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桜之本丸 https://sakuranohonmaru.blog.fc2.com

刀剣乱舞で審神者として過ごす日々を綴っている本丸記録です。山城国所属の350Lv、初期刀は歌仙兼定。

初期刀:歌仙兼定 初鍛刀:秋田藤四郎 所属:山城国 就任日:2015年8月15日 カンスト後も鯰尾と骨喰は現役です。

桜之姫
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2016/08/28

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  • 似て非なるもの

    山姥切国広「……ん?」骨喰「…………」山姥切国広「……おい。 こんなところでどうした」骨喰「山姥切、国広……」山姥切国広「お前、一振り目か? 主や鯰尾はどうした?」骨喰「主殿は風呂。 兄弟はその付き添い」山姥切国広「お前は行かないのか」骨喰「風呂に付き添いがふたりも必要なのか?」山姥切国広「……どうした。 さてはまた喧嘩だな」骨喰「喧嘩じゃない」山姥切国広「そうなのか……?まあ、お前がそう言うならそれでいい。……...

  • 真剣であればこそ

    鯰尾「えっ。 行かないの?」骨喰「ああ。 主殿のことは心配だが……。俺は行くべきじゃない」鯰尾「どうして?」骨喰「あいつが望む骨喰藤四郎は、そんなことをしないだろう……」鯰尾「…………」骨喰「兄弟は行ってやってくれ。お前はそういうことに向いている」鯰尾「なんかそれ、俺は女湯の覗きをするような男って言われてるみたいでちょっと心外ー」骨喰「そういう意味じゃない。兄弟は主殿為になんでもできる。 ……そういうやつだ...

  • 何食わぬ侵入者

    審神者「………………静か。…………………、……はぁー……」鯰尾「ひとりで溜息なんか吐くなよ」審神者「はぁぁぁああっ!?」鯰尾「うわっ。 ぅぅ……。もうー……風呂は声が響くんだからさ……。ちょっとは抑えてくれない?」審神者「おま……、おま……。お前……なんでここにいるんだよっ!?」鯰尾「昔々あるところに、粟田口吉光という一人の、」審神者「何処から話し始めるんだよ!?」鯰尾「っ……。 だから声が大きいって。もー、頭に響くなぁ……。 ...

  • 九年目之章 二藍色の衣

    審神者「もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ」歌仙「お菓子ばかりそんなに食べると太ってしまうよ」審神者「鯰尾と骨喰がこれ食べて待ってろ言うから、これ食べて待ってるの。もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ、あっ」歌仙「お預けだ」審神者「かーえーしーてー」歌仙「口寂しいのなら僕が茶を立ててあげよう。 一服するかい?」審神者「今日はお気持ちだけ頂いておきます。 はぁ」歌仙「溜息なんて風流じゃないね。また彼らと何かあった...

  • 線引き

    骨喰「依頼札、結構集まったな」鯰尾「うん。 やっぱ依頼札集めるなら阿弥陀ヶ峰だね。とはいってもまだまだカンストまでは回復しないけど」審神者「セルフ謙信くん鍛刀の傷が癒えない。まあ、成果はあったからいいんだけどさ。でも阿弥陀ヶ峰は刀探せないからなー」骨喰「依頼札の獲得で謙信を探していると思えばいい」審神者「そういう思考の仕方もあるか……」鯰尾「汗かいたし、お風呂行こうお風呂」審神者「いってらっしゃい」...

  • 角逐の鋼達

    審神者「今日は合戦演習のシーン!骨喰と鯰尾出るかな、骨喰と鯰尾出るかな」骨喰「兄弟は元々舞台の方でも出演しているし、前回の最後でも描写されていたから出るだろう。俺はわからないが……」鯰尾「兄弟も出るんじゃない?舞台でなかったシーンや描写かなり多いし、道場に集められたシーンにはちゃんといたんだからさ」審神者「敵かな? 味方かな? わくわく、わくわく」以下、視聴風景ダイジェスト。...

  • さんにん揃って

    骨喰「…………」鯰尾「あ、兄弟。 おかえりー」審神者「骨喰おかえりっ、骨喰おはようーっ」骨喰「……ああ、ただいま」鯰尾「昨夜はどうだった? 他の兄弟たちと楽しくゆっくりできた?」骨喰「楽しいは楽しかったが、ゆっくりはできなかった。誰かが適当な話しを言い触らしていたお陰で」鯰尾「あはははー。 楽しかったなら良かったやー」骨喰「まったく……。 ふたりの方はどうだった」審神者「んー……ずっとほとんど骨喰の話してた...

  • 灯りが消えるまで

    審神者「鯰尾の方はどうだった、昨日」鯰尾「うん。 楽しかったよ。みんな主の話し聞きたがってたから鯰のように立派な尾ひれをつけて話してきた。多分今頃、兄弟が頑張って訂正してるかな、ははっ」審神者「うわー……」鯰尾「嘘は吐いてないよ?みんなの反応がよくなるように表現を工夫しただけで。子供って迫力のある大袈裟な言い回しが好きだし」審神者「で、骨喰が今頃頑張ってそれを正しく訂正していると」鯰尾「だから嘘は吐...

  • 鯰尾とふたり

    鯰尾「あはは。 それで?昨夜はそのまま兄弟にいじめられちゃったの?」審神者「うぅん。何もしないでいてくれたよ。 ただ……」鯰尾「……?」審神者「とっても辛そうだった」鯰尾「…………」審神者「鯰尾戻って来てからはいつも通り普通にしてたけど。……多分、今も悩んでるんだと思う」鯰尾「うん」審神者「どうにかしてあげたい。けど、どうすればどうにかできるのか、わからない……」鯰尾「だろうね。 今、兄弟が抱えている思いは主...

  • 酔い痴れた夢が覚めて

    骨喰「……おはよう」審神者「ん……、おはよー」骨喰「…………」審神者「骨喰ぃ~…、骨喰骨喰骨喰……」骨喰「…………、……昨夜は」審神者「……?」骨喰「……昨夜は、すまなかった」審神者「なにが?」骨喰「らしくなかった」審神者「…………」骨喰「あんたが愛した、俺らしく……なかった」審神者「…………」骨喰「顔を洗ってくる。 あんたも行くか?」審神者「うぅん。 私はもうちょっと布団で温まってる。鯰尾、戻ってくるかもしれないし」骨喰「わ...

