棚隅からこんなミニ杜松が出てきました本性程ではありませんが私の「白魚のような指先」には全然優しくありません!(笑)混み入った樹芯をチョッキン即ジンにして後枝に立て替えます古葉を抜いてチェック・・・・・輪郭線を揃えて整枝終了幹中間の直線的な部分がペケですが針金で曲を付け直すか?曲の直近の最下枝数本で作り直すしかありませんしかし今更作り直す気にもならず樹冠部下の前枝を充実させて嫌味な直線部分を隠して誤魔...
両面どちら側でも作れそうですがA面B面B面を右横から見ると・・・・・樹幹部下の曲が前面へ出ていますこのままで作れば頭が前へ出過ぎますここを正面にして整枝するのなら植え付け角度を変更しなければイケマセン樹幹部下の枝棚がハゲています矢印の枝を移動させてここをカバーします枝棚の手入れ完了手入れ後の姿樹幹部下の前面をもう少し隠したい所ですが針金を掛けるには細すぎる小枝ばかりです小枝が充実したら整枝し直さなけ...
預かった三本目の真柏です樹芯部用?に掛けてあった小枝が枯れていますチョッキン不要だと思いますが整枝終了後に決めます棚間から見え隠れするような景色に利用して奥行が出せるかもしれません切り取る事は何時でも出来ます正面を探すとこの位置が良さそうです左上の食い込んだ針金は無事に外せましたが大きなキズが残ってしまいました癒合材で保護しましたが針金を避けて大きな力が加わらないように整枝しなければイケマセンいつ...
昨日に続いて犠牲枝が走らせてある真柏です鉢縁から40㎝程の樹高があります肥料用のカプセルを比較用として横に並べましたもっと太らせたいのか?を聞き忘れました 先ずは樹幹部整枝の邪魔になる犠牲枝をザル縁に針金を掛けて右後方へ移動させました整枝終了これで本体への日当たりが改善できます不要部分を隠してパチリ犠牲枝に囲まれて日照不足だったようです役枝候補の全てが弱々しく感じられます磯貝さんの黒松を見慣れた目か...
「春風会」さんの四月の勉強会帰りに盆友の真柏と合わせて九本預かって来ましたこれでブログネタに困る事なく九日間は安泰で三者ウィンウインの関係なのです(笑)知る人ぞ知る「黒松のチョンマゲ作り」の達人碧南の磯貝さんの作です以前の記事で「真柏は普通の作り方です」と間違った事を書いていました 杜松にもこんな犠牲枝が走らせてありました主要部分のアップ利き枝の枝元には彫ってから三年程経った舎利とジンがあります右枝...
幹を癒着させて即席に太らせる目論見で糸魚川の周囲に非糸魚川苗を寄せてありました四本寄せてありましたが一本枯れました中央付近が「強制的癒着位置」です非糸魚川性の苗の表皮を薄く削って・・・・・糸魚川性苗と・・・・・二本の非糸魚川性苗も削り・・・・・接合部を確認しながらラフィアを丁寧に巻いて・・・・・百均の結束バンドを惜しげもなく使って手入れ終了左上の徒長枝が糸魚川真柏ですこの付近を正面にして作る事にな...
去年四月にこの真柏を整枝して・・・・・こんな未来予想図がアップしてありましたが・・・・・現在の樹姿僅か一年では大した変化はありませんが未来予想図には少しづつ近づいていますシン・未来予想図鉢底から絞り込んである左右最下枝は低過ぎて使い辛いのでジンに改作して「シン・未来予想図」とします...
去年三月末に衣替えしてありました本体に凹型のミゾを彫り接ぎ穂の形成層を削ってミゾの中に面一になるようにスッポリと嵌め込んでこの後カットカスターで防水処理をして手入れ終了現在の樹姿まだ接ぎ穂の根は切り取っていません将来の樹芯部用の小枝が杉葉になっています杉葉が治って整枝出来るまでジン用に残してある二本の小枝を太らせます枝元のシャリの凹凸の景色も増しますから!盆栽はアワテナイ!アワテナイ!...
