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インディアンサマー  普通の人生 http://n770019.blog.fc2.com/

偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。

元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。

偏哲
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2017/09/17

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  • 罪な老後2千万円問題

    山口慎太郎著「子育て支援の経済学」読了。同「家族の幸せの経済学」再読、藤原ゆきえ著「家事する男は美しい」読み進む。世の中には理屈は正しいが誤っているというか実態と異なるという事が多い。論理的には整合しているのだが、前提とする事実が違っていたり、相関性と因果関係を取り違えていたりすることもある。老後2千万円問題は架空の前提を置いた議論のようで、平均的な年金額、平均的な家計の消費額の家計など殆どありも...

  • 自費出版のこと

    山口慎太郎著「子育て支援の経済学」読み進む。今日は朝一で行政書士試験のポスターを配布するつもりである。午後からは市民講座の企画会議がある。従ってのんびりブログを書いている時間はない。自費出版したことを他人に話すと後に残るからいいと言われる。確かに図書館の書庫には残るが、読んでくれる人がいるかと考えれば疑問である。そういうつもりで出版したわけでもない。ただ自分が作りたい、面白いと思ったからやったので...

  • 70歳、今を自分のために生きる

    人口問題研究所編「第7次出産力調査報告」同「第1次~4次出産力調査結果の要約」読了。山口慎太郎著「子育て支援の経済学」読み進む。昨日「新潟県の半世紀」というとう戦後の統計をまとめた本を借りて来た。資料として有難い本なので購入しようとしたが、アマゾンにはなかった。70歳が目前になってきた。定年までは何のために生きているのかなど考えたことはなかったが、今は残された時間をどう生きようかと考えている。何時...

  • 県民性・国民性

    国立社会保障・人口問研修所編「日本人の結婚と出産」読了。山口慎太郎著「子育て支援の経済学」読み進む。国民性とか県民性とか最近あまり言われなくなったような気がするが、人々の多様性が増し言われなくなったのだろうか、それとも文化や慣習が統一されてきて言われなくなったのだろうか。中央のマスコミの影響が浸透してか、方言は衰退し、生活も日本全国同じようになってきたが、ひと頃は所謂県民性なるものを論じることが盛...

  • 業界の闇

    赤瀬美穂他著「女性と図書館」、山口慎太郎著「子育て支援の経済学」読み進む。昨日ある業界の闇というのを教えてもらったが、どの業界にも闇はあるものである。森永卓郎氏が旧大蔵省の闇を語っていたが、そういうある意味美味しい話は地方行政にはなかったような気がする。建設業界の闇、政界の闇など時々公になる不正などはどこにでもあるものだろう。それでも昔に比べれば少しは透明で清浄な社会になったのだろうと思うが、人間...

  • 危うく車が水没!株は下がるはのダブルパンチ!

    溝口由己著「少子化問題の経済学」読了。山口慎太郎著「子育て支援の経済学」読み進む。今日は新潟市内は大雨で危うく車が水没しそうになった。急いで駐車場から避難させたが、その後雨は降り止み水は引いた。明日の朝もまた降るというので夕食後事前に避難させてきた。株は下がるは、車は水没危険のダブルパンチである。明日は株価が戻り、雨も降らないことを祈る。株価は一時より30万円ほど下がったが、元手が大したことがない...

  • 冷水に浮かぶ夕餉の冷奴

    冷奴膳にすえたる切子かな切子なる器に入るや冷奴暑き夜に照る街頭や地虫鳴く蒸し暑き宵の茂みや地虫鳴く今日は大雨注意のようである。ポスターを配布しようと思っているが、視界不良とならなければよい。明日はまた仕事であるが、今日は行政書士会の業務である。試験ポスターを配布するのである。零時きっかりに預金口座に小金が入ったようなので証券口座に移すことにする。偏哲...

  • 下がればまた上がる日もある~株価全面安~

    小林盾他編「変貌する恋愛と結婚」読了。山口慎太郎著「子育て支援の経済学」読み進む。今日は日経平均株価が3万9千円を割りそうだった。持ち株も大台を割ってしまったが、ここで慌ててもいけない。上がれば下がる、下がれば上がるのが株なのである。明日には大台を回復すると思う。明日小金が入ってくる予定なので、それを入れれば確実に回復するはずだ。3万9千円台など年初からすれば高いほうである。下がっても3万9千円台...

