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桜之本丸 https://sakuranohonmaru.blog.fc2.com

刀剣乱舞で審神者として過ごす日々を綴っている本丸記録です。山城国所属の350Lv、初期刀は歌仙兼定。

初期刀:歌仙兼定 初鍛刀:秋田藤四郎 所属:山城国 就任日:2015年8月15日 カンスト後も鯰尾と骨喰は現役です。

桜之姫
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2016/08/28

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  • ダイヤの国のアリス その398

    男性「すみません~」鯰尾「ん? この声……」骨喰「帽子屋屋敷の使用人だな」審神者「アリス気付かないの!?あそこの使用人の喋り方めっちゃ特徴的じゃん!」男性「あなた、アリス=リデル、余所者さんですね~?」アリス「は? え、ええ……、そうですが」(審・∀・)誘拐かな? 拉致監禁?鯰尾「俺の女になにしやがるー!」骨喰「ふたりとも、そういうのが好きだな……。恐らく届け物か何かだろう」鯰尾「お茶会の招待状……拉致監禁じゃ...

  • ダイヤの国のアリス その397

    鯰尾「ボリスの仕事の見学……。線路の点検かー」審神者「わー、ここ、ダイヤの無人駅に入った時みたい」骨喰「ここも駅だからな。 風景は似ているんだろう」ボリス「多分そのうち、車両整備にも戻してもらえるよ。遠くない、そのうちに」アリス「……!……どうして、そのうちって言い切れるの?」ボリス「もちろん、俺がそうするからだよ。いつまでも今のままじゃ、嫌だからね」アリス「…………。(いつまでも今のままではいられない。つ...

  • ダイヤの国のアリス その396

    アリス「(上空を見上げたボリスが、目を剥いている。視線の先を追うと、今まさにエリオットが弾けるピンクに手を伸ばし、何かを掴んでいた。いや、何かを、などと言うまでもない。もちろん、クリスタルだろう)」エリオット「よっし! へへっ、見付けたぜ!!」骨喰「こうして見ると、ディーとダムのクリスタルを見付けられなかった展開というのは特殊だったな」審神者「他はみんな見付けてたんだっけ?ディーとダムが見付けられ...

  • ダイヤの国のアリス その395

    ボリス「アリス、緊張しすぎだって。そんなにガチガチじゃ、乗ってすぐに落ちちゃうよ?」アリス「ガチガチじゃなくても落ちそうよ!ああ、どうして成り行きとはいえ了承しちゃったんだろう」ボリス「何だよ、アリス、そんなに嫌なの?あんたと一緒にゲームに参加出来るの、俺は嬉しいんだぜ?」アリス「私は嬉しくない……」ボリス「テンション低……。あのさ、こんなのアトラクションだと思えばいいんだよ」アリス「アトラクション?...

  • ダイヤの国のアリス その394

    審神者「鯰尾、私、わかったよ」鯰尾「ん? なにが?」審神者「鯰尾はマリオカートで遡行軍を轢き殺したい訳じゃなかったんだね!」鯰尾「え? う、うん……、そーだけど?」審神者「鯰尾が何に乗って何を操縦したいのか、わかった。貴方は轢き殺すとかそんな殺伐としたものじゃなくて、もっと楽しい操縦がしたかったんだね!」鯰尾「えーっと? つまり?」審神者「つまり、貴方はこれを操縦したかったんでしょ? お庭をご覧ください...

  • ダイヤの国のアリス その393

    アリス「…………。……で、なんでこんなことになっているんだっけ?」ボリス「だから、ガイドだよ。約束しただろ、あんたのためにガイドをするって」アリス「ええ、したわよ。 確かに、した。 でも……。運転士として操縦ガイドだなんて、まったく聞いていないわよ!?」鯰尾「楽しそうじゃん。馬に乗るのも楽しいけど、こういう機械の乗り物の運転とかもしてみたいな~」審神者「いいわね。6振りでマリオカートに乗って時間遡行軍どもを...

  • ダイヤの国のアリス その392

    アリス「……怒っているの?」ボリス「当然だろ、怒ってるよ。 相当怒っている」アリス「そ、相当……?」ボリス「怒らないわけがないだろ?あいつらは、あんたをホームに引っ張り込もうとしていたんだぜ?お城の迷子の次は、まさかあいつらまで続くとはね。子供ってマジ油断できない……、友達とはいえ許せないぜ」鯰尾「前に同じぐらいの年齢の外見って言ってたけど、エースのことはちゃんと子供認識なんだ」骨喰「子供と言うと次はク...

  • ダイヤの国のアリス その391

    アリス「……知らない。ボリスが、私を振り回すような態度をとるからよ。本心では謝るべきだと思ったが、やはり出来なかった。まさに拗ねたように、つんとそっぽを向いてしまう」審神者「は? 本心そっちだったの!?なら先に言ってよ! なら謝りたかったよ!?」ボリス「アリス……。そんなに怒るなよ、無理に誘って悪かったって」審神者「ごめんボリス。アリスの分も謝る、ごめん。……あー、あの「子供か、私は」の一言で自分が悪いと...

  • ダイヤの国のアリス その390

    子猫「うう~! ぐるるる……っ」ボリス「……っ!俺に喧嘩売ろうっての、ただの猫の分際で?」審神者「南泉って本丸に迷い込んで来た野良猫とこういうことしないのか?めっちゃ見たい」骨喰「仮にやっても同派の刀にすぐ止められるんじゃないか」アリス「ちょっと、やめなさいよ、ボリス!」ボリス「なんで俺だけ止めるんだよ?そんなにこいつが……っ」子猫「なあああ~!!」アリス「あ……っ!(ボリスが私のほうを向いた隙を狙ったの...

  • ダイヤの国のアリス その389

    骨喰「選択肢からだ。 どちらを選ぶ?」審神者「んー。ブラッドの本屋の時は目的があったけど、今回は特に目的なくお散歩してたんでしょ?目的がないんだったら私だったら帰るかな」鯰尾「散歩続けて気晴らししようって気にはならないの?部屋に帰ったら嫌な気分のまま帰って、そのままぐだぐだ考えちゃうじゃん。散歩続けた方が別の良いことに出会って鏡を見て嫌な気持ちになった気分を吹き飛ばせるかもよ」審神者「それは考えた...