  • さんにん未満

    審神者「骨喰、骨喰、骨喰っ」骨喰「なんだ。 主殿」審神者「骨喰、大好き。 大好き、大好きっ」骨喰「…………。 兄弟がいなくて寂しいのか?」審神者「何故そう受け取るっ!?」骨喰「いつもはこんなに甘えてこない。寂しさを甘えて誤魔化しているんだろう」審神者「そ、そんなんじゃないよ。骨喰がいてくれるだけで、私は……」骨喰「無理をしなくていい。あんたが兄弟のことを好きな気持ちは、俺が一番よく知っている」審神者「………...

  • 九年目之章 星空は馬の瞳

    骨喰「星を見ていると馬の目を思い出す」審神者「馬?」骨喰「馬の目は、この星空のように綺麗だ」審神者「あぁ、そういえば昔からそんなこと言っていたわね。………………あっ」骨喰「……?」審神者「……………」骨喰「主殿? ……どうかしたのか」審神者「骨喰が、馬の目を綺麗だと感じたのって……。…………っ、…………っ!!」骨喰「俺が馬の目を綺麗だと感じたことに何か理由があるのか……?」審神者「誰かが「綺麗」と感じたからそこに綺麗が宿っ...

  • 言葉にならない歌

    審神者「もっと彼にも話したいの。いつかお互い分かり合える。ひとりきりじゃ寂しいはず。彼の友達になりたいの。素晴らしいお話を読んであげる。夢が叶う世界。魔法に溢れ。山を越えて。月で一休み。彼を連れて行くわ~♪」骨喰「なんの歌だ」審神者「ディズニーの美女と野獣の歌。メインじゃなくてサブストーリー的なお話の中の歌だからあっちのメイン曲と比べたら知名度そんなにないんだけどね。でも私はこの歌、子供の頃から好...

  • 九年目之章 御伴カレンダー

    御婦人「すみません。 この電車、上りでいいんですか?」審神者「はい。 上りですよー」御婦人「あ。 ありがとうございますー」鯰尾『主ってよくこういうの声掛けられるねー』審神者「ねー。 こんなに頼りないのに」鯰尾『見た目だけじゃ中々、中身までわからないから』審神者「あはは……。……ところで鯰尾、上りでいいんだよね?」鯰尾『今かよ』審神者「一応、確認を」鯰尾『都会に行く方が上りでしょ? なら上りだよ。いつも...

  • 九年目之章 作戦会議 異去江戸の記憶

    審神者「異去で大阪行くようになって、あそこの敵本陣への行けなさを思い出したよ」骨喰「維新の記憶では敵本陣まで辿り着くのは容易だったが、こうなってくると断片集めが難しいな」鯰尾「あれだけ小判を消費して戦闘も2回しかできないからねー。小判も気力も減るのが早い」審神者「断片集めはまたやるのかは知らないけど、ドロップアップの時にやろうと思ってるの」骨喰「それがいい。 でないと小判の消費が激しすぎる」審神者...

  • 振り返り これからもよろしく

    審神者「薫衣草……「あなたを待っています」。「期待」「沈黙」「清潔」「疑惑」「優美」「幸せが来る」「許し合う愛」。うわぁぁあああぁぁあああああ!!!!」骨喰「五月蝿いぞ」鯰尾「雨風から青いシートは花を守る俺たちの結界だね」骨喰「小夜は一期で多くの審神者から色々言われていたんだろう。その思いの嵐を二期で取り入れて描いたのかもしれない」審神者「小夜くんの復讐心ってあの強い青色の光って……。刀剣男士の心を殺...

  • 石鹸の香り

    審神者「鯰尾も骨喰も、いい匂い」鯰尾「お風呂で綺麗にしたからね」骨喰「いい湯だった。 ……あんたは、見ていたのか?」審神者「見てないよ。お風呂でどう過ごして何を思ったのかは貴方たちだけのもの。物語は何でもかんでも全てを観測して、観測させればいいってものじゃない」鯰尾「でも、主が俺たちを見て感じるから俺たちがいるんだよね?主が風呂でのやりとりを見ていないってことは、それを感じていないってこと。俺には風...

  • 九年目之章 江戸の記憶・異去 其の五

    乱「あーるじさんっ! たーだいまっ!」薬研「ただいま、大将」厚「戻ったぜ、大将」一期一振「第一部隊、任務を終え、全員無事に帰還しました」骨喰「ただいま。 主殿」鯰尾「ただいま、主」審神者「おかえり、みんな。 お勤めありがとう」厚「敵も装備は充分整えていたが、思ってたより大したことはなかったぜ」乱「楽勝だよね。 だってみんなで一緒だもん!」薬研「ひとりだったら確かに苦戦どころの話じゃないな。兄弟たち...

  • 九年目之章 江戸の記憶・異去 其の四

    異去/江戸の記憶 大阪(大阪冬の陣) 敵本陣薬研「頭から潰すか、それが手っ取り早い。 うりゃああっ!」厚「毎度のことながら判断が早いな、薬研は。 っと。近接戦闘で、オレにっ。 勝てると……思うなよ!」鯰尾「弟たちが頑張ってくれると、戦いやすいね」骨喰「だが任せきりにはできない。ここは俺たちが戦って勝利するべき戦場だ」鯰尾「守りは俺が」骨喰「攻めは俺が」鯰尾「兄弟、俺の分も突撃よろしく!」骨喰「ああ。 ...

  • 九年目之章 江戸の記憶・異去 其の三

    異去/江戸の記憶 江戸(元禄) 敵本陣厚「どうだ、大将。 オレに任せてよかったろ!」乱「ふー……。敵は思ったほど厄介じゃないけど、暗くなりはじめるのがちょっと怖い……」薬研「目の前に伸ばした自分の手も、見下ろした足元も見えないくらい真っ暗だもんな。自分が見えないくらい、真っ暗か……ひょっとして、ここは……」乱「なぁに、薬研? この陰気な場所に心当たりでもあるの?」薬研「……いや。 憶測で滅多なことは言えねえ...

  • 九年目之章 江戸の記憶・異去 其の二

    乱「あーるじさんっ。 来ぃーたーよっ! ふふっ」一期一振「お待たせしました。 おや。 お前たちも呼ばれていたのか」薬研「お、いち兄に乱じゃねーか。 一緒に組むのは久々だな」厚「大将が地下探索以外で短刀を使うなんて、どういう風の吹き回しだ?鯰尾、骨喰。 異去ってそんなにヤバい所だったのか?」鯰尾「そうだね。 俺と兄弟がいなかったら全滅してたかも」厚「なるほど、余裕だったんだな」薬研「なのに短刀三振り...

