2023年11月
キリッとした冬の空気の八ヶ岳が訪れた山頂付近は霧氷で白く凍りつき見るからに寒そうだ。今回は凍てつく大同心雲稜ルートを単独登攀にて挑戦しました。前日の午後に赤岳鉱泉まで上がりのんびりと小屋泊を楽しみます。北海道ど定番の自分土産とホットコーヒーで至福な時を過ごす夕食はお馴染みの美味い肉を堪能しながら同じテーブルの方々と山の話で盛り上がり楽しいひと時を過ごしました翌朝はこの上ない青空が広がる今期一番の冷え込みの-6℃まだ寒さに慣れていない体には肌を刺すような刺激の寒さです凍てつく岩を防寒グローブを着けて登攀します。ごわつく手は直ぐに握力が奪われてしまうためいつも以上に集中して登った最終ピッチの大同心の頭岩の霧氷に足を滑らせヒヤヒヤした箇所もありましたが落ちずに無事完登しました。天気もいい事なので横岳山頂までお散...2023.10大同心単独登攀
憧れの魚を求めて日本最大のカルデラ湖屈斜路湖に訪れた時は10月半ば、ほんのり色づく紅葉と高く澄んだ蒼い空が湖面に写りとても清々しく秋の香りが一段と濃くなってまいりました沢を遡上する秋色に染めた魚秋になるとその魚は繁殖期を迎える湖に流れ込む小さな沢を遡上し産卵するため浅瀬のインレットに群れとなり集まります鮮やかな色に染めた魚群は水辺を彩りその魚は群を抜いて美しく多くのアングラーを魅了する。それがベニザケの陸封型の個体ヒメマスである特に雄の魚体は鼻が尖り背中の部分が張り出し体高が太くより鮮やかで美しくそして勇ましい姿となる釣り人達はこの背中の張り出しをセッパリと呼び、より大きなセッパリの魚を手にすることで嬉しさが増します。恐らく鱒界でもセッパリが大きい雄ほど強い証でハンサムなのかもしれない一方で雌はスマートな...2023.10憧れの魚
この広大な大地で釣りをすることでいのちを感じ自然の豊かさを五感で感じ愉しみ平凡な毎日さえも素晴らしく感じるなぜなんだろう...きっと釣りが自分の人生を豊かにさせてくれている、そうに違いない。とてもよく晴れた日の夕方河幅3メートル程の小規模の湿原河川水深はそこそこあり底が見えないほどだった岸際は草木が生い茂りいい感じのカバーが続く魚影は全く確認出来なかったがダウンでミノーをカバーへと送り込み仕留めた一尾66センチのアメマス素晴らしすぎる魚体に惚れ惚れします広い空が茜色に染まった日没間近小さな流れこみの合流点で急流になった深み両際から木の枝が張り出し、たとえ魚を掛けても一筋縄ではいかないような場所からの奇跡の一尾こちらもダウンで仕留めた幻の魚イトウです70センチでは大型とは言えませんが心に深く刻まれた思い出深...2023.10湿原のカムイ
トラウトパラダイスの北海道へ行ってきました。過去に一年程の滞在歴があるためある程度の地理感はありますが久しぶりの再来に心が躍ります。そして今回北の大地で出会ったワイルドな鱒や動物達、目と心に映った美しい風景などをお届けします。主に道北地方を拠点におき、先ずは手始めに林道沿いを流れる小渓流に入ってみた尺上のエゾイワナ北海道ではこのサイズでは満足できないサイズです小さなニジマスは飽きるほど釣れますオショロコマにも出会いました控えめな朱点と白縁にオレンジ色の鮮やかな鰭がたまりません陽が傾きかけた湿原河川の支流真っ赤に染めた厳つい桜鱒鬼の形相で睨まれました大きな空と野趣溢れる魚に壮大な風景桁違いなスケールでいつ来ても感動を与えてくれます上空を旋回するオオワシ翼を広げると2メートルはありそうですどこまでも続く一直線...2023.10北の大地へ
2023年11月
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