落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読了。清水晶子著「フェミニズムってなんですか?」読み進む。今日は一日の仕事のご褒美としてプレミアムビールを買ってきた。350ミリリットルでしかないので細やかなものだが、たまに飲む本物のビールは美味しい。ポイントで毎年発泡酒をもらっているが、今年は少なくてもよいのでビールにしようか。確かもらえるポイントが減ったはずだが、1ダースや2ダースくらいならもらえるのでは...
偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。
元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。
佐口和郎著「雇用システム論」読み進む。40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持てと言われるが、自分の顔をまじまじと見たことはない。直視に耐えられない顔とも思わないが自分の顔も表情も好きではない。鏡で見る、映像で見るなどでも顔の印象も表情も違うが自分で満足できることがない。特に映像で見ると貧相な顔や姿をしているような気がする。他人の顔を貧相などと思うことはあまりないが、自分の顔だと理想が高くなるのだろうか...
戦後新潟女性労働史講座のパワーポイント資料の作成をベランダでしてみた。日差しが強すぎてパソコンの画面が見にくかったが、日が落ちて丁度いい明るさになった。この季節はベランダで読書もよし、パソコン作業もよい。老後に学ぶことなどないと言われる方もおられるだろうが、老後に教えられたり、学んだりすることもある。生きていれば新しい事態に適応も対処もしなければならないので既存の知識で全てというのは無理がある。今...
東洋経済新報社刊「会社四季報」拾い読みす。総会の季節がやってきた。株主総会はまだ先だが、退職者の会、行政書士会などの総会が来月にある。会費の納入も今月内というところも多い。会費は覚悟で入会してはいるのだが、立て続けでは痛い。今月のアルバイトのお金がそのまま会費に流れた。他に入用のお金ができまだもらっていないお金の使い道も決まってしまった。収入があるからいいが、仕事をしていなければそのまま赤字である...
年寄りが年寄り批判しても誰も感心はしないだろう。むしろ奇特な人と見られるだけな気がする。高齢者批判は未来の自分批判と同じであるので若い人も批判し難いだろう。老人を見て人間この程度のものと言っては、人間の命は地球より重いなどと宣う建前論者に論難されかねない。人間の命が尊いものとしておかないと何かと不都合があることは分かるが、人を死刑にしておいて尊いもない気がする。所詮世の中は虚構の掟でなりたっている...
今日は金沢から七尾、和倉へ移動し、浜焼きをいただき、足湯を楽しんだ。人生百年といっても誰もが百年生きるわけではないが、90歳近くまで多くの人が生きることになった。キャッチコピーであるので必ずしも実態を写しているわけではない。それでも最早70歳など若い、鼻たれ小僧と言われるほどに後期高齢者が増えたに違いない。年寄りばかりで、少しウンザリするが、自分も年寄りの一人であるので文句もいえない。人間歳を取っ...
東洋経済新報社刊「会社四季報」拾い読み。東北電力の株が600円台になったので少し買っておいたら700円台に戻した。目標株価は800円台のようだが、千何百円という時期もあったので値上がりを期待して追加で単位株を買ってみた。黒字転換でどれくらい値上がりするだろうか。閑話休題金沢は外国人観光客だらけである。日本人観光客も多いが外国人が目立つ。新潟とは雲泥の違いであるが、下手すると金沢の伝統文化が潰れるの...
新潟から金沢まで4時間半くらいだっただろうか。8時に新潟市を出て12時半には金沢市の近江町市場に着いた。寿司屋で昼食を取り、東茶屋街に移動、界隈を見学し加賀藩御用達の店でお菓子を買い、別店で抹茶と生菓子をいただいた。九谷焼の焼き物を探しに陶器の店を回り、武家屋敷街に迷い込む。最後にデパートで九谷焼のマグカップと輪島塗のマグカップを買う。ポイントに少しの持ち出しで済むお値段である。帰りにおでんの赤玉...
今日は明日からの旅行の予定などを作りながら一日を過ごすつもり。金沢おでんを食べることと国立工芸館に行くこと以外特にやりたいこともない。リビングルームの書類棚が整理したので要らない書類を選んでおけと言われた。捨ててもいいものばかりのようであるが、記憶にない書類があった。高校時代の文芸部の賞状である。文芸部の発展のため功績顕著であると書いてある。先生が配慮してくれたのだろうが、記念の万年筆も他人にあげ...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」読了。最近気になっているのが、立場の上の方の下の者を見る顔である。営業スマイルという言葉があるが、彼ら彼女らの顔も一種の営業スマイルを湛えている場合がある。自然の笑みではなく仕事上の微笑みである。自分の本心を隠す、好意を持っているように見せる、安心感を与えるなど様々ことを意図し職業上身に着けた表情のようである。その顔を見るにつけ油断がならないと思うのであるが、本...
