“不妊治療だけが妊娠に至る道ではない”をモットーに、カウンセリング等を通して妊娠を希望される方に寄り添いつつ、より自然に近い形で妊娠するためのお手伝いを続けています。妊活中のあなたの力になるような記事を書き綴ります。
政治の世界で、マニフェストという言葉が一般的になりました。 マニフェストは「宣言」と訳されます。そして私は、医療の世界においては不妊治療という分野が、マニフェストが最も必要とされると痛感しています。 医療機関に限らず、多くの会社、お店など職種を問わず、ホームページを持つことが当たり前になっています。不妊治療をおこなっている施設は、ほとんどすべての医療機関がホームページを持っていると思います。 一般に、ホームページは専門の業者さんに依頼して、大きなお金をかけて作りますから、どうしてもPR色が濃くなってきます。しかし私は、ホームページこそが、その医療機関のマニフェストを表現する場だ
妊活サポート医師がそっと教える「妊娠のコツ」。 第2回は不妊治療をはじめよる前に必要な準備についてです。 不妊治療にエントリーするなら、2〜3カ月間の基礎体温表をつけて、それを医療機関に持参することが必要不可欠です。それだけでも医師側に多くの情報を提供できるからです。 では、次に何をするべきでしょうか? インターネットに釘付けになって、情報収集をすることでしょうか? それとも家の近所、職場の近所の婦人科をとりあえずノックしてみることでしょうか? 私は、どちらもおすすめしません。 インターネットの知識を詰め込み過ぎることは、「インターネット不妊」ともいえる状況につながります
妊活サポート医師がそっと教える「妊娠のコツ」。 第1回のテーマは【妊娠に関する情報収集のコツ】です。 妊娠に取り組む時、男性と女性には、それぞれの役回りがあるように思えます。妊娠を考えはじめると、女性は情報収集に走りやすく、あっという間に頭の中が妊娠に関する情報で一杯になりがちです。インターネットが広く普及している今日では、こうした情報の収集は以前に比べて、格段に集めやすくなっています。しかし、このインターネットには大きな落とし穴があります。 それは、インターネット上の情報は、表層的、並列的なものが多いこと、そして何も審査がされていないので、無責任な情報も多いのです。ですから、信
東京都狛江市で「不妊ルーム」を運営するこまえクリニックの院長です。 私自身、妻と共に不妊治療を4年間受け続けた経験を持っています。 通常は診察を行う側の医師が、患者側に立ったことで、初めて色々と見えることがありました。 中でも特に強く印象に残ったのは、「不妊治療は、患者さんにとって非常に大きな精神的ストレスとなってしまう可能性がある」ということです。 実際の治療内容だけではなく、周囲の方との人間関係や、不妊治療にかかる金銭的なことなど。ストレスを生む要因は様々です。 治療中の患者さんが過剰なストレスを抱えてしまうと、治療の結果が出にくくなったり、治療を続けることが困難になった
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