行く日も来る日も暑い今日この頃。 岩木の川越えたあっちの方の弘前で、それこそ尋常じゃない汗っぷりを見せる男の姿。 彼の名はハイボールマン、稲川淳二のCDが一人で聞くのが怖くて借りパクしたままウン十年経ってることに気付いた […]
【2024年・総括】ブログ「ハイボールマンは今日も呑む。」今年のPV数ベスト9
今年もまた1年を振り返る あんな事もありました、こんな事もありました、いや待てアレってやったっけ、いやいやアノアレもアレっアレレっアレレのレ━━━━(゚∀゚)━━━━!! そんな2024年も、ついに今日で終わってしまう […]
地域タグ:青森県
藤崎のにんにくパスタな新店レストラン【home TABLE】で「きのこのトマトクリームパスタ」
不要不急のエルム。 それは休日だからっていう理由だけで雪道運転のリスク度外視に津軽道をひた走る、世のオトッチャたちに週に一度は訪れるカルマのひとつ。 この日のハイボールマンもまさにそれ。 家の大掃除もそこそこに、人と人と […]
地域タグ:藤崎町
弘前早稲田にオソバな新店〜石臼挽き【つけ蕎麦 白神】のフラッグシップ「上きざみ鴨つけそば」
新年やってくるより一足先に、気になる新店がやってきた。 「つけ蕎麦 白神」。 それは弘前早稲田のおソバ屋さん、しかもちょっとヨサゲな、しかも津軽地域で絶大な影響力を誇る”幡龍”グループの、っていう気になりすぎる新店。 だ […]
地域タグ:弘前市
暮れなずむ師走に求めたレジェンドカレー〜浪岡【小倉食堂】の「インディアンカツカレー」
なんぼ師走が忙しいとはいったって、本当に忙しいのは御用納め後の数日間。 年末の大掃除はもちろんのこと、自宅書斎の整理にガレージ整理、年賀状の手配やエルム行ってのガニニグサゲの正月準備。 さらに、今年はアホほど降る雪への対 […]
地域タグ:青森市
仕事納めは今月リニューアルしたての弘前【元祖かつ元 本店】で厚切りジャンボロースかつ定食
2024年、仕事納め。 それはハイボ含む、世のごく一部が狂喜の酒池が肉林で乱舞の年に一度のパーリーディ。 ある場所では夕方からオードブル広げてのプチ納会、またある場所ではバカボン理事長が実のない自慢話をただ語る そんな中 […]
地域タグ:弘前市
339号沿いで楽しむ正しい老舗〜板柳【伊路里(いろり)】の多くて美味しいカツカレー
コメとリンゴと高見盛の町、板柳。 そこは人も良くどこかのどかで空気も美味い、青森きってのビューティフルタウン。 そこに、なぜかまたまたこの男が現れる。 名をハイボールマン、クリスマス終わって仕事納めまでのこの数日間が、一 […]
地域タグ:板柳町
メリークメスマス2024〜聖なる夜に【ラーメンくめちゃん】の冷凍自販機で作るクメチ鍋
頭がおっ花ーのー、ハイボルさーんはー、いっつも皆のー、笑ーいーもーのー♪ 今年もやってきた聖なる夜に、ここ青森金沢通りでひとり歌って震える男の姿。 名をハイボールマン、年末やることリスト見てるだけで酔える働き盛りのナイス […]
地域タグ:青森市
ゆーぽっぽ敷地内に移ったばっかの【ラーメン笑太】で渡るまぜまぜの向こう側〜煮干油そば(大)
(※) 起きる→雪かき→朝の渋滞→働く→帰りの渋滞→いぬ散歩→雪かき→風呂→プシュッ→寝る→(※) へ 来る日も来る日もそんな生活の今日この頃。 だからハイボールマン、今日はそんな現実からちょっと逃げたくなった。 行き先 […]
地域タグ:青森市
吹雪いた日には弘前取上セブン横【中華そば ふぶ】で中華そばに小皿チャーシューつけて
