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6000冊以上の本を読んできた。これからも読みます! https://booklover55.blog.fc2.com/

これまで読んで記録してきた6000冊(もうすぐ7000冊)の本から、面白かった本を紹介。興味を持ったらぜひ読んでみてほしいです!

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2022/02/28

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  • 確かに傑作です「ロイストン事件」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。未読だった過去の名作、入手困難となるとどうしても読んでみたいもの。その1冊、「犯人当ての名手」D・M・デヴァインの傑作ミステリが復刊した。いったいどんな内容なのか、さっそく読んでみた。4年前の事件をきっかけに家族や婚約者も失った主人公マーク。そのマークのもとに、これまで音信不通だった父親パトリックから帰郷を促す手紙が。ところが、父親は再会を待たずにマークが帰...

  • コージーミステリ好きにおススメ「お茶と探偵㉕ レモン・ティーと危ない秘密の話」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。これまでに20冊を超え、いまなお新作が出版されつづけているローラ・チャイルズの<お茶と探偵>シリーズ。その25弾(!)がこちら。すべて読んでいるわけではないが、このたびコージーブックスから邦訳出版されたので読んでみた。舞台はチャールストン。ファッションショーの会場で春の「レモンのお茶会」を催すことになった主人公セオドシア。ところが、ショーの運営を巡っていがみ...

  • 感動の大河ドラマ「恋のスケッチはヴェネツィアで」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。<貧乏お嬢さま>ジョージーが活躍するシリーズが人気のリース・ボウエン。その著者の新刊がこのほど早川書房から刊行。ヴェネツィアを舞台にした歴史ミステリらしいが、いったいどんな内容? さっそく読んでみた。2011年、夫と離婚し、息子も奪われそうになったキャロライン。そこに訪れた大伯母ジュリエットの死。残されたスケッチブックと3つの鍵、さらに「ヴェネツィア」という言...

  • ホラーっぽいけど実はおとぎ話?「聖夜の嘘」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。ついこの間まで暑かったのに、世間ではもうクリスマスの飾りつけが。1年が過ぎるのはほんとうに早い。そして、この時期になると出版されるのがクリスマスを題材にしたミステリ。20年ぶりの邦訳新刊となったこちら、期待して読んでみた。かつて軍人でもあった大学教授キャメロンは、昔の教え子で恋人だったヴィクトリアから調査を依頼される。それは、クリスマス近いある夜、湖畔の町...

  • 大学も経営が必要なのだ「貧乏カレッジの困った遺産」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。ケンブリッジ大学の学寮付き保健師を探偵役とする<イモージェン・クワイ>シリーズ。シリーズ全4作の3作目がこのたび刊行。今度はどんな展開なのか、さっそく読んでみた。ケンブリッジ大学屈指の貧乏学寮、セント・アガサ・カレッジ。その卒業生で国際的大企業<ファラン・グループ>の会長、サー・ジュリアス・ファランは情け容赦ない方法で富を築いたことでも有名。その人物が療養...

  • 作家の孫は楽じゃない「佐藤愛子の孫は今日も振り回される」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。映画『九十歳。何がめでたい』が公開された佐藤愛子先生もいまや101歳。映画にも登場した、孫の桃子さんとのコスプレ写真つき年賀状は見ているだけで楽しくなる。その桃子さんご本人がお書きになったこの本、これは読むしかない。「青乎(あお)」名義で音楽・映像活動も行っている著者。本書は「祖母との思い出」・「佐藤家の人々とその周辺」・「アバウト・ミー」・「最近の祖母」...

  • 事件解決のお手柄は今回も……「チョコ職人と書店主の事件簿② トリュフチョコと盗まれた壺」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。先日読んだ「チョコ職人と書店主の事件簿」シリーズ第1弾。おいしそうなチョコレートショップと本屋の組み合わせに主人公2人のロマンスとミステリがちょうどいいバランスで絡みあって読むのが楽しい。邦訳されている第2弾も読んでみた。主人公ミシェルとエリカが住むウェストリバーデールの名前の由来にもなったリバー家が、所有するマヤ文明の出土品を寄贈することになり、そのお披...

  • あの頃ニューヨークはこんな感じだった「クレオパトラの短剣」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。19世紀を描いたアメリカのミステリと言えば、先日「にせ者が看護師になる方法」(コージーブックス)を紹介したが、この作品の舞台もほぼ同年代。しかも、同じベルビュー病院が登場する。主人公の立場はちがえど、同じ時代背景。これは読むしかない。《ニューヨーク・ヘラルド》ただひとりの女性記者エリザベスは、通勤途中の列車の窓から首を絞められる女性の姿を目撃する。ほどなく...

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