挿し木十数年の真柏です模様木として作るには幹芸に魅力がなく太らせて貫禄を出すには時間が掛かり過ぎます幹部分にあった舎利を広げ左枝にも纏わり付くように新しく彫りました将来的にはこの枝先をジンにして元にある小枝まで追い込み引き締まった樹形にする構想です右枝数本の枝先を最低限残して・・・・・半懸崖風に整枝して植え替えました上から右へ伸びる小枝四本はジン用に伸ばす予定です未来予想図大した芸もなくダラリと垂...
手入れ前の写真はなく悪戦苦闘した数本です意味不明な曲付けがしてありました撮っておけば良かったと後悔しています(笑)チョット嫌味な丸い曲はなんともなりませんが使えそうな役枝を選んで整枝しました枝元は杉葉ばかりですが本葉に治るまで待ってる余裕はないので数本の徒長枝を切り取り木姿を出しました立ち上がりに個性的な景色を持ったこの二本だけは何とかなりそうですが飾れるようになるまでには最低でも4~5年は掛かります...
立ち上がりがほぼ棒立ち状の曲ですが先には三曲程引き締まった面白い曲がありますそれに比べこの直線的な間延び感がイケマセン更に上部には針金キズがありますラフィアで保護して結束バンドで絞り込みました立ち上がりの棒立ち感を解消して一曲目を強調する為にこんな植え付け角度で作り直します後々 左側に出た二本の根の処理が心配ですが植え替え時に針金で矯正する等のそれなりの対応が必要ですプチ整枝後上から全ての枝を畳み...
昨日までの真柏と同じように春風会さんの「春の展示会」帰りに預かった真柏の内の一本です立ち上がりと右側のジンが見所の素材です樹芯部用としては間延びしてしまっていた枝を一本ジンにしたら木姿が見えてきましたこの位置を見所に整枝するならば枝葉は文人木のように軽く作れば良いか?手入れ後同じく間延びした後枝二本をジンにして左枝の先端で後部をカバーしました樹幹部下と後部のジンに続くように中間部の幹にシャリを入れ...
預かった最後の真柏ですこのまま左側の小枝をジンにして半懸崖の樹形を作る事もアリですが・・・・・樹形構想植え付け角度を変えると本格的な模様木が作れます私感ですが懸崖樹形にはいつでも改作可能です極端な話 最下枝だけを残し上部をジンにして枝のある方向へ傾ければ作れてしまうのです!素材から盆栽を作る場合には本格的な模様木を目指すべきではないかと考えています13日の記事でも書きましたが幹を立てると幹芸が控えめ...
正面よりこの樹も樹幹部が強くなっていますサイズを維持する為に追い込みを掛けます個性的なジンを見所にしなければイケマセン左側面より上より前へ被り過ぎた前枝(赤星)をジンにして後方にある小枝(矢印)に立替えれば小さく引き締まった樹形になりますチョッキン整枝後ジンが右側へ踏ん反り返ったように見えますこの太さでは「ジンのアルミホイール蒸し」で左側へ移動させる事はもう不可能です多分!(笑)植え付け角度検討ダイ...
素材Aこれは樹幹部を整枝しただけで返しますここで作れなくもないがそれでは勿体ない!植え替え予定図これ位の植え付け角度で駄温鉢に植え替えて役枝が充実するのを待って整枝すれば幹太の素晴らしい盆栽になります立ち上がりの景色を消すジンはもう少し小さくても良いか?素材B上から樹芯の枝(白丸)が大きく前へ伸びています左後方(赤丸)に良い枝があってこの枝を樹芯に立替えれば小さく追い込めます立ち上がりの景色を隠す前...
この樹はここを正面にして整枝します樹芯部が間延びしていて追い込むには時間が掛かり過ぎます下から針金が掛け易いように透かしてチェック白丸をジンにして赤丸の小枝を樹芯に立替えます左右最下枝をプチ整枝後に再度チェックやっぱり不要ですチョッキン間延びした左下の枝もジンにしても良かったのですが「枯れ木も山の賑わい」として残しました余りにも寂しくしてしまってもイケマセン立替えた樹幹部が充実してから一本の枝を下...
石灰硫黄合剤で防腐処理後に正面を検討しますA面B面両面共に個性的なジンやシャリがありますが・・・・・左側面より立ち上がりの懐と良い根張りはA面側にありB面側では鳩胸のように幹が手前に出てきますA面で整姿する事にしましたが樹幹部下を隠す前枝候補が大き過ぎます良い位置にある懐枝はまだ杉葉が治っていません下から先端部分には本葉に治りかけています枝先が養分を引っ張る力を利用して懐の杉葉を直さなくてはイケマセン...