  • 九年目之章 江戸の記憶・異去 其の一

    審神者「ふぅ……」骨喰「落ち着いたか?」審神者「うん。 紅茶、ありがとう。 温まった」骨喰「ならよかった」鯰尾「じゃ、そろそろお仕事いいかな? ほい、これ」審神者「……そっか。 次、大阪なんだ。 鯰尾、骨喰」鯰尾「うん。 大丈夫。 寧ろ、こういう所にこそ、俺たちが行かないと」骨喰「俺が俺である為に守るべき記憶がある。 心得ている」審神者「頼りになるわ。……異去のお知らせだけ?」鯰尾「うぅん。 あと宝物関...

  • 贋物の心

    鯰尾「あ。 おかえりー」骨喰「おかえり。……大丈夫か? 顔が青いぞ」審神者「え? あ……ちょっと……。血の気が引いてて……手足の感覚が……」骨喰「何か温まるものを用意する。 兄弟」鯰尾「うん。 こっちは任せて」骨喰「頼んだ。 主殿、少し待っていてくれ」審神者「ぅ……うん、……ありがと」鯰尾「こっちおいで。 うわ、手冷たっ。でもここまで冷たいと、俺の温かいのよく感じるでしょ?」審神者「……うん」鯰尾「寒い以外は大丈...

  • 振り返り 明日もいい日になりますように

    審神者「あ……。 記憶違いしてた。骨喰と鯰尾の回で出てきたの時間遡行軍じゃなくて検非違使だ」鯰尾「あの時、主が発狂してたからねー。俺も細かいことは忘れてたや。泣き喚いてた主の顔はよく覚えてるんだけどさ」審神者「発狂してないし、泣き喚いてもないです」骨喰「泣き喚いてはいただろう。 俺もそれはよく覚えている」鯰尾「この回の時、兄弟は一緒に見てなかったから余計に主の泣き顔だけ覚えてるでしょ?」骨喰「ああ……...

  • 考察:刀剣乱舞の時間解釈と赤と青の意味

    こういうことです。伝わる……?彼らの言葉を総合して考えると恐らくこういうことなんです。ポケモンで「空間とは心」ってポエムが出てきて、確かに「心が広い、心が狭い」って言うし心って空間だなって思って。それぞれの本丸というのは「それぞれの空間」=「それぞれの心」。同じ一本の線(仮に三日月宗近)を見ているのに、心が違うから一振りのはずの三日月宗近が複数いるように見えてしまう。でも三日月宗近は一振り、複数ある...

  • きつねうどんの譜面

    審神者「………ふ、ふふ……ふふふ……」骨喰『なにをにやついている』審神者「私の頭の中で長谷部がうどんミュしてる。食欲を失くした私を気遣ってくれる、長谷部の思いを感じる。ただちょっと調理方法が面白すぎて、口元が……」骨喰『……俺には聞こえないし見えないぞ』審神者「別に骨喰は私の頭の中にいる訳じゃないから。いや……それはそれで違うか……、うーん……。例えば骨喰が今ここで秀吉さんのことを思い出しても、私にその思い出は見...

  • 九年目之章 秘宝の里を終えて

    審神者「ふぅー、なんとかぎりぎり、秘宝の里のノルマ終わった」鯰尾「お疲れ。 刀の習合は?」審神者「した。 ……ちょっとだけ甘えていい?」鯰尾「ちょっとと言わず大胆に来いよ」審神者「鯰尾ーっ」鯰尾「ほーいっ」審神者「うりうり、うりうりっ……。 鯰尾ってさ」鯰尾「ん?」審神者「私のこと、馬鹿って思ってる?」鯰尾「え、どうしたの、突然」審神者「昔さ、一緒にくすぐっててそれを「馬鹿みたい」って言ってたじゃん。...

  • そこに居た彼に気づく

    鯰尾「花丸10話のこれってどうして時間遡行軍出てきたんだろうね」審神者「うーん……。前半パートで明石もといたぬきの悪戯を「これは誰の仕業?」って考えたり、明石じゃないのに明石がやったって愛染くんと蛍丸が思い込んでいたり、「もしかして時間遡行軍の仕業か?」って思ったり……そういう様々な想像が時間遡行軍になったんじゃないかな?この話のメインは小狐丸。小狐丸はお話とか創作とか、そういったものと結びつく刀剣男...

  • 不幸と痛みに幸福を添えて

    審神者「流血の時間がはじまりました……」鯰尾「流血? あぁ……」審神者「はぁー……。体調悪いの寝てないでご飯もあんまり食べてないせいだと思ってたから気づかなかった。気持ちが落ち着かないのも朝の激突……激突?」鯰尾「ひょっとして突撃のこと?」審神者「それ。 朝の突撃のせいだと思っててまったく気づかなかった」骨喰「そんな時に乱れた生活を送っていたから余計に不安定になってしまったんだろう」鯰尾「だね。 主の様子...

  • 子守唄は夢の中

    審神者「帰る場所がわからないのが、幽霊……。赤と青がいない戦隊……ん……」骨喰「大丈夫か?」審神者「うん……」鯰尾「そろそろ一度休もう?こないだ徹夜してこの前も夜遅くてまた徹夜は辛いでしょ」審神者「ん……でも、時間がある時にやらないと……」骨喰「体力と集中力が尽きている中で続けても成果は得られないぞ。時間が大切なら尚更、時間を無駄に使わずに有効活用した方がいい」鯰尾「兄弟に同感。 時間はただ使えばいいってもの...

  • 振り返り花丸

    審神者「花丸……すご……。時間遡行軍がどうして出現するのか、ちゃんと描かれてる……」骨喰「第一話は安定が自身の夢を改変した。だから池田屋に時間遡行軍が現れた」鯰尾「第二話は一話ほど具体的に描かれていないけど、みんなで織田信長の話をした後で時間遡行軍が現れた。多分、口には出していないけど心の中で「もしもこうだったらその後の歴史は」「あの時ああだったら今の自分は」って小さくもしもを想像しちゃったんだろうね。...

