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桜之本丸 https://sakuranohonmaru.blog.fc2.com

刀剣乱舞で審神者として過ごす日々を綴っている本丸記録です。山城国所属の350Lv、初期刀は歌仙兼定。

初期刀:歌仙兼定 初鍛刀:秋田藤四郎 所属:山城国 就任日:2015年8月15日 カンスト後も鯰尾と骨喰は現役です。

桜之姫
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2016/08/28

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  • 九年目之章 ちゅんぴよ、飛ぶ

    審神者「さて、それじゃあこんのすけの説明も終わったし。頼むぞ、ちゅんぴよ」スズメ「ぴよちゅん!」鯰尾「ねえ、さっきから気になってたんだけどさ。こいつの名前、ちゅんぴよなの?」審神者「え、いや、なんとなくそう呼んでいただけ。 ……あれ?」スズメ:ぴょこぴょこ審神者「(つんつんつんつんつんつん)」スズメ:ぴょこぴょこぴょこぴょこぴょこぴょこ鯰尾『可愛い~。ぴょこぴょこしてる』審神者「いやぴょこぴょこして...

  • 九年目之章 はじめての孵化

    こんのすけ『「タマゴ」はこのままでは使えないようです。「タマゴ」を「長押し」して力を与えてみましょう』審神者「「タマゴ」を「長押し」……」鯰尾『おおっ、光りだした……!』スズメ『ぴよちゅん』鯰尾『生まれた!可愛いなあ~(むぎゅむぎゅ)』審神者「(デフォルメ化して生まれた命を抱きしめる、お前の方が可愛いのだが)」こんのすけ『「タマゴ」が「スズメ」の姿になりました』審神者「「生まれた」と生命扱いはしないの...

  • 九年目之章 くろのすけ再び

    くろのすけ『くろのすけが新たなアイテム「タマゴ」をお持ちしました』ヽ(審>∀<)ノくろのすけー!会いたかったよー!鯰尾『くろのすけ久し振りー』くろのすけ『はい。 お久し振りです。こちらの「タマゴ」についてですが……』鯰尾『俺たちは主も刀も、もう伸び代ないけどね』審神者「私たちにとって散歩はただの散歩……」くろのすけ『それでは、「タマゴ」の受け渡しが完了したので私はこれで。使い方など詳しくはこんのすけより説...

  • 九年目之章 スズメ実装

    審神者「ただいまー」骨喰「おかえり」鯰尾「おかえり」骨喰「主殿」審神者「え、何?」鯰尾「主、いい?気を強く確かに、心を落ち着けて聞いてね?」審神者「な……何?」骨喰「スズメが実装した」審神者「…………、……は?」鯰尾「だーかーらー……。スズメが、実装したんだよ……!」審神者「はあッ!?」骨喰「これを見ろ」(審 ゚Д゚)スズメ実装記念……鯰尾「こっちも。 ほい」審神者「……そういえば散歩機能に何かやるって予定表に書いてあ...

  • 自分の終着点

    早朝4時骨喰「ほら。 火傷するなよ」審神者「ありがと。 あったかぽかぽか」骨喰「ブランケットもかけるか?」審神者「うぅん、真冬ほど寒くはないし、そこまでは大丈夫」骨喰「体調には気をつけるんだぞ。あんたはただでさえ病院嫌いなのだから……」審神者「これでも健康には気を遣ってる方だよ?長生きしたいとは思わないけど、健康寿命はできるだけ伸ばしたいし」骨喰「…………」審神者「……気に障った?」骨喰「俺はあんたに長生き...

  • 九年目之章 古府中の戦い

    特命調査 慶応甲府 古府中大典太「間に合ったか」浦島「うわー、危なかったー。味方の陣、かなりまずい状況」審神者「いやいや浦島くん。これは私の可憐で完璧な計算ですから」物吉「なら次はもっと余裕のある計算をお願いします」青江「今回は随分と敵の砲撃も上手いじゃないか。特命調査は暫く行われていなかったし、練習でもしていたのかな」審神者「どうせ訓練するなら砲撃練習じゃなくてレベリングをしてかかってきてほしい...

