chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
tankalife|短歌のある日々、短歌である日々 https://tankalife.net/

日本の伝統詩型である「短歌」。五七五七七の三十一音からなるこの詩型は実に魅力にあふれています。 短歌のある日々は実に豊かで、その魅力を広く発信したいです!

tankalife
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2021/10/30

arrow_drop_down
  • 人生の歌 #135

    ひとりなり。一夏の読点として階段にひいやりと座れば駒田晶子『銀河の水』 駒田晶子の第一歌集『銀河の水』(2008年)に収められた一首です。 「ひとり」を最も感じるときは、どんなときでしょうか。 掲出歌は初句でいきなり「ひとりなり。」と句点で

  • 無数の歌 #25

    きみをなす無数の問いに眼をこらす素足にたまごのからふみしめて柳澤美晴『一匙の海』 柳澤美晴の第一歌集『一匙の海』(2011年)に収められた一首です。 「きみをなす無数の問いに眼をこらす」とは、中々意味が取りづらいところはありますが、「きみ」

  • 無数の歌 #24

    ほのぐらき水族館に浮かびゐる無数の貌のなかのわが貌小島ゆかり『憂春』 小島ゆかりの第七歌集『憂春』(2005年)に収められた一首です。 普段生活している中で、自分の顔を見つめる時間は一体どれくらいあるでしょうか。 朝起きて洗面台の鏡で見る、

  • 無数の歌 #23

    海上にかろき頭痛を運びつつ無数の波の襞を見下ろす大辻隆弘『汀暮抄』 大辻隆弘の第七歌集『汀暮抄』(2012年)に収められた一首です。 船に乗っている場面でしょうか。 かすかに頭痛がするのは、船に乗っているからでしょうか、それとも船とは直接関

  • 人生の歌 #134

    ちょっと良いポン酢を買えば良い帰路で春の宵など俯瞰しながら小俵鱚太『レテ/移動祝祭日』 小俵鱚太の第一歌集『レテ/移動祝祭日』(2024年)に収められた一首です。 季節は春。休みの日に外出した帰りでしょうか、それとも仕事帰りでしょうか。 陽

  • 短歌クイズ Q.488

    問題 - Question 次の歌の【 ① 】に入る言葉は何? 〈ほそながい【 ① 】だと渡されるわずかに湿る線香花火〉 (小俵鱚太) A. 栞紐 B. 常備薬 C. 熱帯魚 D. 未来予想図 答えを表示する 解答 - Answer

  • 短歌クイズ Q.487

    問題 - Question 次の歌の【 ① 】に入る言葉は何? 〈【 ① 】のご褒美としていいだらう大人は毎日電車に乗れる〉 (山木礼子) A. 昇進 B. 深考 C. 早起き D. 長生き 答えを表示する 解答 - Answer

  • 短歌クイズ Q.486

    問題 - Question 次の歌の【 ① 】に入る言葉は何? 〈いつせいに【 ① 】ひらかれて風ふく朝の野をおもひたり〉 (大辻隆弘) A. 解答用紙 B. 回転扉 C. 千羽折鶴 D. 白色織布 答えを表示する 解答 - Ans

  • 人生の歌 #133

    したいことたくさんあるけどわたしって「したいね」「したいね」でいいみたい伊藤紺『気がする朝』 伊藤紺の第三歌集『気がする朝』(2023年)に収められた一首です。 "死ぬまでにやりたいことリスト100"みたいなものをつくるとよいといった話もよ

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、tankalifeさんをフォローしませんか?

ハンドル名
tankalifeさん
ブログタイトル
tankalife|短歌のある日々、短歌である日々
フォロー
tankalife|短歌のある日々、短歌である日々

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用