「果たして」

あなたの温もりを背中で感じながらあなたのいない世界で生きていけるのかしらって真摯に考えてしまうのです

「恋は恋でも」

いつの間にか消える消えてゆく恋といつまでも消えない消せない恋とそれを知っているそれだけで幸せなのかな

「いくつになっても」

やっぱり負けたくないそう思えることを大事にしたい歳を免罪符には決してしたくはないんだ

「おやすみなさい」

僕の大好きなあのひとへ「ありがとう」って伝えることができたから今日は安心して眠れるよ

「直」

あたしが惚れたひとたちの名前にはその字があって生きれば生きてゆくほどにあたしはなす術もなくただ苦笑しながらどんどん重くなってゆくたった一文字と向き合って生...

「ずっと昔から」

お前には言わないけれどいっつもお前を想っては頑張ろうって思うんだそうやって救われては生きているよ

「少なくとも」

愛したひとがいるっていいよねだって愛を知っているんだから

「過去への切符」

どんなに一生懸命に生きたとしても過去に次から次へと飲み込まれていってしまう過去へ戻る術は記憶しかないどんなに懸命に記録したとしても記憶がないと意味をなさな...

「ここから」

逢いに行けないからもう逢えないと思うからあたしは祈っている

「あなたといると」

ゆっくりゆっくりいちまいいちまいぬがされるようにこころはむきだしにすっぱだかにされてしまう

「きっと」

遥か彼方で手を抜くことなく懸命に生きている生きていることを愉しみながらそんなあなたを想うとあたしはナンノコレシキって思えてしまうの投げ出したい現実であれば...

「人知れず」

あのひとも同じように泣いているって知って愛しさだけが空回りしている

「いとしさって」

だいすきな花をあなたと愛でているそれだけで満たされてしまう

「ずっと」

恋人になれなくても一緒になれなくても変わらないよ想いは

「夜風に」

窓を開けたらさ勢いよく風が飛び込んできてさ玄関を開けた瞬間に抱きついてきた君を思い出したよ

「あい」

会いにいきたくてあいを頼りに逢いにきたよ