Bラインは諦めてしまったが、A-Ⅰライン(直系)はまだ粘っている。材が固すぎたようで不調に終わりそう。2年目♀(2023年羽化)の初産卵はどうしても結果を出したかったのでラストチャンスにかけることにした。A-Ⅰライン 佐賀神埼産♂23-02 75.2mm※自己ブリ♀22-06 52.
2019年から始まったオオクワ飼育。 常温飼育でのブリード成功を目標に、作業記録を残すことにしました。
マンション内での常温飼育です。トップクラスとはいかずとも、それなりのオオクワガタが育てられるか、挑戦と失敗を繰返しながら頑張ります。 似た環境にある方など、参考になるところがあれば幸いです(^O^)
2024年幼虫 2本目へ〈予備ボトルの消化① YSOのコスパに納得〉
台風時はやや下がったものの、外気温はまだ最低でも26℃くらいなので菌糸ボトル詰めは早い。菌糸は9/中旬に詰めたとして、本格的な2本目移行期は最短でも9/下旬となる見込み。詰め作業が出来ない高温期に対応するために準備していたボトルは残り5本(6月詰め)。ボトルの状態
自作発酵マットを仕込んで約50日。後半〜完成までの状況を記録。仕込み〜3週間後まで8/10 35℃ 5週間経過→色の変化は無さそうに見える。元々水分は少なめだったが乾燥気味なのが気になるので、撹拌時に0.8㍑ほど加水した。→水分が多めかなと少し心配になったが、翌朝の撹
手がかかる子ほどかわいいというが… A-23はマット飼育に変更
成長が遅くプリンカップではマット、菌糸ともになかなか潜れなかったA-23。菌糸ボトル投入から10日が経過したところ。①マットPカップ⇒菌糸Pカップ⇒マットPカップへ移した時の様子。②もう大丈夫と1本目に投入した時の様子。③投入間もないうちにボトル内のカビ懸念という
ボトル投入後間もなくカビが確認されたのが6本の他に新たにカビが判明したのが2本。取り敢えず様子見としていた結果……→交換無しの4本 A-16,A-17,A-21,A-25食痕の茶色が広がりカビの緑色が目立たなくなったのでそのまま継続。他のボトルよりも早く食い上がっているので3ヶ
今年の自作カワラ材は8本、その内使用したのは5本。今回も短期での産卵に成功したので、出番が無くなった余りの3本は乾燥保管をすることに。6/8 乾燥開始→5月上旬の材取り出しの後はジップロックで保管。カワラ菌で真っ白になるかと想像していたが、今回はそうでも無い。元
プリンカップ〜1本目投入時に成長不良だった2匹。マット養生を経て再び菌糸へ。A-236/29 菌糸プリンカップへ7/13 再びマットへ(自作マット 200cc)→マット〜菌糸カップのどちらにも潜れずにいた固体。今年の羽化個体でも、潜れないのがその後は立派に育ったのがいるので
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Bラインは諦めてしまったが、A-Ⅰライン(直系)はまだ粘っている。材が固すぎたようで不調に終わりそう。2年目♀(2023年羽化)の初産卵はどうしても結果を出したかったのでラストチャンスにかけることにした。A-Ⅰライン 佐賀神埼産♂23-02 75.2mm※自己ブリ♀22-06 52.