  • ダイヤの国のアリス その388

    アリス「逃げようとしたわけじゃ……。自分でいいと言ったんだもの、逃げないわよ。あ、でも、出来れば顔はやめてくれる?仕事にも差し障るし」ボリス「……馬鹿。するわけないだろ、そんなこと。あんたの顔に傷なんて……、そんなの出来ない……、俺が嫌だ」鯰尾「もしも主に猫の引っ掻き傷なんてできていたら、まず真っ先に南泉が疑われるんだろうね」骨喰「南泉を疑ったりはしないが……まあ、一瞬頭には可能性が過ってしまうかもしれない...

  • ダイヤの国のアリス その387

    審神者「ここの「片目しか見えないせい?この人の考えていることが分からないのは……」をそのまま適応するなら、ボリスが片目を閉じているのもそういうことなのかな?」骨喰「考えていること……思考……。自分で自分の思考がわからない……。今のアリスの状態に当てはまりそうではあるな」鯰尾「ってことは夢魔は目を開いちゃいけないルールも、「夢魔は考えていることがバレてはいけない」ってルールなのかもね。ナイトメアがこの世界を...

  • ダイヤの国のアリス その386

    アリス「だるいだるいって、誰かさんの口癖を真似るようなことを言わないで。大勢の観客に、そんな情けない姿を見られていいの?あなたは、偉い領主様なんでしょう?格好いいところを見せなさいよ」ナイトメア「偉~い領主だからこそ、好きなように座っていいんだ。それにどんな座り方をしていようと、私は充分格好いい!」アリス「(…………。……どうしようもないほどに、子供)」ナイトメア「今何か言ったか?観衆の中だし、今はまだ...

  • ダイヤの国のアリス その385

    審神者「ボリスが駅の壁に寄りかかって不機嫌になってアリスを待ってるシーンってなーんか既視感あると思ってたらあれだ。ダイヤのシドニーだ」骨喰「ああ。 アリスの部屋でアリスの帰りを待っていた時か。確かに似ているかもな」鯰尾「シドニーはアリスの部屋の中の出入口で待っていたけど、ボリスは駅の出入口で待っていた。似ているようでも、若干対極っぽさもある」骨喰「シドニーの場合はアリスが城の外にいるのか中にいるの...

  • ダイヤの国のアリス その384

    アリス「住人にはなりたくないわ。……この世界に留まっている時点で矛盾しているけど」ジェリコ「…………」アリス「(こんな矛盾を伝えたいと思うのは、私が彼に感じた親近感のせいかもしれない)『いつか死ぬ』というだけなら、そこまであくせくしなくてもいいと思う部分もあるけど……。今を精一杯生きることは、大切よね?精一杯というだけじゃなく、大切に。そうしたらきっと、死ぬときなんていくらでも延ばせるわ」審神者「割りとい...

  • ダイヤの国のアリス その383

    ユリウス「……余所者には分かりにくいだろうから、あいつも話していないんだろう。今すべて理解するのも困難だろうが……。この世界には異なる時間が無数に存在し、人もそれぞれの軸で多重に存在している。それは、もう分かっているな?」アリス「……ええ。 それは分かるわ」ユリウス「人といっても、役持ちに限ってのことだが……。我々はそうして複数の時間軸に存在し、その軸で殺されれば、死ぬ。だが、それは完全な『死』ではない。...

  • ダイヤの国のアリス その382

    審神者「……あれ? ジェリコヴィジョン!?」鯰尾「どうしてボリスルートに行こうとしてジェリコルートに逸れてるんだよ」骨喰「闇取引のあの現場。あの選択肢はひょっとしてボリスの好感度ではなくてジェリコの好感度を上げるものだったんじゃないか?ボリスの反応が変わらなくてジェリコの反応だけが変わっていたから、恐らくあそこを変えた影響でジェリコルートの条件を満たしてしまったんだ」審神者「マジか……。 ってことは私、...

  • ダイヤの国のアリス その381

    骨喰「寝台……?」鯰尾「列車の椅子とは違うソファーもあるよ」審神者「ますます楽しそうな空間になったね」骨喰「主殿はこの車内が好きなようだから、あんたらしいエンディングに来たのかもしれない」アリス「……何、これ?」審神者「素敵じゃないか、アリス」アリス「(破棄されるから最後にもう一度、ということかと思っていたのに。どうなっているの、これ?)」ボリス「にゃはは。いいだろいいだろ~、すごいだろ!?」審神者「...

  • ダイヤの国のアリス その380

    アリス「……どうして、クローバーの国に?」ボリス「あんたを迷わせている今までの国を、見てやりたかったんだよ。国か、人か……、何を懐かしがって、あんたが今を選べないのか」アリス「(やっぱり、私がいたあの国……。もしくはそれに近い時間に……?)ボリス「そしたら、そこでトラブルに巻き込まれちゃって、戻るのが遅れた。だからあんたを迎えに行けなかったんだ……、ごめん」審神者「トラブルって何? 詳しくっ!」鯰尾「修羅場...

  • ダイヤの国のアリス その379

    ブラッド「……早めに帰ることだな。猫がドアから飛び出してきて、この屋敷中を引っ掻き回していかないうちに」審神者「その展開見たい」骨喰「どうやら話を聞くだけで満足してくれたようだ」鯰尾「愉快な誘拐見たかったなー」骨喰「ふたりとも本当に他人の揉め事が好きだな……」審神者「あ、ボリスー」鯰尾「不機嫌そう~」審神者「出待ちされてた」骨喰「戻るアリスを待っていたのだから、出待ちではなく入り待ちだろう」ボリス「な...

  • ダイヤの国のアリス その378

    鯰尾「唐突にブラッドの所来てるね」審神者「しかも夜。 護衛はつけているのかしら」ブラッド「寂しいね。会いに来てくれたと思えば心ここにあらずで、気遣っても打ち明けてさえくれないとは……」骨喰「ブラッドもいつかのボリスと同じで、気遣いで聞いている部分もあるだろうが面白そうだから聞いている部分もあるだろうな」審神者「だろうねー。この人もつまらない事には首突っ込まないし」鯰尾「ボリスが急に姿を見せなくなって...