日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」読了。石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」読み進む。石川県への旅行の日が迫ってきた。下らないがブログを続けて書くべきか、書かざるべきかで迷っている。どうでもいいブログも7年も続けると執着が生まれてくるのかもしれない。老いの現われかもしれないとも思うが、旅行中ブログを中断すべきか、書き続けようかと迷っている。海外旅行中、昨年の福岡旅行などではパソコンは持っ...
日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」読み進む。女性の進学率の上昇は経済学的に説明ができるようだ。2000年代に入り大卒の期待収益率が高かまったらしい。男女差別の雇用慣行が1999年に禁止されたためだろうか。大卒女性の結婚による期待収益率も高まったようだ。同類婚で大卒女性は大卒男性と結婚するようになった。以前は大卒女性が少なかったためか短大卒女性と結婚する大卒男性も多かったが、次第に大卒同士...
日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」読み進む。朝ブログのタイトルを思い付いたのだが、メモしておかなかったので忘れてしまった。忘れたことが分かるだけでよしとしよう。人生の初っ端から不幸が立て続けだったような気がする。人生終わりと思ったこともあるが、生き続けていれば薄日が差す日もある。自殺しなかったことが救いというようなものである。物忘れがひどくなり、過去のこと思い出せず、たいして不幸でもなか...
今日は一日仕事で読書進まず。晩御飯の後少し読むことにする。自分の思い月でブログを書いていると他人を否定することを書くことがある。一週間ばかりで二三度書いたような気がするが、今更消せないので仕方がない。自分本位の人間とも自分のことを思ってはいないが、ついつい他人を非難の目で見てしまうことがある。他人の本性や考えていることなど想像と推測でしか分からないものだが、決めつけてしまう。人間は多面的なもので良...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」読み進むつもり。今度が最後という言葉を二年前に聞いたが、二年前だけではないようなことも聞く。君子豹変するというが、総会の場で言ったことを忘れたわけでもあるまい。行政書士会の会長などやってなんの益があるのだろうかと思うが、権力の魔力というのに取りつかれたのだろうか。人材の少ない行政書士会といっても余人をもって代えがたいと...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」読み進む。フェースを重視する男かレッグを重視する男かと問う欧米人のフレーズがあるようだ。男は女の美醜を問い、女は男の力を問う。美意識は様々のようで女性の外見的な美しさの基準は個人の好みの問題でもあろう。それでも衆目の一致する美人という人はいるので時代ごとに一応の基準はあるのだろう。明治以降に西洋人の女性を知ったことで日本人が美人とする女性も大分変ったのだろう。女...
石塚由紀夫著「働く女性ほんとの格差」廣田晃崇著「マンション管理はこうして見直しなさい」など読み進む。90~100歳代の被相続人に70~80歳代の相続人という老々相続があったが、同時に負動産相続であるケースも多いだろう。人生100年時代ともなれば普通に起こることである。一次相続とともに二次相続が間を置かずということになる可能性も高い。被相続人は田舎に住んでいることが多いだろうので売るに売れない負動産...
橘木俊詔著「女女格差」読了。石塚由紀夫著「働く女性のほんとの格差」読み進む。テレビ東京系で「ソロ活女子のススメ3」が始まったそうである。女性は何かとつるむという印象はあるが、集団好きばかりではいないのだろう。ソロキャンプ始めソロが流行りのようだが、人間もともと一人の時間がないと自分を見失ってしまうものである。集団心理というのは戦争など恐ろしい結果をもたらす負の側面がある。寝る時間くらいしか一人にな...
橘木俊詔著「女女格差」貴船美彦著「マンション組合理事になったら読む本」など読み進む。今日はマンション管理に関する本を10冊弱借りて来た。必要と思われるところを読んでみたが、少しは事情が分かってきた。マンション管理組合理事は楽しみながら行うもの人脈を広げることもできると書いてあったので、次回の理事会ではまず自己紹介をしてみようと思う。それぞれ自己紹介も行わず理事会の議事を進め、お互いにどこの馬の骨と...