  • 九年目之章 目覚めは藤袴に囲まれて

    骨喰「起きたか」審神者「ん……。 ごめん、寝ちゃってた。……これどうしたの?」鯰尾「寒いといけないから屋敷から取ってきた」骨喰「寒くはなかったか」審神者「うん、大丈夫。 ぬくぬく」骨喰「ならよかった」審神者「ふたりは? 退屈じゃなかった?」鯰尾「兄弟と色々話していたから大丈夫。こういう時、さんにんっていいよね」骨喰「ひとりでは主殿を残して行く訳にもいかなくて、掛ける物も取りに行けないもんな」審神者「そこ...

  • ナマズオとだれもみたことのないもの

    審神者「鯰尾、鯰尾」鯰尾「ん? なに?」審神者「寝る前にご本を読んでください」鯰尾「本? いいよ。 何か読んでほしい本でもあるの?」審神者「うんっ。 これ!」鯰尾「あ……」骨喰「その本は以前言っていた……」鯰尾「買ったのかよっ!」審神者「買っちゃった☆ 防塵眼鏡買うついでに」骨喰「ナマズオとだれもみたことのないもの。絵本と言うから大きな本を想像していたが、意外に小さいんだな」審神者「私も届いた時、ダンボー...

  • 防塵

    審神者宅 風呂場チョキ チョキ(審>△<)う゛……ッ! ううぅぅぅうッ!鯰尾『んー? どうしたのー?』審神者「目が……目がー……」鯰尾『目がバルス?』審神者「メガバルスじゃねーよ……」鯰尾『いや、そんなバルスの上位互換みたいに言ってはいないけど』審神者「前髪切ってたら切った時に飛び散ったのが目に入った……痛い……」骨喰『またやったのか。目の中に指を入れて取ろうとするんじゃないぞ。我慢していれば自然と出てくる』審神...

  • 言えない相談

    深夜3時審神者「…………」鯰尾「……眠れない?」審神者「あ……、うぅん、考え事」鯰尾「よいしょっ。 わ、布団から出るとさすがに肌寒いな」審神者「お布団でぬくぬくすればいいよ。別に何かあったとかそういうのじゃないから」鯰尾「じゃあ単純に眠れなくて考え事してただけ?」審神者「眠れなくて考え事していたと言うか、考え事していて眠れないと言うか」鯰尾「なーに? 悩み事なら相談に乗るよ」審神者「悩み事とかそういうのじゃ...

  • ぱんだまん

    審神者「パンダまんってちょっともちんばに似てる」もちんば「もちぃ?」審神者「特にこの後ろ姿が、ほら」もちんば「もちぃ……」鯰尾「だけど主のパンダまんの発音はおかしいよ。まるで正義のヒーローみたいだもん」ヽ(審・∀・)ノパンダまん!骨喰「パンダまんではなく、それではパンダマンだ」ヽ(審>∀<)ノパンダまん、新しい顔よ~!鯰尾「確かに生首だけど……」審神者「討ち取ったり~!でも、はじめて行った時、パンダまん食...

  • ひぐらしとうみねこのなく頃に

    なく頃にシリーズについて語りたくなったので語ります。うみねことひぐらしについて。キコニアはまだプレイしていないのでネタバレないです。まず、なく頃にシリーズは娯楽作品じゃない。多くの人に伝えたい思いを込めた手紙のような、明確に読者へ宛てた心を込めた物語で、その体裁はアリスの為に物語を作ったルイス=キャロルと似ています。ルイス=キャロルの場合はアリスに楽しんでほしいという娯楽目的で生んだ物語ではありま...

