを思い出すことが多くなり、ますますそんな思いを強くしています。物質的には豊かでも、人間の心が冷たくなってしまうのが昨今のサラリーマン世界の実態です。日本の働き方ってこれでいいのでしょうか?
早期退職して3か月以上経過した頃、24時間365日自分の好きなように使える状況になっている幸せを噛みしめるようになりました。これは会社員としていくら出世しても手に入れることが出来るとは限らず、ゆっくり時間をかけて認識出来るた人間だけが得られる特別な幸福感なのです。
会社という組織にいると人間はエネルギーが次第に奪われていきます。「仕事第一」というあり得ない発想を持った人間が上層部にいる会社は最悪で、社員を非人間な扱いで奴隷のように思っている組織からは続々と心を病む人間が発生してしまいます。日本はホントにこれでいいのでしょうか?
世間一般的には50代の再就職は難しいと言われています。ただ、退職金の切り崩しだけでは不安なので、何らかお金を得る手段を見つけることも必要です。それにはアルバイトが思いつきますが、「組織で雇われる」ことに疲れた50代に向いているとは言えません。
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