橘木俊詔著「女女格差」石塚由紀夫著「働く女性のほんとの格差」日下田岳史著「女性の大学進学拡大と機会格差」など借りてくる。女性の就業率が高くなり、かっては男ばかりしかいなかった職業に女性を見かけるようになってきた。戦後新潟女性労働史講座の視点に女性同士の格差も盛り込もうと思った。同じ職場に男女がいれば一般的には女性のほうが優秀だと感じていた。女性は精鋭であるが、男にはぼんくらも含まれているのが普通で...
今日提案して今日決めてくれという。バナナのたたき売りでもあるまいしと思って反対した。バナナではなくマンションの管理会社を決めることである。資料は見積書と決めたいという会社のピーアール冊子だけである。学級会でもあるまいしそんなことで済むと思っているのか。資料を説明するわけでもなく、見積が一番安いというだけである。もう決まったような話をする。現在の管理人を引き受け先が引き取って今まで通りやるという。自...
世の中には色々な人がいる。賢い人もそうでない人もいるだろうが、自信を持っている人ほどそうでもないと思われる人が多いような気がする。人を管理したり、判断を求められる仕事をしたこがないほど、判断に自信を持っていたりする。人の上に立ったり、判断を仕事で経験したことのある人ほど物事には総じて慎重である。マンションの理事であれ責任というものを考えるとそう簡単に判断できることばかりではない。物事の決め方、合意...
今日は一日仕事であった。晩御飯には何をたべようかと思案中。戦後新潟女性労働史講座のチラシ作成のため戦後の混乱・復興期を生きるため働いた時代、高度経済成長期を豊かになるために働いた時代、その後の安定経済成長期を心豊かに生きるために働いた時代、現在までの成熟・経済停滞期を生き甲斐のために働く時代とまとめてみた。もちろんどの時代にも生きるためや豊かな生活などのためにも働いている人はいるし、一つの目的のた...
今日は図書館が休館のため過日にコピーしておいた新聞記事を写真に撮りトリミングしてパワーポイントの資料を作成した。休館でない市の資料室にも行き、資料のコピーもしてきた。注文していたビーニーが届いたので早速被って行った。新しい洋服などを買うとすぐ着用したくなるので誤魔化せなくて困る。今日も事も無しである。アイスクリームの美味しい季節になってきた。買い物に出かけ今年三度目のアイスを仕入れた。早速食べてみ...
スティーブンE・ルーカス著「伝え方の教科書」再読完。人間自分の矛盾や誤りにはなかなか気付けないものである。他人の矛盾や誤りはよく見える。気付いていても無視したり誤魔化しすることは多々あるのも現実である。特に集団となると建前が優先するためか、自集団礼賛という現象が起きてくる。ありふれた現象だが、他人の目で見ると批判的な気持ちになる。自分に甘く他人に辛くなるのも人間の常である。自己否定するのは簡単なこ...
スティーブンE・ルーカス著「伝え方の教科書」半ばまで再読す。テレビを見ていたら古民家生活のテレビ出演をキッカケに山を買ったと話していた。できそうにないが、便利な生活より丁寧な生活ということなのだろう。スローライフとかスローフードとかいうことなのだろう。昔の自然と共生する生活や手作りの物と生活する暮らしからは遠ざかざるを得ないが、今流の丁寧な生活を自分なりにしてみたいと思う。最近は早寝ではないが、早...
スティーブンE・ルーカス著「伝え方の教科書」再読進む。フランスでは年金の支給年齢に繰り下げで62歳の実質的定年年齢が64歳になったというので騒いでいる。対し日本では60歳の年金支給が65歳になっても何の抵抗もなかった。むしろ65歳まで働ける、よかったというのが大勢の反応だったろうか。この差はなんなのだろう。安心して年金で生活していけるなら定年は早いほうがいいと思うのは私ばかりでろうか。生涯現役など...
スティーブンE・ルーカス著「伝え方の教科書」読み進む。今月から禁煙を始めようと思っていたが、なかなか始められない。もう何回目の禁煙の決意だろうか。医者も呆れて匙を投げたようである。薬物をやめられない人の気持ちが分かるような気がする。ようはタバコを買いに行かなければよいのだが、何時もこれを最後にしようと思ってしまう。後戻りできない状況なのだが、やめられない。今日一日禁煙してみようと思うそばからタバコ...