♪遅っせぇ遅っせぇ遅っせぇわ。 歌うのは、素顔を隠しつつもその圧倒的な歌唱力で話題のアーティスト、オド。 泣く子も黙る国道バイパス片側二車線を、時速25km走行しかもまさかの二車線またぎのど真ん中、その唯我独尊オバハスラ […]
地域タグ:弘前市
ジャスコ横【支那そば いしおか】で朝から全部のせの中華そばをば喰って的中祈る有馬記念
2024年12月22日。 ついにこの日がやってきた。 「第69回有馬記念」。 それはパチンコはおろか、競輪も競艇もロトもトトも年末ジャンボもバクチ類は一切やらないハイボールマンが唯一、その身銭を削って予想に結果にたんだハ […]
地域タグ:青森市
【2024−2025】年末年始の営業予定をまとめてみた[青森市とか]】(随時更新β版)
だっていつだって喰いたいんだって 今年もいよいよやってきたこの時節。 喰っては寝て、起きては呑んで、いいだけ酔ったらソファの上でワンコ抱っこしようとしてウゥ〜ムキッ!、てされて、そんないつもの年末年始がやってきた。 だけ […]
地域タグ:青森県
ラーメン屋で復活のアウガ横【ミツワ食堂】で清水森ナンバな期間限定「辛い煮干し中華」と市場丼
「ねーママー、車壊れるだけ道路大変なのになんであの通りはキレイなのー?」 「それはねハイボちゃん、あの通りにはシカイギインってのが住んでるからよ」 「じゃああっちの通りもシカイギイン、いるー?」 「あっちは某医療法人のお […]
地域タグ:青森市
【博多中華蕎麦ろびん】の年内いっぱい1日15食だけの美味しい限定「辛(新)豚骨ネギラーメン」
いよいよすぐそこまで迫ってきたクリスマス。 チキンを食べてシャンパン呑んで、ケーキ食べたらシャンパン呑んで、いよいよ前後不覚でまたシャンパン呑んで、そんな楽しい夜が今年もやってくる。 でも、待てよ? そもそも無宗教寄りの […]
地域タグ:青森市
藤崎【らーめん のぶ】の味変ボールで作る期間限定「味噌カレーバターらーめん」&半チャーハン
もーぅいーくつ寝ーるーとー、有馬記念だったりクリスマスだったり年越しのすき焼きだーべーがー♪ 時期柄、ずっとソワソワ堕ちのハイボールマン。 でも何か、何か大事なことを忘れてるような、、 、、ンダッ!(゚ω゚)ンダー こ […]
地域タグ:藤崎町
旬のホッキ丼求めて三沢旅〜【寿し花館 三咲羽や】の「どーんとほっき丼」&「ほっきちらし丼」
旬を食す。 それは人間界に古来より伝わる、贅沢。 今は春だからアレ喰ってー、夏なったらなったでアレ喰ってー、秋は手当たり次第旬らしいからってまた喰ってー、んで冬つったら三沢のホッキはマストっしょ、っていう。 そんなワケで […]
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平川【熱帯魚とお食事の店 風の谷】で味噌ラーメンにチャーシュー1枚足した上に半ライス
雪かきのせいで、貴重な朝の30分が消えていく。 雪かきのせいで、仕事終わりの一杯が30分も遅くなる。 そして雪かきのせいで、朝から晩まで雪かきの段取りが頭を占めて、おかげで傍目にはたんだボゲッと座ってるだけのオバカサンに […]
地域タグ:平川市
青森イチ予約の取れない店【炭火焼肉 だいじゅん】で、呑んで喰って娘の誕生日を祝う夜
毎年恒例、娘ハイボールガールの誕生日。 その答えなんて分かっちゃいるけど形式上、一応念のために聞いてみる。 父「誕生日、なに喰いてば?」 娘「だいじゅん」 、なんてこったさすが手塩にかけた自慢のムッスメ、予想のナナメ遥か […]
地域タグ:青森市
十和田【バラ焼き大衆食堂 司】の焼き野菜ゴロゴロ入ってる【司カレーランチ】ライス大盛