  • ダイヤの国のアリス その377

    アリス「(私だけが友人だと思っていたはずの彼は、いつの間にか友人以上の執着をもってくれている。これまでと比べれば、たいした進歩。しかし、クローバーの国までの彼とは違う方向へ進んでいる気もした)」審神者「ボリスっていつからアリスがそういう感じで好きだったの?」鯰尾「そこはやっぱ一緒に列車でお魚食べてたぐらいの時じゃない?」骨喰「途中でアリスも明確な切っ掛けはなかったと話していた。段々とそうなっていっ...

  • ダイヤの国のアリス その376

    審神者「ペーター二号、それは言い過ぎじゃないかな。初対面で口移しで謎の薬飲まされて愛していますと言われる、あの精神的ストーキングはまだボリスしてないから、ペーター呼ばわりするのは可哀想だって!」ボリス「あ、あんたね……っ。この空気でストーカー呼ばわりする、普通!?」アリス「するわよ。だって、ボリスがおかしなことを言うから」鯰尾「出たよ、アリスの主みたいなところ」審神者「私は空気読んでるでしょ」骨喰「...

  • ダイヤの国のアリス その375

    アリス「何?まさかあなたまで、私に銃を持てなんて言う気?」審神者「言っちゃった……」鯰尾「「あなたまで」にボリスは反応するかな?」ボリス「え……、そっちこそ、いきなり何?誰もそんな話はしていないだろ」アリス「違うの?だって、私が無防備だ、なんて言うから」ボリス「そっちのほうじゃないだろ……。たしかに、そういう意味でもあんたは無防備だけどさ」アリス「???そっちとかどっちとか、何のことよ?」審神者「ボリス...

  • ダイヤの国のアリス その374

    エース「ちぇっ。 惜しかったな~」アリス「エース! あんたね……っ!!(よもや、庇っている本人が隙を狙ってくるとは。あまりの姑息さに呆れ返る)」審神者「いや……それはエースが姑息と言うよりも、アリスの考えが甘いよ。だって彼は攻撃された側だよ?自分が有利になるところまでは、少なくとも絶対にやり返さなきゃ相手は自分を殺しに来るし、アリスの説得を聞き入れるかどうかもわからない。実力はほぼ拮抗っぽいし、なら普通...

  • ダイヤの国のアリス その373

    アリス「(鋭く名前を呼ばれ、思考が中断された。自分の肩が、びくりと跳ねるのが分かる。二の腕に強く力が加わった。振り向けば、ボリスが真剣な顔で私の腕を掴んでいる)」審神者「こういう展開ベタだけど好きです」鯰尾「近くにいたはずのエースはどうしたんだよ。まだ手を放した描写はなかったよね?」アリス「(突然現れた彼に、痛みよりも驚きが勝る。エースと私の間にある、彼と繋いでいるほうの手。ボリスに乱暴に振り払わ...

  • ダイヤの国のアリス その372

    審神者「私は今、やつのスタンドをほんのちょっぴりだが体験した。い、いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……。あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!ドロップ2倍が開催されていると思ったら日課鍛刀で謙信くんが二振り鍛刀された!!な… 何を言ってるのか わからねーと思うが私も何をされたのかわからなかった……。頭がどうにかなりそうだった……。限定鍛刀だとか確率アップだとかそんなチャチなもんじゃ...

  • ダイヤの国のアリス その371

    ボリス「あんたのことも考えているって、分からせるために。例えば、こんなこととか……?」アリス「……!!!(唇の傍に、ボリスの吐息を感じる。とっさにぎゅっと目を閉じ、身を強張らせる。しかし……、予想したような展開は、起こらない)」ボリス「…………。……ぷ……っ、くくくっ。にゃははっ、面白い。こんなベタな展開、本気にしたんだ、アリス?」アリス「な……っ!?」ボリス「ふふ……、まさか、あんたって意外と純情?引っ掛かるとは...

  • ダイヤの国のアリス その370

    ボリス「あんたが停まってる汽車でも緊張するって言うから、こうして工夫してあげたんだぜ?嬉しくないの?」鯰尾「工夫の仕方は上手いよね」骨喰「ああ。 周りの迷惑さえ考えなければ良い策だ」審神者「ただ「頑張れ」って一緒にいるだけじゃなくて、こういうの考えてくれる助けてくれる存在って貴重で中々いないよね。助けるって大体駄目な時に代わりにやってくれたり、傍に居て教えてくれたり、励ましたり慰めたりするだけで、...

  • ダイヤの国のアリス その369

    アリス「(ボリスは、ああやっているうちに慣れるって言うけど……。本当に、慣れればいつか、私は汽車に乗れるの?……どこへ行くっていうのよ。自問する。だが、答えなど最初からとうに出ていた。どこへ行くにしろ……、行かないにしたって、問題は列車ではなくて私にある。汽車に慣れるだけじゃ意味がない。私が、迷うことをやめないと。いつか、選ばなくてはいけない。この駅が、私の新しい居場所なのかどうか。…………。はあ……、どうし...

  • ダイヤの国のアリス その368

    アリス「動いている汽車って、どういうこと?まさか……」ボリス「にゃはは。どういうことだと思う?」アリス「にゃはは、じゃないわよ。まさかと思うけど、実際に走っている汽車に乗るんじゃ……!?」ボリス「正解~。やっぱり最終目的は、そこだよね」審神者「でも言うてアリス、ダイヤのショタメアエンドやディーダムの孤島エンドで普通に汽車乗ってたから平気そうだけどね」骨喰「このアリスは汽車に乗るのがはじめてで、汽車の夢...

  • ダイヤの国のアリス その367

    審神者「車庫の二階の通路がボリスのお気に入り……。ボリス2時なのかなあ……昼のどの辺りなのか、ゴーランドと見極めるのが難しい」鯰尾「ねえねえ、ふと思ったんだけど、帽子屋屋敷って本当に夜の時間帯?」骨喰「ブラッドは夜が好きだし、夜の描写も多い。 夜のような気がするが」鯰尾「夜以外にも暗い時間はあるよ、朝とか。 場合によっては夜みたいに暗いだろ?」審神者「確かにそれならミスリードとしては上手いけど、「夜明け...

