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  • 自慰行為には進化上の利点があるらしい!

    動物界で自慰行為を認めることは、決して珍しいことではありません。しかし、自慰行為は、単に自分だけの快楽のための行為と見なされ、さらには病的な行為だったり、あるいはせいぜい高い性的興奮の副産物にすぎないものと見なされがちでした。ところが実際には、進化上重要な役割を果たしている可能性があるらしいことがわかってきました。というのも、ヒトを含む霊長類の自慰行為は、少なくともオスにとっては、生殖の成功率を高めるとともに、性感染症(STI)への罹患リスクを低減させる効果があるらしいことが、英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)のMatildaBrindle氏らの研究で示唆されたからです。この研究結果は、「ProceedingsoftheRoyalSocietyB:Biologicalsciences」誌の6月...自慰行為には進化上の利点があるらしい!

  • 排便習慣と認知症リスクの関連

    国立がん研究センター中央病院の清水容子氏らが、中年期以降の排便習慣と認知症の関連について解析した結果、男女とも少ない排便回数および硬い便が高い認知症リスクと関連することが示されたそうです。PublicHealth誌オンライン版の2023年6月29日号に掲載されました。介護保険の認定記録を用いたコホート研究で、JPHC研究における8地区で排便習慣を報告した50~79歳の参加者を対象に、2006~16年の認知症の発症について調査し、生活習慣因子や病歴を考慮したCox比例ハザードモデルを用いて、男女別にハザード比(HR)と95%信頼区間(CI)を推定したものです。その主な結果は以下のようです。・男性1万9,396人中1,889人、女性2万2,859人中2,685人が認知症と診断された。・排便回数について、1回/...排便習慣と認知症リスクの関連

  • 最新論文(2023.06.30)

    このたび、私の最新論文2本が、相次いで公表されました。1つは、6/28発売の『わが国におけるポリヴェーガル理論の臨床応用』に収められた、「こころに安全を育むこと/からだに安全を育むこと」という論文で、ポリヴェーガル理論が心理療法にも身体療法にも共通のプラットフォームとなりうる基本的な論点をまとめた小文です。もう1つは、6/30に発表された、オンライン雑誌『<身>の医療』第7号に収められた、「コロナ禍・トラウマの時代・ポリヴェーガル理論」という論文で、内外でも初かもしれない、ポリヴェーガル理論の社会心理学的な考察です。オンライン雑誌なので、誰でも自由にWeb上で読むことができます。→こちら興味ある方は、目を通して下さるとうれしいです。最新論文(2023.06.30)

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