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文学のお散歩 https://masapn2.hatenablog.jp/

東京近郊、近代文学を中心に作家、作品ゆかりの地をご紹介します。

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2022/08/23

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  • 常盤会:旧久松邸~正岡子規居住跡

    日本橋浜町にひっそりと佇む「常盤会ー久松邸跡ー」の看板。 常盤会とは、旧伊予松山藩主久松家によって設立された、在京の旧藩士子弟たちの学習援助組織。日本橋浜町に屋敷を構えていた、久松家の邸内に設置されていました。 常盤会は、在京の旧藩士子弟たちに旅費や学費を支援。東京で勉学に励む学生たちの心強い後ろ盾となっていました。 初代給費生の中には、松山を代表する俳人で歌人の正岡子規(慶応3.9.17(陰暦)~明治35.9.19)も。 (正岡子規) 子規は明治16年6月に、松山から単身上京したあとここ浜町久松邸の書生部屋に、しばらくの間寄寓していたのだそうです。 その後常盤会は給費生たちの便宜をはかって、…

  • 太田の原(千駄木ふれあいの杜)

    千駄木、藪下通りから西に入り、 masapn2.hatenablog.jp 何やら新旧綯交ぜになった階段を登り、 その左を、これまた趣のある古い石段を下っていくと・・・ 「千駄木ふれあいの杜」という公園に辿り着きます。 ここは江戸時代、太田摂津守の屋敷であったところで、廃藩後は材木が散在し「太田の原」と呼ばれていたところ。 夏目漱石(慶応3.1.5(陰暦)~大正5.12.9 小説家)が住み、「吾輩は猫である」(明治38.1~39.8 『ホトトギス』)を執筆した千駄木の家(通称猫の家)からもほど近く、「猫伝」の冒頭で吾輩が捨てられていたところでもありました。 ふと気が付いて見ると書生は居ない。沢…

  • 「坂本龍一 音を視る 時を聴く」展~於:東京都現代美術館

    只今、東京都現代美術館では「坂本龍一 音を視る 時を聴く」展開催中です。 音楽家故坂本龍一氏の展覧会。当ブログのコンセプト「文学散歩」とは一見無縁な感じがしますが、読書好きとしても知られている「教授」こと坂本龍一。 本展は夏目漱石の「夢十夜」、能の「邯鄲」、荘子の「胡蝶の夢」にインスピレーションを受けた映像に教授の音楽がのせられていたり、文学との融合もある豊かな展示でもあるのです。 教授が作曲するさい、参考にしていた本の展示も。 教授の辞世の言葉「ars longa,vita brevis(芸術は長し、人生は短し)」は、漱石の「心」初版本の見返しにも記されていた言葉。 教授の父坂本一亀氏は、三…

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