江戸時代の1846年5月(弘化3年4月)に妖怪・アマビエが熊本県の海上に出現しました。 (アマビエとは)アマビエ は、1846年5月(弘化3年4月)に現在の熊本県である肥後国の海上に出現したとされる疫病封じの妖怪です。 海中から光を輝かせるなどの現象を起こし、 豊作や疫病などに関する予言をしたと伝えられます。 下は、アマビエを紹介した江戸時代の瓦版です。 ◆瓦版に書かれた文字◆ 肥後国海中江毎夜光物出ル 所之役人行見るニ づの如之者現ス 私ハ海中ニ住アマビヱト申者也 當年より六ヶ年之間 諸国豊作也 併病流行 早々私ヲ写シ人々ニ見セ候得と申て海中へ入けり 右ハ写シ役人より江戸江申来ル写也弘化三年…