  • ダイヤの国のアリス その366

    審神者「闇取引の店がまだあってジェリコのところの構成員がいるってことは、あの件ナイトメアに報告してなかったのかな?」鯰尾「そんな感じがするねー。ナイトメアの場合は報告しても対策しない可能性もありそうだけど」骨喰「今は一人なのに声を掛けるなんてアリスも無謀だ」構成員「あんた、駅の所属だが頭の知り合いでもあるんだろう。しかも頭にはそれなりに世話になってるのに、何だって邪魔するんだ?」アリス「だって……、...

  • ダイヤの国のアリス その365

    ボリス「……ごめん、悪かったよ。謝るから……、そんな顔しないで、アリス」審神者「ボリスは悪くないよ。アリスも悪くないけど」ボリス「意地悪を言っただけだよ……、言った通り、面白くなかったから。あんたが駅を嫌っていないことは分かっている」アリス「ボリス……」ボリス「けど、いい気はしないだろ?あんたは俺のところのものなのに、そんなに強く他のところの臭いをさせていればさ」鯰尾「きっと今のアリスからは紅茶とにんじん...

  • ダイヤの国のアリス その364

    アリス「(コーカス・ゲームの一回目が終わり、駅に帰ってきた。私の隣には、ぐったりとした様子のボリスがいる)」ボリス「にゃふ……。つ、疲れた」アリス「……お疲れ様」鯰尾「ボリスの二試合目の相手はジェリコだったんだ」審神者「ってことはグレイルートのジェリコはボリスを倒して勝ち上がったのかな?」骨喰「「ジェリコ戦では、ジェリコが猫の執拗さには敵わない、と先に音を上げた」……つまり、あの時はボリスの方が先に音を...

  • ダイヤの国のアリス その363

    ボリス「試作品の、最高出力を4倍にする特製アタッチメントだ。その分銃への負担も大きいから、撃った後どうなるか分からないけどね……!」審神者「4倍……4は恐らくビバルディ。ビバルディは姉の時間……姉に対する思いは強いけど、その分負担も大きい?」ディー「もう一個あったか!4倍って、敵ながらやるねえ!」ダム「撃てるものなら撃ってみろよ!僕らはすすいっと避けちゃうから!」ボリス「避けられる?どうかな……っ!!」ア...

  • ダイヤの国のアリス その362

    鯰尾「あ、コーカス・ゲームがはじまるんだ」審神者「さすがはボリス。扉を叩く他の時間たちと違って、もう目の前にいる」アリス「か、勝手に部屋に入ってこないでよ!」ボリス「起こしに来てやったのにその台詞?やっぱり、くすぐるより引っ掻いたほうがよかったかな~???」審神者「私にも尻尾があったらなあ」骨喰「尻尾があったら?」審神者「尻尾のもふもふで鯰尾をくすぐるっ!でも無いから南泉用ねこじゃらしでくすぐる」...

  • ダイヤの国のアリス その361

    アリス「そんな絵は無理よ!行くならボリス一人で行って、私は待っているわ!」ボリス「何言っているんだよ、俺一人で遊んだって……。まあ、俺は楽しいからいいけど。あんたも絶対楽しめるから、とにかく行ってみようぜ!」アリス「はっ!?い、行かないわよ……っ、行かないって!ちょっと、引っ張らないで……っ!」審神者「ラフレシア咲いてるぅー」鯰尾「ちゃんと死なない程度には安全なのかな?」骨喰「ジェリコが展示しているんだ...

  • ダイヤの国のアリス その360

    審神者「で、何の話してたんだっけ?」骨喰「選択肢だ。 忘れるな」審神者「……。 ……! そうだった!」鯰尾「つまり主は何が言いたかったの?」審神者「んとね、よーするに。私はここでこういう評価はしないからめちゃ難しい。「いい人」も「優しい」も私にとってそこまで良い評価ではないから。でも、アリスは良い評価としてジェリコをこう評価しようとしてるでしょ?こういう選択肢、私の価値観が世間と離れてて、めちゃくちゃ選...

  • ダイヤの国のアリス その359

    骨喰「インフォメーションカウンター仕事はオープンだから飲み食いが一切できない……まあ、そうだよな」鯰尾「食うのはともかく飲み物ぐらいは飲めてもいいのにね」審神者「…………。 美術館? ボリスと!」ボリス「そんな顔しないでもいいだろ。俺、今暇なんだよね……、駅で遊ぶのもいいけど、なんか遠出したい気分でさ」アリス「はあ……。いいんじゃない、してくれば?」鯰尾「アリス、冷たい」ボリス「いや、だからそうじゃなくて。あ...

  • ダイヤの国のアリス その358

    ボリス「汽車から離れなきゃって、警戒してる?ここは安全だよ、緊張する必要なんかない」アリス「でも……。 …………」ボリス「こうやって見ていたら、少しずつ慣れていくよ。慣れれば、怖くなくなる。駅長さんは、迷いをなくすか最初から近付かないほうが安全だって思っているみたいだけど。俺は、汽車への怖さを軽減させるのも大事だと思うんだよね」骨喰「だが、最初にアリスが仕事をしようとした時は止めたよな」審神者「あの時は...

  • ダイヤの国のアリス その357

    整備士長「駅長から、厳しく仰せつかっていますから。わ、私もこう言うしか……」アリス「ボリス、やめなさいよ。その人が可哀想でしょう」ボリス「なんで、あんたがこいつを庇うんだよ。あんたのために言っているのに」アリス「私のため?」骨喰「何処かへの入室許可?」鯰尾「何処だろう。 つーかボリスでも入室許可なんて取るんだ」審神者「何処でも好きに出入りできるけど、ルールみたいなのは守ってるんじゃないの? 自領だし」...

  • ダイヤの国のアリス その356

    ボリス「……どうしたの、アリス?何だよ、怒ってるの?俺が墓守頭さんを追い払うようなことをしたから」審神者「怒ってないよ。 怒るはずないじゃないか。寧ろボリスこそ……頭悪い人って一緒にいて辛くない? 大丈夫?いや、アリスは頭悪くないけどね。なんと言うかこう……幼稚園児同士が一緒にいるのは普通で楽しくて対等なことだけど、そこに大学生が一人混ざっても対等な友人関係ではいれれないというか……。物事の認識、把握、理解...