スティーブンE・ルーカス著「伝え方の教科書」再読するつもり。講座の資料作りの参考としたい。財界にいがたという月刊誌がある。下世話な話題も提供する新潟県の週刊誌的存在である。ほかの職業の人の収入はいくらくらいなのか全く知らなかったので同誌の4月号の新潟県給与名鑑は参考になった。県職員の給与も県内では安い部類でもないようである。医師の給与が一番高いらしいが、仕事としては必ずしも面白いとは思わないが、待...
橘木俊詔著「男性という孤独な存在」読了。高度な言語能力を持ったAIが話題である。文豪風にも、官僚風にもAIなら正確に早く文章が書けるのだろう。ブログも自分で書かない人がでてきそうだが、どこで見分けたらいいのだろうか。AIが書いた文章に説得されたらみっともない気がするが、確実にそういうことが起きるのだろう。小説家も小説を自分で書かないなどということが起きるのだろうか。役人などというのは文章を書くのが仕...
橘木俊詔著「男性という孤独な存在」読み進む。パソコンのキーは叩かなくても触れるだけでいいと言われるが、ついつい強くキーを叩いてしまう。文章を書いているという実感が叩くことによって得られるためだろうか、単なる癖だろうか。新聞は朝一には読まない。私の順番は後と決まっているせいだが、何時読んでも構わないと思っているとついつい二三日読まないということが起きる。一週間も読まないでおいた新聞を開いてみると発見...
昨日は読書はお休み。花見で少々お酒を飲んだせいか本を読む気にならなかったし、借りている本も全部読み終わっていた。90歳周辺の年代でも元気に現役を続けている人もいるらしい。本人は私は元気、誰にも迷惑をかけていないと思っている人もいるようだが、引き時を失っている人もいるようである。周囲に既に求められていないのに、これを失ったらなにもなくなると思いやめられない人もいる。足や言葉が不自由なのに家族の助けを...
講座パワーポイント資料作り少し進む。講座開催まで3ケ月弱だがなんとか間に合うような気がする。少し余裕を持って資料を作りあげたい。今日は一人花見をする予定だ。ビールとおつまみを買って自転車で花見の場所につもりである。最近日本人のお金の感覚が細かくなっている気がする。つい最近3000円の使い方などという本が人気を集めたばかりである。現金を使っている人なら分かるだろうが、3000円など今時あっという間に...
今日は午前中は講座の資料集め、午後からは句会の見学。句会というのは歳よりしか集まらないもののようである。日曜日開催なので現役の人がいるかと思ったが年上の人ばかりだった。写生句も少し面白くない気がする。新しい句を作りたいとか思っているわけではないが、肌に合わない気もする。若い人は斬新な句を作っているらしいが、テレビで見たくらいで詳しくは知らない。俳句を続けるには句会に入るしかない気もするが、どうして...
澤宮優著「集団就職」再読す。テレビを見ていたらあるカップルが子供は嗜好品だと言っていた。確かに子供は作らなければならないというものではないだろう。昔のように結婚したら子供を作るものだという暗黙の規範は今は既にないのだろう。考えてみれば子が社会保障の役割を果たしていたかってと違い、本能や社会の掟で子供を作る時代でもないのだろう。冷静に考えれば自分の遺伝子など残して何になるのかという気もする。確かに現...
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落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読了。清水晶子著「フェミニズムってなんですか?」読み進む。今日は一日の仕事のご褒美としてプレミアムビールを買ってきた。350ミリリットルでしかないので細やかなものだが、たまに飲む本物のビールは美味しい。ポイントで毎年発泡酒をもらっているが、今年は少なくてもよいのでビールにしようか。確かもらえるポイントが減ったはずだが、1ダースや2ダースくらいならもらえるのでは...
バラの花蜂が触れても嬌もなし落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。今日は午前中2時間のボランティアをしてきた。力仕事や雑用が主だが、それがなくては活動も立ち行かない。面白い、面白くないの問題ではない。誰かがやらなくてはいけないなら自分がやるべきだろう。週に一度のエッセンシャルワークである。昨日真夜中に委員応募の電子申請をした。二度目の経験であるが、たまにしかやらないので慣れない。送った添...