枝葉を充実させれば完成域の樹ですが立ち上がり上部が直立しているように見えて樹形的に面白くありません植え付け角度を調整すれば解決できます整枝後間延びした前枝をジンにしましたこの左側下の幹にシャリを彫って動きを出してもここの直立感は解消できますが今回は植え付け角度を変更する事を提案します植え替え予想図僅かに左へ立ち上げる事によって樹芯部への幹の流れに動きが出て左右最下枝下の空間が活きて来ました植え付け...
日曜日(9日)は盆友に預かっていた真柏を返しながら春風会さんの展示会へ帰りに他の会員さんから数本の真柏を預かって来ました一人で弄っていてはマンネリになるので他の人の感性で作った樹を見てみたい! と「自由に弄って良い」とのことなのでいわば「白紙委任状」付きなのです(笑)前日 ジンの防腐処理をして・・・・・右側より個性的なシャリ芸を持ったジンです整枝終了図何も考えなくても姿が出せる樹から始めてみました(笑)...
曲を付けた2019年の挿し木苗を2021年に右流れを強調するように寄せてありました手入れ前の写真がありませんが下の写真のようにアルミ線と結束バンドで雁字搦めに絞り込んでありましたこの素材は左流れ用に寄せてあります左側の幹を指で軽く押さえてチェックすると上下の星印部分が癒着させられる位置です下部の両面の表皮を薄く削って・・・結束バンドで絞り込む右側の接合部分の両面も削り・・・バンドできつく固定してから・・・...
挿し木4年程の黄金真柏ですボッテリした葉性と波長が合わず放置してありました親木(左)も糸魚川性に衣替え中で・・・・・根上り風の一曲を活かす構想です左の丸印が糸魚川で右側が黄金真柏ですこの葉性の違いで放置気味なのです閑話休題立ち上がりをチェックする為に鉢から抜いて・・・・・雑巾を濡らして根を保湿・・・・・ラフィアを巻いて・・・・・針金を掛けて・・・・・「盆栽」のように三幹に整枝して(笑)・・・・・樹幹...
挿し木苗を鉢上げ時に寄せてありました上部は針金を掛けずに寄せてあったので整枝しようと全周をチェックしましたが正面用の適切な景色が全くありませんでしたどんなに枝葉を綺麗に整枝しても立ち上がりの景色が貧相ではイマイチです盆栽の命は立ち上がりの力強い景色なのです知らんけど!(笑)寄せ植えを解して・・・・・立ち上がりに個性的な景色が得られるように寄せ直しました根に広がりが出るように竹片が挟んであります料理の...
挿し木4年程 樹高 6センチ樹芯を整枝すればもう少し小さくなります上から樹高 5cm最下枝にはジン用のシャリを彫ってありますこんにちわぁ~今日はどうされましたぁ~針金が掛かった小さな真柏をボンヤリと眺めていたら無意識の内にこんな樹形に!とそれはイケマセンねぇ~「真柏矮小化依存症候群」の初期症状で黒松や五葉松でも報告が相次いでいますインターネットからの感染が要因です発生源は特定されていますがもうこの流行...
取り木が掛けてあった黒松です鉢底網からは二本の発根が見られます上部の取り木用土を退かすと菌根菌がビッシリです残念ながらここに発根が見られません根接ぎ構想無いものは作れば良いのです!先ずはドリルで小さな穴を開けて良く切れるナイフで形成層を綺麗に広げます星印が立ち上がりにあったヤケた部分です実生苗も形成層まで削って・・・・・雑木類は穂を削る必要はありませんが樹皮の厚い黒松はそれでは癒着しないのです結束...
2021年の挿し木苗ですこの苗達にはラフィアを巻かずに曲が付けてありましたそれなりの曲が付いてはいますがイマイチです針金を外してチェック立ち上がりが一直線ではイケマセン!これでは将来矢印付近で取り木が必要になりますミニ盆栽には1㎝の直線も嫌味なのですラフィアで保護して右巻きに針金を巻いて立ち上がり部分の曲入れ終了です樹幹部と後枝に左巻きの針金を掛け渡し・・・他の役枝も適所に配置して手入れ終了上から樹芯...