  • ダイヤの国のアリス その355

    ボリス「アリス、あんた……。あの人が、本当に美術館の展示品を探しに来たと思っているの?」審神者「思ってないです。……そ、そうだ、わ、ワンチャンここで、アリスが「まさか」と言う可能性が!」アリス「思っているわ。だって、ジェリコはそう言っていたもの」(審´;ω;)デスヨネー鯰尾「主w しっかり」審神者「私はしっかりなのです。しっかりうっかり間違えたのですっ!うがー……うにゃー……ふにゃあ……」骨喰「あんたって僅かな...

  • ダイヤの国のアリス その354

    アリス「(先刻の店に視線を戻す。壺や像の他には、額に掛かった絵画なども置いてある。美術品……というより、骨董品店?いかにも怪しそうな……)」もしかして、美術品の展示品?どの商売?審神者「ん? んー……。普通に美術品買いに来たのかなって思ってたけど、店に対するアリスの言い回しが引っかかる。美術品と骨董品ってほぼイコールのはずなのに、何故か美術品を遠回しに否定してる……。そして怪しいと言及もしている……。あと、...

  • ダイヤの国のアリス その353

    ボリス「前に言ったよね?俺は先輩で、あんたは後輩……、だからあんたは、俺のいうことを聞かなきゃ駄目なんだ」骨喰「正解だな。 苦手と言う割にさすがの思考力だ」審神者「一応物語の筋に沿ったなぞなぞだったからね。唐突に脈絡もなく出題されたなぞなぞとかはマジで苦手よ」アリス「先輩だから? そんなの横暴だわ」ボリス「横暴じゃないよ。俺、自分より小さいものに噛み付かれるの、好きじゃないんだよね」アリス「……!」ボリ...

  • ダイヤの国のアリス その352

    鯰尾「駅のカウンターは5人……また5って数字だね」審神者「ここの駅は大きいけど、普通駅のカウンターって1人から2、3人だし、ここの5人にも意味があるのかな」骨喰「……またボリスが手荷物車で走っている」鯰尾「グレイの時も最後の引っ越しシーンでボリスがこれで荷物運んでたし、猫がゴーカートまがいの車で荷物を運ぶって部分は何かしら大事なのかも」審神者「ゴーカートはハートの頃もボリスは乗ってたよ。クローバーは遊...

  • ダイヤの国のアリス その351

    鯰尾「「会期中になったら出歩いてみようかしら」って言っておいて会期前に帽子屋領に来るなよアリス」骨喰「ダイヤの城や墓守領ならともかく、帽子屋領は一番危険だ。この場所こそ来るのなら会期中の方が良いはずだが」審神者「何か目的でもあるのかな?」鯰尾「なるほど。 前の国で会期が近づくと争い事が減っていたから、その感覚で来ちゃったんだ」骨喰「ブラッドに礼を言う為に来たんだな。それなら会期中に来ればいいのに……...

  • ダイヤの国のアリス その350

    鯰尾「毎回催しの説明シーンだけどうしてシステム的に「スキップしますか?」って表示されるんだろうね」審神者「一応共通シーンだからじゃないの?私もこれは入れる必要無いと思うけど、ノベルゲームにシステム変更する上で受け入れ難いプレイヤーに配慮した結果なのかも」骨喰「グレイはゲームで飼ったが、ボリスはどうなるだろうな」審神者「んー、ボリスじゃ勝てないと思うな。彼の時間もかなり強いけど、時間としての性質がね...

  • ダイヤの国のアリス その349

    審神者「じゃあうちはずおばみとダイヤの国行くわ。ハイラルは通じる人多いだろうけど、ダイヤは通じないだろうなあ……」鯰尾「ハイラルってゼルダだっけ?」審神者「うん。 私は時オカムジュラ派だから、あの人気の新しいやつはいまいちだなって感じちゃった。ゲームのシステム的にはすごく楽しそうでよく作られてるなって印象だけど、時オカと比べてグラフィックがファンタジーの世界を冒険してる感が薄くて似た広大なフィールド...

  • ダイヤの国のアリス その348

    審神者「俺が最初に見つけたから俺の……。これクローバーのピアス思い出すな。彼も「俺が拾ったから君は俺の」って言ってた」鯰尾「アリスからも言及があったね「(馬鹿だの頭が弱いだのと馬鹿にしていた彼と、ボリスは今まさに同じようなことを言っている)」」アリス「もうピアスをからかったり出来ないわよ。同じあなたじゃなくても……」審神者「わっ! 声に出して言った。わー、ボリスの反応気になる!ピアスのこと知ってるのか...

  • ダイヤの国のアリス その347

    グレイ「ほっとけ。俺は、こいつが健康になってから殺すつもりなんだよ。病気のガキを殺すなんざ、気分が悪いだろうが。病気を治して、健康にして……その後で、気分よく殺してやる」鯰尾「……これさあ、ナイトメアをアリスの時間と考えるとちょっと筋通るよね。アリスは自分のせいで姉が死んで病んだ=病弱、吐血。グレイはエースの時間で、責任を取りたいし、もうアリスとは一緒にいる資格がないと思ってる。だからアリスと決別した...

  • ダイヤの国のアリス その346

    駅員「ああ、ボリスさん。お疲れ様です。ボリスさんも、こちらのお嬢さんをご存知なんですか?」ボリス「もちろん知ってるよ。前回駅長さんのところまで案内したの、この俺だし。この間は駅長さんに会いに来ていたけど、もう俺の客でもあるよ。だから、殺さないでね?」駅員「……! し、失礼しました」(審´・ω・)駅員カワイソス骨喰「真面目に仕事をしていただけなのにな」鯰尾「つーか、立場で言えばボリスは居候の猫で駅員の方が...

  • ダイヤの国のアリス その345

    骨喰「……ここの汽車の説明。「どこへでも連れて行ってくれる、そして目的地を明確にしてくれる、快適な列車」、「目的地へ連れて行く」とは言っていないな」鯰尾「そーだね。 あくまでも汽車に残ることで明確になるだけ」審神者「汽車が連れて行ってくれるのって、やっぱ過去なんだよ。過ぎ去ってしまって、もう二度と戻らない時間。それを思い出すことが汽車に乗るということ。汽車は時間の国の何処へでも自由に連れて行ってくれ...