早くも雪かき疲れのハイボールマン、車に乗り込みハンドル握るとアクセル全開。 目指したのはアートと馬と冬寒い街、十和田。 温泉行って道の駅行ってボゲッと空見て現実逃避、頭からママさんダンプの影が消えかけた頃、ふと思い出す。 […]
地域タグ:十和田市
新店オープンからひと月たった【煮干しラーメン山岡家 弘前店】で「辛煮干し豚骨つけ麺」
この日も弘前うろちょろハイボールマン。 そこに主たる目的もなければ金もない、まるで骸の如くに雪の城下町をただたゆたう。 だけどやっぱり腹はきっちりと減るもんで、正午迎える頃にはマジ電池切れる5秒前で完成MK5。 だから、 […]
地域タグ:弘前市
【中華そば いってん】の帰ってきた煮干しと黒胡麻の担々麺「元祖ニボタン」が絶品すぎた
「ニボタン、帰ってきます」 まさに青天の霹靂、その衝撃は寝起きハイボールマンの脳天をいともたやすくブチ抜いた。 舞台は幸畑の人気店「中華そば いってん」。 かつて1周年記念で出した伝説のメニュ!”NIBOTAN”が、この […]
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なんてったって創業76年の大老舗 平川尾上【めん処 味の香園】で喰うカツ丼単品普通のサイズ
またしても迷子になったハイボールマン。 この日は平川市尾上のムラナガで、しかも運悪く腹減り度MAXの昼時に、しかも雪降って前後不覚の状態で。 だから、視覚に頼ることをやめた。 こういう時こそ嗅覚頼み、つまり車の窓開けて鼻 […]
地域タグ:平川市
キング・オブ・ヤマモリ【ラーメンくめちゃん】で「みそ小ラーメン」に特製ネギトッピング
なんだか何かにつけてセワしない、師走。 やるべき事は明確で、やらなきゃいけないってことも明白で、なのにやる気スイッチがどこどう探しても見当たらない。 困ってしまってワンワンワワーンなハイボールマン。 ふと、あの言葉が頭を […]
地域タグ:青森市
合言葉は”黄色いやづ”〜【中華そば丸正 滝本商店】が打ち出す冬の新定番「背脂生姜煮干し」
夢を見た。 そこは大野住宅街の人気店で、赤いの青いのに続く第三色が出たっていう、しかもそれが今の時期にビダッと刺さるやづっていう、夢みたいな夢を見た。 それがやけにリアルで、身体の芯からぬぐだまっていく感覚も。 と、そこ […]
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青森市中央【ラーメン糸】の寒さに嬉しい最新作「焼干しあんラーメン」喰ってぬぐだまる
オジサン種の中でも寝相「S」分類の個体、ハイボールマン。 寝返りうっても朝目覚める頃には元通り、寝つきの体勢まんまにパチッと起きる仕草でマニアたちのハートを掴んで離さない。 ただ、この日ばかりはちょっと違った。 布団かか […]
地域タグ:青森市
まだまだ新店の妙見【ハンバーグ おおたや】が魅せる脂と油の饗宴〜ハンバーグと鳥唐揚げランチ
テレビもラジオも街中も、どこもかしこもクリスマスソングに溢れまくってる今日この頃。 洋食気分がやってきた。 サンタさんより鉄板だべぇ、ソリ引くトナカイよりナイフとフォークに油だべぇと猛威を振るう、きっと年内最後の洋食気分 […]
地域タグ:青森市
だって問屋町【ラーメンビヨリ】がいよいよ朝ラー始めるって聞いたから〜「濃厚煮干しラーメン」
「今日も朝ラー喰いてぇなぁ」とお腹が言ったから、十二月九日はラーメンビヨリ日和。 そう、もとの新城晃心つまり今の問屋町ラーメンビヨリがついに本日、朝ラー解禁の日を迎えた。 当然、ここでやっぱり震える男の姿。 彼の名はハイ […]