後ろ向きな話題が続くと気が滅入る。『今シーズンはフジコン系統の年』と気持ちを切り替えていこう。そのフジコン系統、順調な産卵日程で5/末〜6/初旬にかけて続々と孵化、2週間のマット管理を経て菌糸に移行させる時期がきた(まずは6/2までに孵化した12匹が対象)。今のと
フジコン系統A-Ⅱライン 回収した卵が順調に孵化しており現在21匹。後3個は無精卵の可能性があり、他ラインは期待薄の状況を踏まえると、割り残している1本で今年の飼育数が概ね確定することになる。A-Ⅱライン 佐賀産フジコン系統♂23-02 75.2mm♀23-16FJ 47.9mm5
Dshiba系統Bライン、1本目バクテリア材は不調に終わり、仕切り直しはカワラ材1本で2週間の産卵セットを組んでいた。試し割りで保管していた卵1個は結局孵化せず、当初の産卵セットからは約1ヶ月経っても成果が上がらない状況から、このラインは諦めモード。Bライン 佐賀神埼
もう1匹の2年目♀22-06。思いがけず気温の低下でセット期間を延長、3セットの中で一番最後の解除となった。セット投入から数日経過時点ではまだ産卵行動は見られず、気温の問題の他に材の固さも気になるところ。A-Ⅰライン 佐賀神崎産♂ 23-02 75.2mm※自己ブリF1♀ 22-06
A-Ⅱライン これまでに回収した卵は1本目で12個(終了)、2本目は試し割りで5個、合計17個。例年なら既に解除していても良い産卵数だが、BラインとA-Ⅰラインの不調を想定し産卵期間を長めにとっている。A-Ⅱライン 佐賀産(フジコン系統)♂ 23-02 75.2mm※自己ブリ♀
Dshiba系統の累代チャンスのみならず、持ち腹・2年目♀の初産卵という重要なラインだったが、最初の2週間はスイッチ入らず産卵数はゼロ。次の2週間は材を入れ替えて仕切り直し。途中、産卵痕を発見するも卵を確認出来ていないまま最終日を迎えた。随分長く産卵セットの中にい
1本目で卵12個、追加した2本目で卵1個を回収しマットで管理中だったが、その内4匹が嬉しい孵化を迎えた。今年は低温続きなとで予定数確保に不安が残ることもある中、最初の孵化を確認出来たのとフジコン系統の血筋なので安堵とともに新鮮な気持ちになる。A-Ⅱライン 佐賀神
今季最終ボトルまでいった幼虫は22匹と過去最大。年間計画は『全頭羽化成功』がゴールなので緊張感もより高まる時期に入った。ただ、目が届く範囲なので管理上の見落としは無いと思っていたところ、♀2匹が蛹になる前に★となったため“全頭”は敵わなくなった。昨年に比べて
今年は♂幼虫の最終ボトル交換時のオガ(廃菌糸)で産卵棒作りをしてみたが、結論は失敗。※2本の内1本はこの時点で✕中身の確認をしていなかったもう1本はコレ。→菌床産卵を視野に、前回とは準備の仕方を変えてみたが2本とも失敗に終わった。廃菌糸は乾燥保管する以外はカ
A-Ⅱラインで卵12個を確保したが、目標の5月中産卵まで後1週間に迫ってきたので各ラインの状況から継続か解除かを判断したい。Bライン 佐賀神崎産(Dshiba系統)♂ 22-16Ds 69.6mm※成虫補強♀ 22-04 53.1mm※自己ブリ5/25 1週間経過 24.6℃→最初の2週間は予想外
今季の産卵材は合計5本使っており、その内の2本を早速割り出す。Dshiba系統Bラインは産卵の期待が薄いこと、A-Ⅱラインは別の材でも産卵中であり、先日卵を3個割り出したこの材の産卵数を確定したくなったのが早期割り出し理由。→長年愛用している割り出し用のマイナスドラ
既に卵を1個確保している出足快調のA-Ⅱライン。他ラインで産まない材を途中追加するという変則的な産卵となったが、最初にセットしたバクテリア材を回収保管することにした(8日間経過)。A-Ⅱライン 佐賀産(フジコン系統)♂ 23-02 75.2mm※自己ブリ♀ 23-16FJ 4
最後の産卵セットは自己ブリ姉弟ペアのA-Ⅰライン。わが家直系ながら今年は他のラインと比べて重要度は低く、数合わせ的な位置付け。注目ポイントは♀が2年目初産であること。A-Ⅰライン 佐賀神崎産A♂ 23-02 75.2mm※自己ブリF1♀ 22-06 52.2mm※自己ブリF15/10 バクテ
