「生きれば生きるほどに」

どんどん思うように生きられなくなってゆくどうにかしたければ努力するしかないのもわかっているのに努力した先の報われなさを思うと努力したくないって思いの方が勝...

「またひとつ愛を知る」

あなたに出逢ってからあなたを想うと祈ってばかり愛するって祈ることなんかなってぼんやり思っている

「誰も知らない処へ」

あなたとふたり列車を見送りながらふたりだけでコトコト揺られて行きたいなって思いながら横顔を盗み見ている

「ただ、そうしたいだけ」

あなたは今日も来なかったただそれだけのことそして明日もあたしはここで待っているただそれだけのこと

「懸想」

出逢わなければ想うことはなかったもっと言うなら惹かれなければ想い続けることはなかった

「どうにかしなきゃ」

だれかの優しさをハシゴしながら生き延びるひび

「今までがこの一瞬につながっているのならば」

あなたと道端でばったり出逢った文字にしてみればただそれだけのことだけなんだけどあたしにとっては宝くじが当たったみたいに今までの全てに感謝したくなるくらい素...

「渡邉直子さんに寄せて」

同じ仕事をしてやりたいことを精いっぱいやっている彼女はとってもキラキラした目をしていたんだ同じことはできないけれど僕もそうありたいなって瞳の輝きだけは失い...

「あー。今日も。明日も。」

どんだけ神経をすり減らしてもどんだけ気力を振り絞ってもどんだけ体力を遣い果たしてもだっ！！いつものお仕事なのさやってらんねーのひと言すら言えないまま当たり...

「あいたいなら」

あいにいかなきゃあえないよ

「朝日を見つめるが如く」

あたとはいつもこんなふうに向き合っていたいな

「花たちが優しくしてくれるから」

ことしもひとりはなをめでてはないています

「憧れ」

雲の上でふたりきりなんて素敵なんでしょう

「伸び代は無限なのか」

もうこれ以上好きになる余地はないよなそう思えるくらい好きだって思っていたのにあなたといると好きだなってやっぱり思ってしまう

「夜が明ければ」

魔法が解けてしまうあなたが消えてしまう夜通し一緒にいたのに

「独り占め」

夜明け前の山頂にひとり冷たい風だけが通り過ぎてゆく明るくなってゆく360度の景色をぼんやりと眺めながら誰もいないのをいいことに僕は思う存分あなたを想うのです

「想いを背負って」

逢いたい逢えなくてもいい闇夜を歩く見えるのは目の前だけただ一歩一歩ひたすら前へ前へ