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【自家製麺 中華そば ひらこ屋】が打ち出す2週間だけの短期限定「麻婆豆腐の煮干そば」
聞こえないハズのしんしんが、鳴り止まない一夜もようやく明けて朝が来た。 どこか祈りにも似た気持ちで、カーテンをめくる。 それは一面の雪景色。 でっででででですよね、ですよねー。 漏れ出るのはそんな必死の強がりと深いため息 […]
地域タグ:青森市
浪館万太郎堰に生まれた新店【丸海鳴海 金沢通り店】で極厚肉が乗る「元祖中華そば」をすする
2024年12月7日、土曜日、雪。 ここ青森金沢通りで、ついにそのヴェールを脱いだ新店がある。 「丸海鳴海中華そば 金沢通り店」。 古くは屋台からその歴史が始まって、あっちゃこっちゃにそのDNAを振りまきつつも2021年 […]
地域タグ:青森市
フードコート化した【長尾中華そば 西バイ店】を徹底解説!〜新メニュー「ドカ雪背脂煮干し」
2024年12月5日。 自らを“青森煮干しの雄”と称する、あのビッグネームがついに生まれ変わってベールを脱いだ。 長尾中華そば 西バイパス店、リニューアルオープン。 なんとメニューの刷新のみならず、西バイ”本店”表記の廃 […]
地域タグ:青森市
冬の訪れはヤマニの合図〜営業再開の弘前下湯口【食事処YAMANI】でミルク味噌ラーメン
いよいよ冬本番ぽい、諦めの今日この頃。 降り積もる雪雪雪また雪よ、津軽には7つだか7億tだか7那由多㎏だかの雪降ってママさんダンプで右往左往♪、ていう冬本番。 あちこちから漏れ聞こえてくるため息。 と、その中に1人なんだ […]
地域タグ:弘前市
鰺ヶ沢【地魚屋食堂 たきわ】で限定10食の極上すぎる海鮮丼「たきわ丼」とエンガワ刺し
ふと、深浦の大イチョウを見たくなったハイボールマン。 それは“ビッグイエロー”の異名を持ち、夜にはライトアップまでしちゃうとにかくでっかいイチョウの木。 近年ではこの時期くる日もくる日もバエの亡者たちが撮影メインに集うと […]
地域タグ:鰺ヶ沢町
妥協知らずの店【和牛と中華そば 浜蝶】で限定20食の狭き門「浜蝶式大鰐温泉もやしそば」
ただボゲッと生きてるだけなのに、思わぬ幸運を拾うこともある。 この日のハイボールマンもそんな感じ。 そんなつもりじゃなかったのに、結果としてただイイ思いしちゃってなんかほんとゴメンナサイ、っていう。 ただ、腹減ってただけ […]
地域タグ:弘前市
藤崎常盤【そばの矢車】で”蕎麦屋のランチでござる”から「かつカレー丼とお蕎麦のセット」
普段の平日はただ昼喰い過ぎて、ただ夜飲み過ぎてるだけのハイボールマン。 だけど、それが土日となれば話は変わる。 なぜか日の出る前には目を覚まし、あと夜寝るまでは喰うか呑むかTVer観てるかギター弾くかカブ行ってカゴ持ち係 […]
地域タグ:藤崎町
家系ラーメン王道家直伝【青森野呂家弘前店】でネギラーメンに無限ニンニクとマヨまみれの欲ご飯
休日ハイボールマン、この日の自分探しは城と公園と桜の街、弘前。 某サウナでカラッカラに仕上がったところでふと気付く。 「あれっ、今年1月の新店オープンしてもはや1年になるあのお店、まだ狩ってないんじゃね?」、と。 こりゃ […]
地域タグ:弘前市
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行く日も来る日も暑い今日この頃。 岩木の川越えたあっちの方の弘前で、それこそ尋常じゃない汗っぷりを見せる男の姿。 彼の名はハイボールマン、稲川淳二のCDが一人で聞くのが怖くて借りパクしたままウン十年経ってることに気付いた […]