  • みかんでぃすたんす

    審神者「数年前から色々頑張った結果。去年、ようやく見つけました。この収納方法ならみかんが腐らない!!」鯰尾『棚一段まるまるみかんの為に使ってるところや、見栄えに言いたいことは色々あるけど本当に腐らせてないから困る』審神者「籠にお洒落に収納とか無駄なんだよ。新聞紙に一個ずつ包んでとか無意味なんだよ。正解はこれだった。 みかんディスタンス!」骨喰『要するにみかん同士がくっつかないように距離を空けるんだ...

  • 九年目之章 10億の想い

    審神者「鯰尾、骨喰。地下探索で忙しくて遅くなったけど……10億、達成!!」ヽ(鯰>∀<)ノやったー!審神者「殺ったー?」鯰尾「確かに殺りまくったけど」骨喰「10億と言うには随分端数を稼いでしまったな」審神者「10億になったの確か10月1日頃だったからね。労いが遅くなって申し訳ない」鯰尾「別にいいっていつも労ってもらっているようなものだし」骨喰「地下探索中は俺たちも戦いに集中していた。寧ろ今の方が落ち着...

  • もらいもの

    骨喰「サブレに……月餅?」審神者「ご近所さんに貰ったの。ご友人からの貰い物らしいけど、甘い物苦手らしくて」鯰尾「へー。 じゃあ、ありがたく頂こうか。月餅だから中国茶が良いかな?確か茶葉があったはず……」審神者「おっきいから半分個しましょ。 シャキンッ!(鯰尾藤四郎菓子切り)」骨喰「この大きさなら兄弟の菓子切りではなく山姥切の菓子切りを使った方がいい」審神者「鯰尾使いたいの。 頑張る。きっと鯰尾ならモーゼ...

  • 九年目之章 孫六兼元のカンスト

    青野原の記憶 五条鯰尾「お疲れ、孫六。これで無事に鍛錬終了だね」孫六「ああ、世話になったな。ここ数日でだいぶ動けるようになった」亀甲「ご主事様にお仕えする仲間が強くなるのは喜ばしいことさ。今後も共に励んでいこう」山姥切国広「しかし、資源集めと同時にやるとは……。いつもなら打刀の新入りは江戸城内で鍛錬のはずだ。よほど今回の限定鍛刀で資源を使い込んだのか?」骨喰「地下探索での消費と合わせて約20万ほどだ...

  • 九年目之章 五部隊運用

    審神者「小判遠征フルで出来る五部隊運用最高。欲を言えばあと1部隊あれば、その部隊は自由に使えるから魅力的なんだけど骨喰「もう1部隊あったとしてもあんたは小判目当てに15時間遠征をさせそうだけどな」審神者「そーいうこともあるかもしれないけど、今みたいに手伝い札と依頼札と資源が減ってる時は3時間遠征とか2時間遠征できるでしょ?特に大太刀で3時間は手伝い札拾える上に資源効率良いからこういう時、本当はやり...

  • 九年目之章 兵どもが夢の跡

    審神者「御札と資源ちゃんたちどこに消えてしまったん?」竹:はてさて骨喰「刀解して資源になって今もそこにあるぞ」(審´・ω・)圧縮率半端ないっすね鯰尾「ぷっ。 投げやりな言い方が可愛い。だけど資源は地下探索で元から減ってたし。御札の減りがちょっと激しいけど、これぐらいなら許容の範囲でしょ」審神者「許容の範囲(富士札70枚消費)定価は一枚500円だから……」骨喰「計算しない方がいい。どうせこういう時の為に蓄...

  • 九年目之章 折れず、曲がらず、良く斬れる

    延享の記憶 江戸城内孫六「終わってみればそんなに斬っていたか」山姥切「へえ、やるじゃないか」水心子「これが……、これがあの、孫六兼元の実力……!」孫六「ちゃんと見ていたか?」水心子「ああ!敵を捉える眼差しから、踏み込む足の動き、柄を握る指の一本一本。そして相手を両断するその見事な太刀筋までしっかりと……!本当に素晴らしい刀の動きだった……!「折れず、曲がらず、良く斬れる」を体現した武者の戦ぶり。それを実現...

