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6000冊以上の本を読んできた。これからも読みます! https://booklover55.blog.fc2.com/

これまで読んで記録してきた6000冊(もうすぐ7000冊)の本から、面白かった本を紹介。興味を持ったらぜひ読んでみてほしいです!

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2022/02/28

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  • ちょっと惜しいけど、日本文化へのナイスアプローチ「お茶と探偵⑬ ローズ・ティーは昔の恋人に」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。エミー賞受賞「SHOGUN」での真田広之の苦心が話題になったが、海外ミステリの中に描かれる日本の姿に「それ、ちがうんだよなあ」と思ったり、「そういうことだったの?」とうがった解釈に驚いたり。人気シリーズの13作目にあたるこの本も、日本文化に挑んでいて興味津々。水族館のグランド・オープンでお茶とスコーンを提供していたシオドシア。巨大水槽を眺めていると、人がもがいて...

  • 気分は乗客「豪華客船オリンピック号の殺人」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。円安でなかなか海外に行く気になれない今日この頃、せめて本の中だけでも旅を楽しみたいもの。時代はいまではないが、エジプト、イギリスと来たこのシリーズ、今回は豪華客船でアメリカへの旅。いったいどんな事件が?父親とクリスマスを過ごそうとアメリカに戻ることにしたジェーン。英国政府の情報部員レドヴァースの任務につきあい、夫婦と偽って豪華客船「オリンピック号」に乗船...

  • 歴史好きにはたまらない?「リチャード三世「殺人」事件」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。英国ミステリ界に燦然と輝く歴史ミステリの傑作といえば、ジョセフィン・テイの「時の娘」。エリザベス・ピーターズによる、そのオマージュ作品がこちら。まだ司書だったジャクリーンの名推理やいかに?甥を殺害し王位を簒奪した極悪人と言われたリチャード三世の無実を証明する新たな手紙が発見された? それがお披露目されるという愛好家の大会に連れていかれたジャクリーンは、歴...

  • 事件はどこで起きている?「英国貴族の本棚① 公爵家の図書係の正体」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。「虎に翼」を引き合いに出すまでもなく、英国だって昔は女性の地位が低かった。18世紀ロンドン郊外を舞台にしたこのコージーブックスの新シリーズは、その時代に天涯孤独となった女性が主人公。いったいどんな内容なのか?ティファニーは、異母兄ユライアの世話をして暮らす40歳の独身女性。あらゆる制約を受けていたが、ある朝、ユライアが突然死してしまった。このままでは住んでい...

  • 待望のホーソーン・シリーズ新作!「死はすぐそばに」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。シリーズもののミステリの場合、残念ながら1作目が一番衝撃を受けたというパターンも多いもの。しかし、このシリーズは違う。毎回予想だにしない展開を見せてくれる。その待望の第5弾がついに刊行!エージェントに約束した次回作の締切が迫るなか、新しい事件が起きず窮地の作家・ホロヴィッツ。そこで、過去にホーソーンが解決したという事件を題材にすることに。現場はテムズ川沿い...

  • 現代の新作、なのに懐かしい冒険ミステリ!「極夜の灰」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。9月も中旬になるというのに、一向におさまりそうもない今年の酷暑。まるでそれを見越したかのように寒い季節をテーマにした作品を刊行している創元社さんから、またも寒冷地が舞台のミステリが。涼みがてらさっそく読んでみた。1967年末、北極圏の基地で嵐のため取り残されていた3人のうち、2人が命を失う火災が起きた。奇妙なことに、火災現場となった部屋で発見された2人の遺体の...

  • 正統派英国ミステリを現代にアレンジ!「殺人は夕礼拝の前に」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。これまでいろいろな職業の人がつとめてきた探偵役。この作品では「牧師」。というと、かのブラウン牧師が思い浮かぶが、物語の舞台は現代、しかも作者自身が英国国教会司祭? これは読むしかない!時は1988年、舞台は代々ド・フローレンス家が地主を務める田舎町チャンプトン。司祭のダニエル・クレメントの説教での締めくくりは、教会にトイレを設置するかどうか。この切実な問題が...

  • クリスティ・ファン必読! 期待の新シリーズ「雪山書店と嘘つきな死体」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。今年の夏はまだまだ暑い。そんな終わらない夏、この新刊は雪山にある書店を舞台にしたミステリ? しかも、ミステリの女王の初版本が謎解きの鍵? これは読むしかない。コロラド州の風光明媚な山岳地帯にあるリゾート、ラスト・ワード。開発も著しい地元に帰り、家族経営の書店を引き継いだエリー・クリスティ。共同経営者の姉メグ、姪のロージィ、グランマとネコのアガサとともに稼業...

  • 初めてなのになつかしい「コクと深みの名推理⑳ バター・コーヒーの舞台裏」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。ミステリには合作も少なくない。20作目を迎えたこの<コクと深みの名推理>シリーズは、夫婦による合作。実は読むのはこれが初めて。はたして、シリーズのこんなところから読んでも大丈夫なのか?主人公クレアが店長を務めるコーヒーハウス、ビレッジブレンド。うちの店が往年のコメディ・スター、ジェリー・サリバンの撮影ロケ地に選ばれるなんて!と、クレアだけでなくアーティスト...

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