朝ラーあるなら朝ソバだってあっていい。 それって夜ラーあるなら〆の夜ソバがあっていい、なんならオソバを楽しみに酔いを仕上げていってもいい、ってわけで。 しかもそれが乾杯から店出ることなく一気通貫に喰えるソバならもっといい […]
県内どこに逃げても暑いと気付いてしまった、この日のハイボールマン。 だからジタバタするのはもうやめよう。 なーんもしない、エアコンの加護のもとで冷コー飲んでスマホAI相手に一人でおしゃべり、仕事なんか誰かやりたい人とかや […]
探し物はなんですか。 見つけにくいものですか。 カバンの中も机の中も探したけれど見つからないのにまだまだ探す気なんですか。 と、夢の中にいたはずのハイボールマン。 だけどそこは週末限定超ショートスリーパー、やっぱり火出る […]
あの男が帰ってきた。 連休中にまさかの救急搬送、その後遺症で麻痺は出たものの持ち前のバイタリティと口の悪さで見事復活。 数週後には店まで開けて、これまで以上にバチバチやっているという。 なんてこった、そりゃちょっと行かな […]
あの日から、早いもので一年が経つ。 「中華そば丸正 滝本商店」。 スッキリニボシスープにゴンブト麺ときどきドブッと背脂な、いわゆるツガリアンニボシを武器にシーンを駆け上がった昇り龍。 聞けばそんな丸正滝本が、どうも一周年 […]
「24時間働けますか?」。 それはかつて世のサラリーマンたちを恐怖に陥れた、流行語にしてはちょっと闇深すぎる魔の言葉。 だけどここ青森市石江の地で、それに近いことやってるお寿司屋チェーンの噂を聞いた。 鬼の22時間営業、 […]
マックもいいけどモスのテリヤキ絶品だよね。 ぐらいで止まってるハイボールマンのハンバーガー観も、いよいよアップデートの時がきた。 きっかけはほんの些細なこと、けどどうせやるならバチッとキメたくなるのがエフリコギの正義。 […]
自分でいうのもなんだけど。 実はカワイイ一面も持ってるハイボールマン。 都会は今でもちょっぴり怖いし、アンマーと泣いちゃって最後まで歌えないし、泣いてる赤ちゃんとかあやしたくてしょうがないし、あとどういう訳か足も臭い。 […]
うどん屋気分がやってきた。 白くてぶっというどんを口一杯に頬張って、けど口一杯に入りすぎて途中で噛むの諦めて飲むっていう、そんなうどん屋気分がやってきた。 だから今日はあそこに行こう。 その創業当時から今現在にいたるまで […]
こんな話がある。 犬好きは思いやりがあり、仲間意識が強く、家族や友人を大切にする傾向がある、っていう。 つまりそれってハイボの憧れるオトナの姿。 だから決めた、今日はもうあそこに行こう。 先代看板犬「こつぶ」から看板犬見習い「綱吉」に代替わ
休日ハイボールマンの朝は早い。 もうまるでウソみたいに早い、下手すると3時台とかレベルに死ぬほど早い、たぶん早起きジッチャとかより余裕で早い。 それはこの日も例外じゃなく。 暗闇の中でひとりバヂッと目が覚め、そこでスマホ画面を見てしまったが
新町ぶらぶらハイボールマン。 財布とスマホだけを相棒に左へウロウロ、右へヨタヨタ、まるで歩くティッシュ人間の如くにぶらぶらり。 と、その足がビダッと止まる。 ついに壊れたか?、誰もがそう思った時、男は口を開いた。 「ハイボ、ランチ、喰う、居
いかんせん、米が高い。 なんだか弁当オニギリ作ってもらうのも気が引けるぐらい相変わらずに米が高い。 かといって朝から安っすい日本酒呑むのもアレだしなぁ、パンとかサラダとかアサイーとかは似合わなすぎてアレだしなぁ。 だから、今日はタダゴメ喰い