  • 関の孫六

    ヽ(審>∀<)ノただいまっ!鯰尾「おかえり~あんどただいま~」骨喰「おかえり」孫六「やあ、おかえり。 そして初めてお目もじ致し申し奉る、なんて言い方はこのふたりを見る限り堅苦しいか。改めて俺の名は孫六兼元。 以後はお前を主人として仕えよう。……ところで、その手に持っている本は?」審神者「あ……これ?あはは……実は、貴方ってとっつき辛いタイプの刀剣男士かなと思って。その……言ってることをちゃんと理解できるように...

  • 九年目之章 顕現、孫六兼元

    審神者「お前たち!」松・竹・富士:びしっ!(梅!)梅:わたわた……!(みんなもなのっ!)審神者「富士札十連で打つ、1時間30分は楽しいか!?」松・竹・富士:ばしっ!(楽しいかっ!?)梅:ふりふり……!(だからみんなもなのっ!)骨喰『今回はだいぶ苦戦しているな』審神者「まったくだよ。もうすぐ顕現ポイント2000。マキアートも飲み終わったし……。かくなる上は帰りながら鍛刀する」骨喰『暗いだろう。 ちゃんと前...

  • 九年目之章 第五部隊開放

    ヽ(審>∀<)ノ念願の、第五部隊……!骨喰『活撃からだったか? 長かったな』審神者「あれを開放の布石だと思って何年が過ぎたでしょう……。嬉しいな、第五部隊。 嬉しいなっ!」骨喰『これでだいぶ遠征が捗るようになる。……だがこれで今までの遠征周期では対応できなくなった。五部隊運用の為の新たな周期を組む必要があるな』審神者「そこは追々考えましょう。とりあえず、本格的に鍛刀に取り掛かりたいから第五部隊で次郎太刀と太...

  • 九年目之章 お外でメンテ明け

    鯰尾『ほいっ! ピンさし完了ーっと』審神者「おっけ。 本丸に戻ってお知らせ見せて。 ……何これ」鯰尾『応援ログインプレゼントの七福賽と加州清光』審神者「蘇る、ゴジラの卵の記憶……!運営はこの加州をどうしろと言うのだい」鯰尾『刀解だよ』審神者「悲しい……」鯰尾『あとこれ。 あんまり見せたくないけど』審神者「す……素敵な黒髪!!」鯰尾『ほらね。 絶対食いつくと思った』審神者「美しい黒髪の方は好みなので」鯰尾『主、...

  • 刀の国の主 その59

    「にゃあ!」鯰尾です。いえ、にゃまずおです。にゃまずおと鯰尾が別物なのかはわかりませんが、とりあえずあの不気味な人面猫です。いつの時代も変わらないはずだった平穏平和な青空を、「そんなものは糞食らえ!」とぶち壊すかの如く、まるでこの世のすべての至福と快楽を支配し独占したかのような、見ているとそのあまりの溌剌とした清々しさに何故か無性に腹立たしい気分になるほど、ご機嫌ご満悦な猫鯰の満面の笑顔がお空に大...

  • ちゃーはん

    鯰尾「炒飯なんて珍しいじゃん。 美味しそう」審神者「卵とネギを消費したくてね。今までは炊飯器で炊いたご飯を冷凍していたけど、今は土鍋かおひつに入れて冷蔵庫にしまっているから炒飯作りやすいし。ご飯わざと多めに余らせてフライパンいっぱいに作ったの」骨喰「今回は塩をぶちまけていないか?」審神者「だいじょーぶ!今回はそういうアクシデントなかったし、美味しくできたから持ってきたの」骨喰「それなら期待できるな...