  • 統計の民主化が必要だと思う

    山重慎二他編著「人口動態と政策」読了。小林盾他編「変貌する恋愛と結婚」、「山口慎太郎著「子育て支援の経済学」読み進む。統計のボランティアの成果の提出に行ってきた。他の人より回答率が良いと言われたが、特別のことをしているわけではない。趣味の女性史で統計資料をよく使わせていただいていることからお手伝いでもしようと思い始めた。新潟県の戦後女性史をやっているので、新潟県の統計数字が欲しいのであるが、全国で...

  • バイデン大統領の衰えは他人事ではないと思ったこと

    山重慎二他編著「人口動態と政策」と政策読み進む。バイデン大統領撤退のニュースに当然だろうと思ったが、自分は何時までまともでいられるのだろうと考えさせられた。70歳を迎えると他人事ではないのである。変な行動をするあの人も半分ぼけていると思えば許せないでもない。新潟県の戦後女性史の通史を書き出版しようなどと考えているが、老人の誇大妄想ではないだろうかと自省したという具合である。定年制度を年齢差別だなど...

  • 東京は出生率が低いは間違い

    森ます美他編「非正規という働き方と暮らしの実像」読了。山重慎二他編著「人口動態と政策」読み進む。今日の株価はどうなるのだろうか。銀行株はもう少し上げの余地があるのかと思い買いを入れ、損失が出ていた株と値上がりが見込めない株の売りを入れておいた。資金を別に回したほうが得策と判断したのだ。値上がりが見込めないと思われる株は他にもあるが、取り合えず中間配当までは持っていようと思う。昨日の日経新聞によると...

  • ウィーンフィル、ウィーン交響楽団、ウィーン放送交響楽団?

    森ます美他編「非正規という働き方と暮らしの実像」、山重慎二他編著「人口動態と政策」読み進む。粗忽者を自認しているが、またやってしまった。最初はあのウィーンフィルが新潟に来るのかと思ったが、どうも違いようであった。次にウィーン交響楽団が来るのだと思った。チケットは割と安いが、ブルボンが創立50周年だかで後援するので会社負担があるのだろうかと思ってチケットを買った。チケットが届いてみるとウィーン放送交...

  • 人生会議

    森ます美他編「非正規という働き方と暮らしの実像」、山重慎二他編著「人口動態と政策」読み進む。人は誰でも自分の人生の生き方を自由に選ぶ権利があると考えられているが、実際は自由な生き方をするのはそれほど簡単なことではない。家族、自分の能力、社会の在り方など様々な条件の制約のもとに我々は生きているのであり、自由の実質がどれほどあるかははなはだ疑問なことである。人生の最期においても同じようなことがあるが、...

  • 痛し痒しとはこのことか

    早瀬鑛一著「男の家事のすすめ」読了。森ます美他編「非正規という働き方と暮らしの実像」読み進む。昨日は図書館と買い物に行ったほかはほぼ家の書斎にいた。株価指数は下がったのに何故か持ち株は上がった。こういう日もあるようだ。今日は相談会があるので一日外出になる。相談会の会場がエアコンが効いていれがよいのだが、28度の設定では暑すぎる。熱中症の避難所が設けられているが、夜はどうするのだろうと思う。夜間もエ...

  • 70歳(古希)の心得

    木村涼子編著「ジェンダーと教育」読み進む。長寿の心得に60(還暦)に迎えにきたらとんでもないよと追い返せ、70(古希)ではまだまだ早いと追い返せ、77(喜寿)ではせくな老楽はこれからよ、80(傘寿)ならなんのまだまだ役に立つ、88歳(米寿)ならもう少しお米を食べてから、90(卒寿)なら年齢に卒業はないはずよと99(白寿)、108(茶寿)、111(皇寿)125(天寿)歳まであるそうだ。自分など気が弱...

  • 少子化時代の子育て戦略

    荒井和久他著「結婚しない男たち」読了。木村涼子著「ジェンダーと教育」読み進む。今や子供を持つ前に結婚するかしないかが若い男女の選択肢としてあるようだ。政府は90%の男女が結婚を望んでいるという前提で婚活を推進するが、実態は結婚したいとアンケートに答える男女とも漠然というだけでそれほど結婚願望があるわけではないようである。別の調査によると切実に結婚を望んでいる男女はそれほどいるわけではなく、選択肢と...