とある脚本家は言った。 わたる世間は鬼ばかり、と。 家族の絆、嫁姑問題、仕事、恋愛、その様々な人間模様の一つ一つにハラハラとドキドキと少しばかりの悶々がつきまとう。 まさにピン子とエナリの地獄絵図。 だから今日はあそこに行こう。 常盤のムラ
エアコンの冷気とムシッと暑っつい外気温。 これぞ業務内温冷交代浴、タダでサウナ水風呂やってると思えば自然と笑いも止まらなくなるってもんで。 だけど、これはどうしたことだろう。 まったくひとっつも整わない。 だから今日は碇ヶ関まで行こうと思う
ハイボールマンのせっかくだばグルメ。 それは「せっかくだしね、どうせならやっぱりせっかくだしね」、の甘えの精神に身を委ねなつつメェもの探す、つまりいつも通りの、日常。 例えばこの日は朝ラー気分。 んでもせっかくだば期間限定モノとか食べたい気
ここだけの話、ハイボールマンは肉が好き。 タンも赤身もサシ肉もホルモンも、煮ても焼いてもしゃぶしゃぶしても何しても好きってほどに肉が好き。 あと肉といったらコメも好き。 刻み海苔と生卵にゴマ油で韓国風、タレじゃぶしゃぶつけた肉をチョンチョン
夜の弘前徘徊ハイボールマン。 腹いっぱいに肉喰って、胸いっぱいに酒呑んで、フラッフラの千鳥足でどこかに向かって歩いてく、腕上げ腿上げエッホエッホと歩いてく。 と、その足がピタリと止まる。 瞳の先には赤ちょうちん、煌々と光る「ラーメン」の文字
こうもスカッと天気が良いと、やっぱり出歩きたくなるのが人ってもんで。 そうね、たとえば新町とか最高だよね。 どこもお高い青空パーキングに車を駐めて、特に目的も持たず右へ左へプーラプラ、ドデブラならぬシンブラしてる俺カッケー、ってプーラプラ。
居ても立ってもいられない、突然の胸の高鳴り。 まっまさか、これがいわゆる危険な不整脈?!、それともまさかの恋のサイン? ノンノン。 経験豊かなハイボだっきゃこのドキドキの正体だってもちろん知ってるし、その対策に仕方も知っている。 そう、これ
オソバ気分があらわれた! [1: たたかう 2: ぼうぎょ 3: どうぐ ▶︎4: にげる] 逃げられない!、いったん現れてしまったオソバ気分からは逃げられない! [1: たたかう ▶︎2: ぼうぎょ 3: どうぐ 4: にげる] 守りを固
夏の三連休もいよいよ佳境。 頭に浮かぶのは明日のタスクとワンチャン仮病の可能性、それに何喰って今日を生き延びるかってこと。 でもハイボールマン、それらすべてを一気に解決する方法をひとつだけ見つけてしまう。 鬼の量を、喰う。 そしたらきっと明
これは三連休の、とある日のこと。 いよいよ夏期講習だらけの夏休み入りした娘、ハイボールガールと家で2人きりの父ボールマン。 父「昼メシ、どすば?」 娘「えー、別になんでもー」 まさに想定内のキャッチボール、ここからは慎重に言葉を選ぶ。 父「
まるで泥人形のように、目を覚ましたとある朝。 えーっと昨日はたしか、 たまの一人晩酌の夜って状況に浮かれた挙句、普段は買えない瓶ビールを呑んでは肉焼いて、しまいにゃアイス片手にブルースハープ吹いて、、 なるほど、それならこのバッドコンディシ
歳のせいか、時の流れがあまりに早すぎて。 気付けばもう1週間。 本町ラーメン界隈の主、あの「もっちゃんラーメン」が花園に移転してのオープン日から、もう一週間も経っちゃった。 これじゃ、花片手に行っても今更だよね。 クラッカー鳴らしてサプラー
いよいよ近づいてきた祭りの気配。 風に乗って聞こえてくるねぶた囃子、ねぶた小屋の近況を伝える夕方ニュース、そして寄付の名目で突然やってくる謎の人たち。 だから今日は逃げようと思う。 一方通行だらけの黒石に、しかも通ろうとしなきゃ通らさんない