落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。有名人の晩年を描いた、人間晩年図鑑なる本があるそうである。恐ろしいもの見たさもあるが、最期など知らないほうがよいかもしれない。様々な最期もあるだろうが、様々なようで一様でもあるのかもしれない。人生の絶頂で死ねば惜しい人を亡くしたと言われるだろうが、功成り名遂げても一線から引けば、誰にも人知られず死んでいくのだろう。忘れたころに訃報が届いたりしてまだ生...
落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。我々の総資産額はこの世にある財の価格の何十倍、何百倍とある。金融資産の額だけでもGDPの何倍、何十倍とあるのだ。実体の裏づけのない、お金という記号が膨れ上がっている。もし、食糧危機などで誰も自分の食料や材を誰にもお金と引き換えで渡さなくなればお金という虚構は崩壊する。資産何十兆円という大富豪もお金の価値を我々が認めているから安泰なのである。我々の生活は...
落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。他人様のことは正直分からないが貧乏話が好きである。二言目にはうちは貧乏なのでというフレーズが出てくる。確かに裕福ではないが、我が家は平均的な家庭ではないかと思うが、それを強調したいとは思わないのだ。金銭的な制約のもとに生活しているが、引退した人間というものは、現役時代の半分ほどの収入になるので生活が楽でないのが普通だろう。現役世代の多くが生活が厳しい...
落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。午前中は女性史の史料集めをした。男女の運転免許保持者数とパスポート取得者数の県計が欲しかったのだが、免許は昭和46年、パスポートは平成29年以降しかないようだ。男女別でなければパスポートは昭和63年から新潟県の統計年鑑にあったが、できれば昭和40年代から欲しい。新聞に昭和40年代末だったかに私の海外旅行体験なる特集記事があったので、そのころからの数字...
マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」読了。ジョシュア・ガンズ「子育ての経済学」など読み進む。今日家に帰ったら、セブン&アイホールディングスとエービーシーマートから株主総会の案内が届いていた。3月決算の会社はまだだが、株主総会の季節の始まりである。5月28日は生憎予定があるが、インターネットでの総会中継があるとは書いていない。セブンは56円50銭の配当で中間配当と合わせて1株113円の配当だそ...
マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」、落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。何時まで元気でいられるかという思いは普段は感じないが、ふとした出来事で考えさせられる。今日マンションの玄関に転倒したという老女が、若い男性に抱えられて入ってきた。買い物カートを押していて転んだようである。立てますかと声をかけたら若者に立たせてもらい、カートを支えに歩き出したので部屋まで付いていった。自分では...
落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」など読み進む。個人の感想であるが、60歳代は人生において貴重な時間である。何時の年代も貴重であるという批判には反論しないが、相応の肉体的、精神的な健康と時間の余裕を併せ持てた自分にとっては天国にいるような時間であった。70歳代、80歳代でも自由でストレスから解放された時間はあるだろうが、やはり60歳代の元気はない。昨日...
蔓バラの愛嬌もなく茂りけり五月雨や生きることには飽くなきか五月雨やつつがなくなる古希迎えアジサイの山の千手も知らずかなバラの花含むことある婦女如しマティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」など読み進む。目的もなく乱読していると思われるかもしれないが、一応理由があって本を読んでいる。「よくわかる流通論」は戦後の商業の歴史と構造を知ることで、我々の生活、ひいては女性の生活がどう変わってきたのか理解する...
バラの花愛嬌もなく庭に散り番場博之他著「よくわかる流通論」読了。マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」読み進む。松下幸之助氏の映像をユーチューブで見た。話の内容が面白く、上手いのに感心した。流石に一流の経営者である。立派なお顔もしておられる。時代の色もついていて、昭和の大経営者という趣がある。松下政経塾の審査基準が愛嬌と強運だったという。政治家には愛嬌も必要だろうし、我々にも愛嬌は求められるだ...
番場博之他編著「よくわかる流通論」必要箇所のみ読むつもり。マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」など読み進む。3月決算企業の決算が発表され株価の下値が切りあがったのだろうか、日経平均は3万8占2百円台であるが、持ち株が過去最高額となった。このままいけば目標の大台を今年中に越えられるかもしれない。企業の決算で利益水準が上振れしてせいだろうか。株価の値上がり益ばかりでなく、アルバイトで稼いだ資金も...