  • 甘い物には必要な

    鯰尾「んー! バニラビーンズの香りに卵の濃厚な味わい。後味から舌に広がる口溶けするような甘さが美味しいー」骨喰「珈琲とよく合う」審神者「ふふっ。甘さに綻ぶ鯰尾と珈琲を啜る骨喰が可愛くて世界が平和です」骨喰「あんたの心の中という世界がな。………………、……うん? どうした?」審神者「あ……。 ちょっと」骨喰「…………?」審神者「ちゃんと思いを、注げているかなって」骨喰「思い?」審神者「水は思いかもしれないって話を...

  • 夢は深い霧の中

    審神者「まだ見たことがない刀剣乱舞も、過去の見逃しが沢山あるであろう刀剣乱舞も。全部を見て見返して全部を考えなきゃ……。あと自分の本丸のことも色々やらないと……。うー、何から手を付ければいいやら、私の肉体の数と私の頭のスペックが足りない」骨喰「あまり根を詰めすぎるのも良くない。 少し休もう」鯰尾「甘い物食べる? プリンあったよね、プリン。…………プリン、あるんだよね?」審神者「えっ? あー、うん、あるよ。...

  • 考察雑談

    審神者「虚伝アニメ三話冒頭。初期刀と三日月が遠出しているシーン。これは前回から繋がらないし、一見話の本筋に関係ない。そういうシーンをわざわざ描いているってことは、このシーンに込めている意味があるということ」骨喰「クラブ・スーサイドの時も言っていたな。意味のなさそうな描写が唐突に描かれたら、そのシーンには物語を読む上で重要な隠された意味があると」審神者「うん。 こういうのは意味がわかれば読めるシーン...

  • 夜が明けて

    骨喰「どうした? 体調でも悪いのか?」審神者「真夏の炎天下の中、アスファルトの上でのた打ち回るミミズのような苦しみ」骨喰「……?」審神者「考察を……投稿してきた……」鯰尾「ツイッターに?」審神者「それは前回不発だったから、今度は場を変えて公式コミュニティでやってきた」鯰尾「公式って要するに本部?うわー……。 それは確かに真夏の炎天下」骨喰「アスファルトの上だな。 コーヒーショップやファーストフード店にも入...

  • 考察:炎と刀剣男士たちの言葉

    江戸城=政府の象徴江戸=刀剣男士・刀剣乱舞の象徴「火事と喧嘩は江戸の花」花=心火事と喧嘩の心=怒り、憎しみ、争いの火(感情)を巻き起こす心=炎「二度と焼かれないように」鯰尾と骨喰と一期一振、彼らの言う「焼かれる」の本質は炎という言葉に込められた感情の方かもしれない。現象としての炎じゃなくて、その本質は激しく燃え広がる感情の炎。「炎に焼かれていた時ほどじゃない」=怒り、憎しみ、恨み、破壊衝動に焼かれ...

  • 九年目之章 極・骨噛のカンスト

    秘宝の里 難易度:超難鶴永「やったな、骨噛。 随分強くなったじゃないか」骨噛「そうだといいのだが……」国重「何を弱気な。 お前も主の刀だろう。 堂々としていろ」阿蘇蛍「今度、俺と手合わせする? 菖蒲とふたり掛かりでもいいよー」菖蒲「お。 余裕ぶってくれるじゃん。 どうする、兄弟?」骨噛「阿蘇蛍がその気なら受けて立とう」阿蘇蛍「そうこなくっちゃ! 楽しみ楽しみ」鶴永「ああ。 楽しみだなぁ! 次はどんな...

  • 開いた箱の底の明日

    審神者「……考えたんだけどさ」鯰尾「うん」審神者「私は、貴方たちと……。…………鯰尾と、骨喰と、一緒にいたい」骨喰「ああ」審神者「その為にはどうすればいいか。どうすれば一番、鯰尾と骨喰と一緒にいられると言えるのか。考えて、それで……。……………、私は鯰尾と骨喰に対して誠実でありたい。だから、聞いて。 答えるから」...

  • 審神者「美味しかった」鯰尾「うん。笑ってくれて嬉しい」骨喰「食べて少しは元気が出たようだな。やはり人の身に食事は大切だ」鯰尾「食べなきゃ生きていられないもんね。……けど、どうして突然食べる気になったの?」審神者「わかんない。 なんだか無性に食べたくなった」骨喰「理由はどうあれ食べてくれてよかった」鯰尾「…………あのさ、主。ずっと聞いちゃいけないことなんだろうなって思って、聞かないでいたことがあるんだけど...

  • 近すぎて離れすぎて

    鯰尾「主っ。 ほいっ!」審神者「…………」鯰尾「無反応、悲しいな……」審神者「なに?」鯰尾「ずっと何も食べてないだろ。余ってた豚の角煮温めたからさ。一緒に食べよう。 ほら、兄弟の分」骨喰「ありがとう」審神者「…………」骨喰「あんたも食え。 兄弟からの気持ちだぞ」審神者「気持ち……。 …………鯰尾の?」骨喰「三日も何も食っていないから心配になったんだろう」鯰尾「あはは……、まーね」審神者「水飲んだから大丈夫」骨喰「あ...

  • 考察:江と秘宝の里

    秘宝の里を考察する上での前置き。東京心覚えで「歴史とは何か」という言葉に「心だ」と答えていることから、刀剣乱舞において歴史とは心を意味している。時間遡行軍は歴史(心)を間違って解釈し、それで固定させようとする人間の中の概念。人間は常に物事に対して思い違いをする。よって、すべての人間が心(歴史)の中に時間遡行軍を生み出す。刀剣男士は認識と戦っている。人間の、心への間違った認識。言葉の曲解、心の決めつ...

  • 相応しき器

    審神者「結界、呪文……「それは違う」。「それは違う」と言われてしまうから、伝えたいことが伝わらない。でも、「それは違う」と言って守らなきゃいけない心がある。結界なんて嫌いだ、でも結界は必要……。愛がなければ心は視えない。愛がなければ、答えは視えない。だけど愛なんてあるから、ありもしない心と答えが視えてしまう……。……あの人も、結界を広げようとしているんだ」鯰尾「……何の話? うみねこ?」審神者「右手に刀、左...