Bライン♀22-04 最初の1週間は産卵の気配は全く無かった。温度上昇とともに産卵スイッチは入ったのか、その後1週間の変化を確認する。Bライン 佐賀神埼産(Dshiba系統)Dshiba系統とのアウトブリード=昨年ペア済♂ 22-16Ds 69.6mm ※成虫補強♀ 22-04 53.1mm ※
♀23-16FJ(A-Ⅱライン)を産卵セットに投入してから3日経過。エサ交換を兼ねて産卵の確認をしてみる。 A-Ⅱライン 佐賀産(フジコン系統)♂ 23-02 75.2mm※自己ブリ♀ 23-16FJ 47.9mm※幼虫で補強5/17 投入から3日経過 24.8℃→気温上昇と♀のコンディションの
新成虫ペア。♀がフジコンで購入したものでBラインと同じくアウトブリード。今年の本命はBラインだが産卵行動が見られない状況が続いておりDshiba系統を継げるかまだ分からない状況。となると、このセットA-Ⅱラインの重要度が相対的に高くなる。Bラインの出足不調を踏まえ、
1年違いの自己ブリ姉弟ペア。わが家直系で大事なラインだが、今年は他の2ラインよりも優先度は低い。とは言え、産卵は常に予想外の展開となりがちなので準備を怠ることは出来ない。ペア2匹の親♀は同じ(♀2102)は同じで、2022年に♂2101と、翌年♂22-Cと再ペアリングしたの
Bライン ♀22-04を産卵セットに投入してから1週間が経過。投入時に中々地中潜行しないことが気になったが、1週間経ったので様子を確認してみる。Bライン 佐賀神埼産(Dshiba系統)Dshiba系統とのアウトブリード=昨年ペア済♂ 22-16Ds 69.6mm ※成虫補強♀ 22-04
産卵計画は3ラインだが、ペアリングが必要なのは1♂を使ったAラインの2ペア。A-Ⅰライン 1年違いの姉弟ペア(直系)。A-Ⅱライン フジコン個体(幼虫補強)との掛け合わせを楽しむのが狙い。※2023年9月に購入したフジコン♀A-Ⅱライン 佐賀神埼産♂23-02 75.2mm
複数回に分けて割り出し、合計で採卵40個超?と途中から数を把握出来なくなった。こんなにとれたのが初めてというのは言い訳で、ブリーダーたるもの産卵数の把握が出来ないうちはまだまだ初心者レベルと反省。Bライン・Dshiba系統で割り出した卵の多くがカワラタケの菌にやら
とうとう逝ってしまった。♂のアゴの格好良さに惹かれてオオクワ飼育にはまったが、次世代を見ることが出来たのは♀の産卵のおかげ。しかも、この♀は2021年に羽化してまず翌年の2022年に産卵。これがわたしの初ブリードだったので相当な喜びだった。その時に産まれた幼虫は
6/2に割り出してから2週間が経過。一応卵か幼虫で9割は取り出せたと思っているが、割り出し後は念のためにケースに戻して置いた。泣いても笑っても今年の産卵計画はこれで完結。Aライン 佐賀神埼産 76.8mm×51.8mm→保管していた産卵セット。裏返すと…いつか見てみたいと
幼虫ボトル交換時、普通なら処分する廃菌糸をまだ綺麗なままの部分を集めてミニブロックを作成。それを産卵に使用し、3日間の短期産卵で卵1個回収済。その後埋め戻して約2週間が経過したところ。産んだのは確認済みだがあと何個産んでいるか、来年以降の産卵計画に大きく影響
2本目ボトルを準備する時期は温度が高く菌がまわりにくい。かと言って涼しくなってから準備すれば2本目投入時期が遅れる...自然体飼育の悩みどころだが、逆にそれでも格好良い個体を作出出来るはず!と信じているし、その辺がモチベーションを保つ原動力の一つとなってい
解除時に3個、その後1個の計4個を採卵済。産卵期間が7日間と短くしたのは、主要ラインではなく合計で5匹くらい育てられたら良いというスタンスのため。Cライン(久留米産73.6mm×49.1mm)5/29 追加採卵→左上が追加で採れた卵。5/25採卵の3個も含めてまだ孵化しそうに無い。
産卵解除と同時に行った採卵分が孵化(4匹/卵11個)してきたのと、保管中の産卵セット内に青カビが見えてきたので少し早いが割り出しの続きを行う(解除から2週間経過)。Aライン(佐賀神埼産76.8mm×51.8mm)→10日間の産卵なので良くて15個くらいかと思ったら、特にL材には