番場博之他編著「よくわかる流通論」マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」など読み進む。女性史の関係で免許センターとパスポートセンターに免許取得者とパスポート取得者の男女別人数を問い合わせたのだが、どちらもただちに教えてもらうというわけにはいかなかった。情報公開請求しても資料が残っていなければ無駄になるが、ただでは面倒くさいのか調べてくれない。何時も思うのだが、公務員もやる気のある人は少ない。仕...
NHK放送文化研究所編「現代日本人の意識構造」必要箇所のみ読む。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」など読み進む。弥彦神社はじめ新潟県には神社が多い。その数4672社で日本一であるという。ちなみに最も数が少ないのは沖縄県で15社だが、沖縄は日本文化圏ではないということだろう。2位の兵庫県の3857社を引き離してぶっちぎりの日本一である。これを観光資源に使えないものだ...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進む。1990年ころからマーケッティング婚活論なるものが普及しはじめ、婚活にも市場原理が貫徹されてきているようである。婚活事業のマーケットについてはまたの機会に解説する。男女は結婚市場において独自のマーケット戦略を構築し臨まなくてはいけなくなったという。株式市場のようにプライム、スタンダード、グロース、その他取引所外での取引などのように格式と信用の違い...
佐藤信著「日本婚活思想史序説」読了。若い人たちが、終活や婚活に励むのは幸せになりたいからだろう。幸せな家庭は一様だが、不幸な家庭は様々であるなどというが、職業を持ち家庭を持つということが幸せの条件だと思われているのだろうか。近頃はそうも言えないだろうが、昭和の皆婚社会ではそう思われていたのかもしれない。職業も誰もが持つことができた。ライフコースの設定が自由になって、自分らしい生き方ができるようにな...
佐藤信著「日本婚活思想史序説」読み進む。昭和は輝いていたなどと言ってすっかり負の側面を忘れているが、まだ世の中も人々もスマートになっておらず、ドロドロとした混沌の時代であった。ゴミなど平気で川やろ路上に捨てていたのも昭和である。昭和のスキャンダルも数々あるが、田中金脈、疑惑の銃弾事件(ロス疑惑)など一々上げたら際限ない。オウム真理教の一連の事件は平成であるが、昭和からそう隔たっていない。大久保清死...
橘木俊詔著「中年格差」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」など読み進む。昨日は気持ちいい春晴の日であった。丁度いい湿度と気温の日など年にそう何日もない。似合うとか似合わないの前に着たいものを着ればよいと思うのだが、そうしていない老人が多いような気がする。着るものに拘りがないのだろうか。老人が自己主張してはいけないと思っているのだろうか。男は現役時代のまま奥さ...
坂詰慎吾「セックスと超高齢化社会」読了。橘木俊詔著「中年格差」など読み進む。昨日中に読み終えたいと思い、斜め読みの部分もあったが、とにかく読み終えた。坂詰慎吾氏は新潟に住んでおられるらしい。以前講座の講師として招いてはどうかと市の職員に提案されたことがあったが、SEXを取り扱っている人ということで男女共同参画の事業としては刺激的すぎるのではないかと思い、保身もあって賛成はしなかった。当時坂詰氏の障が...
坂詰真吾著「セックスと超高齢化社会」番場博之他編著「よくわかる流通論」橘木俊詔著「中年格差」読み進む。海外旅行の男女別統計、しかも新潟県のものが欲しいと思って探してもらったが、出入国管理局の数字にはないらしい。詳しく調べたわけではないので、確かではないが、紙で発行された統計には男女別はという。パスポートなら外務省が都道府県別か男女別の統計を近年公表している。発行率が男40%台、女50%台で女性のほ...
高野光平他編著「現代文化への社会学」読み進む。ファクトチェックなどというが、世の中ファクトチェックの出来ないもので溢れている。今日もマンションの自主管理についてお話を伺ったが、自主管理のマンションの理事長が委託管理のマンションとの比較に基づいた話をできないの当然である。好意でお話いただいていて申し訳ないが、疑問が晴れなかった。参考になることも多かったのだが、肝心の修繕工事費などが、安くなるのか否か...
高野光平他編「現代文化の社会学」辻桃子・阿部元気著「イチからの俳句入門」読み進む。若者文化などとんと理解できぬし、知りもしない。1972年に大学を卒業したときはポケベルも携帯電話もなかった。スマートフォンが出来るなど夢想もしていなかった。1987年にNTTがポケベル画面の数字を表示できる端末を発売し、件の暗号番号が高校、大学生のより考案され使われたのだろうだ。世代でいえば1960年代後半に生まれた人...