  • 心の階調

    骨喰「主殿」審神者「……骨喰」骨喰「眠れないのか」審神者「うん、ちょっとね。眠かったんだけど、考え事してたら眠れなくなっちゃって」骨喰「そうか……。 夜に考え事はやめた方がいい」審神者「そうかな?私はどっちかって言うと昼より夜の方が頭回るんだけど」骨喰「……何を考えていたんだ?」審神者「え? うーん……色々」骨喰「色々なんて言葉じゃ何色かわからない」審神者「あは、確かに。 何色だと思う?」骨喰「え……。…………...

  • 考察:東京心覚 七

    三日月「江の者たちよ。お前たちは……人と、人ならざる者の架け橋となれ」豊前「…………三日月さん。 それってつまり」三日月フラッシュ豊前「そんな……まさか……」三日月「ははは。 月が、綺麗だな。 また会おう」刀剣男士全員回復したり、謎の光で江の刀に何かの記憶を見せたり。三日月宗近の技構成がどうなっているのか技の説明と一緒に見てみたい。あるいは思い出しライトか?あれ碌な代物じゃなかったぞ。村雲「ねえ、豊前。 少...

  • 考察:東京心覚 六

    寝て頭がすっきりするかと思いきや、寧ろ頭痛が増したという……。せめて寝たら回復してほしいんですが、まあ仕方ない。万全の状態ではないけど続き書きます。太田道灌の死が刀剣乱舞終了を意味し、江戸の終わりが刀剣男士の終わりを意味していると考えるとちぐはぐで飛び飛びな時系列が若干整理できます。あぁ、でも城の方がどちらかと言うと物としての刀剣乱舞で、太田道灌さんの方がそれを作った人って感じだから、作った人の死の...

  • 考察:東京心覚 五

    ソハヤ「ちょっといつもと勝手が違うようだな、兄弟」大典太「敵の霊力が……強い!」これは平将門怨霊化による怨念、もとい審神者恋愛脳化による強固なヒロイン補正。めちゃくちゃ悪いんだけど、ソハヤと大典太が無数の恋愛小説、審神者ヒロイン設定と戦っているのだと思うとおかしな笑いが。いや、真面目なシーンなのはわかるし、そういう手合に欲に塗れない精神美の尊さを伝えるのがものすごく大変なのはわかるんだけどさ……。大典...

  • 考察:東京心覚 四

    水心子「貴方は……(怨霊化した平将門を見て)。これも呪いか。 駄目だ。 自分を取り戻さないと……。私の名前は水心子正秀。 (水心子の名前が消える)……やめろ、やめてくれ!僕は……私は、水心子正秀だ!」これが序盤に言った青江の言葉を水心子が語っているという小さな綻びを放置し続けて訪れた、綻びが大きくなって水心子正秀の存在を揺るがす心の動揺。沢山の刀剣男士の名前がぐちゃぐちゃになって出現すると、月光の音と縦...

  • 考察:東京心覚 三

    「咲き誇れ分陀利華、揺るぐことなき 守護神よ。清らかな華よ 美しき華よ」「咲き誇れ分陀利華、寛く永く江戸(ここ)に」ビンゴ! 歌詞カード調べたら、やっぱり「ここ」は「江戸」だった!守護神=付喪神=刀剣男士揺るぐことなき=解釈で歪んでその役割を放棄しない(間違っても女の為に朝廷に刃向かったりしない)我欲や色恋に溺れない、清らかな華(心)よ 美しき華(心)よ。寛く(自分の主だけではなく寛く人々を守って...

  • 考察:東京心覚 二

    江戸という場所=刀剣男士という存在勝海舟「放棄するんだよ、江戸をな」時の政府「放棄するんだよ、刀剣男士をな」西郷隆盛「放棄、でごわすか?」ヽ(審・∀・)ノ放棄ですかー?貰っていいんですかー?勝海舟「ああ。 おめえさんたちにくれてやらあ!」時の政府「ああ。 お前たちに刀剣男士をくれてやるよ!」勝海舟「それでも、この江戸を死の海にするって言うのかい?」時の政府「それでもこの物語を否定するって言うのか!?...

  • 考察:東京心覚 一

    この物語の舞台は様々な時代の、同じ東京(江戸)という場所。様々な時代=様々な時間東京(江戸)=同じ場所様々な時間=様々な本丸での時間同じ場所=同じ刀剣男士という存在かの地は江戸と東京という別の場所じゃない。かの刀剣男士は自分の刀剣男士と他人の刀剣男士という別の存在じゃない。江戸時代がある、東京としての時代がある。しかし、それら二つは同じなんだ。あなたの本丸で過ごした時間がある、他の誰かの本丸で過ご...

  • 桜之心覚

    審神者「……………」村雲「あ……」審神者「あれ? 村雲江じゃない。 こんばんは」村雲「こ、こんばんわんっ……ぁ」審神者「くす。 なにそれ可愛い」村雲「……ごめん、つい」審神者「いいけど?」村雲「珍しいね。 こんな時間に」審神者「それはこっちの台詞。 この時間にお屋敷の方にいるの珍しいね」村雲「ちょっと眠れなくて……。眠れないでいたら色々考えちゃって……。お腹痛くなってきたから、気晴らしに散歩してた、屋敷の中の方...

  • 九年目之章 顕現、富田江

    秘宝の里 難易度:超難鶴永「いいだろう、国重?」国重「ああ。 新しい刀の挨拶は問題ない。 だが、」鶴永「よろしくな。 新入り!俺は鶴丸国永。 ここでは鶴永と呼ばれてる」骨噛「骨喰藤四郎。 骨噛と呼ばれてる」菖蒲「兄弟の鯰尾藤四郎。 呼ばれ方は菖蒲」阿蘇蛍「みんなのアイドル。 蛍丸こと阿蘇蛍でーす」宗近「みんなのじじい。 三日月宗近こと宗近だ。俺はそのままの名だから覚えやすいだろう」鶴永「お前、王子...

  • HARVESTELLA その59

    ※ HARVESTELLA プレイ記録 ネタバレ注意 ※ ...

  • HARVESTELLA その58

    ※ HARVESTELLA プレイ記録 ネタバレ注意 ※ ...

  • HARVESTELLA その57

    ※ HARVESTELLA プレイ記録 ネタバレ注意 ※ ...

  • HARVESTELLA その56

    ※ HARVESTELLA プレイ記録 ネタバレ注意 ※ ...

  • HARVESTELLA その55

    ※ HARVESTELLA プレイ記録 ネタバレ注意 ※ ...