5/25の試し割りで確保していた卵の内、最も大事なラインで孵化を確認、新たな命の誕生はやっぱり感動的。系統の異なる3ラインでどのような違いがあるのか、複数ラインの飼育は初めてなので楽しみも広がる。Aライン 佐賀神埼産 76.8mm×51.8mm→2021年羽化個体からの累代(C
解除時に10個採卵出来たが、形や色から最初の段階で怪しい卵があるなど少々気になっており、取れ無さすぎたら追加産卵も考えないといけないので、Bラインは早々に割り残しの続きを行った。Bライン(佐賀神埼産69.6mm×47.4mm)→初回割り出し後に埋め込んでいた2本。10個も取
カンタケの廃オガを再度固めたもので産卵セットを組んだ。材産卵分が順調(3ライン合計で孵化しそうな卵15〜16個+割り残し有り)だったので、こちらは1個でも産めばOKというスタンスで3日間の超短期産卵に挑戦。投入♀はAライン 22-03(51.8mm)。当初予定はBラインだったが
産んだかどうかの確認は1ヶ月後の割り出し時に…という悠長なことはご法度。タイトルの通り常温飼育なので各シーンに適した期間が限られることから、産まないと判断したら次の準備を急ぐ必要があるなど時間的な余裕はない。仮に再ペアリングが必要になってもあと一回程度しか
全5匹の蛹化を確認(5/6〜5/22)。昨年、最終段階で♂3匹を綺麗に羽化させられなかったことを反省し、一番長く使っているマットで安全に羽化させるべく今年は3月下旬までにボトル交換を済ませた。羽化は年間スケジュールの最終コーナーにあたりつい神経質になってしまうが、
交換したボトル等から回収したオガ。普通捨てるところを、二次利用として再度発菌させて産卵木っぽい塊にしたら産んでくれるか?という実験。カンタケ(幼虫ボトルからの回収オガ。Bラインで菌床産卵予定)に続いて、カワラ材作りで不要になったオガでの再発菌にチャレンジし
待ちに待った大イベント、産卵。昨年のブログを読み返して25℃がポイントであることを再確認したところだが、現在の室温は23℃。もう少し暖かい方が良いかも知れないが、ケース内の温度は少々高めなので予定通り進めていく。トータルでの産卵目標は20〜25匹だが、最低の最低
累代は複数の種親がいないと続かないという話を先輩ブリーダーがされていた。なるほど、1ペアしかいなかった頃、♂に障害があったことに気付かず最初から2度の産卵シーズンをもやもや過ごしてしまった経験を思い出す。命のリレーを続けることが飼育のコンセプト。インライン
仕込みから約2ヶ月が経過。ペアリングも済み♀は栄養補給中で温度(室温25℃目安)を気にしながら産卵セット投入時期を窺っているが、そろそろちょうど良い温度になりそうなので材を取り出して産卵セットの準備に入る。5/12 23.4℃ 材確認→前回の確認から約1ヶ月経過。心
菌糸の準備について、真夏の菌糸詰め(8月〜9/中旬=2本目用)が高温で菌がまわりにくいのは仕方ないが、食いの良い♂ボトルなどは3ヶ月を待たずに早めに交換したい…そんな葛藤の中で昨年実験的に長期保管ボトルを使ったが、「5月詰めボトルが9月も使えた」ことを参考に、今
7日間の同居が終了。途中4日目のエサ交換時に事故もなく仲良くしていたので大丈夫と思うが、解除時のケース内の様子を確認しておく。Aライン 佐賀神埼産 わが家直系♂22-12 76.8mm × ♀22-03 51.8mm5/6 室温23.0℃ 解除→エサ交換から3日なのでまあこんなもんか
エサ食いの良かったBラインはタイミング良く温度にも恵まれて先に同居を済ませており♂♀ともに休憩中。残る2ラインはどちらかというと♂に不安があったが、室温が23℃を超えエサ消化もペースアップしたことで同居可能と判断。今年は全体的に例年より早めのペアリングとなっ
4月の中旬あたりから恒例のボトル齧りが始まった。蛹室っぽい空洞作りも始まるなど、例年よりも羽化が早そうな気配。毎日温度をチェックしている成果か、今シーズンは冬温度が昨年よりも高いことが分かったがその影響かも知れない(2月平均温度は昨年よりも1℃高かった)。14