  • ざあざあと降る雨に食む冷奴

    北条かや著「本当は結婚したくないのだ症候群」読了。広田照幸編「ジェンダーと教育」、根村直美編著「健康とジェンダー」読み進む。冷奴の美味しい季節であるが、ついつい冷奴一丁で昼餉を済ませようかなどと無精な気持ちになる。雨が運んでくる冷気を感じながら食べる冷奴もおつなものではないかと考えもする。男というのは馬鹿なことを考えるものである。新潟は真夏の暑さはまだなく、湿度は高いがまあまあ過ごしやすい日が続い...

  • 異常者はあなたの近くにもいる

    工藤由貴子著「老年学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」通読を諦める。今日は図書館が休館でなければ予約の本を借りにいくつもりである。現役時代は休日は有難かったが、今は施設が空いていないなどで行動が制限されるので早く終わればよいと思うようになった。世の中には色々な人がいるものだと頭では分かっていたが自分の周りに異常性格者がいたということはなかった。ニュースなどでは様々な事件が賑わうので、そう...

  • 夫婦で学ぶ老年学

    フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、工藤由貴子著「老年学」など読み進む。老後の夫婦関係を男女で考えてみる講座を発案したのだが、適当な講師がいないようで困っている。学者でも年齢を重ねないと夫婦の機微は分からないだろうし、年齢を重ねても自分の夫婦以外の関係を理解している人はいるのだろうか。夫婦関係について考察した本は少ないようである。今読んでいる「老年学」によると日本の夫婦関係は欧米に比べると関係性...

  • 旅は道連れ世は情け

    フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、渡辺修一郎他編著「老年学を学ぶ」など読み進む。女性史のアンケートをお願いしたら快く承諾してもらえた。同じ公民館でサークル活動をする人達なのだが、この時勢に突然電話でお願いしたのに警戒もされなかった。有難いことである。サークルには女性が30人以上おられるそうで、多くのアンケート結果が得られるかもしれない。正に世は情けである。アンケートの内容も家電が何時入ったかな...

  • 老害と言われる前に

    フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、「教育の誕生」読もうと思う。自分も老害と言われかねない歳になってしまったが、最近の話題でいうとバイデン大統領だろうか。彼が一人の意志で次期大統領候補から降りないわけではないのだろうと思うと相次ぐ批判は気の毒であるかもしれない。降りるに降りられない事情があるように思うが、内情はどうだろうか。我々には降りられない事情などというものはないが、他人様を見ていると大分劣...

  • 株高に驚き!

    フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日は朝起きたら雨が降っていなかったので統計の作業の準備をした。準備の合間にまた雨が降り出したり止んだり。結局9時半頃まで準備が終わらず、それから朝食の準備をしたがご飯が炊けておらず、ブログを書き始める。統計の作業は午後に行う予定である。メルカリでTシャツの購入を依頼し、現在交渉中である。何気なくネットで持ち株の状況を確認したら過去最高額であった。ニュ...

  • 老夫婦の五つのタイプ

    福本陽子著「料理ができる男は無敵である」バーバラ・シルバーストーン他著「55歳からの夫婦学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日は仕事であった。ストレスのない仕事だが実入りは少ない。講座の企画のため読んだ本だがどちらも自分自身にとって有益であった。一つ覚えたことはサラダのドレッシングは買わなくてもオイルと酢があればできるということである。仕事ができる男は料理も上手だというが、そ...

  • 60歳からの夫婦学

    ねじめ正一著「老後は夫婦の壁のぼり」阿部絢子著「男子家事」など読み進む。今日はボランティアと趣味の一日である。女性史の関係のアンケートを回収に公民館に行ってきたが、思いの外回収率が良かった。お礼に自販機で飲み物を買い一人一本づお渡しして帰ってきた。60代70代中には80代の方もおられたが、皆さん元気にダンスを楽しんでおられる。中に夫源病と書かれた人もいた。夫源病とは夫の言動が原因で妻がストレスを感...