挿し木12~13年程の寄せ植え真柏です数年前に東海雅展で主木デビューしていますが当時の樹姿に追い込まなければイケマセン!寄せた幹に入れたシャリも周囲が盛り上がって古色を帯び始めました整枝後に上部よりジンとシャリを石灰硫黄合剤の原液で化粧一本の幹では作り得ない個性的な景色です整枝終了図我が家から卒業後の初めての手入れでした枝先が馴染んだら再度飾れますがもう少し薄い朱泥鉢が似合いそうです多分!(笑)預かって...
整枝前前蔵者が下枝を接いで作った樹らしいのですが出来る事なら糸魚川性に衣替えして欲しかった!(´・_・`)ザンネンこの樹の最大の見所である舎利やジンの景色を隠す左枝をチョッキン整枝後少し左側を正面として整枝しましたサイズ感は良いものの鉢がイケマセン!未来予想図数年で当初のボッテリとした樹姿になりますが小洒落た朱泥の鉢を探して欲しいものです(笑)...
岡崎「春風会」さんの三月の勉強会へ遊びに行き盆友の真柏を数本預かって来ましたR2/11/4 〇〇手入れとラベリングしてあります前回どんな手入れをしたのか?は全く記憶に御座いませんが(笑)手入れ後枝先が充実すれば完成域です出来れば同サイズの朱泥鉢に変えて欲しいものです...
10年以上前に「杉葉の出ない真柏」の樹幹部下の不要枝を取り木したものです個性的過ぎる幹模様の主幹が見つからず輪郭線だけは揃えてあったものの肝心の幹の手入れ(改作)は放ったらかしでしたスリット鉢からスッポリと抜いて・・・・・用土を落として・・・・・底根を処理して・・・・・正面側より鉢底用土の上に竹炭を入れ・・・・・もう一段上の用土にマグアンプを少々乗せ・・・・・用土を足して再度竹炭を一つまみ入れ・・・...
2020年の挿し木苗で14鉢ありますラフィアが腐り針金も食い込み初めていますこの苗には黒松のチョンマゲ作りと同じように犠牲枝が走らせてあります中間部より上にはそれなりの曲が付けてあり犠牲枝の役割を終えた時点で取り木を掛けますラフィアとアルミ線が厚化粧になって幹が太く見えて見応えのある景色ですが!スッピンになると貧相です(笑)しかし 挿し木後僅か数年でこれだけの曲があれば良しとしましょう太根を処理し根鉢を解...
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棚隅からこんなミニ杜松が出てきました本性程ではありませんが私の「白魚のような指先」には全然優しくありません!(笑)混み入った樹芯をチョッキン即ジンにして後枝に立て替えます古葉を抜いてチェック・・・・・輪郭線を揃えて整枝終了幹中間の直線的な部分がペケですが針金で曲を付け直すか?曲の直近の最下枝数本で作り直すしかありませんしかし今更作り直す気にもならず樹冠部下の前枝を充実させて嫌味な直線部分を隠して誤魔...
大野性の2019年の挿し木素材です前回投稿時の樹姿 (2025/03/24)懐が飛んだ枝にはジン用としてシャリが入れてありますチョッキン完全に枯れてから樹皮を剥けば右の食い付きジンと同じように個性的なシャリ芸が残ります不要な後枝は即ジンにしてサッパリと・・・正面からは見えないのでこんなバカなジンでも良いのです全体に不要枝を透かしてチェック整枝終了まだ不要そうな役枝もありますが今日んとこはこん位にしといたるわぁ~...
春先に樹芯部を通し接いで(赤星)他の枝を回し接ぎ用に誘引してありましたノコギリで切れ目を入れ・・・・・スッポリと嵌め込んで・・・・・バンドで縛り防水処置をして手入れ終了次回は星印に右枝が欲しい!右側の枝を誘引しておいて来春の芽出し前に通し接ぎしましょうかこれは10年近く前に取り木をかけた残り物です捨てるには惜しいのでこんなことをして遊んでいます2016/08/20投稿の取り木直後の立ち上がり立ち上がりの景色を...
