29歳!独身!会社員!彼氏なし!?胸なし!?色々ぎりぎりな女が乳がんになって結婚した話です。 AYA世代の恋愛、結婚、出産について、乳がん治療と両立した体験談をまとめています。 若いがん患者さんのお役に立てたら幸いです。
総合病院に受診に来ていた日、休みをとって吉岡君は病院まできてくれました。診察や検査、カウンセリングなど一日掛でやるので、私はずっといないし待たせるだけになると言いましたが、きてくれました。LINEでやり取りしながら、病院のカフェで待っていてくれることになりま
こんにちは、せらです。みなさんは「がん」って何だと思いますか?漢字で書くと「癌」。口がいくつもあって、どんどん栄養を食べていく細胞です。英語だと「cancer」。蟹です。がん細胞を見たときに蟹っぽく見えたからだとか。(諸説あります)父ががんになり、祖母ががんに
カウンセリングでは、がんの生殖医療専門心理士さんとお話することになりました。心理士さんと2人きりで、向かい合って話をする形式でした。心理士さんは、妊孕性温存とはなんなのか、抗がん剤治療をすると卵子へどんな影響があるかなど、資料を見せてくれながら、細かく説
紹介された総合病院へ行くため、会社を休みました。総合病院へは、車で1時間程度の道のりで、母と一緒に行きました。総合病院では初診なので、診察券を作成したり、紹介状を提出したりしました。また、若いがん患者向けのカウンセリングがあるとのことで、それを受けようと
前回の受診から3日後。再び、乳腺科を受診しました。先生にもう一度聞きたいことを聞くため、治療について決めたことを話すためでした。 高橋先生「それで…決まりました?妊孕性温存するってことでいい?」せら「はい。妊孕性温存はすることにしました。」高橋先生「それ
こんにちは、せらです。私ががんに罹患してから、参考にしている情報元をご紹介します。検索しても、なかなか出てこなかったり、参考にならなかったりと結構苦労しました。よかったら、参考にしてください。【2022年11月現在】<乳がんに関する情報>◆日本乳癌学会
私が子供を持てないかもしれないと知った翌々日。再度、吉岡くんと会っていました。6月でちょうどこの時期は紫陽花が見頃なので、紫陽花が綺麗で有名な場所へ出かけることにしました。この場所は私が好きな場所で、2人で何度か行ったことがある場所でした。いつも通り、吉
告知後の翌金曜日。血液検査と精密検査の結果を聞きに病院へ行きました。診察室に入るまで、緊張してドキドキして落ち着けませんでした。診察室に入ると、いつもの様に挨拶をして、高橋先生が資料を見ながら説明してくれました。高橋先生「エストロゲンは少し陽性、プロゲス
告知後はひとまず普通に仕事をして過ごしていました。ただ、何もしないではいられなかったので、空き時間にはネットで情報を調べまくっていました。かかりつけの高橋先生は、ネットとかで調べて適当な情報見るより、乳がんについてはこの情報が一番新しいから、これ見てねと
「ブログリーダー」を活用して、せらさんをフォローしませんか?