衝撃の新店オープン前訪問から一夜明け、ここにまたまた震える男の姿。 その名をハイボールマン、せっかくの平日休が数十件にも及ぶウンチ電話で台無しにされてやっぱり呑みすぎちゃったナイスガイ。 彼は言う。 「ぐぬぬ、やっぱりメニュー撮りたかったな
それは新店お食事会の誘い。 「新店やるっす、ラーメン屋っす、兄弟で元の焼きそばしょう太んトコで元の笑太の店長作るっす、とりま試食に来てけっす」(原文全力改変) ふむふむ。 ようやくこの新店狩りのドスモナネーにも声かけてくださいましたか、、
そこは癒やしのパラダイス。 いうなれば”熱帯魚”×”お食事”のコンセプト系。 けど決してオシャレで高くて回転率めっちゃ悪いカフェとかじゃない、どっちかっていったら食堂、定食とか丼とかラーメンとかでガッツリ喰える上に酒まで呑めちゃう良き食堂。
検診終わって初の週末、それはハイボールマンがもっとも死に近づく時間。 とにかくもう呑みすぎる。 それだけならまだしもツマミだアテだって際限なく山ほど喰って、喉詰まれば大変だってまーた呑む。 しかも怖いのが眠気の壁を超えたとき。 ほぼ無意識の
前略、ひとりツーリングに出かけたハイボールマン。 大館鹿角とかと違って秋田市内なんて一年に来るかどうかの遠いとこ、せっかくここまで来たんだば、って思いはかなり強い。 どこで、何を、喰うか。 それは下手すると今後の人生さえ左右する、重要なテー
じめっと晴れた、とある日のこと。 ハイボールマンはふと考えた。 何も生まないし生まれない、ただのガソリンのムダ使いする時間が今は必要なんじゃないか、って。 たとえば行き先も道程も時間の配分も、全部その場の勘だけの旅、そう、 ひとりツーリング
ゆで太郎がやってきた。 津軽の殿様の街ひろさきに、県内3番手となる出店で、だけど県内初の”もつ次郎”併設で話題のゆで太郎がやってきた。 オソバに天丼カツ丼、カレーもあるしソバ1kg盛りなんてものもあり、しかも朝7時開店でササっと食べれちゃう
欲したのは鬼プレミアムな一杯。 たとえば開店早々に行かなきゃすぐ売り切れちゃうような、貴重かつなんの確約のない、世界のドマゾ大喜びな一杯を求めてここまでやってきた。 「麺屋 晃心」。 一度でも食べれば虜になって、とにかくみんなに勧めたくなる
ランチ難民に陥りかけた、1人の男がおったそうな。 男は簡単に考えとった。 何かはあるだろう、並ぶことなく変なルールに縛られることもなくただブラっと入ってチャチャっと喰えるとこ、どこかに一つぐらいはあるだろう、と。 だけど、この日はどうにもな
血を採って、写真撮って体重計ってカメラ飲む。 システマチックな流れに乗って、時には待たされ時には急かされただ淡々とコースを回る。 最後に医師から総括お言葉を頂戴したところで背中に大きな羽生える、そう健康診断。 なんてったって昨日からの絶食ハ
これは、いよいよ健康診断を翌日に控えた男の、とある日の物語。 綿密に立てた計画に、おそらく穴はないだろう。 前日朝は無糖の臭っさいヨーグルトにチアシード、昼は土臭っさいドレッシングのサラダを食べて、夜は数珠を握って白湯を飲む。 これで明日の
呼ばれた気がした。 海に、あっいやどっちかっていったら生モノに、海の、食べれる、生モノにこっちゃこーい、こっちゃこーい、って。 耳をすませ、車を出した。 声のする方をたどる、たどる、たどる。 気付けばずいぶん遠くまで来てたらしい、もはや龍飛
冷たいオソバが食べたいな。 だってお天道様がサディスティックに暑いから。 今の僕にはどうしても冷たいオソバが必要で、そのあとにもガリガリ君が必要で、んで寝る前には冷凍ブラックニッカにゴイッと冷やした炭酸水でエヘヘエヘエヘエヘヘノヘ。 現在地