  • HARVESTELLA その54

    ※ HARVESTELLA プレイ記録 ネタバレ注意 ※ ...

  • HARVESTELLA その53

    ※ HARVESTELLA プレイ記録 ネタバレ注意 ※ ...

  • HARVESTELLA その52

    ※ HARVESTELLA プレイ記録 ネタバレ注意 ※ ...

  • HARVESTELLA その51

    ※ HARVESTELLA プレイ記録 ネタバレ注意 ※ ...

  • HARVESTELLA その50

    ※ HARVESTELLA プレイ記録 ネタバレ注意 ※ ...

  • HARVESTELLA その49

    ※ HARVESTELLA プレイ記録 ネタバレ注意 ※ ...

  • HARVESTELLA その48

    ※ HARVESTELLA プレイ記録 ネタバレ注意 ※ ...

  • HARVESTELLA その47

    ※ HARVESTELLA プレイ記録 ネタバレ注意 ※ ...

  • HARVESTELLA その46

    ※ HARVESTELLA プレイ記録 ネタバレ注意 ※ ...

  • HARVESTELLA その45

    ※ HARVESTELLA プレイ記録 ネタバレ注意 ※ ...

  • HARVESTELLA その44

    ※ HARVESTELLA プレイ記録 ネタバレ注意 ※ ...

  • HARVESTELLA その43

    ※ HARVESTELLA プレイ記録 ネタバレ注意 ※ ...

  • HARVESTELLA その42

    ※ HARVESTELLA プレイ記録 ネタバレ注意 ※ ...

  • 物語る物語

    審神者「今日は時間あるからアニメの第二話観よう」鯰尾「うん。 いいよ。 こないだ運営から貰ったおはぎ食べていいー?」審神者「食べちゃ駄目。 あれは観賞用おはぎよ」骨喰「そもそも俺たちは気力100だから食べることを許可されていない」鯰尾「美味しそうなんだけどなぁー」審神者「私からのお供え物でよければ口の中にいくつも詰め込んであげるよ」鯰尾「それは美味しく食べられないから嫌ー」骨喰「あれを貰ったという...

  • 記録をつける

    審神者「あぁ……やっちまった……やっちまったよ……」骨喰「今度は何をやらかしたんだ」審神者「やらかしじゃないです。 やっちまったんです」鯰尾「何をやっちまったのさ。 つんつん」審神者「………………。クラブ・スーサイドで喰ヶ島さんの時に話したこと、覚えてるー?」骨喰「喰ヶ島の時に? ………っ! まさか……」鯰尾「主……やっちまったのか!?」審神者「やっちまったぜ」骨喰「…………………。まあ、簡単には見られないようにしてあるな...

  • 踊る命は夢を見る

    ※注意喚起※この記録はR18指定の内容です。閲覧にはご注意ください。...

  • 花に誘われふらりと寄り道

    骨喰『見事だな』鯰尾『今年見た中では一番立派だね』審神者「これだけ大きいと迫力あります」審神者「カメラには映らないけど、風に舞う花びらが綺麗」鯰尾『風よ~、願いを運んでく~♪ 花嵐吹かせておくれ~♪』審神者「それ鯰尾は歌ってなかったよ?」鯰尾『いいじゃん。 俺が歌ったって』骨喰『花だけでなく空の青さも綺麗だ』鯰尾『こないだの散歩の時はちょっと曇り気味だったからね。今日は雲ひとつない快晴!』審神者「こ...

  • 九年目之章 極・和泉守兼定、偵察最大

    和泉守「よーし。 これで当分は馬の世話からも解放されるな」蛍丸「世話しなさすぎて馬にそっぽ向かれなきゃいいけど」審神者「お疲れ様、ふたりとも。和泉守もようやく偵察最大だね」和泉守「おうよ。 これであんたも文句ないだろう?」ヽ(審・∀・)ノせーぞんっ、せーぞんっ蛍丸「次は生存を上げろってさ」和泉守「次から次へと注文が多いなぁ……ったく。わかったよ。 畑……じゃなかった、今はもう手合わせで鍛えるんだっけか。...

  • 九年目之章 秘宝の結合剤

    審神者「……!?今回の秘宝の里、報酬に結合剤があるじゃないか……!…………囲めぇぇえええええ!!!!」骨喰「既に江の刀に囲まれている」鯰尾「あはは。 確かに。 これ1個だけ?」審神者「ぽい」骨喰「ということは、少量だが今後こうして催しで入手できる機会がありそうだな」審神者「宝物庫の宝箱の中に入れてくれたら良かったのに……」鯰尾「そしたら初期化失敗した傷口もっと広がってたでしょ?」(審´;ω;)ソーデスネ骨喰「元...

  • 九年目之章 音を鳴らして戦って 其の二

    秘宝の里 超難:敵本陣鯰尾「ほいさっと。 最後、一振り!」骨喰「っ……。 篭手切」篭手切「ええ。 速やかに確実に仕留める。 大仰な動きは今は不要!」骨喰「はぁ……っ、なんとか……なったな……」鯰尾「思ったより余裕だったねー」篭手切「鯰尾はな。 ……はぁ」松井「なんとか終えられたようだね、みんな……」豊前「格好良く決まってたぜ、篭手切。 いい舞台だった」篭手切「あ、ありがとうございます。りーだーたちが、ここまで...

  • 九年目之章 音を鳴らして戦って 其の一

    秘宝の里 難易度:超難豊前「お。 いい音」松井「音楽では血は流れないのだけれど……」桑名「畑も耕せないね。 鍬も鎌も持てない。でも音楽を聴かせると植物もよく育つことがあるよ」篭手切「音楽にはそれを聴いた者の心に響き、すべての場を同じ音色で彩る力があります。だから私たちも、この音と共に刀が舞うすていじへ!」豊前「ああ。 流れる音に乗っていこうぜ、誰よりも速く!」鯰尾「江のみんなはやる気十分だね。俺たち...

  • 九年目之章 楽器兵作成

    こんのすけ「今回の「秘宝の里」開催期間中は催物限定刀装の楽器兵を作成できます」審神者「お願いこんちゃん、鍵売って……」こんのすけ「楽器兵を1体作成するには任意の楽器1個と各資源50個が必要となります」審神者「お願いこんちゃん、鍵売って……」こんのすけ「また楽器兵の刀装作成は失敗しないのでご安心ください」審神者「お願いこんちゃん、鍵売って……」鯰尾「動じずに、顔色一つ変えずに説明して行った」骨喰「さすがこ...