左右最下枝から挿し穂を取った素材ですアップで両枝元には癒着手入れ済みです整枝終了ザルで一年 二重鉢で一年の肥培をかけて来春には鉢上げできそうですプチ未来予想図左最下枝の数本が癒着すればもう一段追い込めて理想的な樹姿になりますこれで挿し穂を取った本体とその他真柏の整枝記事を終了します未来予想図...
これは次回の挿し木素材です来春 追い込みを兼ねて奥の小枝まで切り戻すつもりです寄せた幹芸のアップ赤矢印は二本の枝を癒着させてあり白矢印は今春接合処理してカットパスターで防水してありました赤矢印の第一期工事は一昨年「板幹真柏」を作る時に双方の形成層同士を癒着させる工事を同時に施工してありました(笑)そろそろ結束バンドも食い込み始めたようです太い幹味を得る為に多数の苗を寄せると枝数も増えてしまいますそし...
これは挿し穂を取らなかった素材です右最下枝には挿し木用の曲が付けてありましたが!左枝だけ少し下げて混み過ぎた右側の数本の枝をティッシュで隠してチェックなんとかそれなりの樹姿には成りそうですこんなにヤワな曲では面白くありません食い付きジンに残すために枝元のシャリを広げておきました針金で強調して・・・・・これで根さえあれば一丁前だ!と感じるのは私だけでしょうか(笑)挿し木用の下枝を隠して終了図まだこんな...
2019年の挿し木素材ですアップで左右最下枝にはジン用としてシャリが入れてありますがそろそろ幹にも入れたいものです枝葉を透かしてチェック左右最下枝先端をチョッキン枝元のシャリ芸がもう少し欲しいので最低限の小枝を残しました整枝終了シャリ芸の充実を待ってから最下枝を最奥の小枝に立替えるか又は全てジンに改作する構想ですプチ未来予想図最下枝先端だけを ジンに改作した図です将来的には両最下枝を全てジンに改作する...
去年 ザルでプチ水耕栽培して底から根が伸びてきた梅雨前に 二重鉢にしてありましたアップでミニとしては十分な太りを得て癒着(固着)し始めておりそろそろシャリを入れても良い頃です手始めに透かして・・・・・整枝終了左最下枝をジンに改作して右流れの樹姿にしたいのですが癒着を確認しないままジンにすると幹芸の中の一本が枯れてしまいます対策はしてありますがまだ少し早いシャリ入れ後のアップ結束バンドで縛った位置の二...
2019年の挿し木素材です左最下枝は追い込みを兼ねて挿し木用にちょん切ってありました先ず針金が掛け易いように不要な枝葉を透かして・・・・・整枝後にチェック樹冠部下の直線的に立ち上がった幹が面白くありません結束バンドで右へ絞り込んで・・・最終整枝図私にとってプライスレスな真柏がまた一歩完成域に近づきました メデタシメデタシバ~~カめ!尤もらしい事をゆうては居るが秋には本鉢に植替えて盆栽年金に変える心算じゃろう...
ボサボサだった素材をここまで「なんとかならないかなぁ」と弄っていたら「なんとかなりそうな」気配です幹の太さから2021年前後の挿し木素材と思われます今話題の備蓄米的に表現するなら「古古古真柏又は古古古古真柏」と表記しても良いのではないでしょうか(笑)整枝して・・・・・これでも十分な樹形ですが!樹高をチェックして・・・・・もう少し低くならないか?と樹芯部への幹を絞り込んで・・・・・整枝終了最終チェック図投...
昨日の手入れで差し穂を取った素材です手入れ後寄せた幹芸のアップあと五年も経てば固着して一塊の個性的な景色になります絶対に!(笑)これは一本立ちさせ ザル培養中です手入れ後樹芯部の小枝が足りません挿し木用として切り過ぎたようです トホホ一年間ザルに入れておいただけで見違える程の太りを見せています...
寄せて4年程の真柏です新芽が伸びて輪郭線が乱れていますアップで矢印の枝には食い付きジン用のシャリが入れてあります徒長枝を追い込んで・・・・・整枝終了プチ未来予想図今 ジンに改作すると大した太さにしかならずシャリ芸も貧相になってしまいます枝棚が充実して 完成域に達するまでもう少し我慢しますとは言えあと2~3年ですが!(笑)新梢挿しの適期なので切り取った小枝を挿しておこうと思いましたがこの真柏だけでは少な過...