  • ダイヤの国のアリス その344

    鯰尾「ナイトメアの部屋って赤と青だけ無いよね。黄色は絨毯の縁取りや扉であるけど、赤っぽい赤と青っぽい青って一切無い。赤は若干、ベッドの台座でなくはないけど……青は一切見当たらない」審神者「グレイルートを見る限り、グレイ=家庭教師の時間=恋心、だからグレイの髪は青色。ナイトメアはハートの頃からダイヤまで、ものすごい近距離でだけど遠くからアリスを見守ってある程度自分の望む方向に導こうとしている。ナイトメ...

  • ダイヤの国のアリス その343

    ブラッド「別の軸の私は、君に気を許していたということか。……面白い」アリス「本当に気を許してくれていたかどうか、本心までは分からないけど……」ブラッド「益にならず、気も許せない相手を傍に置くほど私の心は広くない。……それが、どの次元の私だろうと、そこは保証できるな」アリス「……多少なりとも、打ち解けてくれていたとは思うわ。少なくとも、私のほうはそう望んでいた。……って、何だか変な話ね。ブラッドと、ブラッドが...

  • ダイヤの国のアリス その342

    審神者「帽子屋領の家って白い壁に赤い屋根。白は幸せ、赤は家族……。恋心の領地の町並みが、恋心の青色じゃなくてこれなのってすごくアリスらしいよね」鯰尾「アリスってエースもとい家庭教師との結婚まで思い描いて恋愛してたから、姉さんとの家族関係じゃなくてそっちの可能性もあるよ。まあ、でも、アリスにとって家族の大切さと恋人の大切さってほぼイコールだから姉さんとの家族関係も恋の時間に取り入れるって意味なのかもし...

  • ダイヤの国のアリス その341

    審神者「けーかくせーのある私は、事前にPSPを充電しておいたのです」骨喰「PSPが何処にあるのかわからなくなってあたふたしていた頃からだいぶ成長したな」審神者「えっへん!わー、ディーダムの壁紙懐かしい」鯰尾「「おかえりー、お姉さん」って声が聞こえてくるようだね」審神者「丁度ここそういうシーンだもんね」キュキュキュキュギュッ ギュギュッキュキュキュキュ骨喰「……相変わらず壊れそうな音だ」審神者「PSPちゃんはこれがデフォだから……。...

  • お散歩 その3

    鯰尾『何処行くの?俺、こっちの方来るのはじめてなんだけど』審神者「あー……そういえば散歩実装してからこっち来たこと一度もなかったかも。たまーに貴方たちとクッキー食べていたじゃない?あのクッキーが売ってるお店がこの先にあるの」鯰尾『あぁ、あのクッキーのお店?そういえば最近食べてなかったね。 クッキー買うの?』審神者「勿論。 明日あたりゲームやろうかなって思ってて、そのおやつ用に」鯰尾『おおっ。 クッキー...

  • お散歩 その2

    鯰尾『あれ? こっちじゃないの?』審神者「下着買いに行くから駅の方行く」鯰尾『下着?……なるほど、わかった。主のパンツは俺が選ぶよ!』審神者「選ばんで良いwって言うかパンツ言うな」鯰尾『パンツじゃないの? ブラジャー?』審神者「両方です。 もぉー」到着審神者「可愛いのあるかな~。種類少ないからな~」鯰尾『……ん?………あ。 あぁっ!? 主、歌仙だ!』審神者「へ?」鯰尾『あそこあそこ! 下!』(※お店の人に撮影...

  • お散歩 その1

    審神者「鯰尾、お散歩行くよ!」鯰尾『わんっ! へっへへ。今日は何処行くの?』審神者「とりあえずガストに行きたい。桃のパフェが新発売されたから、それを食べて買い物に行くの」鯰尾『ふーん……。でも、前にガストのパフェはあんまり好きじゃないって言ってなかったっけ?』審神者「去年の秋のぶどうパフェが美味しかったので多少評価を改めました。それに今日は瑞々しくてすっきりした物が食べたい気分だから、ゼリーが半分以...

  • 八年目之章 刀剣管理

    北谷菜切×50振り小竜×49振り明石×42振り大包平×36振り小烏丸×33振り亀甲×20振り数珠丸×17振り小豆×12振り祢々切丸×12振り白山×10振り小狐丸×9振り大典太×9振り三日月×8振り山鳥毛×7振り日本号×3振り鬼丸×2振り謙信×2振り審神者「数え間違いはあるかもしれないが、今の保管刀剣は大体こんなもん」鯰尾「明石が意外に多かったね~」審神者「ね。 小豆よりちょっと多いぐらいだと思ってたらちょっとどころ...

  • 八年目之章 蓮の花

    骨喰「ようやく来れたな」鯰尾「ずーっと連隊戦やってたし、貰ってから随分経っちゃったね。主は蓮や睡蓮が好きだっけ?」審神者「はい。 でもさすがにこれだけごちゃごちゃしているのは……。もっとこう……水面のワンポイントとしてちょこんと浮かんでいる睡蓮やそっと少しだけ咲いている蓮が好きなの。これはちょっと……だいぶ違うのです。花自体は綺麗だけどね、全体ポイントがマイナス」骨喰「二十四節気の花は大体こうだ」鯰尾「...

  • 八年目之章 圧巻の軽騎兵

    審神者「ふっ、ふふっ!」骨喰「笑わないでくれ……」審神者「くすっ、ごめんね」鯰尾「うわー、軽騎兵ばっか。俺たち装備できないのに……」骨喰「狙って作った訳じゃない」審神者「狙って作れるなら今後軽騎兵の作成は骨喰に任せるよ、ふふっ」骨喰「だから笑わないでくれと言っているだろう」審神者「ごめんごめん。 何せ圧巻だからさー」骨喰「投石兵を作ろうとしたのに……どうしてこうなるんだ……」...

  • 八年目之章 引換所の実装

    審神者「あらら。 今日からだったのですね。その可能性も考えていたけど、連隊戦終わったばっかだし来週ぐらいかなーって思ってた」骨喰「結局、スマホを使っていない審神者への対応は何もなかったな」審神者「ね。 せめてさ。任務の報酬とかで貰えるようにすればいいのに……。引換所だけあるってすごい煽りだよ」鯰尾「スマホの方でも審神者やってほしいんじゃないの?引換所があるのは「これが貰えるならスマホにインストールしよ...