  • Film.2 DAY.32

    審神者「やっぱこの時間軸のまどかとほむら一番好きだなあ。アニメのまどかはアルまどになって別の軸で何があったか全部知ったけど、別の軸の自分としてこの時のまどかを知ったまどかと、当事者としてこの軸でほむらと一緒に生きたまどかって両方まどかだけど違うんだよ。同じ記憶を共有していても、アルまどには当事者意識がなくて、ほむらには当事者意識がある。あの感覚と気持ちの微妙なズレが見ていて辛いから尚更、この時の気...

  • 九年目之章 早すぎた特上確定

    審神者「どーしよっかなぁ……」骨喰「何もしないのが一番だ」審神者「でも折角の特上確定勿体ないよ?」鯰尾「せめて地下探索終わってから開催してくれたら良かったんだけどね。ぇ~。どうして地下探索中にはじまり、地下探索終了と共に終わってしまうのか……」審神者「本当それ。地下探索中にやるなら手入時間0か手入資源0やってほしかった」骨喰「それはそれで短刀編成で無傷周回している本丸が地下探索中に開催してほしくないと...

  • Film.2 DAY.23

    審神者「わぁー! マミさんの表情が迫真になってる……。ここ名シーンだよなぁ……。この後まどかとふたりきりになって、それでも心から協力して頑張るところも含めて、ほむらのループの中でこの周が一番好き」鯰尾「俺はこのシーンを見ると主が作ったコラ画像思い出してなんとも言えない気分になるんだけど?」審神者「もうすぐ限定鍛刀はじまるね~、はー怖い怖い……」骨喰「そうは言うが、昔と違って今は温存している札が豊富だから...

  • 刀の国の主 その58

    「な……何、これ?」「見てわからぬか? クロッケーだ」「クロッケー? これが!?」「ああ、これがクロッケーだ。日課任務で余った並刀装を消費する為に定期的に開催されている」「解体すればいいじゃない」「勿体無いから消費せよとの女王陛下からのお達しだ」色々言いたい気分になりましたが、審神者も日課任務で量産された並と上の刀装は周回で消費する派だったので何も言えませんでした。

  • 九年目之章 地下探索後半戦

    審神者「地下探索って17日までだっけ?」骨喰「ああ。 残り1週間だ」審神者「鬼丸、あと一振りいけるかなぁ……」鯰尾「段々と雲行きが怪しくなってきたねえ。まあでも、まだまだ現実的に入手可能な範囲内」審神者「白山がいつもよりドロップしないってぼやいた途端、一日に6振りぐらい一気にドロップしたから、「鬼丸がドロップしない」ってぼやいたら……」骨喰「そんなのいつものことだろう」審神者「デスヨネー」鯰尾「つーか2振...

  • Film.2 DAY.19

    審神者「わー。 上条くんに顔グラがある」鯰尾「この三人の恋愛ってさ。俺たちみたいにさんにんで一緒に居るんじゃダメだったのかな?」骨喰「主殿の時代にその感覚は中々無いだろう。それにさやかと上条は幼馴染で昔からずっと一緒に過ごした仲だが、仁美はそうじゃない。……俺だって、もしも兄弟が先に顕現していて主殿と仲が良かったら無理に間に割って入ることはしなかった」鯰尾「その時は俺が兄弟のことを引き込んだよ?こう…...

  • 九十九表

    ヽ(審・∀・)ノと~ど~い~た~!鯰尾「良かったね、無事に届いて」審神者「うん。ニトロプラスの対応に感謝」骨喰「主殿、鰰が集まった。 もう12時間遠征を行う必要もないだろう」審神者「はたはたってなぁに?」骨喰「二十四節気で集めている魚だ」審神者「ああ!」鯰尾「なに? 読み方わかってなかったの?」骨喰「そういえば主殿が二十四節気の魚を集めるように指示する時に使う言葉はいつも「魚」だったな」審神者「そうじ...