春の夜の季語で俳句を三つ考えるとのことですね。以上は季語春の夜を使った俳句の例です。春の夜や月は東に日は西に出る春の夜や鳥の声聞く川の流れ春の夜や蛙鳴く水に影映るAIの性能が悪いのだろうか。俳句の出来は良くないが作句の参考にはなる。参考にするのもNGにような気がするがどうだろうか。今度考えをうかがってみようかと思う。偏哲...
金谷千慧子著「働くこととジェンダー」読了。大人であるからといってものの道理が分かるものではない。大人の条件とは責任感、協調性、貫徹力、優しさ、自己愛を兼ね備えた人で歳相応の人格を持つ人だという。大抵の人は歳をとともに分別も備わるものだが、中には変わった人がいる。大人子供というのだろうか、協調性がまったくない唯我独尊だったり、自己愛が強すぎるのか却って自分や他人を傷つける人もいる。そういう人はあまり...
今日は行政書士会の総会であった。丁度いいバスがなく無駄に騒いで暗くなってしまった。春の宵は物悲しい。おぼろに見えるネオンが無情に感じる。5分で語れる人生とは何なのだろう。五分の時間しか費やす価値しかないのだろうかと思う。1時間費やしたとて何も変わらないのだろう。大抵の人生は詰まらないものであることは知っている。ヒーローにもなれない。だた生きるのみである。死んでいく人を心底惜しむ人いない。そういうも...
金谷千慧子著「働くこととジェンダー」読み進む。市民講座の講師に金谷氏を招こうかなどと考えて生れ年を確認したら昭和30年代で80歳を超えておられた。お元気のようだが、失礼ながら大丈夫でろうかと思った。チャンネルを回していたら、偶然「昭和は輝いていた」という歌番組をやっていた。前にも見て毎回みようと思ったのだが、忘れていた。人生には歌があり、歌手にも人生があるということが分かる。歌は作り物だが、作り物...
金谷千慧子著「働くこととジェンダー」読み進む。一度読んだはずだが、さっぱり記憶にないのは老化のせいだろうか。労働の三要素についての記述を読みたくて借りたのだが、関係した記述はほんの少しだけであった。今日も31度もあったのだが、少しも汗をかかなかった。少しだるいと感じたくらいである。妻にいわせると老人だからだそうだが、受け入れたくない気がする。知能は老化では衰えないものだというが、他人を見ているとそ...
玄田有史著「人手不足不足なのになぜ賃金が上がらないのか」再読す。人は利害だけで動くわけではないだろう。感動や共感が世のを中や社会動かしているという部分もある。利害は勿論重要である。だが、利害でけで世の中が動いていると思ったら誤る。アダム・スミスの言うように人間は共感するから社会を作っている。共感できる範囲が狭いという問題もあるが、それでも共感は世の中を動かす原動力である。一生懸命働いている人がいる...
小池和男著「戦後労働史からみた賃金」読了。来月初めの句会に提出する句を急ぎ作った。来週でも間に合う気がするが、気の向いたときに作ったほうがよいだろう。最初の句会なので挨拶代わりに軽い句でもよいだろう。ナストマトホームセンターに並ぶ苗香り立つバラの姿や二宮家迷惑な老いの一徹春の雨花夢里へと急く運転やさつき晴れふざけたわけではないが、軽すぎるだろうか。コロナが収束して同窓会があちこちで開かれるようだ。...
小池和男著「戦後労働史からみた賃金」明日には読み終えるつもり。労働史をやる以上、労働経済学の知識も必要であると痛感する。戦後新潟女性労働史講座のパワーポイント資料を通しで読んでみた。イントロダクション、戦前・戦中の前史から高度経済成長期の終わりまでで1時間20分、安定経済成長期から現状と未来の終わりまでで35分、何とか2時間に収まった。前回のアクティブシニアのための地球温暖化防止&SDGs講座の2倍...
小池和男著「戦後労働史からみた賃金」読み進む。戦後新潟女性労働史講座のパワーポイント資料のノートを通しで読んでみた。全部で129ページになったので、予定時間の2時間はだいぶオーバーすると思ったが、表示するだけのページもあるので3時間はかからなかったような気がする。今日は正確に時間を測って読んでみようと思う。前回のアクティブシニアのための地球温暖化防止&SDGs講座は60ページほどだったので2倍のペー...