鉢上げ5年程の素材です立ち上がりの直近は 完全に癒着しました鉢から抜いてチェック左側の浮いた根を幹側に絞り込むと赤矢印の根が気にかかります折れないように ゆっくりと後方へ移動させましたこの植え付け角度が 幹に動きが出ます植替え終了新梢が固くなる前までには役枝を決めておきましょうかその2鉢から抜いてチェック根が三か所絞り込んでありました用土を落として・・・・・更に絞り込んで・・・・・植替え終了しばらく枝...
寄せて3年程の真柏です幹に流れが感じられず 面白くありません右へ傾けてはどうか?と横向きだった樹冠部左下の幹が僅かに斜め上方に流れて動きが感じられるようになりました樹冠部と左役枝数本を整枝して 植替え終了次回の植え替時には右へもう少し傾けて左側の根張りを見せても良さそうですそうすれば左枝下の空間も活きてきます知らんけど!(笑)プチ未来予想図右最下枝はシャリを入れておいて見所になった頃に食い付きジンにし...
一昨年 根の針金が外してあった素材です裏面のアップ結束バンドの位置で癒着させる算段ですほぼ現在の植え付け角度ここが面白いか?下に良い根が沢山あります上下を返し 細根を寄せて・・・赤ラインが将来の植え付けですチェックこの細根を数年太らせれば個性的な見所になりますたぶん植替え終了まだ根芸を作る段階です上部の枝葉は幹の癒着用として元気に茂っているだけで良いのです...
これも2020年の挿し木素材です上からチョッキンコケ順と懐を失った枝は使えません!裏面より 既にシャリ芸が入れてありました更に不要な小枝を切り取って・・・プチ整枝終了食い付きジンは後日皮を剥きます三回の手入れで切り取った小枝当然!!挿しておきました(笑)...
棚下に放置してあった キンズの実生苗に卵が産み付けられています表題でオオスカシバとしましたがこれは濡れ衣でアゲハ蝶かもしれません(笑)網伏せしてあるペットボトルは 当然無事でした鉢底網を被せたりしましたがこれが一番簡単なやり方ですたぶんキンズ専用棚に緊急避難させました以前から置いてあったキンズやクチナシは異常無い筈ですが念の為に殺虫剤を撒いておきます...
昨日と同じ2020年の挿し木素材です2024/06/02投稿時の樹姿食い付きジン程度に残すために枝元のシャリ芸を太らせたいので徒長枝として伸ばしてありました単に切り捨てるのは勿体ない!挿し木用の曲が付けてありましたチョッキン小枝を透かして・・・・・プチ整枝終了ほぼ基本的な幹骨が出来ました! メデタシメデタシ...
2020年の挿し木素材ですアップで赤矢印の枝は食い付きジン用にシャリ芸が入れてありもう少し残して太らせます白矢印は枝にコケ順を付ける為に残す小枝ですチョッキン右枝も懐に小枝がある後方の枝を残し間延びした前方の枝には食い付きジン用のシャリを入れておきました樹芯部の枝にもシャリが入っていますがもう少し深く入れるべきでした食い付きジン程度に残して後方(赤矢印)の枝に立て替えます手入れ終了図不要枝をPCソフトで...
2023年の実生苗を鉢上げ時に7~8本寄せてありました用土を落として・・・・・銅線をゴム管に通して根を保護根芸のチェックこのままでも使えなくはないが!再度結束バンドで 上部の要所を絞り込みました先端部分には針金を掛けず親指で軽く押えたようにゆるく植え付けて根芸を強調します植替え終了図これだけの根芸があれば次回の植替え時には昨日のようにガッカリする事はありませんたぶん!(笑)...
2020年の寄せ植え素材達ですアップで樹芯部を畳み込んで幹同士の隙間をなくしておきました一本枯れています(矢印)癒着後に枯れたのならジンとして使えますが根まで枯れるので外す以外ありません次回の植替え時に一本足して補修します右流れの立ち上がりですが上部はどんな風に作ろうか?これも樹芯部の枝(幹)を畳み込んでおきました筍状の幹模様で作れそうですが幹模様は少し寂しいか?これ以前は挿し木後三年程経って幹芸がほ...