  • 刀の国の主 その57

    「僕はあんまり死刑って好きじゃないんです」いつの間にか審神者の横にいた秋田くんがそう呟きました。「いえ……死刑自体はそういうことも仕方ないんだと思っています。けど、

  • 刀の国の主 その56

    「ふんすふんす! はーー、いい天気ですねえ~っ!」意気揚々と審神者にそう声を掛けてきたのは、なんとあの竹札のウサギさんでした。どうやら今は審神者のことをこんのすけだと勘違いしている様子もなく、怪物だと誤解もしていないようです。「お前の家、あの後どうなったんだよ」と聞きたい気持ちも審神者にはありましたが、触らぬ神に祟りなしだと思いその件は恐らく燃えたであろうウサギの家ごと水に流すことにしました。代わ...

  • 九年目之章 地下探索の只中

    審神者「そういえばこないだ、こういう演練コメントがあってね」鯰尾「ぷっ。 何これ」骨喰「最近やたら多いな、こういうの」鯰尾「これもバージョンアップの影響か……」骨喰「バージョンアップは関係ない」審神者「でもバージョンアップしてから急に遭遇するようになったのは確か。あの高速槍を許すなからここまで連携取れた面白演練コメント今まで一度も見たことなかったのに、今年はこれで3つ目」骨喰「高速槍を許すな……、懐か...

  • 九年目之章 短刀相手に形勢有利

    御手杵「危ねっ……!はぁー、今のは我ながらよく凌ぎ切ったぜ」太郎太刀「ここまで相手にされないと、盾の役目が果たせませんね。お陰でこちらは攻めに回るのが楽でしたが……」蛍丸「これは確実に「槍からやれ」って厳命されてるやつ」石切丸「あはは……。時間遡行軍の槍には何処の本丸も苦労させられているだろうからね。……大丈夫かい? 日本号、蜻蛉切」日本号「ってて……。小さいのがうろちょろと、まとめて一斉にこっち来るんだも...

  • scene0

    審神者「このシーン、面白いけど違和感がすごい。何か舞台仕掛けがあるのかなー」骨喰「主殿。 そろそろ休もう。 明日も朝から周回するんだろう?」審神者「あー、うん。 でもこれ読めるところまで全部読ませて。結構面白いから、そうしないと気になって眠れない」鯰尾「もー、そういうところ子供なんだから……」骨喰「あとどれくらいで読み終わりそうだ?」審神者「そんなにかからないと思う。 アイテム尽きたら読めないっぽいから...

  • 刀の国の主 その55

    歌仙は元々、刀剣男士の中でも特に他者の心に寄り添おうとする思いを秘めた刀剣男士だ。多くの場合、それはやさしさや気遣いとして表に出る。人見知りの癖に自分からわざわざ声を掛けて頑張るのだ。だから恐らく私に対しても、どん引くほどの責任感で頑張ってくれたのだ、人見知りの癖に。自分だって私を……誰かを頼りたいこともあっただろうに。いつも頼られる立場であろうと、必死になって表向きをそれに徹して、さも何の苦労もし...

  • 刀の国の主 その54

    彼の手の温かさと力強さを感じながら審神者は思いを馳せます。いつか貴方が山姥切国広を、自分のことのように大切に想えますように。彼と共に「山姥切」という名を語り合いながら、その名を愛せますように……。山姥切長義が更に強く美しい刀になれますように。主として、私は貴方を想い、その刃を磨こう。決して曇ることがないように。悲しみで錆びついて、その痛みと憎悪で本来の美しい白銀の高潔さを忘れてしまわないように。貴方...

  • 刀の国の主 その53

    私の心は私のもので、お前が好き勝手に食らって味わって楽しむものじゃない。お前なんかに咀嚼されて、歪められて、醜い歯型を付けられて、しゃぶりつくされて飽きたら味のなくなったガムのようにその辺に吐き捨てられたくはない。他者を傷つける感情から出た言葉というのは、大抵がこの抵抗なのだ。心を愛さず心を食らう世界だから、皆自分の言葉に自分を守る為の棘を忍ばせているのだ。他者に自分の心が食らわれて自分を否定され...

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