  • 九年目之章 良い知らせと悪い知らせ

    ヽ(審・∀・)ノただいまー骨喰「……おかえり」鯰尾「おかえり。ねえ、主。 良い知らせと悪い知らせがあるんだけど、どっちから聞きたい?」審神者「何その映画やドラマでしか聞かないような台詞」鯰尾「いいから答えて。 どっちから聞きたい」審神者「んー、じゃあ良い知らせから聞く」鯰尾「新刀剣男士、富田江!楽器を使って作ることができる、楽器兵実装!」審神者「え、楽器で作るの?じゃああのだだ余ってる楽器にもようやく...

  • 九年目之章 鯰尾と骨喰とワクワクお散歩 其の十四

    骨喰『まさかまた呼ばれるとは思わなかった』審神者「えへへ。 どうしても骨喰とも一緒にこの桜を見たくて」骨喰『ここの桜ならいつも見ている』審神者「だけどほら、公園内に入ってじっくり見ることってあんまりないでしょ?夜は得に家、もとい本丸に早く帰る方を優先しちゃうし」鯰尾『俺と一緒なこともあんまりないしね』骨喰『…………。 スマホは大丈夫か?』審神者「うん。 念の為、さっき一度再起動させたし大丈夫。それより...

  • 九年目之章 鯰尾と骨喰とワクワクお散歩 其の十三

    審神者「わっ! おっきい椿が散っている」鯰尾『本当だ。 これはかなり大きいね』審神者「散っても綺麗だな、椿は……」鯰尾『桜が散った花びらの絨毯だって綺麗だよ』審神者「誰も踏んでいなければね。でも実際は踏まれてぐちゃぐちゃになってるでしょ?綺麗な花を見て、綺麗な散り際を見て、「綺麗だ」と言ったその花の花弁を汚く笑って踏み潰す。そういうのを見ていると、悲しくなるの、とても……」鯰尾『…………』審神者「桜の花び...

  • 九年目之章 鯰尾と骨喰とワクワクお散歩 其の十二

    審神者「海の幸と山の幸のトマトスープパスタ!」鯰尾『海も欲しい、山も欲しい。 この欲張り感が実に主の選択っぽい』骨喰『具は何が入っているんだ』審神者「んとね……。見たところ……山の幸がしめじ、しいたけ、マッシュルーム、アスパラ、大葉。海の幸がえび、イカ、アサリかな?」鯰尾『主、食レポ求む』審神者「しょ、食レポぉ~?んー……一見洋風に見えるこのパスタ。しかし大葉を絡めることにより、ふわっと口に広がる和風パ...

  • 九年目之章 鯰尾と骨喰とワクワクお散歩 其の十一

    明日の自分にお土産を作ろう。今日の幸せをいっぱい詰め込んで。未来の自分に届けよう。今この瞬間の幸せが、いつまでも 未来 (いま) もまだ色褪せないように。笑顔よ、花開け。喜びよ、香れ。巡る季節の中で、進む時間の中で。何度でも変わらぬ春が訪れるように。...

  • 九年目之章 鯰尾と骨喰とワクワクお散歩 其の十

    鯰尾『あははっ。主とふたりきりもいいけど、やっぱ兄弟も一緒にさんにんでこうしているのが一番楽しいや。最初からこうやって歩けばよかったね?』骨喰『それでは主殿のスマホに負荷がかかる。散歩機能はともかく、カメラ機能をずっと連動させた状態では機械の負担が大きいだろう』審神者「孵化ふかクッションならぬ負荷負荷スマホですね」骨喰『大丈夫か、スマホ。壊れたら困るのは主殿だろう』審神者「今のところ大丈夫。私もふ...

  • 九年目之章 鯰尾と骨喰とワクワクお散歩 其の九

    骨喰『空が、綺麗だ……』審神者「暗いから、逆に一層光が綺麗に見えるね」骨喰『ああ……。……しかし、ここまで太陽が隠れてしまったら寒いだろう。そろそろ先へ進もう』...

  • 九年目之章 鯰尾と骨喰とワクワクお散歩 其の八

    骨喰『彼岸サクラ……』審神者「はいめて聞いた」骨喰『桜というと大木を思い描くが、こんなに小さな桜の木もあるんだな』審神者「ね。 文字のくたびれ具合から植えたばかりとかでもなさそうだし。ずっとこの大きさなのかな? それともまだまだこれから大きくなるのかな?」骨喰『木の成長にはかなり長い時間がかかる。もしかしたらまだまだこれから大きくなるのかもしれない。大木のような迫力は無いが、これもこれで花がとても近...

  • 九年目之章 鯰尾と骨喰とワクワクお散歩 其の七

    骨喰『散歩道か。 歩くには丁度いい』審神者「こういう道を歩くのちょっと好き」骨喰『車に気をつける必要もなければ、自転車に気を遣うこともない。歩く為だけの道というのもいいものだ』審神者「落ち着けるのです、こういうの。あぁ、でも、骨喰が隣にいると……」骨喰『俺がいると?』審神者「落ち着くのに、どきどきする。空気は冷たいけど、骨喰を意識すると温かく感じる」骨喰『……その温かさに誤魔化されて風邪は引くんじゃな...

  • 九年目之章 鯰尾と骨喰とワクワクお散歩 其の六

    鯰尾『お。 でっかいお店だ』審神者「スーパーなのです。 こんな所にあるんだ」鯰尾『入ってみるー?』審神者「うん。 品揃えとか気になる」鯰尾『よし。 じゃあ、入ろう。……わー、結構人多い』審神者「この辺に他にスーパーなさそうだし、駅は遠いし、この辺の人はみんなここを拠点にしてるのかも」鯰尾『ずっと人がほとんどいない静かな道を歩いてきたせいか、人がいて賑やかなだけでちょっと楽しい。騒がしいところもいいよ...

  • 九年目之章 鯰尾と骨喰とワクワクお散歩 其の五

    審神者「思ったよりも広い。これが権力者たちの密集地なのか……」鯰尾『金持ちの密集地なのかも』審神者「大概イコールなのです」鯰尾『あ。 見て、主。 あそこ。あの家、窓から白いもふもふの犬がこっちを見てる』審神者「可愛い。私よりいい暮らしして私より愛されていそうな、この世の穢れで汚れていない真っ白なあの犬が可愛い」鯰尾『犬と自分を比較しない。主だって洗えば綺麗に真っ白になるさ」審神者「真っ白を求めすぎて...