2020年の挿し木素材達です素材 A針金が食い込み始めていますアップでこれ以上食い込ませると外す時に形成層を痛めてしまい幹や枝が枯れてしまう可能性もあります真柏といえども螺旋状のキズはイタダケマセン!こんな「危険が危ない個所」もありましたが(笑)枝の位置を微調整して枝棚を整えたかったのですがこのキズが癒えるまでお預けです トホホなんとか無事に外せました立ち上がりの幹芸をチェックすると一丁前の景色を持って居まし...
2018,19年の挿し木素材かは不明ですが結束バンドと針金を外した姿ですいつもの寄せ植えのように見えますが双幹の幹を畳み込んで作った素材です幹芸のアップ双幹を右に倒して子幹に曲を付け親幹に添わせてあります整枝終了図幹模様のアップ右側に根張り用の苗を 一本接ぎ足して癒着させればよりどっしりとした樹姿に改作出来そうです来春 今年挿した素材を接ぎましょうか幹が太って癒着が進めば個性的な幹味を見せてくれます!知ら...
2018年の挿し木苗です少し透かして追い込んで・・・・・整枝終了左右最下枝のシャリの景色が充実する頃にジンにして新しい樹姿に改作します一味違う樹姿になる筈です!多分!(笑)...
2018年の挿し木素材です立ち上がりの芸を活かすには左へ少し傾けた角度が良さそうですが今回はこのままで整姿します軽く透かして・・・・・枝元に食い付きジン程度に残す左最下枝を指で移動させてチェック最終整枝図次回改作構想図樹芯を赤星の小枝に立替えて作り直す構想です次回改作予想図...
2019年の挿し木素材ですプチ改作する必要もなく混み入った葉を軽く透かし輪郭線を整えるだけで良さそうです針金がかけ易いように軽く透かして・・・下手な針金なぞ掛けずともこれだけで良いか (笑)輪郭線だけ揃えてプチ整枝終了ジン用の右最下枝はまだ細くてシャリ芸もイマイチなのでもう少し太るまでこのままで...
2018年の挿し木素材ですチョッキン針金を掛け易いように透かして・・・・・整枝終了樹冠部付近の間延びが感じられます適切な枝に立て替えなければイケマセン切り取った枝先です昨日の枝と合わせてこれだけあります今はマッチ棒に毛の生えた程度ですが5、6年も経てばこの素材達のような一丁前の素材を作る事ができますバ~~カめ!彼奴にとっては条件反射かなにかと屁理屈を捏ねて挿そうとしておる不治の病じゃ!(;´д`)トホホ盆栽の...
2019年の挿し木素材です幹の太さに比べて葉張りが大き過ぎます上部を充実させたとしてもアンバランスです幹のアップチョッキン先端部分を一段追い込んで・・・・・主要枝を下げて・・・・・プチ整枝終了幹模様が大人し過ぎたようです立ち上がり付近の幹芸を活かすには左右最下枝をジンにして流れを強調した方が良いか?...
2019年の挿し木素材です左右最下枝を追い込んで一回り締まった樹形に改作します左枝を裏面より二本の懐枝で棚の奥行を出します右枝ここまで追い込めば新しいコケ順もできますチョッキン整枝終了新しく使った針金は左右最下枝用の二本だけで樹冠部などは掛かっていた針金を微調整して混み入った葉張りを透かしただけです秋までには再度こんもりしてきますが大した変化はありませんでした(;´д`)ナンダカナァ...
2017年の挿し木素材です右最下枝にはジン用のシャリが入れてあります上の枝を下げて整枝する予定なので不要ですチョッキン整枝終了そろそろ幹にガイドライン程度に細いシャリを入れて 見所を増やさなくてはイケマセン...
2018年の挿し木素材で まだ正面候補が決まっていません植え付け角度が悪く 幹に流れが感じられませんそれなりの曲は持っているのですが!こんな素材ではなかった筈だ!と・・・表土を退かして根張りをチェックすると素晴らしい一曲が隠れていました シメシメ作業中に上根が乾かないように新しい用土を入れ 濡らして準備完了ですこの一曲を活かした樹形にします手入れ終了立ち上がりの芸を活かした模様木にするには左へ起こした植替えが...