  • 小池都政の終わりの始まり

    渡邊大輔著「総中流の始まり」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。都知事選は小池百合子氏の当選で終わったが、これで小池都政の終わりが始まった。4選は無理だろう。自民党は次回は独自候補を立てるはずである。都議会の改選もあるし、自民党との協力関係は続かないはずである。結局小池氏は知事どまりの人だったようである。栄枯盛衰は世に常であるが、これが小池氏の栄華の頂点だろう。もはや自民党は小池氏...

  • 中流・下流?

    フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、渡邊大輔著「総中流の始まり」読み進む。総中流など社会科学的にはあり得ないことだが、意識として、言説としてはあり得ないことでもないのだろう。実際所得水準に応じて階層を分類し論じている社会科学者にしたら噴飯ものだろう。所得第一分類に属する者と所得第五分類に属する者とでは何倍もの格差があるのが普通である。ただ現役時代の一般的な勤労者の間の格差があまり大きくないという...

  • 老後の夫婦関係

    北村匡平著「スター女優の文化社会学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。昨日は講座の企画会議だった。テーマが幾つか出て男の家事ないし料理と老後の夫婦関係だったか。早速関連本を図書館に予約しておいた。定年入門も押したのだが、あやふやな結論だったような気がする。男の家事、男の料理に関する本は沢山あるのだが、男も家事の一環として家事や料理をしようと勧める本は多くはない。趣味としての家事や...

  • 人生いろいろ、女もいろいろ

    フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。昨日同級生の女性からオーラルヒストリーのためのアンケートが帰ってきた。その中の一文で同級会に出た人たちは幸せな人達なんでしょうとあった。確かにそうだろう。例外もあるだろうが、彼女も今は幸せだと書いている。不幸な人の人生も取りあがられればいいだろうが、アンケートやインタビューに答えてくれるかといえば難しいだろう。不幸...

  • ウナギを食べた話

    北村匡平著「スター女優の文化社会学」、フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日から来週水曜日まで仕事がない。仕事がないということは収入もないということだが、暇と仕事のトレードオフも悩ましいところである。今日はスーパーでウナギのかば焼きを買ってきた。夕食で食べる時吸い物にもう一品出るのであるが、ウナギは半分こである。スーパーのウナギといえども一人一尾は食べられない。最近は大抵のモノを半分こ...

  • 頭の良い人の習慣、頭の悪い人の習慣

    フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読むつもり。頭の良し悪しというのは簡単には分からないことであろう。知能指数というのは知識や情動などを含む指数で純粋な頭の良し悪しを測るものではない気がする。頭が良い悪いと一般に言うが、良し悪しの基準が明確にあるわけではない。反応の早い人、思考の深い人、記憶力のいい人など頭が良いという言葉には様々な要素が含まれている。頭が良い...

  • 株価が大台超え!持ち株も最高額

    フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。日経平均株価は二日続けて4万円を超えた。このまま上がり続けるといいのだがそうもいかないだろう。自分の持ち株も当面の目標としていた切りのいい数字となった。投資利益は約5年で5百万円ほどだそうだ。元の額が小さいのではした金だというが、目標に達したのは嬉しい。複利で計算するので金額のベースでは加速度的に増えるはずだという...

  • ボーナスの使い道~夏の夜の夢~

    フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。世の中では夏のボーナスなるものが支給されたらしい。とっくにボーナスなどとは縁がないので忘れていたが、そういうことも確かにあった。30代後半くらいから夏のボーナスは海外旅行に使うものと決めていた。海外旅行をしなければ今頃は悠々自適だったと思うがもう遅い。通算三十数回海外旅行をしたと思うが、そのほかにも夕食代わりに外で...

  • 定年入門講座

    北連一著「うれしい定年、さみしい定年」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。定年時の気持ちなど覚えていないが、多分何も考えていなかったと思う。特に感慨はない。年金で生活できるものと考えており退職金を道楽に使ったが、何の危機感もなかった。いまから考えると恐ろしいことであるが、定年後数年までに蓄えも乏しくなっていた。今は何とか人並の老後資金があるので...

  • 器用貧乏な学者

    環境省編「令和6環境白書」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読もうと思う。ユーチューブに出演している学者などを器用貧乏で大成しない学者だと思うことがある。マスコミに出演して何か受けることをいえる学者と学問的業績をあげる学者は違うようである。本を多く書いていることも、学者としての才能とは無関係のようである。マスコミに出演する学者も本を多く書いている学者も...

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