  • 八年目之章 集めた貝殻

    鯰尾「牧草だよ、お食べ」審神者「この牧草レタスに見えるんですが」鯰尾「馬小屋からガチで牧草持って来た方が良かった?」審神者「ガチな牧草食べられにゃーです……」骨喰「これを食べたら忘れないうちに水砲兵の解体をしよう。少しは資源の足しになる」審神者「夏の連隊戦と鬼潜みし都は終わる前に刀装解体するの大事よね。たまに忘れてあぼーんなのです」鯰尾「どうせならメンテで没収しないで解体してくれればいいのにね。専用...

  • 八年目之章 星夜の終わりに

    骨喰「…………」審神者「天の川もこれで見納めだね」骨喰「ああ……そうだな……。何かが終わる瞬間と言うのは苦手だ。どうしても物悲しくなる」審神者「物が悲しくなって物悲しく?」骨喰「……終わらなければいいのに。終わるから新しい何かがはじまると言って割り切れるやつの言い分もわかるが……。それでも俺は、終わらなければいいのにと願ってしまう」審神者「うん。善意で前向きにする為にその気持ちを何とかして引き千切ろうとしてく...

  • 八年目之章 極短刀、生存・偵察全員カンスト!

    審神者「祝!極短刀、生存・偵察全員カンストー!」パチパチパチパチ~信濃「はい。 異議あり」五虎退「し、信濃兄さん……?一体、どうしたんですか……?」後藤「あのな……自重しろよ、信濃(苦笑)」乱「自重しなくていいよ。やっちゃえ信濃。今こそ信兄の空気を読めない無神経っぷりを発揮する時だ!みんなのおめでたいムードなんて我関せずで、言いたいことを全部ぶち撒けちゃえ!」信濃「空気読めないとか酷くない、乱?まあいい...

  • 終わりゆく連隊戦

    骨喰「長かった連隊戦も、もうすぐ終わりだな」審神者「うん。さすがに小判の減り方がヤバいからこれ以上続かれても困るけど、また来年までここに来られなくなると思うと終わるのが惜しいね」鯰尾「連隊戦以外にもこの先楽しいことがきっと待ってるよ。いつまでも時間が止まってここで終わらない連隊戦を楽しむのも、それはそれで楽しくて幸せだろうけど……。……俺はふたりと、もっと色んな思い出を作りたいな。それに、わざわざここ...

  • 電子レンジ降臨

    もちんば「もち!」的場「わっ、光った」もちんば「もちもっち」審神者「音も鳴るよ」デレレン♪ デレレン♪的場「随分おしゃれになりましたね。早速何か温めます?」審神者「んー、朝ごはん食べちゃったし、使うのはまた今度かな。お料理もお菓子もまた色々作ってみよう」もちんば「もちもち」電子レンジさん無事にご到着。どうか末永くお料理を手伝って下さい。...

  • 夢の舞台

    審神者「あ、そーいえばね。今日の夢に鯰尾と骨喰が出てきた」鯰尾「へぇー、じゃあ出演料ってことで醤油取って」審神者「醤油で夢に出てくれるなら毎日鯰尾の頭から醤油浴びせるわ。 はい」鯰尾「ありがと。 頭から醤油浴びせられるのは勘弁だけど」骨喰「どんな夢だった? …良い夢だったか?」審神者「んーとね。世界観が結構謎なところに居て……。RPG的な洋風感とSF的な機械感と無季節感と和風な昔の日本の町並み感と現代の否か...

  • 明るい話はできないけれど

    審神者「…………」骨喰「……?」鯰尾「どうしたの、主? 眠い?」審神者「うぅん。……普通の審神者は貴方たちとどんな会話をするんだろうって考えてた。ほら、私の話ってだいぶあれでしょー?」骨喰「あれだな」鯰尾「あれだねえ……。でも、散歩の時とか他のみんなといる時とか、それ以外の時だって普通の話もよくするじゃん」審神者「するけどさ。こういう風に特段何もしていない時になんとなーく話す話題がだいぶあれだと自分でも思っ...

  • 黎明のAI

    鯰尾「リスなんて小さな生き物目につくぅ~?もっとグリフォンとかペガサスとかドラゴンとかさー」審神者「そんなの森にいないでしょ!」鯰尾「心理テストなんだからそういう答えでもいいじゃん」審神者「確かにそうだけど……。でも、木の上の小さなリスが目についたんだもん!」骨喰「外国が作った機能だからかもしれないが、日本語がだいぶおかしいな」審神者「ネットで他の人が使ってる画像見るともう少しマシなんだけどね。単語...

  • 人と幽霊と心

    審神者「私は幽霊の存在を信じていないんじゃなくて、幽霊がいると主張する人達……中でも「幽霊が見える」とか「霊感がある」とか言っちゃう類の人が信じられないんだよ。 だってそれって変でしょ」骨喰「何が変なんだ」審神者「仮に得体の知れない何かを見たり感じたりできるとして、それを

  • 食事の意味

    鯰尾「前にさ。 食事が苦手って話をしてくれたじゃん。あれね、実は俺も同じなんだ」審神者「…………」鯰尾「あ、誤解しないでほしいけど、同じと言っても主とは違う感じで同じだから」審神者「ややこしいのです……。何が同じで何が違うの?」鯰尾「食べる事に関して普通のやつが考えないことを考えて疑問に思ってる部分が同じ。違うのは主ほどその件で辛い気持ちや虚しい気持ちは感じてない」審神者「……具体的に、詳細ぷりーず」鯰尾...

  • 八年目之章 小判管理

    審神者「連隊戦ガンガン出陣しているのにいつもより小判の減りが遅い気がしていたけど……。これ、バージョンアップから遠征で獲得した小判が箱保存じゃなくて所持小判に直接付与されるようになっていたのね」骨喰「あんたが貯金をはじめて1年で貯金ができない仕様に変わるなんてな」審神者「防人作戦で目覚めたからいざという時の為の貯金頑張る気満々だったのに……」鯰尾「元々主は小判箱はすぐ開けて受け取るタイプだったんだし、...