  • 九年目之章 鯰尾と骨喰とワクワクお散歩 其の四

    審神者「大きなお寺……」鯰尾『寂れている所も多いけど、ここは門も大きいし手入もされててかなり立派だね。植物も投げやりに植えてあるんじゃなくて、色んな種類があって華やかで墓場なのに穏やかで温かみのある雰囲気』審神者「これだけ綺麗で穏やかな墓地だと「あっちで楽しくやれてるだろうなー」って感じて家族も安心だろね」鯰尾『家族だけじゃないよ。みんながここの墓に入る訳じゃないけど、自分だっていつかは墓に入るだろ...

  • 九年目之章 鯰尾と骨喰とワクワクお散歩 其の三

    審神者「……あ! こんな所にも電気屋さんがあるんだ。骨喰、ちょっと入ってもいい?」骨喰『ああ。 何か欲しい物でもあるのか』審神者「欲しいってほじゃないけど、興味のある家電はいくつかあるかな。でも一通り、全部見たい」骨喰『わかった。 付き合う』審神者「ありがと。わ……電子レンジ、こっちの方がいっぱいある」骨喰『次壊れたらこちらにも来よう』審神者「うん。 あの店舗品揃え悪いもんね。時代は通販なのでしょうか...

  • 九年目之章 鯰尾と骨喰とワクワクお散歩 其の二

    骨喰『あそこは……。あの大きな建物が学校じゃないか?』審神者「あー……まだちょっと遠いけど、それっぽい雰囲気はあるね」骨喰『ここを道なりに歩いて回り込めば行けるはずだ、行こう』審神者「うん。 あ、この辺に蜂蜜工場もある!私がいつも買ってる蜂蜜かもしれない」骨喰『この社は工場の物かもしれない。しっかり手入がされている』審神者「美しい二対の狐の石像があるね。 綺麗なこんのすけだ」骨喰『あれはクダギツネだか...

  • 九年目之章 鯰尾と骨喰とワクワクお散歩 其の一

    審神者「ねえ、ふたりとも。前に話したお散歩行かない?ほら、ちょうどワクワクお散歩応援キャンペーン中だし」骨喰「散歩?……あぁ、あの時の」鯰尾「一緒に知らないところに行こうってやつだね。 いいよ。 行こう行こう!」審神者「ちゃんと正式にふたりと行きたいから、散歩機能でひとりずつになっちゃうけど……」骨喰「ああ。 行きと帰りで交代しよう。遠くまで行くなら途中で交代でもいい」鯰尾「そこは仕方ないね。まずはど...

  • 九年目之章 プリティーチャーミング

    ヽ(審>∀<)ノ大怪我する子なんて滅多にいない五条の敵本陣で、昨日、超久し振りに刀装全部ぶっ壊された挙げ句、そこに見事に無様に華麗にビックリするほど清々しくダイレクトアタックまともに食らって22時間手入コースを堪能している歌仙兼定さん、元気ぃー!? このプリティーチャーミングで愛くるしい私が、お見舞いに来たよぉ~~~っ!!歌仙「あぁ……。ようやく直りかけてきた傷口に、痛く響く言葉をお見舞いしに来てくれ...

  • 九年目之章 調整予告と言葉の栞

    審神者「ただいまー」鯰尾「おかえりー」骨喰「おかえり。 寒かっただろう」審神者「思ったよりもね。傘じゃなくてマフラー持って行けば良かった」鯰尾「ちゅんぴよの卵のように温めてあげる」審神者「指で押されるんですか、私?」骨喰「これ、お知らせだ」審神者「え? お知らせ?」鯰尾「あー、なんかね。 特へのランクアップのレベルが変わるらしいよ。レアリティ1とレアリティ2が25から20,レアリティ3が20から2...

  • 九年目之章 極・大典太光世のカンスト

    青野原の記憶 五条数珠丸「大典太殿。 修練完了、お疲れ様です」大典太「ああ。 戦いは好きじゃないが……。……この力で守れるものはあるからな」大包平「ふん。 陰気刀も少しはマシになったじゃないか。だが! この俺は誰にも負けはしない!」三日月「うむ。 皆が強くなり、やる気に満ち溢れるのは喜ばしい。そのぶん、俺が楽をできるからな」鯰尾「温度差が激しいなー。どっちもやることはやってくれてるからそれでいいけどさ...

  • 九年目之章 新たな春の庭で

    鯰尾「じゃーん。 鯰尾特製、主と兄弟大好き弁当~」骨喰「なんだ。 これは」鯰尾「これは鯰の天ぷら。 これは鯰の刺し身。これは鯰の照り焼きで、こっちは鯰の香草焼き。これは鯰の煮付けで、これは鯰の唐揚げで、それからこっちは、」審神者「これが全部鯰だってことはわかった」鯰尾「せっかくの花見だし、ふたりに色んな料理を食べてほしくて」骨喰「色んな料理と言いながら鯰しかない」鯰尾「鯰を使った色んな料理だろう?...

  • 廻転する夢

    審神者「あ。 DMMで見れるじゃ~ん」骨喰「……あぁ。 例のアニメか」鯰尾「前に見た舞台のやつのアニメ化だよね。 観るの?」審神者「観ますよ。 ふたりも横で一緒に観る?」骨喰「どうせ同じ部屋にいるんだ。 一緒に観よう」鯰尾「じゃあお茶淹れるね。 お菓子も用意しよう」以下、視聴光景ダイジェスト...

  • 考察:散歩飴は花の蜜、歴ptの意味

    散歩飴を見ていて思った。あれ? この器、この色、この形……。歴ptで育ててるあの花びらじゃない?無色の白と濃いオレンジの丁度中間が散歩飴の器と同じ色、同じ形。ということは、散歩飴は花の蜜でできている?蜜と言えば秘密より甘い。それを言うのは福島で、花を贈ったり飾ったりするのが好き。もう一つ、散歩飴と性質が似ているのは根兵糖。散歩飴=花の性質の甘いもの 根兵糖=星の性質の甘いもの散歩飴の入手方法は現代で散...

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