2018年の挿し木素材です掛かっていた針金を全て外してチェック前へ被った樹芯部と左枝が整枝の邪魔です(矢印)樹芯は後枝を立替えて左枝は食い付きジン程度に切り取ります先ずは右最下枝のシャリを広げて・・・・・樹芯部と左枝先をチョッキン幹のシャリを広げて・・・・・各役枝だけプチ整枝終了この時点での幹骨はほぼ完成域です未来予想図最終的には左右最下枝を食い付きジンにしてその上にある枝を下げた樹姿になると思います...
二重ザルで培養中の黒松ですアップで太りの欲しい幹(右側)をキリで突いてありました黒い点々が右側に十か所以上あります反対側よりここにも同様のキズがあります上部の切り込みは本体の肉巻き用に犠牲枝に切り込みを入れて実験中です本体側よりも犠牲枝側の肉巻きが強くて今春 二度目の切り込みを入れてありました当然保護剤は木工用ボンドですラベルには「8/19キリで突く」とありますビフォーアフターをノギスで計測していない...
2018年の挿し木素材ですジン用 左最下枝のシャリ芸はまだイマイチです (´・_・`)ナンダカナァ樹冠部の役枝は選び放題です (*^_^*)シメシメ赤ラインで切り取り 白矢印の枝を樹芯にして赤矢印を右枝にする改作構想を立てましたチョッキン常識的にはもう少し枝元を残して切るべきですが!挿し木としての発根余地を作りたかったのです切り口から発根する事は稀です大きな曲の下に発根すれば良しとしますジン用の左枝のシャリを広げたついでに挨拶...
根を接いだ先端部分が枯れているようですチョッキン(´・_・`)ナンダカナァ僅かな望みを託してボンドで保護しましたしかし去年 回し接いだ枝元を整えるのに邪魔です再度チョッキン生気が全く感じられません根接ぎは失敗だったようです両枝元を削って木工用ボンドで保護気休め程度に 右枝候補の枝を下げておきましたこんなに間延びしてしまっては使い物になりませんが!回し接いだ枝元に新芽が伸びています前回の投稿時には芽動きが感じられ...
2019年の挿し木素材です樹芯(白星)の枝元の曲がチョット嫌味です立ち上がりの景色を隠す小枝をラフィアで保護して移動させてありましたガイドライン程度にシャリを入れ・・・・・樹芯部の枝(白星)を後方に逃がし左横の小枝を樹芯に立替えてプチ改作終了チョット嫌味な樹冠部横の曲が残ります将来的にはシャリを彫って誤魔化そうかとも思いましたが・・・上から挿し木用に良さそうな枝がありますチョッキン樹冠部右下に数本の小...
チョット遅い葉刈りです刃物用の椿油を・・・・・先日の握りハサミに一滴付けて全体的に伸ばし動きを良くして・・・・・葉刈り終了コケ順維持に真ん中の枝や・・・・・不要な箇所を切り取って・・・・・...
ソナレシリーズ最後の記事です三月四日投稿のソナレの寄せ植えで これも乾きに合わせて「水耕栽培」がしてありましたこの苗も前出の寄せ植え真柏のようにザルから根が伸びて来ました総菜用の深いトレーに入れてありました満水時に二重ザルの底に水が着く事で根が伸びてきましたこれも梅雨に備えて鉢植えに替えます盆栽は水捌け良く植え付ければ問題ありません根を傷つけないようにそっと乗せて手入れ終了駄温鉢に植え替えず「水耕...
黒松作りの達人「碧南の磯貝さん」に貰った黒松です詳細は以前アップしてあるので省きますが表裏変更用に接いだ枝元に今春 再度接いだ芽が順調に伸びてきましたチャック袋の上部まで伸びていますこのままでは「太陽の季節」の障子紙のように突き破られてしまいます(笑)上部をちょん切って・・・・・チャック袋を被せておきましたこれは過保護か?上記の黒松の接ぎ木付近にあった犠牲枝を取り木した素材ですこれにも樹芯用に接いで...
この素材も一度追い込まなくてはイケマセン正面のアップ一見問題無さそうに見えますが・・・二本の枝が同じ高かさになっています後方の枝(左)は懐枝もなく間延びしていますこれでは使えませんジンに改作する為のシャリを入れておきました右から樹冠部の赤星の枝は前へ被り過ぎていますアップで赤星はジン用にシャリを入れて白星を樹芯に立て替えますラフィアで保護して曲げてプチ整枝終了この写真でチェックするとまだ樹冠部が間...