小池和男著「戦後労働史からみた賃金」読み進む。昨日も大したことは出来なかったが、二つばかりのことをした。一つは積水ハウスの見学会で、隣の家を見学したことである。隣に積水ハウスが住宅を立て始めたことをきっかけに株を買い今のところ値上がりしているので、どういう家だろうかと思い見学してみた。家を建てるつもりもないので迷惑な見学者だったろうが、案内をしてくれた。最新の新築住宅というのは機能も充実しておりい...
小池和男著「戦後労働史からみた賃金」読もうと思う。3週間ばかり吸わなかったタバコ、また吸いたくなった。何が何でも今回はやめようと思う。俳句に会に見学にいったが、いざ作句をしようと思うとなんとなく億劫である。結局今月の会には出席しなかったが、自分の性には俳句の会は合っているようには思う。古参の会員がいて牛耳っているのは気に入らない気もするが、どこのサークルでも同じようなものかもしれない。結局古いサー...
関光博著「フルセット型産業構造を超えて」目次で内容確認。だいぶ前に読んだと記憶していたのだが、著者の学歴、内容に記憶違いがある。30年も前の本なので当然だが、当時の感銘はなんだったのか。他に該当する本はないようなので記憶違いに間違いないのだろう。講座の1974年から1990年までの安定経済成長期の記述の参考にしたいと思ったのだが、工業生産についての記述に偏っていて直接の参考にはならないようだ。閑話...
朴へビン著「日本映画にみるエイジズム」読み進む。講座の準備が少し停滞気味である。一応出来上がったので出来がよくなくてもまあいいかという気持ちが起きてくる。生来の怠け癖だろうか。資料不足、説得力不足のところも多い気がするが、2時間ではできることに限りがあるという思いもある。何もしていないわけでもないが、最後の改良というものは労多くして成果の少ないものでもある。閑話休題金沢市に旅行して新潟市との外国人...
大森真紀著「現代日本の女性労働」読了。今更他人と争うことなどしたくはないが、不注意というか、浅慮のためか誤解を招いてしまったようである。マンション管理について怪文書などが出回っているが、静観するのが利口なのだろう。マンションで管理方針に見解の相違があるのは仕方がないというが、そんなにむきになる話かと思っていたが認識が甘かったようである。マンション管理は業者ではなく、住民こそ真の利害関係者だが、管理...
大森真紀著「現代日本の女性労働」再読す。パソコンに話しかけると答えが返ってくる。AIの威力は大したものである。ブログのネタに困ったらAIにヒントを得ようかなどと思う。AIが考えているわけではなく、過去のデータから選択しているのだろうが、人間の思考だって大して変わりはないのだろう。毎日を機嫌よく過ごす方法はと問いかけたら、朝食をしっかり食べる、人と話す、運動をする、楽しいことをする、睡眠をしっかり取るとい...
矢口芳生・岩城成幸著「産業構造調整と地域経済」読了。日本で専業主婦が一番多かった時代が1975年(昭和50年)で全体の60%程度だったという。昭和も遠くなりにけりである。株屋も昭和の言葉だろう。今なら証券マンというのだろうか。ジェンダーに配慮のない表現である。株屋という言葉を聞かなくなった。取引手数料が証券会社の収入の大部分を占めた昔と違うからだろうか。無料でもないので手数料が安くなったというだけ...
矢口芳生・岩城成幸著「産業構造調整と地域経済」読み進む。お題を選んだことに深い意味はない。本を次々に出版しているある大学教授がまた本を出すとの広告があり、タイトルが深い話の人、浅い話の人だったので、そのタイトルで出版するのかいと思いお題にいただいた。売れるから出版するのだろうが、次々に出版できるのは学問の成果というのでないからだろう。事実件の大学教授は専門外の内容の出版物が殆どのようである。システ...
辻桃子・阿部元気著「イチからの俳句入門」読了。水島宏明著「メディアは貧困をどう伝えたか」読み進む凡庸な人生を送ってきた人間とて凡庸に生きようと思ったわけではなかろう。普通の人生を送ろうと思ったわけではないが、普通の人生しか送れなかった人間もいる。凡庸も普通も大して意味の違いはないのだろうが、凡庸は評価を大いに含む言葉なので自分としては普通という言葉を使いたい。人は凡庸に生まれるのではなく、凡庸にな...