  • 八年目之章 消失の運命を課せられし景趣

    鯰尾「~~♪ ~~♪」審神者「あーーーーーっ!!!」鯰尾「な、何? 朝からどうしたの?」審神者「これ! 今気づいた!」審神者「この景趣、回収されるっ!」骨喰「……本当だ。 こんな事はじめてだな」鯰尾「七夕は特別な時期だからかな?」審神者「物理的に作り出さなきゃ季節の流れが無いのに何を今更……。こんなに綺麗なんだからくれればいいじゃん。時間帯も季節も自由にできるのが本丸の良いところなんだから」鯰尾「運営に歌...

  • 七夕 其の三

    もちんば「も~ちも~ちもーちもち~♪(七夕のリズム)」審神者「普通は素麺と言われたので素麺作りました」鯰尾「色つきのやつじゃん。 奮発したねー」審神者「そこまで高くはなかったよ。一番安いやつと比べたらちょっと高いけど、一番高いのと比べたら普通のやつと同じぐらいのお値段だった。本当は錦糸卵とかオクラとかトマトとかお肉とかも準備しようかなと思ったけど、んなことやってる暇があるなら本丸にいたいし何より連隊...

  • 八年目之章 七夕 其の二

    鯰尾「これで短冊は全部確認できたかな? どの願い事吊るすの?」審神者「鍛刀祈願に鍛刀確率を上げる効果はありますか?」骨喰「ない」審神者「鋭いよ、骨喰っ。せめて梅札の下ぐらいの効果があっても……」骨喰「ないだろう。 あったとしたらほとんどの審神者がこれを選んでしまう」鯰尾「人間って実利主義。………で? 主はどれにするー?」審神者「どーしよっかなー。鯰尾と骨喰っぽいのは明日晴れますようにだけど」鯰尾「彦星と織...

  • 八年目之章 七夕 其の一

    審神者「今日は七夕! 一日、七夕景趣よ!」鯰尾「わぁ……綺麗だねー」審神者「鯰としては川を見ると泳ぎたくなる?」鯰尾「川と言っても星じゃん。 でも泳げたら楽しそう」骨喰「自然の光は幻想的だ。主殿はクリスマスの人工的な光よりもこういう方が好みだろう」審神者「そうねー。 七夕とか関係なく星とか月とかよく見上げる。でも、天の川って実物見たことはないんだ」鯰尾「え、そうなんだ? じゃあ俺たちと初天の川だね」骨喰...

  • 夜に目覚めて夜長の会話

    審神者「……朝?」骨喰「まだ夜だ。 あれから2時間ほどしか建っていない」審神者「マジですか……。なんだか妙にスッキリ目覚めたから翌日……下手したら夜まで寝てしまったのではないかと……」骨喰「あんたの睡眠は時々驚くほど長いからな。だが安心しろ今回は違う。……2時間の睡眠もどうかとは思うが。眠れそうか?」審神者「すっきりなのです……」骨喰「なら仕方ないな。 一緒に起きていよう」審神者「骨喰は? 眠れにゅ?」骨喰「あ...

  • 言葉に牙を心に毒を

    審神者「創作物を作者の子供って言うの、私はどうかと思うんだ」鯰尾「作品を作り出して生むのは作者だし、例えとしては別に間違っちゃいないんじゃない?」審神者「生み出すっていう過程?形状?を指して子供って例えるなら間違った意味合いじゃないと思う。寧ろ、生み出すって意味合いを強く含むならその表現は適切だと感じてる」骨喰「なら子供という言葉の何が気に入らないんだ」審神者「過程じゃなくて作品そのものを指して子...

  • はま寿司アイスコーヒー問題

    審神者「はま寿司のアイスコーヒー好きでたまに頼むんだけど、毎回量が違うの。こっちが多い時で、こっちは少ない時。同じサイズだけどこの四角い部分で比べてもらうと量の違いが顕著でしょ?」鯰尾「ほんとだ。 結構違うね」審神者「うん。 たっぷりの時は満足感あるけど少ないと物足りないからどっちかに統一してほしいの。少ないのがデフォなら8日の無料クーポンがある時以外頼まないし、多いのがデフォなら時々頼むし……。毎...

  • 八年目之章 累積経験値9億

    鯰尾「俺たちの累積経験値、ついに9億っ! 10億も目前だ!」審神者「果たして1億の壁は目前と呼べるほどの厚さなのでしょうか」鯰尾「俺と兄弟なら目前も同然。 だよな、兄弟」骨喰「まあ……他の刀と比較して出陣回数が圧倒的だからな。それに0から考えれば1億は目前のようなものだ」審神者「比較の差!」鯰尾「10億目指していっぱい使ってね。10億突破しても、いっぱい使って。 俺、頑張るから」審神者「うん。 頑張っ...

  • 八年目之章 あのお知らせ

    審神者「これ誤解するよね」鯰尾「ん? ……あぁ、ドロップ場所?」審神者「うん。 私、特別合戦場で北谷菜切拾うまで北谷菜切と福島は通常の超難限定で大包平と燭台切は通常と特別合戦場の全難易度でドロップするんだと思ってたもん」骨喰「小さくて色も見辛いが一応下に赤字で詳しく書いてある」審神者「これ一番大事な情報でかつ変更点なのに、どうしてこんなテレビの商品紹介で知られたくないけど何かあった時の言い逃れや表示義...

  • 電気屋さんへ その2

    鯰尾「誰が滑稽だって?」審神者「お花が揺れる鯰尾が」鯰尾「花なんて咲かせねーよ。 もう……。んで、その後は? 確認はできたんだよね?」審神者「うん。 ちゃんと5060円でおーけーでした。その後は発送用の情報を色々と記入して……」骨喰「姓のところに名まで書いていた」審神者「骨喰っ、しー!しーっ!」鯰尾「ぷっw

  • 電気屋さんへ その1

    令和 電気屋審神者「やっぱりね、大きいのはダメだと思ったのです。だから惜しいけど大きさが丁度いいやつの中から選ぶ」骨喰『そうか。 大した助言はできないが、相談相手ぐらいにはなろう』審神者「うん。 そーしてくれるとありがたい。んー、どうしよっかなぁ……」骨喰『大きさと、機能とデザインがシンプルという以外に拘る点はあるのか?』審神者「えっとね……。通気口?を開けた方が良いって情報があったからできればそれが横...

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